2018/10/02

「そのムーブはそこではない!」

■こないだ、クライミングでうれしかったこと

そう言えば、被っている11の課題をトップロープで頑張っているときに、業を煮やして、私が動的ムーブで次のホールドを取りに行こうとしたら、

「そのムーブはそこではない!」

と声がかかって、その通り!って思った(笑)。実は、トップロープだし…、と短気を起こしたから、ダイナミックムーブで取りに行こうとしたんだった(笑)。

でも、何のためのトップロープか?と言うと、リードするため、なんだから、安全だからって飛びついていたら練習にならない。

背が低いとリーチが短い。同じところに立っていたら、ホールドが遠い。足の位置を考え、保持の仕方を替え、別のホールドを探り、といろいろな方策を探る…のが、めんどくさいと、デッドとかランジとかになる(笑)。エイっ!というわけです。

でも、スポーツクライミングじゃないんだから、ちゃんと足を拾えば、別にデッドする必要がないかもしれないわけです。

同じことで、アイスで師匠が、私がほっそいつららを拾ってスタンス拾っている同じ場所で、足切って、腕だけで引き上げていました(笑)。見ていて分かった。ああ、めんどくさくなったのね~と。

めんどくさいのと戦うのも、立派な

 クライミング上の安全管理

ですので、「そこでそのムーブはない!」と声をかけてくれる相方は、私の安全を気遣ってくれる素晴らしいクライマーってことですね♪ 

シャンティ☆