2018/10/26

龍洞の岩場 (10)人々

さて、お腹いっぱいやっと遊んで、楽しくクライミングした。

キーロン郊外のレストランに出かけた日ですが、新しく、ケイティがゲストハウスに到着しました。

ケイティはタイからの若い女性クライマーで、とても美しい人でした。日系人を叔母にもつとは思えない容姿。容姿からはインドかなぁ、イスラムかなぁという感じでした。歴史の先生だそうです。

その美人のケイティは、おんぼろバイクを借り、台湾一周中。友人のご夫婦のうち、奥様がクライミングにはまってビレイヤーで、旦那さんは付き添い?で来ているそうでした。

あとでビレイの様子を見たら、ビレイヤーの問題は深刻そうでした。旦那さんはあまりクライミングには、はまっていないそうでしたが、気の良い感じで、お付き合い(笑)。

うちの旦那さんも、そうしてくれればいいのに…。夫は、そういうのはダメで、クライミングに同行してもらうと、ずっとスマホでゲームで見ざる聞かざる言わざる状況に入ってしまいます。ので別行動しています。

さて、朝ごはん、みんなで、”例の店”、です。もう定番化してしまった(笑)。お店の人も、例の外人さんら、みたいな感じ。

これさえあれば、最強!


たぶん、勝手に開けて、選んでくださいね!って書いてあるに違いない。

 この方がキーパーソン!

後ろのお父さんは邪魔~みたいな扱いを受けつつ、あたふたお手伝いされている様子がほほえましかった。世界中、男の人の台所仕事は・・って感じ。

おいしそうなお米のクレープ?冷凍庫から出してきます。

どうも鉄板焼きっていうメニューにあるっぽい。
お店はこんな感じ。

地元の新聞とかが置いてあり、内容は漁業新聞(笑)

ウミガメ生息域らしい…

タオのお膝に座ったり、私のお膝に来たり、と、アントワンは忙しく動き回っていました。

大人に囲まれて、すっかりリラックスらしい。

ヨガの集まりみたいです。


タオが、「よし、俺はバッドアンクル役やる!」と宣言。つまり、お父さん=ヒーロー役、叔父サン=悪いことを教える役
 これは、5.7のワイドクラックです。なかなか楽しく登れました。

上のワイド部分はメタボチェックです。
太めの方は苦労しそう。

 現地のクライマーの皆さんの様子。

何してるのかなぁ???

これが私がリードしたWedding Route ですがカムの配置を見ておかないと。スリングで伸ばしたり、など色々考えて行かないと行けないから、リードは、セカンドよりも勉強になります。


タオが回収に行ってくれた。やっぱりカムエイドでカムを覚えたいです。

 これは、ケイティたちのパーティが登ったスポーツの5.11bをタオが登っているところ。

ビレイはララの旦那さん。

体重が釣り合っている人のほうが、互いに安全。

ララは、妹にそっくりでビックリ。

写真を撮ったら、ララと私は似ているらしい…

まぁ妹に似ているってことは、私にもどこかは似ているってことですよねぇ…驚く。

実は、今回は、似ている人にバッカリあったんですよね~
 これもタオ。リード中だっけ?

この日も楽しく登ったのですが、最後、ロープがスタックしてヘッデン下山になった。

実はタオのカムが見つからず、岩場に残置したのかなぁと。

それで、昨日登ったステアケースに再度出かけたのですが、ロープスタック。通りがかったQXに35mロープを借りて回収。

クラック多い=ロープスタックは要注意です。


ケイティとタオ、私の三人で出かけたのですが、近所で開いている唯一の店は、高級海鮮レストランで… イケスから出して魚を調理してくれる店だった…

https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%B5%B7%E5%9C%92%E6%B4%BB%E6%B5%B7%E9%AE%AE%E9%A4%90%E5%BA%81/@25.1233624,121.9142637,17z/data=!4m7!3m6!1s0x345d438ffdc196bb:0xea7393bbc8ece57b!5m1!1s2018-10-31!8m2!3d25.1241984!4d121.9130603

このお魚一匹で900元ですよ!!!3600円!!高い!

チャーハンでお腹をいっぱいにする作戦に…。チャーハン2皿3人でペロリ。

ケイティの話はとても興味深かった… 歴史認識が世界中でおかしいという話です。史実を教えないこともある。

そして、アメリカの教員免許が州で異なり、教えられる州が限定されるということでした。

タイで教えているそうです。歴史の先生は、社会問題について造詣が深くなるように思います。