2023/12/18

【心理学】自我の発達 第二段階

この段階がクライマーのマジョリティを形成しているように思います。

自我の発達:包容力を増してゆく9つの段階 第二段階 スザンヌ・クック=グロイター (門林 奨 訳)

ーーーーーーーーーーーーhttps://integraljapan.net/articles/JTA2018EgoDevelopment.htm より引用

この段階は、よちよち歩きの幼児を見守ったりお世話したりするなかで、私たちの大半にとっては馴染み深くなっている段階である。少しの間、2歳児にとって、

  あらゆるものが意思を試す手段(a test of wills) 

となる。

意思がくじかれたり、欲求や願望が対立したりすると、癇癪を起こす。こうした振る舞いは、自己防衛的段階にいる成人にとっても共通のものである。

彼らは他者の意図に対して用心深く、最悪のケースを想定する。彼らにとって、

あらゆることが意思の戦いである。

人生とはゼロサムゲーム〔全員の利得の総和が常に0になること〕である。

彼らの

 「私が勝ち、あなたが負ける」

という心的傾向は、必然的に、彼らが行くところでは、どこでも摩擦を生み出し、さらには他者(特により慣習的な段階にいる個人)の感情を害することになる。同様に、

 他者は、しばしば自己防衛的段階の人々を狡猾で搾取的な人物だと感じる。 

 自己防衛的段階で描写されるのは、

 自分自身の欲求と願望の視点からのみ世界を眺める

人々である。彼らはまだ、心理学的な意味で自己や他者を洞察することができない。

欲しいものを手に入れる唯一の方法は、他者を支配し、自分自身を防衛することである。しかし、彼らは利己的な態度で、常に好機をうかがっており、熟考することなく即座に欲しい ものを追いかけるエネルギーを備えているため、日和見主義的(opportunistic) であるとも呼ばれるということを知っておくことは重要である。

自己防衛的段階の成人は、壊れやすい自己を注意深く守ろうとする。

ここでは自己とは、個別の成人自己ではなく、意思や考えや望みと同義である。

自己は、自分自身を守るため、内側にある真の自己と、外側にある自己すなわち「偽物の顔」という2つの側面をもつのとして感じられるかもしれない。

もし人々が自分の望んでいることを知ったならば、彼らは自分に対して力をもつことになるだろう、というわけである。

自己防衛的段階 の人々は、

限界を試し、自分自身に支配力があることを主張するために、他者の意思に抵抗する必要がある。

他者からの反応を予測する初歩的な能力が備わっているので、個別の人間または個別の「モノ」として他者を意識し始めることのできる最初の段階である。それゆえ、自己防衛的段階では、他者と意識的 に交流するための基本を身につけることが必要になる。「もし他の人たちが何を求めているのかが分かれば、人々をもっと上手にコントロールして、自分の欲しいものを手に入れることができる」

この段階にいる個人は、しばしば「問題を起こす(get into trouble)」ことになる。許される限度をうっかり超えてしまえば、面倒なことが起きるのである。自己防衛的段階の人たちは、面倒なことが起こらないように用心し、またその結果を避けようとする。

彼らは、 自らの意志を貫けなかったとき、あるいは限度を超えてしまったとき、自らの外側に原因があるとみなす。欲求不満に陥り、しばしば、怒りと敵意を自由に表現する傾向がある。非難されるべきは他者であり、決して自分自身ではないのである。

世界に対して抱いている怒りは外部へ投影され、他者は1日中怒っているように見える。 自己防衛的段階の個人にとって、世界とは敵意に満ちた、危険な場所である。

ルールは認識されるが、それに従うのは、すぐに利益が得られる場合と罰を避ける場合だけである。

生存のためには、巧妙さと、好機を横取りすることが必要

なのだ。

自尊心は、他者に抵抗して獲得することのできる支配力の大きさと結びついて経験される。

自己防衛的段階の個人は、しばしば自分自身を、外部にいる風変わりな人間だとみなす。彼らは孤独を感じるが、別の方法で他者と接する方法が分からない。「他の人々に敵対しているのはいつも自分だ」。このため、非常に低い信頼感と過度の警戒心が永続することになる。

 自己防衛的段階の個人は、

ご都合主義的な道徳性を備えている。行動が悪いのは、捕まって罰せられたときだけなのである。

捕まえられても、恥を感じることはなく、激しい後悔に襲われることもほとんどない。彼らは、行動とその結果にある関係についてまだ理解できないため、自分が起こした失敗や問題に対して責任を感じないのである。

他者の欠点を非難することが、自分自身を守るための方法である。

幸運や不思議な力が自己を守ってくれるということに対して大きな信頼がある。

危険で骨の折れる仕事を選ぶ人々は、しばしば、この段階の肯定的で勇敢な側面を象徴している。

例えば、テストパイロットの中には、強運の持ち主だが一匹狼だとして知られている者もいる。

自己防衛的段階の個人は、社会的なネットワークのなかにあまり埋め込まれておらず、力に基づいていない微妙な人間的相互作用を理解することができない。他者との関係は非常に不安定なものである。友情は容易に台無しになる。感情は外在化されており、外部へものを追いかけるエネルギーを備えているため、日和見主義的(opportunistic) であるとも呼ばれるということを知っておくことは重要である。

自己防衛的段階の成人は、壊れやすい自己を注意深く守ろうとする。ここでは自己とは、個別の成人自己ではなく、意思や考えや望みと同義である。自己は、自分自身を守るため、内側にある真の自己と、外側にある自己すなわち「偽物の顔」という2つの側面をもつのとして感じられるかもしれない。

もし人々が自分の望んでいることを知ったならば、彼らは自分に対して力をもつことになるだろう、というわけである。

自己防衛的段階の人々は、限界を試し、自分自身に支配力があることを主張するために、他者の意思に抵抗する必要がある。他者からの反応を予測する初歩的な能力が備わっているので、個別の人間または個別の「モノ」として他者を意識し始めることのできる最初の段階である。それゆえ、自己防衛的段階では、他者と意識的に交流するための基本を身につけることが必要になる。「もし他の人たちが何を求めているのかが分かれば、人々をもっと上手にコントロールして、自分の欲しいものを手に入れることができる」 

この段階にいる個人は、しばしば「問題を起こす(get into trouble)」ことになる。許される限度をうっかり超えてしまえば、面倒なことが起きるのである。自己防衛的段階の人たちは、面倒なことが起こらないように用心し、またその結果を避けようとする。彼らは、自らの意志を貫けなかったとき、あるいは限度を超えてしまったとき、自らの外側に原因があるとみなす。欲求不満に陥り、しばし投影されている。洞察力不足と自己防衛のため、彼らの感情のなかに表現力や熟考力を見ることはほとんどできない。どのような弱みを見せることも危険である。

「他者が私のことを知れば知るほど、彼らはますます私のことを利用できるようになる」。

そのため、大抵の自己防衛的段階の個人は、一般的な敵意を示すとともに、闘争か逃走かの準備ができている。

危険度の高い特定の仕事(テストパイロット、刑務官、消防士)──もし自己防衛的段階から見て意義が感じられるのであればだが──に携わる人々は、生存のために仲間に頼らなければならず、したがって互いを保護するために協定関係を結ぶかもしれない。

○認知のスタイル:

  思考は具体的で、二分法的である。全体的で、差異化されていない判断、単純な見解に基づいている。物事には、黒か白かのいずれかしかない。


○主要な関心:

  支配力や強みを手に入れることで、あるいは人々を騙すことによって、統治するといったテーマを好む。他方で、自己防衛的段階の人々は、他の誰かが自分を支配し、制御し、騙そうとしていることを常に恐れている。


○内面の特性:

  心理とは、心理的状態や長期的目標というよりも、今その人が何を行い、今その人が何を望んでいるかによって定義される。


○意思決定のスタイル:

  これはあなたの問題であり、私の問題ではない。


○組織のタイプ:

  権力と強制。


○防衛作用:

  自己防衛的段階の成人は、不安を最小化して自尊心を最大化するため、外部を非難するとともに、歪曲したシステムを用いる。彼らの防衛作用と対処スタイルは未成熟である。

空想(fantasy)、行動化(acting out)、投影(projection) といったものが最も一般的な防衛 作用である。

あらゆる因果関係および重要な心理学的作用は、絶えず脅威をつきつける外的世界の一部であるとみなされる。(Vaillant による防衛機制の階層を参照のこと)

○憂うつ:

  望むものを手に入れられなければ、どこか間違ったものがあるに違いない。支配されたか阻止されたと感じたら、私はそれを憎む。悲しみはほとんどの場合、自己や他者の攻撃性として表現される。

○人物例:

  アーチー・バンカー型〔訳注2〕。

自己防衛的であり、馬鹿で頑固で、視野が狭く、自分自身の身に起こったことに関して絶えず他者を叱責・非難している。

時々、他者の軟弱な側面をあばく痛烈なユーモアを言う。

自己防衛的な個人は、自分たちの住む具体的な小さ な世界に関心があり、しばしば身体的な容貌や満足にわくわくする。偏見を示し、議論を二極に分裂させ、他者の弱みにつけこむ。

○言語上の手掛かり

  経験は、単純な二分法(よい/ 悪い、正しい/ 間違いである、楽しい/ 退屈である)および具体的で身体的な言葉(例:「人生は苦しい(life is hard)」)で記述される。

自分自身が所有している様々な「モノ」からなる具体的な世界に関心を抱いている。非身体的な概 念に対しても身体的な言葉を使うかもしれない。

うんざりしている(sick)、動揺している(upset)、興奮している(excited)、頭にきている(mad) といった最も単純な感情のみを差異化することができる。

2023/12/15

【クライミングによる地域おこし】笹本さん&MTB業界&米国アクセスファンド

 ■ クライミング界を先行するマウンテンバイク界

マウンテンバイク界は、クライマー界よりも、理性的&合理的に推進活動に取り組んでいるようです。

https://note.com/yamamoribito/n/n321fe2383e45

ーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーーーーーーーー

その走る場所がグレーなのでトレイルマップ公開できずどこに相談すればいいかもわからない知る人ぞ知るといった状況ではなかなか普及につながりません。

パブリックトレイルの設置は、また困難を極めるでしょう。

それには行政にとっても管理責任がつきまとうからです。

現状、日本全国で、パブリックトレイル網はほとんど存在しないに等しいです。公園内の一部などの小規模なものが多く、一般の山林内に存在する山道の大半はグレーゾーンです。

行政と一体となったルールやガイドラインというのは、条例等に基づいて策定されるものです。

ということで、条例が必要になります。

しかし、条例を作るには、それなりに社会に受け入れられている必要があります。

当然、行政レベルでMTBが政策になっているくらいになっている必要があります。

例えば、「県としてMTBを推進していきましょう」とか、「MTBについて検討していきます」のようなことが県政や市政に盛り込まれている状態です。

条例化するということは、議会承認となってきます。

議会というのは、議員さんで構成されます。

議員さんは市町村や都道府県の人々から選挙で選ばれた代表者です。

つまり、有権者からの理解や賛同が必要になるわけです。

ということで、ただMTBに乗りまくっているだけでは、今の日本の状況では制度化は難しいわけです。

ということで、全国のローカル組織で頑張っている地域活動が非常に重要になってくるわけです。

昨今、物事をシンプルに考えようとする傾向にありますが、地球も人間の肉体も非常に複雑な仕組みになっています。当然、MTBを取り巻く環境も非常に複雑になっています。その現実を直視して行動する必要があります。

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ただ登りまくっているだけではだめなんですよ?

■ 米国アクセスファンド

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Record flooding. Raging wildfires. Landslides. Overcrowding. The climbing areas we love are under intense pressure, and land managers are reeling. With so many threats to the land, the easy answer is to just say no to climbing. To protect the land by closing the gate. But there's a better way.


Black Diamond has stepped up to help address these threats, matching all donations—up to $80,000—to help us protect the places we climb and the lifestyle we love. Donate now, and they’ll double your contribution.

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DeepLの翻訳

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記録的な洪水。猛威を振るう山火事。地滑り。過密化。私たちが愛してやまないクライミングエリアは激しいプレッシャーにさらされ、土地の管理者は動揺している。これだけ多くの脅威が土地に迫っているのだから、クライミングを禁止するのは簡単な答えだ。ゲートを閉じて土地を守るのだ。しかし、もっといい方法がある。


ブラックダイヤモンドは、クライミングをする場所と私たちが愛するライフスタイルを守るために、このような脅威に対処するための支援に乗り出し、最大80,000ドルまでの寄付金に同額を上乗せします。今ご寄付いただくと、寄付金が2倍になります。

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8万ドルは日本円で1千万円以上です。開拓頑張るより、ファンドライジングを頑張るほうがすでに岩場だらけの日本では価値があるってことですよ。

■笹本さん

笹本さんは、山梨ワインツーリズムを定着させた影の立役者です。

彼のような、実質的に、地域おこしと、地域資源(ワイン)を結び付けて観光資源化し、地域に真に収入を作った実績がある人に、話を聞きに行くべきですね。

https://note.com/takasasamoto/n/n184c0dcb5a9b


2023/12/13

【分子栄養学】ボランティア・クライエントを募集します!

■ 起業予定

分子栄養学コンサルタントとして起業予定です。

https://www.orthomolecular.jp/one/

私は現在コーチング(神先生の主催するミルトンエリクソン派の心理学および世代間のトラウマを扱うトランスジェネレーショナルセラピー)と分子栄養学を学んで、起業予定中です。

対象は、

・鬱の方 (自分が鬱体質)

・発達障害のお子様  (クライマーで発達障害の人だと危険が多い)

・アスリート&ダンサー (自分が経験した…)

・ご高齢の女性 (入院生活で知ることに…)

を考えています。

理由は、私自身が、海外の岩場でも登るクライマーで、クライマー界は、ものすごく発達障害の大人が多いからです。

アスリートのやせ問題、摂食障害も深刻。

■30年のベジタリアン&ヴィーガン

私は30年ラクトオボベジタリアンをしたのちに、4年のヴィーガン期間を経て、悪性貧血になり、希死念慮を併発したことで、分子栄養学に出会いました。思えば、ずっと鉄不足に悩まされており、クライマー女性は、あざが多いことで知られています。

仕事でヨガを教えていたため、食習慣オタクで、一般の人以上に、食に関する知識はありました。

しかし、それでも、ヴィーガンが良いのではないか?という情報に操作されてしまったのです(”ゲームチェンジャー”と言う映画があります)。

■ 文化的背景

背景には、私のアメリカびいき、そして、私の心の原点となっている、サンフランシスコのサブカルチャーがあります。

米国クライミングは、カウンターカルチャーの流れを汲み、オルタナティブライフやサイケデリック(幻覚)を後押しするのです。

米国流のクライマーは、基本的に、ヒッピーの流れをくむもの。だから、現代トップクライマーのアレックス・オノルド君は、ベジタリアンですよね?

ヨガの文化も、カウンターカルチャーを源流とし、インドの文化と近く、ヨガでは菜食がメインの食事法で、ヨギーで地位が高い人は、みなベジタリアンです。ヨガのベジタリアンは、カースト制度と連結しており、バラモンは基本ベジタリアンです。ヨガをするのはバラモン階級。バラモンが主催しているレストランはすべてのカーストの人が食べれるので盛況。三井物産時代にも、インドの電力会社のお偉方の接待で、ヴィーガンのレストランを探して奔走しました。

クライミングの文化も、ヨガの文化も、私のサンフランシスコの原体験と一致していたため、私にとっては、私らしい活動として、非常に習得が早かったです。

■ 日本を知る

今年の3月にアキレス腱を断裂し、入院しました。ところが、入院食もダメで、管理栄養士さんの慣行のカロリーベースの栄養学に対する自信もゆるぎなく、私の知識を話しても、意見を覆せることはありませんでした。

自分のためだけだと、すでに十分知識は、あったと思うのですが、入院は整形外科でしたので、術後のグルタミン投与や、ビタミンCの骨に対する効果は、知られていないようでした。入院食も糖質過剰で、たんぱく質が低く、これでは、栄養が回復を後押ししていない、と言う感じがしました。

入院では、本当に多くのご高齢の女性が栄養の欠損から、些細な転倒で、大手術を余儀なくされ、結果、寝たきりになっている現実を拝見し、フレイルやサルコペニアが蔓延している現実を知りました。家庭内で、女性の地位が低いためか、簡単な食事で済ませてしまうためのようです。

このような経緯で、起業予定です。

独学時代が1年半ほどあり、ポーリーン先生や、ホッファー先生、三石先生の、分子栄養学の古典書物は、すでに読んでいました。

今、悩んでいるのは、統合失調症に対するナイアシンの効果に関する機序が、あまり解明されていないことです。

また、心理学を取り入れたのは、栄養に関する悩みは、分かっていても、できない、行動に移せない、ということが多いので(私のような、深刻な事例は別ですが)、それをクライエントに後押しするためです。

今、おひとりクライエント役になってくださる方を抱えていますが、現在ゆとりがあるので、さらに栄養学の相談者(ボランティアクライエント役)を募集します。

得意な分野は、上記にも書きましたが、鬱、中性脂肪・脂肪肝(メタボ)、発達障害、気分障害、不眠、貧血を代表とする鉄の摂取について、ベジタリアンからプロテイン中心食への転換、筋トレの効果を最大化するための食事術、などです。

私自身に起きたことですが、消化力が弱いと、肉を食べても、あんまりスッキリ感がありません。ので、頼まなくても、だんだんベジタリアンになります。食が細い子供や男性も、ひょろりん体系で、現代的なメタボの悪影響から逃れているようですが、単純に栄養をスルーしているだけだったりして、決して健康と言える状態にはなく、体重中心の健康観を改めたほうが良いように思われます。

そのような状態で、クライミング志向すると、そもそも持久力がないので、一瞬で終わるボルダー寄りになるような気がします。私もクライミングしながら、いきなりエネルギー切れになる現象をジムでは体験していました。岩場では、持久力は炭水化物ですが、切れると、体内のたんぱく質を筋肉から取り出し始めるので、やせになります。脂質をエネルギーとして使うためには、ケトジェニック体質への転換が必要ですが、糖質を摂っていると、切り替えは起こりません。

というので、クライマー型細マッチョ体系を求める人の栄養相談も受け付けます。

健康は体重にはなく、自分の実感の中にあります。

栄養相談されたい方、ボランティアとして、立候補、よろしくお願いいたします。

2023/12/12

尽くしてはならない

■ 尽くすというコミュニケーション

私は、無意識で、

・できるほうがやればいい

・気になるほうがやればいい

・ゆとりがあるほうがやればいい

という信念を持っていました。これは、人格を作る際、おすすめの戦略ではありません。

なぜなら、自分が優れる、人より秀でる、ということに対して、ブレーキとして働くからです。裏を返せば

・できる人はより多く負担せねばならない

・気になる人は、より多く負担せねばならない

・ゆとりがあれば、常に助けねばならない

となるからです。より多く負担しなくてはならないなら、優れたくない、という気持ちになるでしょう。

また、他人に厳しくなる、ということも副作用で起こります。

■ なぜ、この信念ができたか?

「おねえちゃんでしょ」に対する知的合理化、です。

子供のころ、私は、なんとか、「おねえちゃんでしょ」を飲み込まねばならない立場におり、なおかつうちは母子家庭なので、ありのままの現実、という意味でも、合理的に見て、私が最も問題解決者にふさわしかったのです。

親がいない家に、8歳、6歳、4歳しかいないとき、ご飯を作るのは8歳で、食べるのは6歳と4歳になるのは自然の成り行き…。

しかし、普通は、子供はその家庭から逃れれば、そのような役割からも逃れられるのですが、私の場合は最悪で、学校でも10年以上、級長&生徒会&キャプテン等…、生徒会では県の連盟まで仕事がありました。つまり、役割から降りれない、ということです。

その上、母が、「ディスコクイーンになっちゃったの★」と言うような性格なので… 夜中に帰ってこない母を、心配でハラハラとしている娘=親役…という…(汗)。 私の、

 子供らしさ、

は、子供時代に、どこでも育つ機会がなかったのでした。

それで、クライミングで育てました。山梨時代です。楽しかった☆

■ 相手の要求がエスカレートしたら要注意

子供時代に、母は私への要求がエスカレートしました。

私はスーパーウーマン路線で家事を一身に担いつつ、学業トップを維持しており、「玄関の靴が並んでいない」にはそうかな?と思って並べるようにしましたが、さすがに「リビングのモノの配置が昨日と同じだ」と言われてビンタを張られたときには、これは違うと思いました。私の中には、本で仕入れた準拠枠ができていたからです。

おねえちゃんだから他者を助けなくてはいけないというビリーフは、大学で学生寮に住んで、一番年下になり、先輩がいっぱいかわいがってくれたことで外れました。

九州のクライミングでは、クライミング界からの要求が、一般クライマー、まだ入門が終わった程度のクライマーである私に対する要求が、高すぎました。

庵メンバーが私に向かって、「なんでどのボルトが適切か教えてくれないんですか?!」とシャウトするんですよ?

長老、なのは、あなたであって、どう考えても、クライミングを43でスタートした歴数年の私、ではないですよね??

これがどうもクライミング界では分からないようで、過剰な期待をしたうえで、それを私が満たせないと、平たく言えば、九州クライミング連絡会のFBグループを私が管理したがらないと逆ギレして、私をグループから追い出しました。その後、新しくグループが作られましたが、仲間外れ状態です。大人げない、とはこのことですが…。これも私が作った現実なのです。

https://youtube.com/shorts/YB133bIloJc?si=YKSkTRVZlDRO6Yi4

人を使った自己肯定、というのがある人たちです。

■ 健全な男女の感覚

20代の初めに、渡米で、私の中には

 健全な夫婦関係への準拠枠

ができました。初めてできた恋人はアメリカ人のデイビッドだったからです。

しかし、夫と結婚し、私が職業を持ち、夫以上の稼ぎを持っている間は、うまく行っていました。

しかし、夫の仕事の転勤で、私の収入が抑圧され、さらに自分を生かす場である趣味のクライミングやヨガの指導者という役割も奪われると?夫はまるで赤子のようになりました。

家のことは私にとって大した負担ではないので、自宅で勉強しながら家事をこなすことは大した負担ではない、と思い、それを担ってしまったからです。そこには

 できるほうがやればいい

がありました。しかし、私が肉離れ、膝の亜脱臼、アキレス腱断裂と、

 深刻なケガで家事すらできない私(ピンチ)

になっても夫は、僕のごはんまだ?です。それだけでなく、パッシブアグレッシブで攻撃してきています。理由は自分が養っているから…。

このモンスターは、どこかで見覚えがある。母、妹、祖母、です。

尽くせば、相手はモンスター化するのです。

■ 相手はモンスター化する

クライミングの師匠の青ちゃんも、韓国で駄々っ子になり、私をコントロールしようとするあまり、捨てる!捨てる!と言うようになりました。捨てられて困るのは、私ではなく、自分のほうなのに…です。

もう一人のクライミングの相方も、セカンドの私にしりぬぐいしてもらった登攀を、”俺、登れた♪”と判定してしまうダメ男に…。

これは、私が男女限らず

 ダメ人間製造装置

化しているってことです。

私は、自分の”ゆとり”や”頑張り”のパワーを、

 人を良くする方向、人を助ける方向、に向けたい、とずっと願ってきたにも関わらず、全部裏目に出ている

のです。それは、尽くすことが善、という行動様式に落とし込まれてしまったからです。

■ ”尽くす行動”の裏面交流

これは、交流分析によると、「私が代わりにしておいてあげるよ」には、

 「あなたにはできないから」

という裏面交流があるためです。

私の意図としては、「私がしておいてあげるよ」には、「今だけね」とか、「人は欠点があっても許されるもの、ダメでも許されるもの」というメッセージを込めたつもりでしたが、そうは受け取られていなかったってことです。

問題は恒常化です。一時のかたがわりなら良いのですが、人というのは、一度得た安定的な楽な立場を返上するのは難しいのです。

その上、九州に帰ってくると、妻(女)が夫(男)に尽くすべきという社会規範が主なので、楽な対場が社会によって強化されてしまいます。

そのため、男に女が尽くすは、正常ではない、と社会に向かって、シャウトしないといけない羽目に… 男尊女卑だけでなく、クライマー界にある、わざと危険なことをやって粋がって見せる文化にも、通じるところがあり、ここ5年シャウト中でした。

■ 私は別に上級クライマーではありません

優れることで、相手を依存状態にしてしまう、というのは要注意です。

そんなことになるくらいなら、優秀さは要らない。

優秀である、ということは、基本、ほとんど否めず、何にもしなくても、にじみ出ます…。クライミング歴3年で一人でラオスや台湾へ登りに行きました。それだけで私の基準がどこにあるか?は伝わります。

それが伝わると、それだけでも、おこぼれをもらいたいという依存者が集まります。

その上、相手に必要以上に親切だと?もうお子様化決定です。相手は自ら学ぼうとせず、すべてを教えてもらって当然だと考えるようになります。

村上先生がそんな教え方したか?吉田さんがそんな教え方したか?清高さんがそんな教え方したか?全部NOです。

誤解なきよう言えば、私は肉体的に登攀能力が優れているわけではないです。

単に先が読める、から、このままでは、死に一直線と分かるだけです。

つまり、先が読めて自分が危険にさらされているのが自覚できるにもかかわらず、上級クライマーではないので、チーム内で意思決定権はない。自分の運命が人の手にある。

ある意味子供時代と同じです。くどいようですが、私は上級クライマーではありません。当然ですが。

しかし、その辺の男性一般クライマーよりは、頭2個分くらい賢いです。そんなの仕方ないでしょう、大学を見てください。成績優秀者のトップ10人を集めれば、7人まで女性です。

さて、私は、自分が危険にさらされているのにもかかわらず、事態をコントロールするけんりはあたえられていない。不平等な条約のまま、その立場を誰からも理解されていない。

その状況を誰にも分ってもらえず、鬱病になりました。大体、私は、怒りを相手ではなく、自分に向けがちだからです。

これがこの5年の九州暮らしで起こったことです。

しかし…私は今カウンセラーになりたいので、このこと…尽くさない対等のコミュニケーションを伝えることこそが、私の生きる道なのではないか?とうすうす感じています。



2023/12/11

【開拓者向け情報提供】東さんのFBより 頭上の枯れ木

 可能性の排除

ゴルゴ13のストーリーには「可能性の排除」というワードが多く出てきます。

「危険な要素はあらかじめ回避しておく」という意味です。

ルート開拓の時、ラインから離れたところに「浮石」があった場合でも可能な限り除去します。

そのルートを登り切れないクライマーがラインから離れて易しいと思われる場所に行ってしまう可能性があるからです。

このとき、浮石の大きさによって対応が異なってきます。

「親指大」の浮石ならクライマーが落として、ビレイヤーに当たっても大ケガをしない確率が高いですので、除去範囲を広げて対処しないことがあります。

それに最近の外岩クライマーがほとんどヘルメットを被っていますので、落下物への安全な要素が高くなっています。

浮石が「こぶし大」以上なら必ず排除します。例えヘルメットを被っていてもダメージは相当高いし、ヘルメットを被っていなかったら完全にアウトだからです。

再開拓1周年の「新岩」で、クライマーが滞留するスペースの上に大きな枯れ枝がありました。開拓当初は枯れていなかったのですが、その後、「ナラ枯れ」になり相当なスピードで朽ちていました。

最近、キャンプ場で枯れた木の下にテントを張った女性に「大きな枯れた枝」が落ちてきて死亡した事故がありました。本来は回避できた事象ですが、そこまで予見できなかったのです。


エリアの上にある枝は「落ちる可能性」を意識できても待機スペースの問題や雑事に意識がいってついつい見落としてしまいます。

しかしこの数年内には必ず落ちますし、非常に低い確率ではありますがクライマーに当たる可能性がありました。それは100㎏以上の重さで高さ8mくらいから落ちてくるのです。

このため先日、あるルートの終了点打ち換えに合わせて、朽ちた枝を何本かチェーンソーで切断しました。

クヌギの木の幹は太くて、粗い樹皮の「縦向きのホールド」しかなかったので、7mくらいのフリーソロはその日一番困難なクライミングでした。

さらに樹上で自分より高い位置にある幹を切断するのは、もっと危険な作業ですので技術をわきまえない限りお勧め出来ません。

ーーーーーーー以上引用終わりーーーーーーーーーーーー

■ 感想

開拓クライマーはチェーンソーの講習会受けたほうがいいですよ。

チェーンソーの使い方にも安全講習があります。

さらにツリークライミングなら、なおさら…特殊伐採と言う林業でも高度とされる分野です。

林業就業者支援講習というのを国が無料で開催しています。https://ringyou.jp/

2023/12/10

【第2章?】一般クライマー期終了…

 ■ 自分の記録をつける重要性

最近、検索されているらしい記事。

https://allnevery.blogspot.com/2019/12/5.html

当時の自分は何を言っていたか?というのが分かって、興味深いです。

なんというか、岩とお友達になる、というメインの目的にジャストミートしすぎていて、境界線の侵入がある人を跳ね返せていないのが分かります。

私の中で、

「この人は境界線の侵入があるけど、(岩とお友達になる)目的には合致しているから、まぁいいか…」

と、自分の内なる強さに対する、ちょっと大きすぎる信頼がありました。

■ 社会人としてもうぶ

最近、モラルハラスメントという本を読んで分かったんですが…

クライマー界って、モラハラ横行していますね! 

しかし、モラハラも、モラハラを経験していないと、これがモラハラだとは気が付くこと自体ができないわけです。

三井物産だとかでモラハラあると思います?ないですよ。私は、社会人時代を振り返ると、社会人って大体、偏差値で割り振られ、学校を始め、属する会社も大体自分と似た境遇、似た学歴、そういう人たちの中で過ごしますから、そんなに変な環境にいたことはなかったんですね…

山梨で山岳会に属すころから、

  えっ?こんなことも知らないの(汗)??

ってのが増えました。偏差値で語るのは趣味が悪いですが、便宜上使うと、つまり、偏差値74の人たちの世界から、一般の50の世界に来たら、自分が、いきなり優秀化してしまった感じです。

74の世界では、ごく普通に行われていることが、50の世界に来たら行われておらず、そして、モラハラは普通に行われている…(汗)ということです。

それだけ、ある意味の

  世間知らず

でいたわけですね。クライマー界はもう大体わかった。

■ 勉強大好きな自分が好き

私は、休日が2日あったとしたら、2日とも勉強に使うような人間でした。

今も専業主婦に近い生活をしていますが、一日最低でも12時間は、ほぼすべて勉強や自己研鑽に充ててきたような人間、と言っても、過言ではないのです。

出かけるときは、バックパックに本を詰めていきます。白根三山縦走だって、本もっていったような人間なのですから…

変わった人?そうですよねぇ… 

でも、それが私らしい生き方で、私はそうした生き方を可能にする人生が欲しいのです。

■ やるなら精いっぱいやりなさい

どうせやるなら徹底してやりなさい、という母の教えが効いたのか?

子供のころはいやいやながら、引き受けた学級委員長や生徒会も、やることになったら、うだうだ言わず、がっつりやる!

それで、クライミングも、私の得意とは、とても言えないような分野なのに…

 積雪期登山ガイドステージⅡ、

取れてしまった…(汗)

■ 登山界はどれだけ零落しているのか…

(汗)ってのがここでは大事で、私は人の命が守れるような

   体重

が、そもそもないです。ロープつけたら、むしろ、体重差で、墜落に巻き込まれる側…。

私にとってはガイドとして活動することは、

 自分を危険にさらすこと、本来、取らなくてよい責任を取る立場になる

ことです。 ビレイヤーとしても同じでしょう。最弱者と言ってよい。

その最弱者にすら、すがらねばならないクライミング界の男性たち…。零落中ってことです。

海外で登ると女性は大変大事に、保護されています。そりゃそうです。

同じ5.9、私にとっては5.9にはなりませんから。同じ課題を登るなら、リーチが短い人には、リスクはより大きくなります。

日本ではそのような人に拠り大きなリスクを負わせよう、という考えの人…つまり、

 ちゃっかりしちゃっている人

が多いのです。

■ 女性に頼る男性の系譜

戦争後に日本にパンパンがあふれかえったのは、国と男性が、日本女性を敵に性奴隷として差し出したからです。

日本男性のすべてではありませんが、日本国に、女性を言いくるめて、自らの身を守る盾として差し出すだけでなく、自らの繁栄の経済基盤にしようという、系譜があることは確実です。

笹川良一の系譜といいますか… 大村ボート、福岡の競艇なども、その系譜です。

つまり、自分よりも弱い者、困っている者の犠牲を利用する。その際、「日本の娘の純潔を守ってくれ」などと相手の「ほかの人がかわいそうだ」という心情に訴えかけることで刺激し、犠牲を引き出す。自ら志願したことになっているので、自分のせいではない、と言い逃れることができます。

いくら、自分がパートナーがいなくて困っていても、クライマー界で、さらに弱者の女性クライマーに、「俺、パートナーができなくて困っているんだ、君見つけてきて」って言います?言いませんね。普通の男性なら。

同じことで、自分より登攀力が低く、登攀歴も短い後輩クライマーに、しりぬぐいクライミングさせていたら、どっちが後輩?って状況ですよね?

分かりますか?これがいかに、”人として情けない”行為かってこと…。

さらに痛いのは、男らしくしようとして、この行為に陥ってしまっていることです。笹川良一さんたちの、”日本女性売り”は、当時は国策として行われていました。卑劣な行為としてではなく、国への忠義と捉えられていたんですよ…。

自国の女性を売春婦として他国の男性に差し出し、自らは巨富を築く…そんな人が社会的正義と捉えられている国なんて、日本くらいです。日本以外の国では、日本で普通に流通しているポルノは、非人道的な女性の扱い、ということで禁止されています。

それが禁止にならない…のは、男らしさのとらえ方を日本人男性たちが間違って捉えているから…ではないでしょうかね?

さて…モラハラや倫理崩壊した企業の事例を見て、日本のクライミング界についてはすっかり学習終了しました。

一般クライマーとして必要にして十分な知識はすでにあると思います。

ので、本格的に第二賞に入って行こうと思います。

こちらのブログは、今後は維持レベルにしておきます。



2023/12/08

【あれやこれや】素晴らしきかな人生の私バージョンを生きる


■ 奇跡の存在を感じる

大学進学したころ、奇跡の存在を感じていました…というのは、私の実家は母子家庭で、とても大学なんか、行けそうにない経済状況だったのですが…。しかし母子家庭だったおかげで、現実にはかなり若いときに目覚め、自覚が早くて、常に独学していました。

たとえ、学費がない、という若い者には乗り越えがたい現実でも、私は非常に現実を切り開く力が強かったです。

”うまく行かない道”を避ける能力も、多くの人が陥る新聞小学生と言う罠に陥らずに、勤労学生として大学図書館に就職することができた。大学図書館がなければ、生活するのは難しかったです。あと大学の学生寮かな。どちらも自分から、立候補して、その立場を取りに行くんですよ?逆ではないです。ただ今いる場所を嘆いていて、誰かが助けてくれるのを待っている、とかないですよ?

私を評価してくれない実家を去ったこと、そして、この大学図書館と学生寮が、インターネット黎明期から、私にブランドタッチとネットの利用と国際感覚と、各国言語で検索すること、司書レベルの情報探索能力など、、世界的な広さと職業的なレベルを持った情報検索という技術?習慣?を身につけさせてくれました。

この時代以降、奇跡続き…。

大学3年の時に、アメリカへ行ったこともだし、パナソニックへの就職もだし…。

奇跡ではない、と感じ ることは結構すぐに切り捨てたかも?例えば、国際会議の仕事です。あれはひどかった。社長より仕事ができるのに、時給800円台とかでした。

最後のIT系の仕事は、IBM系のソフトウェア販売でしたが、奇跡の内容は、アメリゴとの出会いかな?今のメンターです。

■ 登るべき相手

IT系とご縁が亡くなり、三井物産→ヨガ講師→クライミング山梨→クライミング福岡、と来ていますが、なんか、奇跡っぽく感じない福岡でのクライミング経験でしたが… なんの準備だったのか?という視点で見ると、やはり、

 一緒に登るべきでない人を選り分ける

かな?と思います。そういえば、ラオスで、コロラドで廃バスに住んでいる定年退職クライマーと登りましたが、アメリカのクライマーにはヒッピーっぽいというか、政府を代表とする、長いものに巻かれろ的な人は少ないです。IT系人種と同じかな。自立心が強いというか…

一方、日本のクライマーは、全員、右へ倣えというか、金太郎あめというか、言われたことをそのままする、親が言うとおりに生きる、みたいなことを無邪気に、そのまま信じている人が多い。

その生き方で全く幸せにはなっていないので、そのためにストレス解消目的で、残置を盗んだり、チッピングしたり、小規模な社会への反逆を企てる羽目になったりしているのに、社会の多数がそうだから、というだけで、その生き方を変えようとしない…どころか、その生き方の正当性に自信を持っている人が多数です。

しかし、それだと、今、作っている社会悪をそのまま再生産するだけだよなぁ…。その好意のあとに作られていく日本社会は、良くなることはないでしょう。

■ 過去の美しき日本には戻れないですよ?

過去の日本に戻りましょう…みたいなので、参政党の中で内紛が起きていますが、私は武田先生派というか、代表の神谷さんが

講を復活とか考えないんですか?

とか…国会で発言していて、かなり失望しました。

”講”って、山梨を見ても分かりますけど、豊かな時代には全くそぐわない。山梨では、無尽っていいますけど、困っている人を助ける仕組みではなく、ただの飲み食いの定期開催、になっている。年配の人は、4つも5つも入っていますが、若い人で入っている人いません…。まったく困った人に支援が届く仕組みではありません。

日本の問題は、高度経済成長の恩恵にあずかれていない若い人…就職氷河期以降の人が、時代のあおりで、かわいそうなことになっているって話で、それ以上の世代の人は、年金制度で救われるので、別に何の問題もありません。

あ、話はそれましたが、山梨でクライミングしているときは、とにかく奇跡を感じていました…。 伝説のクライマー吉田さんと登ったりとか。

私は、単なる一般クライマーです。トップクライマーではありません。だから、吉田さんのようなトップクライマーの登り方を知る機会があることには光栄だなって思っていました。

■ 九州での経験はどのような人生計画の一部だったのか?

こっちでは、つまらない悪意にさらされることが多く、これはなんの練習の時?って感じでした。

とりあえず、出した答えは、私とは考え方が合わない人物から離れる訓練、みたいです。

大体、大雑把に行って、

 古い日本に安住しているタイプ…最近では安住ではなく、”しがみついている…”という言葉がふさわしいかもしれませんが…は、私とは全く合わない人たちかもしれません。

私は、若いときから革新派でした。ふさわしくない校則は変えようとして、中学生で先生たちにつぶされた人です。

先生たちにつぶされた結果、熊本高校に行かざるを得なかったんです…第一志望は高専でした。

ので、受験勉強、頑張って、秀才型で進学校に行ったのではなく、私からすると、やむを得ない選択として進学しました。

大学も同じです。大学に行く以外、選択肢がなかったのです。

クライミングも同じですね。どの人とも登れないから吉田さんのところに行きました。

結局、今は水泳を一流の先生たちから習っていますが…有料でも習いに行きましたが、全く違うなって思っています。価格の多寡では教える人の良しあしは測れないですね。

それが最近の学びかな?


2023/12/07

【国際感覚】西鋭夫先生から学ぶ

■ 最近、西鋭夫先生の動画をよく見ています。

先生、話がざっくりしすぎていて、もう少し粒度を細かく話してほしいなとは思う場合もありますが、アメリカに長いこといた方で、日本の戦後の極秘資料から得た史実に近いところをもとに話されていると思うので、聞いてよかったなと思っています。

■ 共和党か民主党か?

アメリカに住んでいると、決して逃れることができない政治議論…。30年も前になりますが、私がアメリカにいたころ、共和党か、民主党か?を家庭内で議論になると、家族が喧嘩になってしまう、ということで、政治は、宗教と並んで夕食時の話題としては、ご法度、だった…。

私はカリフォルニアでは、ユダヤ人の家に最初の1年は住んだ。日本は第二次世界大戦でユダヤ人を助けたので、ユダヤ人は親日家が多い。今思えば、だから、受け入れてくれたのかもしれない。

一方、BFのデイビッドの家系は、ペンシルバニアダッチで、ダッチとは言うけど、ドイツ系だろうということだった。

つまり、私はドイツとユダヤに挟まれていたわけであった。別に対立はしておらず、アメリカでは、民族の対立より、肌の色に対するある意味、純粋な?差別のほうが優勢なようで、白人は、ドイツ人であろうとジューであろうと、一緒って感じだった。しかし、アジア人で日本人と韓国人を同じにされても、当人らは違和感あるのと同じだろうと。

とても薄れているとはいえ、今回のイスラエルの挙動を見ていると、世界的に見れば、まだまだ、ジューイッシュたちは、アラブ人に復讐の機会を狙っているということらしい。

ドイツvsジューという対立のはざまに立っていたとは…30年後にして、西先生から戦後の日本の歴史を勉強して分かった…。

そりゃどちらも選べないよな…と思って、なんか納得中だ。

■バブル崩壊を仕組んだ犯人|西鋭夫のフーヴァーレポート

■ 日本女性が世界中でイエローキャブどころかスクールバスと呼ばれるに至った理由

そもそも、日本は国が女性を性防波堤として、軍人に差し出した唯一の敗戦国。

女性を人身御供に差し出す感覚=鏡に映った己の姿、とあるのは、南京虐殺の時に自らが行ったことが性による略奪行為だったから…自分もやったのだから、相手もやるだろうとおもったのらしい…

https://in.prideandhistory.jp/nisa2_2312

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敗戦国であるドイツやイタリア、あるいはソ連に占領された東ヨーロッパの国々にも、占領軍を相手にする売春婦は大勢いた。しかし、国家が号令を発して、莫大な予算を投じ、官僚がプロジェクトを組み、「国体護持」のために女性を犠牲にするという“理想”を高らかに掲げた国はほかにない。

8月27日、RAAは、占領軍の上陸地点に近い品川の大森海岸に「慰安所第一号」として、「小町園」を開店した。ポツダム宣言の受諾からわずか2週間しかたっていない。

50人の女性、それも大半はシロウトの女性が送り込まれ、10畳、20畳の大部屋をカーテンや屏風で仕切り、30ほどの部屋が作られた。待ちかねたように、米兵がどっと押し寄せ、障子や襖を蹴破って、土足のまま押し入ってくる。女たちは恐怖のどん底へ投げ込まれた。
(『東京闇市興亡史』より)
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占領が始まる前に、政権の中枢にいた政治家や軍人、そして官僚が何を置いても、外国の軍隊による性暴力にこれほど強い恐怖感を抱いたのは、なぜだろう。国家が主導した売春施設を準備した警視総監・坂信弥は、内務省の資料のなかでこう証言している。

「東久邇さんは南京に入城されたときの日本の兵隊のしたことを覚えておられる。(略)それで、アメリカにやられたら大変だろうなという頭はあっただろうと思います」(大霞会編『続内務省外史』、地方財務協会)

軍国主義者がおびえていたのは、結局のところ、来るべき占領軍の蛮行というよりも、鏡に映った己の姿、日本軍の影だったのではあるまいか。https://gendai.media/articles/-/56962?page=2
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当時、警視総監であった坂は、「RAAがあったおかげで占領軍兵士による強姦事件はほとんどなかった」と主張している。しかし、近年公開された米軍の極秘資料は、それがまぎれもなく“虚偽の申告”であり、実態はむしろ逆であったことを示唆している。

米兵による暴行事件は、8月30日にはじまり、RAAの営業によっても止むことがなかった。1945年11月中に発生した米兵の犯罪は、婦女暴行、強姦、盗み、おどし、たかりなど、554件に達している。報道が禁止されていたゆえ、一般に知られなかっただけなのである。

特に強姦事件や強盗事件が多かったのは、小町園に近い大森海岸であった。売春婦の紹介業を務めていた菅原道雄は、その理由をこう証言している。

「大森で、強盗・強姦事件が頻繁におきたのも慰安所と関係ありますね。タバコや洋服を『金にかえてくれ』といってくるヤツが多かったし、それもないヤツは強盗をしてまで女を抱く金を得ようとする。慰安所にはGIが行列をなしていてあぶれちゃうヤツがでるんですよ。そうなると、手あたりしだい、女とみると襲いかかるのです。

夜の八時ころだったでしょうか。大森から大森海岸へ行くまっ暗な道で女の人の悲鳴をきいたことがあります。たぶん素人の人でしょうが強姦されていたんです。私は一目散に逃げましたよ。だって、アメちゃんは刃物をもってましたからね」

RAAの組織と人脈から、占領終了後、赤線や基地売春が生まれた。国家がつくりだした巨大売春施設こそ、戦後の売春産業の源泉であったのである。
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現代日本の性風俗は、このRAAの成れの果てであり、性犯罪現場をただ映しただけの過激なAVを世界中に垂れ流している日本…。これは、国によって作られた土台の上に咲いたあだ花で、おかげで日本人女性は世界中で、スクールバス呼ばわりされているのだ。

トラベリングクライマーって言っても、やっぱり女性の一人旅が危険であることは、変わりない。早くおばちゃんの年齢にならないかなぁと思っていたが、なっても別に安全にはならない。

このRAAで女性たちの犠牲によって、財を成した、儲けた人が笹川良一で、その笹川が作った財団が日本財団。で、日本財団が運営しているのが、大村をはじめとする競艇などのギャンブル組織…。

大村は、キリシタン斬首の時代から、なんか微妙な歴史を歩んでいる町なんだなぁと思った。

ついでに戦前のアヘン戦争について。満州はアヘン一大生産地。硫黄島も同じ。で、自民党と博報堂がアヘンマネーできた組織であった。

いや~いったいどうしたら、日本が沈没せず良い国になるのか、謎だな~。

金太郎あめ労働者育成のための画一教育からは脱却したいですね…


2023/12/06

【精神医学】益田ドクターのSATORI01

https://www.youtube.com/watch?v=yEw2aejoWo4 より引用

毎回素晴らしいなと思っている益田ドクター。YouTuberとしてスタートし、どんどん自助会など社会貢献に広げていっている。

クライマーにもこのような人が現れないかなぁとひそかに思っているんだが…。

クライミングに適用してみた。

■ 困りごと事例  → クライマーバージョン

1)私は何者か分からない  例:5.11インドアで登れるから北岳四尾根、10年登ってもロープドラッグ、マッターホルン、5.9ですごい!5.12ですごい!
2)感情に支配されてしまう 例:カッコつけたい
3)どう生きる? 例:どのルートを登るべきか?どう調べるか? 
4)周囲からの誤解 例:ずっとエイドで登ってきただけ。
5)孤独

■ セルフケアの考え方

心は脳という臓器である。(セルフモニタリング)
  → 休む
  → 疲れにくい考え方 
       → 心理的抵抗 
整理・明確化
疲れにくい考え方 主観2.0

これをクライミングに応用すると

むか~。何を~!俺のルートに女子が登っただと?許せん!
まてよ?なぜ私はこんなに女子や子供が俺のルートを登るのが腹が立つのか?
なぜ私は、チッピングという倫理違反をしても初登者の権利を主張したいのか?
そういえば、小学生のころ、好きな女子に振り向いてもらえなかったとき悲しかった
そういえば、4歳のころお母さんに振り向いてもらえなかったとき悲しかった
もしやこれ?
俺って過剰反応してる?
別に、初登の名誉だけがクライミングではないよな~
色々な楽しいことがクライミングであった。クライミングに出会えて毎日山に行けて楽しい
みんなにも同じ楽しみを味わってもらいたよなぁ
やっぱりチッピングして有名になっても意味ないかもな…

となるのかもしれません。想像ですが。

■ 危ないクライマーの良くある思考回路

『岳人備忘録』から、「”危ない”クライマー(登山者)とは?」というインタビュー項目だけを引用します。

以下引用。

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山野井泰史
山にいて山が見えない人。山を理解できない人。危険なことやっていても、危険を認識できない人。クライマーとしては致命的です。

尾形好雄 
己を知らない人。実戦経験が少なく、知識かぶれの人は危ないですね。

遠藤由加
危ない人、多すぎるからなぁ。クライミングや山が好きと言うより、登ったという実績や結果だけを欲しがる、そういう純粋じゃない人って、とてもあぶない。過程を無視する、無理をする、実力に合わないルートに行きたがるっていう意味で。あと、どんどん進化している新らしい技術や知識を吸収しようとしない人も多い。

大木哲
身の丈をわきまえない人。人に連れられていくだけだと自分を顧みないし、山も見ないから上手にならない。小さな山でいいから、自分で計画して登ってみるといい。積み重ねることの大切さを知ってほしい。

山田哲哉
自然とは何をしでかすかわからないからシステム化できないし、ルールもつくれないということを理解して、山の事象の全部に想像をめぐらせていかないとだめなんじゃないかな。山の状況が悪いときって、ぼくらがどうあがいたって所詮まともに相手できるものではないのに、「いや、オレはこれを持っているから大丈夫」とか。でも、ビーコンがあれば必ず助かるものではない。あれとこれをやったから、短絡的にもう次はこれをやってもいいだろうというのではなく、自分のトータルな力をもう少し冷静に見ることも必要でしょう。

若林岩雄
危ないことを知らない、というか無頓着な登山者。自分の都合だけで状況を判断してしまう人。

加藤慶信
何の根拠もなく自分にはリスクが降りかかってこないと思っている人。

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どれもこれも、判断のミス、であり、体力があろうが、グレードが上だろうが関係ないですよねぇ?


【クライミングによる地域おこし】小豆島情報 ビジネスモデル化が課題

 https://motion-gallery.net/projects/shodoshimaclimbing より引用


九州では、このような発想自体が出遅れているようですが、小豆島が参考にしているのは、小鹿野。小鹿野のトップクライマーは、ユージさん。

小豆島は、ギリシャのカリモスを参考にしているようです。 

私が、グロービス社会人ビジネススクールや三井物産などの新事業開発に携わって思うのは、せっかく小鹿野や小豆島のように、有志が集まっていても、ソーシャルビジネスとしての取り組み方に、マネタイズの視点…どうやってお金を回していくか?と言う視点が欠けているということです。

結局、募金を募る、では、お金頂戴というい対象が親からクラウドになっただけで、受け取る一方。それでは、ビジネスではなく、消費… 使って終わり、ってことになります。

ボルト一つとっても、1000円投資したら、そこから、最低でも4%の売り上げをあげないことには、経済活動、とは言えないのです。なぜ4%かというと、世界経済が大体4%成長だからです。つまり、1000円を投資信託に一年入れていれば、1040円になります。

そのマネタイズの手法がクライミング界には全く存在していないので、結局、気持ちはあっても、岩場が単なるコストで終わってしまい、商品として、価値を生むものになっていない。

ギリシャをまねするならば、ギリシャ型のビジネスモデルをもう少し詳細に検証して、どうギリシャでは、地域にお金が落ちて、誰がそれを岩場に還元しているのか?という話を詰めないといけません。

クラウドファンディングは、主催する事業者は、集まったお金の何パーセントかが、着実にクラウドファンディングのポータルサイト主催者に落ちる仕組みですから、ビジネスモデルの伴走まではしてくれません。

こんな簡単なことをしていて、岩場の活性化にはならないですよ…

しかも、宣伝する先が、既存のクライマーでは…市場開拓になりません。一般の人が登り始めるから、お金になるんですよ??

カリモスは、安全に登れる岩場。小豆島は、上級しか登れない岩場。そんな岩場にお金を突っ込んでも、市場は拡大しません。

■ お客さんを見極めろ

物産時代は、上司が、福岡ビジネスコンペの審査委員をしていました…その経験から、まぁ、これだとマネタイズが全く想定されていない、として、三井物産だったら…という目で見ると、ビジネスモデルを突き返して出資には至らない、と分かります。

ソーシャル企業には、ボーダーレスアカデミーがおすすめです。

福岡では、福岡スタートアップと言って無料で起業塾が開催されています。(こっちはあまりお勧めではありませんでしたが…)

https://academy.borderless-japan.com/

■ マネタイズで足踏み

たぶん、マネタイズで足踏みしているのは、

 クライマーが岩場はただで登るもの

という前提を覆しがたいからだと思います。

ラオスでは、岩場はただだけど、宿泊は格安であっても、有料です。

つまり、宿泊費が岩場の使用料というわけです。

そのように、なにがしかの形態で、どこの国の岩場でも、岩場の使用料、をとっているはずです。そうでなければ、岩場を保全する資金は出ないためです。

補助金や税金で整備せよ、という意見もありますが、岩場って、国民全員が使うものではないので、公共のお金の使途として、ふさわしいと考えるのは無理があるでしょう。

また、クライマーやクライミングと言う活動が、生命維持に必要か?というと、これもまた

 レジャー・余暇

ということなので、血税を使う理由にはなりませんよね?そりゃ、災害復旧や貧困対策とボルト代だったら、災害復旧のほうが大事でしょう。

つまり、クライマーは自分たちが社会的勝者であって、社会の敗者・弱者ではない、ということに自覚が必要です。

なんかクライミング界では、俺たちは社会のはみ出し者なんで社会から助けてもらって当然だ…という気分が、かなり根強いですが。

クライミングで得た利益を社会に還元していく、くらいの気概が必要ですよ。

なんせ、クライミングジム、一か月の定期券1万円くらいですよね?

ジムには、誰でもそれだけ出していて、大人気でジムは儲かっているのだから、頭を柔軟にして、様々な発想をネット上で戦わせるべきです。

お金ないからお金下さいでは、乞食と同じことです。

一個4000円のホールド代金は出るのに、1本1000円は、のボルト代はなぜ出ないのか?

そこのところが解決しない限り、クラファンで善意の金を集めてトポを出して終わり、では、永続性のある活動にならないです。

なぜなら、お金が循環していないから。

頑張るのは良いことですが、DoGooderで終わらず、ビジネスとしてどう岩場を使えるのか?その研究をしましょう!

そうしなければ、真の地域貢献はできませんよ。地域貢献と言うより、日本沈没から回避ってほうが正しいかもですが。


Nestcafe... Aki's place.... my favorite girlfriend is running a restarurant

The most valuable discovery during my Achilles tendon rupture and subsequent surgery on March 1st was a newfound resilience. 

Living and getting by became an immense challenge, with the need for a crutch preventing me from even going shopping.

My husband who had no intention of helping, he offered little assistance in action, I maintained my independence despite the injury that confined me. 

This saddened me, as I had always been the caregiver in my relationships. 

Not just with him, but in my youth, I played the role of "another small mommy" for my siblings when my own mother needed help raising us. 

When faced with financial difficulties, I had to turn down expectations and prioritize my own education, since my mom gets so used to the idea that I help her always. In reality, it is unrealistic for a young girl at age 18 to work for siblings. 

In the realm of climbing, I took on the responsibility of guiding newcomers, organizing knot learning classes, and facilitating the transfer of skills through the involvement of climbing guides. 

Transitioning through my husband's job transfers meant sacrificing my own beloved jobs, challenging the perception of the importance of my work, as others assumed my husband was the caretaker.

The difficulty in being understood by others stemmed from the misconception that my husband was taking care of me, when in reality, it was often the opposite. The dynamic of who takes care of whom is complicated, especially when money plays a predominant role in society.

My connection with Aki, the owner of the restaurant I frequent, has become a source of solace. Aki, like me, is a strong and caring individual facing challenges in her business due to a recent move. I find myself supporting her not just for the sake of the restaurant but because we share a similar understanding of each other's struggles.

Our regular gatherings offer a space for candid conversations, allowing us to discover parallels in our lives. Recently, I pointed out a severe problem Aki was facing. she gave me a rice ball. One of my friend pointed out that my husband is "married to his work" instead of me, provided me a perspective.

so everyone once in a while, need a mirror and that mirror is your friend. 

As I navigate a challenging transition from being a technical writer to a yoga teacher, I am facing struggles alone. I need a confidence but how can I be confident?  Female in Japan are oppressed and has every reason to take our confidence away.. 

.Despite my husband's determination not to offer support, Aki has emerged as a great companion in this journey, demonstrating that relationships can form in unexpected places.

In Aki's restaurant, where everyone seems to share my experiences, I bring my friends, finding a sense of community and understanding that has been elusive elsewhere.





2023/12/04

【5つの傷】見捨ての傷を思い出すために作り出した現実=白亜スラブ

■ 見捨ての傷のフラッシュバック

 クライミングをしていて、

<赤ちゃんのころ、父親にプールに落とされ溺れかけた記憶>

がフラッシュバックするようになり、これはやばい!と思って、いろいろトラウマ解消の心理療法を受けたりしています。

言語獲得以前の記憶は、子供はイメージで記憶しており、言語化できないことが多いのです。私も、小学生のとき、水泳は、あからさまに逃げ回っていました…。もうなぜ?ってくらい水が怖かったのです。でも、あまりの怖さに

 解離

という心理現象で、無意識化しているので、本人には分からないのです。母は私の水泳はあきらめた様子でした。そりゃ、父に落とされたのを目撃していたのは母だからですね。

さて、このフラッシュバック… 南ゆうたさんの心理カウンセリングで、

 リベンジマッチ

ということが分かりました。

過去には、ただ無力に溺れるしかなかったこと → 現在、自分で自分の身を守れる

です。

 自信をつける場面。

たしかに、あの時、私は結構しっかり者で、ちゃんと相方のミスをカバーしてやったのでした。私のように自己確保で登れるクライマーでなければ、ヘリレスキューなことになったでしょう。

 ああ、技術があって良かった♪

■ 登る相手を選ぶ練習

現在、リバウンドで、岩場に一緒に行く相手にかなり慎重になっていますが、これまでの私には、その

 慎重性

が足りていなかったということかなと思っています。

マルチは要注意。

■ ゲレンデに良い相手はマルチに良い相手ではない、という教訓

山梨アルパインクラブで、一応先輩だった人と組んで、九州では岩場をめぐりましたが、別にゲレンデなら彼は安全だけど、ルートは全然ダメと言うか、ルートのトポを見てロープは何を持っていくべきか?何メートルのロープが必要か?などを考える教育自体が欠けているために、単純明快な足し算すら見落とすようでした。

ゲレンデで学ぶことも、初級、中級、上級がありますが、上級編は知らないようだった。

ロープドラッグしても、登れた!とか言っていましたから…。

■ クライミングで避けるべき人は、”裏切りの傷”を持っている人

ルートに敗退ロープなし!で行ってしまうのは、

(カッコつけたいという欲求)が(安全にルートを貫徹したいという欲求)に勝るため

です。

ロープを2本持っていくことは、クライミングの基本ですし、リードクライマーにとっての負担増にはならないので、敗退ができないロープの構成で行くことには、何の具体的メリットもありません。

普通の合理思考の人ならば、マルチにロープ一本で行き、敗退なしで行くということはしません。特にメリットがないからです。

つまり、かっこつけるということがこの人にとっては、非常に大きな

 報酬

であることが分かります。

下記の情報に照らし合わせると、この人は、”裏切りの傷”を持っていることになります。

参考情報:裏切りの傷の基本的特徴

  • 自分が強いことを見せつけようとして、あらゆることを試みる。
  • 上司としての権限を使い、自分の意志を押し通そうとする。
  • 自分が傷つきやすいことを自覚せず、自分が強い人間であることを見せつけようとする。
  • 自分が能力の高い人間であることを証明しようとして躍起になる。
  • 自分が責任感のある人間であることを見せつけようとする。

最後の責任感とは矛盾するようですが…

裏切り傷の目覚めは、2~4歳に異性の親の間で起きていると言われます。男性だとエディプスコンプレックス的なものかな。つまり、母親に失恋してしまった息子、ということです。

自分を大きく見せようとする人からは、そのような傷があることがうかがえるということです。

■ 引き寄せ

このような傷を持っている人…は、私の親族の中で言えば、父親、なので、私は、自分の人生からすっぽり抜け落ちている父親という存在を知るために、あえて引き寄せていたということが言えそうです。

私の中の、私を落とした父親の顔は、いまや相方の顔です(笑)。

そして、なぜ父親が2歳の赤ちゃんの私をプールに突き落としたのか?の理由も分かる。

相方もそうですが、師匠の青ちゃんも、二人は性格は違えど、私の父親を模すために、現れた人物だと思われます。

■ クライマー族には、裏切りの傷を持っている人が多い

さて、クライマー全体像を見ますと、やはり、全般的に

  裏切りの傷

を持っている人が多いものと思われます。

特にクライミング界で問題化している人…チッピングなどですね。

クライマーは男性が多いので、結局、母親と間にできた傷が原因ですので、母親を模した女性に対して、癒しを求めてしまうもの、と思われます。

基本的に、母親から自分を認めてもらいたかった、という内容の傷ですので、女性クライマーに自分を認めてもらいたい、褒めてもらいたい、みたいな行動として現れることになります。

女性クライマーとしては、相手を受容する意味で、

 「結果は悪くても努力を認める」

のが良いのかもしれません。この辺は道半ばです。同じ傷を持っていても、何が癒しの言葉になるのか?は、直接本人に聞いてみないと分かりません。

その辺は、今学んでいる別の心理技術、トランスコーチングでの言葉がけ、が必要になってくる部分のようで、すべての人に共通のものはないようです。

相方は、父の日にお酒買ったりしていたので…父親と母親の関係性に、子供時代とは別の支点を持ち込んでいそうでしたので、セルフカウンセリングしていたのではないかと思います。

たぶん相方はボルダーが気に入ったようでしたが、それは、ロープ構成なんて複雑なことを思考したくないという 逃げ、に分類されるだろうと思います。

まぁ、好きなことをやればいいのですが…。人としての成長に背を向けるか、成長を選ぶか?で好みは分かれます。好きなことしかしないと、まぁ成長はそこまでですし、彼にとっては、ロープを使ったクライミングの完成以前に、お気楽ボルダーに行ってしまうほうが楽なようなのは、分かりましたが、才能があること=ほかの人には難しくても本人にとっては楽なことをするのが人生の基本ともいえると思うので、それはそれで人生の選択肢として良いですよね。

私との白亜スラブの失敗を十分反省して、セカンドの技術に頼らず、ちゃんとした内容のリードができる、良いクライマーになってくれることを祈念しています。