2023/12/08

【あれやこれや】素晴らしきかな人生の私バージョンを生きる


■ 奇跡の存在を感じる

大学進学したころ、奇跡の存在を感じていました…というのは、私の実家は母子家庭で、とても大学なんか、行けそうにない経済状況だったのですが…。しかし母子家庭だったおかげで、現実にはかなり若いときに目覚め、自覚が早くて、常に独学していました。

たとえ、学費がない、という若い者には乗り越えがたい現実でも、私は非常に現実を切り開く力が強かったです。

”うまく行かない道”を避ける能力も、多くの人が陥る新聞小学生と言う罠に陥らずに、勤労学生として大学図書館に就職することができた。大学図書館がなければ、生活するのは難しかったです。あと大学の学生寮かな。どちらも自分から、立候補して、その立場を取りに行くんですよ?逆ではないです。ただ今いる場所を嘆いていて、誰かが助けてくれるのを待っている、とかないですよ?

私を評価してくれない実家を去ったこと、そして、この大学図書館と学生寮が、インターネット黎明期から、私にブランドタッチとネットの利用と国際感覚と、各国言語で検索すること、司書レベルの情報探索能力など、、世界的な広さと職業的なレベルを持った情報検索という技術?習慣?を身につけさせてくれました。

この時代以降、奇跡続き…。

大学3年の時に、アメリカへ行ったこともだし、パナソニックへの就職もだし…。

奇跡ではない、と感じ ることは結構すぐに切り捨てたかも?例えば、国際会議の仕事です。あれはひどかった。社長より仕事ができるのに、時給800円台とかでした。

最後のIT系の仕事は、IBM系のソフトウェア販売でしたが、奇跡の内容は、アメリゴとの出会いかな?今のメンターです。

■ 登るべき相手

IT系とご縁が亡くなり、三井物産→ヨガ講師→クライミング山梨→クライミング福岡、と来ていますが、なんか、奇跡っぽく感じない福岡でのクライミング経験でしたが… なんの準備だったのか?という視点で見ると、やはり、

 一緒に登るべきでない人を選り分ける

かな?と思います。そういえば、ラオスで、コロラドで廃バスに住んでいる定年退職クライマーと登りましたが、アメリカのクライマーにはヒッピーっぽいというか、政府を代表とする、長いものに巻かれろ的な人は少ないです。IT系人種と同じかな。自立心が強いというか…

一方、日本のクライマーは、全員、右へ倣えというか、金太郎あめというか、言われたことをそのままする、親が言うとおりに生きる、みたいなことを無邪気に、そのまま信じている人が多い。

その生き方で全く幸せにはなっていないので、そのためにストレス解消目的で、残置を盗んだり、チッピングしたり、小規模な社会への反逆を企てる羽目になったりしているのに、社会の多数がそうだから、というだけで、その生き方を変えようとしない…どころか、その生き方の正当性に自信を持っている人が多数です。

しかし、それだと、今、作っている社会悪をそのまま再生産するだけだよなぁ…。その好意のあとに作られていく日本社会は、良くなることはないでしょう。

■ 過去の美しき日本には戻れないですよ?

過去の日本に戻りましょう…みたいなので、参政党の中で内紛が起きていますが、私は武田先生派というか、代表の神谷さんが

講を復活とか考えないんですか?

とか…国会で発言していて、かなり失望しました。

”講”って、山梨を見ても分かりますけど、豊かな時代には全くそぐわない。山梨では、無尽っていいますけど、困っている人を助ける仕組みではなく、ただの飲み食いの定期開催、になっている。年配の人は、4つも5つも入っていますが、若い人で入っている人いません…。まったく困った人に支援が届く仕組みではありません。

日本の問題は、高度経済成長の恩恵にあずかれていない若い人…就職氷河期以降の人が、時代のあおりで、かわいそうなことになっているって話で、それ以上の世代の人は、年金制度で救われるので、別に何の問題もありません。

あ、話はそれましたが、山梨でクライミングしているときは、とにかく奇跡を感じていました…。 伝説のクライマー吉田さんと登ったりとか。

私は、単なる一般クライマーです。トップクライマーではありません。だから、吉田さんのようなトップクライマーの登り方を知る機会があることには光栄だなって思っていました。

■ 九州での経験はどのような人生計画の一部だったのか?

こっちでは、つまらない悪意にさらされることが多く、これはなんの練習の時?って感じでした。

とりあえず、出した答えは、私とは考え方が合わない人物から離れる訓練、みたいです。

大体、大雑把に行って、

 古い日本に安住しているタイプ…最近では安住ではなく、”しがみついている…”という言葉がふさわしいかもしれませんが…は、私とは全く合わない人たちかもしれません。

私は、若いときから革新派でした。ふさわしくない校則は変えようとして、中学生で先生たちにつぶされた人です。

先生たちにつぶされた結果、熊本高校に行かざるを得なかったんです…第一志望は高専でした。

ので、受験勉強、頑張って、秀才型で進学校に行ったのではなく、私からすると、やむを得ない選択として進学しました。

大学も同じです。大学に行く以外、選択肢がなかったのです。

クライミングも同じですね。どの人とも登れないから吉田さんのところに行きました。

結局、今は水泳を一流の先生たちから習っていますが…有料でも習いに行きましたが、全く違うなって思っています。価格の多寡では教える人の良しあしは測れないですね。

それが最近の学びかな?