2023/12/07

【国際感覚】西鋭夫先生から学ぶ

■ 最近、西鋭夫先生の動画をよく見ています。

先生、話がざっくりしすぎていて、もう少し粒度を細かく話してほしいなとは思う場合もありますが、アメリカに長いこといた方で、日本の戦後の極秘資料から得た史実に近いところをもとに話されていると思うので、聞いてよかったなと思っています。

■ 共和党か民主党か?

アメリカに住んでいると、決して逃れることができない政治議論…。30年も前になりますが、私がアメリカにいたころ、共和党か、民主党か?を家庭内で議論になると、家族が喧嘩になってしまう、ということで、政治は、宗教と並んで夕食時の話題としては、ご法度、だった…。

私はカリフォルニアでは、ユダヤ人の家に最初の1年は住んだ。日本は第二次世界大戦でユダヤ人を助けたので、ユダヤ人は親日家が多い。今思えば、だから、受け入れてくれたのかもしれない。

一方、BFのデイビッドの家系は、ペンシルバニアダッチで、ダッチとは言うけど、ドイツ系だろうということだった。

つまり、私はドイツとユダヤに挟まれていたわけであった。別に対立はしておらず、アメリカでは、民族の対立より、肌の色に対するある意味、純粋な?差別のほうが優勢なようで、白人は、ドイツ人であろうとジューであろうと、一緒って感じだった。しかし、アジア人で日本人と韓国人を同じにされても、当人らは違和感あるのと同じだろうと。

とても薄れているとはいえ、今回のイスラエルの挙動を見ていると、世界的に見れば、まだまだ、ジューイッシュたちは、アラブ人に復讐の機会を狙っているということらしい。

ドイツvsジューという対立のはざまに立っていたとは…30年後にして、西先生から戦後の日本の歴史を勉強して分かった…。

そりゃどちらも選べないよな…と思って、なんか納得中だ。

■バブル崩壊を仕組んだ犯人|西鋭夫のフーヴァーレポート

■ 日本女性が世界中でイエローキャブどころかスクールバスと呼ばれるに至った理由

そもそも、日本は国が女性を性防波堤として、軍人に差し出した唯一の敗戦国。

女性を人身御供に差し出す感覚=鏡に映った己の姿、とあるのは、南京虐殺の時に自らが行ったことが性による略奪行為だったから…自分もやったのだから、相手もやるだろうとおもったのらしい…

https://in.prideandhistory.jp/nisa2_2312

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敗戦国であるドイツやイタリア、あるいはソ連に占領された東ヨーロッパの国々にも、占領軍を相手にする売春婦は大勢いた。しかし、国家が号令を発して、莫大な予算を投じ、官僚がプロジェクトを組み、「国体護持」のために女性を犠牲にするという“理想”を高らかに掲げた国はほかにない。

8月27日、RAAは、占領軍の上陸地点に近い品川の大森海岸に「慰安所第一号」として、「小町園」を開店した。ポツダム宣言の受諾からわずか2週間しかたっていない。

50人の女性、それも大半はシロウトの女性が送り込まれ、10畳、20畳の大部屋をカーテンや屏風で仕切り、30ほどの部屋が作られた。待ちかねたように、米兵がどっと押し寄せ、障子や襖を蹴破って、土足のまま押し入ってくる。女たちは恐怖のどん底へ投げ込まれた。
(『東京闇市興亡史』より)
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占領が始まる前に、政権の中枢にいた政治家や軍人、そして官僚が何を置いても、外国の軍隊による性暴力にこれほど強い恐怖感を抱いたのは、なぜだろう。国家が主導した売春施設を準備した警視総監・坂信弥は、内務省の資料のなかでこう証言している。

「東久邇さんは南京に入城されたときの日本の兵隊のしたことを覚えておられる。(略)それで、アメリカにやられたら大変だろうなという頭はあっただろうと思います」(大霞会編『続内務省外史』、地方財務協会)

軍国主義者がおびえていたのは、結局のところ、来るべき占領軍の蛮行というよりも、鏡に映った己の姿、日本軍の影だったのではあるまいか。https://gendai.media/articles/-/56962?page=2
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当時、警視総監であった坂は、「RAAがあったおかげで占領軍兵士による強姦事件はほとんどなかった」と主張している。しかし、近年公開された米軍の極秘資料は、それがまぎれもなく“虚偽の申告”であり、実態はむしろ逆であったことを示唆している。

米兵による暴行事件は、8月30日にはじまり、RAAの営業によっても止むことがなかった。1945年11月中に発生した米兵の犯罪は、婦女暴行、強姦、盗み、おどし、たかりなど、554件に達している。報道が禁止されていたゆえ、一般に知られなかっただけなのである。

特に強姦事件や強盗事件が多かったのは、小町園に近い大森海岸であった。売春婦の紹介業を務めていた菅原道雄は、その理由をこう証言している。

「大森で、強盗・強姦事件が頻繁におきたのも慰安所と関係ありますね。タバコや洋服を『金にかえてくれ』といってくるヤツが多かったし、それもないヤツは強盗をしてまで女を抱く金を得ようとする。慰安所にはGIが行列をなしていてあぶれちゃうヤツがでるんですよ。そうなると、手あたりしだい、女とみると襲いかかるのです。

夜の八時ころだったでしょうか。大森から大森海岸へ行くまっ暗な道で女の人の悲鳴をきいたことがあります。たぶん素人の人でしょうが強姦されていたんです。私は一目散に逃げましたよ。だって、アメちゃんは刃物をもってましたからね」

RAAの組織と人脈から、占領終了後、赤線や基地売春が生まれた。国家がつくりだした巨大売春施設こそ、戦後の売春産業の源泉であったのである。
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現代日本の性風俗は、このRAAの成れの果てであり、性犯罪現場をただ映しただけの過激なAVを世界中に垂れ流している日本…。これは、国によって作られた土台の上に咲いたあだ花で、おかげで日本人女性は世界中で、スクールバス呼ばわりされているのだ。

トラベリングクライマーって言っても、やっぱり女性の一人旅が危険であることは、変わりない。早くおばちゃんの年齢にならないかなぁと思っていたが、なっても別に安全にはならない。

このRAAで女性たちの犠牲によって、財を成した、儲けた人が笹川良一で、その笹川が作った財団が日本財団。で、日本財団が運営しているのが、大村をはじめとする競艇などのギャンブル組織…。

大村は、キリシタン斬首の時代から、なんか微妙な歴史を歩んでいる町なんだなぁと思った。

ついでに戦前のアヘン戦争について。満州はアヘン一大生産地。硫黄島も同じ。で、自民党と博報堂がアヘンマネーできた組織であった。

いや~いったいどうしたら、日本が沈没せず良い国になるのか、謎だな~。

金太郎あめ労働者育成のための画一教育からは脱却したいですね…