2023/12/10

【第2章?】一般クライマー期終了…

 ■ 自分の記録をつける重要性

最近、検索されているらしい記事。

https://allnevery.blogspot.com/2019/12/5.html

当時の自分は何を言っていたか?というのが分かって、興味深いです。

なんというか、岩とお友達になる、というメインの目的にジャストミートしすぎていて、境界線の侵入がある人を跳ね返せていないのが分かります。

私の中で、

「この人は境界線の侵入があるけど、(岩とお友達になる)目的には合致しているから、まぁいいか…」

と、自分の内なる強さに対する、ちょっと大きすぎる信頼がありました。

■ 社会人としてもうぶ

最近、モラルハラスメントという本を読んで分かったんですが…

クライマー界って、モラハラ横行していますね! 

しかし、モラハラも、モラハラを経験していないと、これがモラハラだとは気が付くこと自体ができないわけです。

三井物産だとかでモラハラあると思います?ないですよ。私は、社会人時代を振り返ると、社会人って大体、偏差値で割り振られ、学校を始め、属する会社も大体自分と似た境遇、似た学歴、そういう人たちの中で過ごしますから、そんなに変な環境にいたことはなかったんですね…

山梨で山岳会に属すころから、

  えっ?こんなことも知らないの(汗)??

ってのが増えました。偏差値で語るのは趣味が悪いですが、便宜上使うと、つまり、偏差値74の人たちの世界から、一般の50の世界に来たら、自分が、いきなり優秀化してしまった感じです。

74の世界では、ごく普通に行われていることが、50の世界に来たら行われておらず、そして、モラハラは普通に行われている…(汗)ということです。

それだけ、ある意味の

  世間知らず

でいたわけですね。クライマー界はもう大体わかった。

■ 勉強大好きな自分が好き

私は、休日が2日あったとしたら、2日とも勉強に使うような人間でした。

今も専業主婦に近い生活をしていますが、一日最低でも12時間は、ほぼすべて勉強や自己研鑽に充ててきたような人間、と言っても、過言ではないのです。

出かけるときは、バックパックに本を詰めていきます。白根三山縦走だって、本もっていったような人間なのですから…

変わった人?そうですよねぇ… 

でも、それが私らしい生き方で、私はそうした生き方を可能にする人生が欲しいのです。

■ やるなら精いっぱいやりなさい

どうせやるなら徹底してやりなさい、という母の教えが効いたのか?

子供のころはいやいやながら、引き受けた学級委員長や生徒会も、やることになったら、うだうだ言わず、がっつりやる!

それで、クライミングも、私の得意とは、とても言えないような分野なのに…

 積雪期登山ガイドステージⅡ、

取れてしまった…(汗)

■ 登山界はどれだけ零落しているのか…

(汗)ってのがここでは大事で、私は人の命が守れるような

   体重

が、そもそもないです。ロープつけたら、むしろ、体重差で、墜落に巻き込まれる側…。

私にとってはガイドとして活動することは、

 自分を危険にさらすこと、本来、取らなくてよい責任を取る立場になる

ことです。 ビレイヤーとしても同じでしょう。最弱者と言ってよい。

その最弱者にすら、すがらねばならないクライミング界の男性たち…。零落中ってことです。

海外で登ると女性は大変大事に、保護されています。そりゃそうです。

同じ5.9、私にとっては5.9にはなりませんから。同じ課題を登るなら、リーチが短い人には、リスクはより大きくなります。

日本ではそのような人に拠り大きなリスクを負わせよう、という考えの人…つまり、

 ちゃっかりしちゃっている人

が多いのです。

■ 女性に頼る男性の系譜

戦争後に日本にパンパンがあふれかえったのは、国と男性が、日本女性を敵に性奴隷として差し出したからです。

日本男性のすべてではありませんが、日本国に、女性を言いくるめて、自らの身を守る盾として差し出すだけでなく、自らの繁栄の経済基盤にしようという、系譜があることは確実です。

笹川良一の系譜といいますか… 大村ボート、福岡の競艇なども、その系譜です。

つまり、自分よりも弱い者、困っている者の犠牲を利用する。その際、「日本の娘の純潔を守ってくれ」などと相手の「ほかの人がかわいそうだ」という心情に訴えかけることで刺激し、犠牲を引き出す。自ら志願したことになっているので、自分のせいではない、と言い逃れることができます。

いくら、自分がパートナーがいなくて困っていても、クライマー界で、さらに弱者の女性クライマーに、「俺、パートナーができなくて困っているんだ、君見つけてきて」って言います?言いませんね。普通の男性なら。

同じことで、自分より登攀力が低く、登攀歴も短い後輩クライマーに、しりぬぐいクライミングさせていたら、どっちが後輩?って状況ですよね?

分かりますか?これがいかに、”人として情けない”行為かってこと…。

さらに痛いのは、男らしくしようとして、この行為に陥ってしまっていることです。笹川良一さんたちの、”日本女性売り”は、当時は国策として行われていました。卑劣な行為としてではなく、国への忠義と捉えられていたんですよ…。

自国の女性を売春婦として他国の男性に差し出し、自らは巨富を築く…そんな人が社会的正義と捉えられている国なんて、日本くらいです。日本以外の国では、日本で普通に流通しているポルノは、非人道的な女性の扱い、ということで禁止されています。

それが禁止にならない…のは、男らしさのとらえ方を日本人男性たちが間違って捉えているから…ではないでしょうかね?

さて…モラハラや倫理崩壊した企業の事例を見て、日本のクライミング界についてはすっかり学習終了しました。

一般クライマーとして必要にして十分な知識はすでにあると思います。

ので、本格的に第二賞に入って行こうと思います。

こちらのブログは、今後は維持レベルにしておきます。