2023/03/25

ファンケル vs iHerb

 ■ ファンケルとiHerbの比較

日本人は日本企業びいきが根強いが、そういう人のうちほとんどの人がアメリカでの生活経験がないので、食わず嫌いなのではないだろうか?

OL時代に、ファンケルでサプリを補助していたが、いまいち、

 今感じているほどの効果

を感じられなかったので、その原因を探る。

■ ビタミンB 50mg

ファンケルのビタミンB群 

ーーーーーー 一日2粒 一粒あたりーーーーー

ビタミンB1:25.0mg、ビタミンB2:12.0mg、ナイアシン:30mg、ビタミンB6:10.0mg、葉酸:400μg、ビタミンB12:20.0μg、ビオチン:50μg、パントテン酸:30.0mg、イノシトール:40mg

ーーーーーーーーーーーーーーー

B50を一日2度飲んでいる=B群全体で100mgの摂取。ファンケル製品だと8粒取らないといけない。

しかも、それでも、B6は80mgにしかならない。B6はATPの生産に最も重要なビタミンであるにも関わらず。

ビタミンB12も、8粒とって、160UGでは…。

ビタミンB50と言うときに一般的に量は、50mg、B100といえば、100mgで医者の先生たちは、私のように控えめにB50×2ではなく、B100×2が一日の摂取量だ。

価格は378円で60粒入り。2粒飲んで1ヶ月分の計算だが、至適量の8粒飲むと、4倍なので一週間で終わってしまう。

つまり、2ヶ月のコストは、378円×4×2=3024円となる。

iHerbで購入できるSpecialTwo3834円(29ドル)とでは、あちらはミネラルも入っている

 ■ ビタミンC

ファンケルのビタミンC は、1日あたり1000mgで30日分、一日3粒で、358円。

そもそも論になるが、一日あたり1000mgは全然少ない。一日3000mg、つまり3gが健康効果を実感できる量であり、必要量は日々変わる。ストレスが多い=アウトドアが多い人は全く足りない。

術後は、なんと25gも必要で、私も体内に吸収されているかはともかく、15gまで摂っても、まったく下痢にならない。吸収率から考えて、10gくらいは吸収されているはずで、 ファンケルの10倍。

一日3g摂るとなると、358円×3で 1074円。

カリフォルニアゴールドのビタミンCは

ーーーーーーーーーーー
California Gold Nutrition, Gold C(ゴールドC)、USP(米国薬局方)グレードビタミンC、1,000mg、ベジカプセル60粒 Unit price: ¥280

ーーーーーーーーーー 

一粒1000mg入っているのが60粒なので、3g取れば、420円。

1074円と420円では、ダントツに近く、420円の勝ちである。

■ ナイアシン

私が睡眠障害に著効したナイアシン…統合失調症の治療にももちいられる。

は、ファンケルにそもそもない。

国内メーカーのチョコラBBなどが、含有量的にまったく、

 アフリカレベルの栄養失調を防ぐ程度の意味、

しかなく、日本人は、異性化液糖の攻撃(B群の消耗)に対して、無策であることが分かる。

いいですか? 糖質の代謝にも資質の代謝にも、タンパク質の代謝にも、ビタミンB群、C、および鉄、が必要なんですよ?

■ 代謝に必要なビタミン


 というので、ほとんどの人は、ファンケル製品を買ったとして、防御しているつもりで全く防御に至る量に足りていない。

その上、高額。つまり、与えられずに奪われている。つまり、ぼったくられている。

■ 結論

アイハーブが一番安い。株を買うなら、アイハーブ。