■ ナイアシン500mgで著効
私はナイアシンに著効したので、長年の不眠は軽度のペラグラだったことが、この記事からわかります。
ナイアシンは別名B3です。
現在は、Siboの改善が先なので、キレート鉄は取っていませんが、鉄を摂るのも、必要な気がします。
上記の栄養素を満たすために、最初におすすめのサプリメントは、ビタミンB50です。
https://jp.iherb.com/pr/21st-century-b-50-complex-prolonged-release-60-tablets/13420?rcode=CGU9335
アイハーブで、たったの529円、で購入できます。これ一本で、すべてのB群は取れますが、ナイアシンは50mgだけしか入っていませんので、こちらを一本買ってみて、飲んでみるのがおすすめです。
たったの441円です。
マルチビタミン・ミネラルのSpecial Twoは、すべての栄養素が入っているので、血液検査がなくても、何かが足りていないと分かる人にはおすすめ。
https://jp.iherb.com/pr/now-foods-special-two-multi-vitamin-120-veg-capsules/39669?rcode=CGU9335
ビタミンA~Dまで一通り入っていました。240粒のボトルを買えば、一ヶ月1000円いかず、クロムやセレンなどの微小なミネラルも取れます。 ビタミンCは追加が必要なようでした。栄養の大切さを実感した人にはいいかもです。血液検査なしにニーズを実感するのが難しいかもしれませんが…。
鉄については複雑なので後述します。
■ こちらの記事で引用した藤川医師の投稿まとめ
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・海外では鉄不足の人が少ない
・厚生労働省の日本人の鉄摂取量は、60年以上前の1950年から、約6分の1に減少
・欧米では、鉄分を多く含む肉を日本人の3倍ほど食べる
・1800年代後半から1900年代前半にかけて、糖質精製技術の普及により、全米ではビタミン不足、ミネラル不足が深刻化
・鉄欠乏性貧血の増加や、トウモロコシを主食とする米国南部ではペラグラ(重度のナイアシン欠乏症)増加。
・ ペラグラは統合失調症と症状が似ている
・600mgのナイアシン投与に反応するか否かで診断
・1942年、米国保険局は、「全米に流通するすべての小麦粉にビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、葉酸、鉄を添加することを義務付ける」
・一方、日本ではそのような対策は全く行われていません。日本で消費される小麦粉の90%以上は輸入されていますが、その小麦には鉄は入っていません。
・「ほうれん草やプルーン、ヒジキを食べて鉄を摂ろう」などといわれていますが、ほうれん草やプルーン、ヒジキに含まれる非ヘム鉄は、肉や魚に含まれるヘム鉄の10分の1と著しく低い
・ほうれん草だけで必要な鉄を摂取するためには、毎日バケツ4杯以上の量を食べなくてはならない計算になる。
・また、非ヘム鉄は、腸管から吸収される際に、野菜などに含まれる食物繊維や、玄米に含まれるフィチン酸、コーヒーやお茶に含まれるタンニンなどの作用で、吸収が阻害されます。
・一方、肉や魚に含まれるヘム鉄は、鉄イオンがポルフィリン環というものに囲まれているため、食物繊維やタンニンなどからの吸収阻害を受けにくく、また胃壁や腸管を荒らしにくいという特徴があります。さらに、ヘムオキシゲナーゼという酵素が吸収量を調節してくれますので、鉄の過剰摂取にもなりにくい。
・したがって、食品に含まれる鉄を意識するなら、断然ヘム鉄。
・ただし、サプリメントのヘム鉄は非効率ですので、キレート鉄。
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