2022/09/02

UCP1遺伝子…アルパインクライマー遺伝子?

■遺伝子検査おらさい中

数年前に受けた遺伝子検査のおさらいをしています。(ジェネシスヘルスケア社の遺伝子キットは、あまりお勧めではありません。検査項目は多数ですが、興味レベルの項目…耳垢がウエットとか…耳が巻いてるとか…も多く、解説が生活改善に役立つもの、でなく、だから、どうなの?って点が多い)

白筋、赤筋、それらの混合、というボディタイプがあることは、古今東西、知られています。

スポーツ遺伝子をご存知ですか? https://ginza-yobo.clinic/column/252

それらを知ることで、 子供に適していないスポーツを無理強いしてしまう愚は、さけられるかもしれません。

最近、ゲノム分野で技術革新が起きていて、だいぶ明らかになってきているようです。

ちなみに、私は、ヴィーガンを徹底した結果、葉酸欠乏型の巨赤芽球性貧血になってしまったのですが…これは、MTHFR遺伝子というのが直接かかわり、私はCC型で欠乏しにくいタイプですが、メチレーション回路は、高メチレーションで、通常の人より、葉酸がたくさん必要な体質です。

メチレーションに体質が関係すると思うのですが、そこは遺伝子情報はまだアップされていないようでした。血液検査を受ければ、高メチレーション体質か?そうでないか?分かります。

メチレーションについてはこちら。https://miyazawaclinic.net/depression/biotype/

■ 自分に向いたクライミングを選ぼう!という時代へ

九州では、ボルダリングが盛ん、ですが、これは、体質的に、誰がどう見ても、赤筋の発達した人が向きそうです。つまり瞬発系ですね。一般にリードは持久力っぽいですが、クライミング1本登るのにかかる時間は、そう長くないので、やはり全体的に見ると赤筋の人が有利そうなのが、全般的クライミングです。

ちなみに私は、遺伝子的に見て、バランス型です。持久力も並み、瞬発力も並み、と言うことです(笑)。

その並みの人にすら、現代のオジサンクライマーは負けちゃうわけですが…、その能力低下の理由のほうが、遺伝子にありそうです。

 ■ UCP1遺伝子

https://www.nittai.ac.jp/department/exphys/news/detail/Gene.pdf

からの出典です。

私はアイスやっていて、だいぶ適性を感じたのですが… ボルダーには、一切、適性を感じません(笑)。 

ラオスは楽しく登ったので、気温とは関係がないカモですが。赤筋、白筋というのは、ありそうです。

瞬発力(=迷ったらパワープッシュ)を利用する戦略は、全然、私にあったセオリーではないです(笑)。やらされると、落ちること確実な戦略。

 参考:アルゴメディカルサロン http://arugo.jp/



男性クライマーで若いころは、黄連谷も平気だったのに…もう俺はヤダなー寒いところは…みたいな人は、実は、UCP1遺伝子がG型なのかもしれません。