■ 小児ADHDの学習
クライミングの師匠のお孫さんがADHDだったので、彼は俺も大人のADHDかも?ということで、クライミングでADHDって言葉を知ることになったんだが…、最近、栄養学の本で、私の症状(鬱)とADHDや自閉症、発達障害の根本原因が同じ(栄養欠損による脳内物質の棄損)なので、自分もそうだった、もしくは、そうであるのかなぁ?と思いつつ、学習。
結論的には、私は全くの定型発達で、鬱は、葉酸、B12,ナイアシン欠乏、でした。
集中力をあげる(=ドーパミンレベルを上げる)のに、お酒が必要になる、という話だったんですね…。てっきり、アル中かと思ってたよ…。
いや~、数々の、師匠の謎の行動… の”謎”が解けて良かった…。
以下、謎の行動の数々‥‥
1)レスキューワークを教えるからと公園に呼び出された…んだが、呼び出した本人が思い出せず、「ビール買って来て」。え?ビール?昼から? ええから、ええから…と言われ、目が点になったが、言われた通り、買って来て、ホントにお酒飲んだら、思い出し、ロープワークの紹介、無事終了した。
2)自分が勝手に集合時間、間違えて、1時間早く集合したのに、私に「なんで教えてくれないんだ」 え?だって間違えるってこと、わたし、予言できないよ?
3)クライミングに若い男子を連れて行くと怒る
4)かといって宴会に誰も連れて行かないと、誰か連れてこいと言う
5)吉田クライミングにつき合わせたら、喧嘩
6)韓国に行ったら、突然切れて、放置プレイ
7)飛行機券を手配してあげないと怒る
8)絶対ガラガラのバスなのに、きっちり予約しないと怒る
9)安全な日本で荷物のそばから離れたがらず、コーヒーも飲めない。のに、安全でない韓国でトイレのために、気安く荷物を離れて盗難にあう
10)めちゃくちゃ、あれこれ、頼みごとが多い 普通は頼まないようなことを頼んでくる
…と、解釈に困る感じで、大変だった…。
善意で娘さんと私を重ねているのだろうと思っていた。が、それは普通の人の発想で、ADHDの人としては、特別扱いが必要なのは目に見えているでしょ、ということなので、ADHDの人は、単純に無能(=できないんだよ!)を分かってもらいたい、という要求が正義なのだ、ということがよく分かった…。(例:PCが苦手)
普通の大人社会と突き合わせると、全体に
それは自分の責任でやるべきことでしょう
ということを他者に丸投げしようとすることが多い(=できないのが当然だから)ような気がします。
PCが苦手って言われても、あまりにも誰でも出来るような程度のことなので、てっきり、共依存しようと持ち掛けているのか?と思っていました。
私は超がつく定型発達児なので、発達障害がある人の側から見たら、頼れる人。それは共通理解よね、みたいな感じなのでしょう…。
■ 脅し
自分の思い通りにならないと、すぐ「お前とは登らない」と
脅す
ので、愛着障害なのか?とも思っていました。
お前とは一緒に登らない!と脅されても、全然、一緒に登れる環境に、そもそもないので、あんまり意味がないような状況の時でも、脅しとして、これを言うので、あんまり深く考えて発言しているとは思えず、逆に可愛いとも言える感じだったのです…
…が、これも発達障碍、独特なんだろうな。
元気にしていてほしいな。 ずいぶん、無理を重ねて私のために頑張ってくれたということが分かり、ホントにありがたいなと思いました。そうだったんですね…。
絶賛クライミング中の時は、分かってあげられなくてすみませんでした…。
結論: 私のことは、だいぶ無理を重ねて、クライミング指導を頑張ってもらったようだ