2020/01/28

登山学校=ゲストハウスという夢

登山学校=ゲストハウスという夢

私はクライマーのゲストハウスがいいなと思ったのは、

商業的なサービスとしての登山学校

が併設可能だからです。

MTBの世界は、MTBのイロハを体験できるゲストハウスがすでにあるようです。ラオスのGCHも初心者講習が可能になっています。

自動車教習所じゃないけれど、ある程度の期間、練習したり、その場に行けば必要なことがすぐ教えてもらえる体制がないと、クライミングの初心者は、脱初心者できない。

週2半年は、ビレイだけのために人工壁に通わないと、ビレイは習得できないことも、その事実自体が分からない。外の岩のビレイとインドアのビレイは、シビア度が違うことも分からない。

ボルトの種別が違うことも、教えられていれば、すぐ分かるが、教えられていなければ、謎解きのように、このボルトは見たことがないが大丈夫ですか?とFBアップして、はるばる海外の識者からコメントを貰って、悪質ボルトだと分かるという、世界の果てから連絡貰うみたいなことになる…

これでは、若い人が育たなくても、それは環境のせいで、若い人のせいだとは言えないのではないかと思うのだが…

それを解決する妙案として、私が思ったのがゲストハウスと登山学校が一体化しているグリーンクライマーズホームであり、クライミングガイドのQXが運営するThe Bivy… 後者の仕組みのほうが今の日本の岩場体制には合っているように思います。

クライミングガイドが、”泊まって登れる”クライミング合宿を主催すればいいということですね。

青ちゃんちは手作りですが、すでにそうなっていました。クライミングに行くと手作りのお食事で宴会です(笑)。それでクライミング2泊3日程度やって、雨なら技術講習ということにすれば、日本では雨が多いので、技術講習で相当なことは、習得する機会が得れそうです。

今のクライミングの体制だと、雨ならジム、なので、一度習得したロープワークでも、3年後には忘れさられている運命にあります。