「不安だったらバックアップを取って使うといいよ!」
というアドバイスだったとしたら、要するに登山歴50年でも、このボルトがカットアンカーであるということが分からなかったということです。
ならば、登攀歴5年の私が分かるわけがないよな。
■ カットアンカー
■ カットアンカー
カットアンカーというのは、2010年発行の『アウトドアクライミング』で
使用には注意が必要なボルト
に区分されています。信頼性の高いボルトに区分されているのは、
・グージョン、
・ケミカル、
・ケミカル施工された全ネジボルト
の3つです。
この情報は2010年時点で、現在は2020ですので、カットアンカーを2020年に使うのは、10年遅れの技術であり、勉強不足と言えるということになります。
使用には注意が必要なボルト
に区分されています。信頼性の高いボルトに区分されているのは、
・グージョン、
・ケミカル、
・ケミカル施工された全ネジボルト
の3つです。
この情報は2010年時点で、現在は2020ですので、カットアンカーを2020年に使うのは、10年遅れの技術であり、勉強不足と言えるということになります。
UIAA準拠のボルト強度は、25kNです。
■ 15kN
15kNって、普通サイズのカムが14kNです(汗)。
カムとさして変わらない強度に、ドリルを持ち出す意義が感じられませんね。
ということで、カムは3点で終了点を取る、が基本ですので、このタイプのボルトも強度が同じくらいですから、
ということで、カムは3点で終了点を取る、が基本ですので、このタイプのボルトも強度が同じくらいですから、
3点
で、つまり、バックアップを取る、というのは正しい所作のように思います。