昨日ピラニアに靴を忘れてしまった。・・・ので、取りに行く。
11:30~14:00。 前の晩、蒸し暑くてよく寝れず、すっきりしない一日で、テンションが低い。
壁に取り付くと・・・、はぁ~、調子が悪い。
フットホールドが発想できない。どっかぶりだと、昨日できたところが悪くなっている。
寝不足=調子が悪い、の法則成立・・・(ーー;)
リード壁に取り付く。5.9。 まぁ、平気だけど、イマイチ、ムーブが洗練されない。
≪知識≫
・朝一でアップ5.9をしたら、次は限界グレードに取り付くこと。そこから、だんだん、グレードダウンして行き、登る便数を増やしていく。
・トータルのクライミング量を増やすのが大事。
今日は、普段は富士吉田店の店長さんが石和に来ていた。色々とアドバイスをもらい、アミノ酸を購入した。
アミノ酸、バレエをやっていた頃は、かならず飲んでいた。飲むと翌日に疲れが残らないからだった。
まぁ当時は、休日に3レッスン連チャンでレッスンなどしていた・・・。
一つ目は普通、2レッスン目は調子が良い、3レッスン目になると、ハイになる・・・が、揺り戻しで、ドカッと疲れる・・・そのドカっが来ないのだった。
■ 2日目のパワーロス
前に一緒に行っていたIW田さんとも1泊二日が多かった。二日目は必ず一日目より良かった。
当時(去年の今頃)は、一か月に一回程度。
なので、クライミングは、ちょっとできるようになっても、オールリセットされていたので、ずっと初心者状態だった。それで、二日目は、体の動きがスムーズになっていたのだろう。
ここ最近・・・といっても3,4月と6月だが・・・は、ほぼ毎週に近い形で外岩。
・・・ということで、少しレストが足りないのだろう・・・。一日目は調子が良いが、二日目がパワー喪失している。
私はいつか欧米でクライミングしたいのだが・・・もし仮にニュージーランドへ行ってクライミングするとなると、一週間丸々クライミングしたいだろうが・・・その場合、二日目で疲れ、三日目でもっと疲れ、となっていたら、クライミングトリップが楽しめない。
回復についても、ちゃんと、その日の疲れは、その日に取るようにしないといけない。
しかし、山では4泊5日しても、まだ歩けそうなのに、何でクライミングはダメなのかなぁ・・・。
とりあえず、何がダメって、めんどくさくて、うっとおしくなるのだ。スタンスを考えることが、である。
■ 難しい課題
今日は、最初からくたびれていたので、易しい課題をやってムーブをきれいにしていた。
アドバイスは、ムーブの洗練は、難しい課題をやっていると出てくる、ということだった。
たしかに・・・。前に難しく感じた5.8や5.7は、一体何が難しかったのだろう?というような具合に今はなっているし・・・。
また、保持力はボルダ―の難しい課題に行かないとつかないのだそうである。
今日は、「ムーブだけ見ているともう11登れそうに見えるんだけどな~」、と言われた。うーん、皆、そう言うんだけど、11って、早すぎないかな~と感じてしまう。
なにしろ、1年ワングレードな感じで成長してきたのだ。
みんなが難しい課題を触らせたがるなぁ・・・。10dは、スラブでもちょっと難しかった。
でもまぁ、10b、c、dは、なんとなく何がどういう話なのかは、分かってきた。課題は、総合的なスタミナアップと突破力(保持力)。
しかし、総合的なスタミナ、登山をやっているから、スタミナはあるつもりでいたのだが、ムーブが雑になったりして、スタミナの枯渇を感じる・・・とすれば、クライミングのスタミナは、登山のスタミナとは、また話が別なのだろう・・・。
ということでまとめ。
・ボル壁では、難しいのにも取り組むべし → 保持力アップ
・スタミナを養うべし (長時間登っても、脳みそがバテナイ)