2016/07/12

快晴の蓼科

■ 素晴らしい晴れ

今日は、素晴らしい快晴だった。蓼科に行ってきた。レスキューに使う岩場の下見だ。東トキン岩と聞いていたが、調べてみると、レスキュー向きの岩場には思えなかったので、一人で偵察に行くという相方に願い出て、一緒に行った。・・・ら、東トキンではなく、単なるトキン岩のことだった。

トキン岩はなるほど、ここなら簡単な岩場だなと言う感じだったが、ぶら下がる支点がペツルがなく、ハーケンかリングボルト、それも一本。

というので、場所の候補としては没だが、久しぶりにピークに立って、気持ちが良かった。

少し場所を移動して、色々見てみて、良い場所をもっと下のほうで見つけた。




懸垂下降や、カウンターラッペルに良さそうな、宙吊り可能なエリア・・・。

■ ヨガ

火曜はヨガの仕事の日なのだが、今日もお客様が多く、とても感謝している。

最近、無になる、とか、山と対峙させる、という心境のことは、私がヨガを教えに行くとき、自然にお客様に相応しいアーサナが浮かんでくる、ということと似ているかもしれないと思う。

あまりアレコレ事前に考えて行かなくても、自然と整合性のある、つじつまが合った内容が出来上がる日がある。

もちろん、そうでない日もある。良い日は、あまり考え事や悩みを抱えていない日であることが多い。

ただ、スッキリした気持ちで、レッスンに向かい、今日遭ったとても素晴らしい出来事や、気持ちを話し、幸せな時間を分かち合うと、勝手にアーサナが出てくる。

・・・ということは、問題には目を向けず、幸せに目を向けていくことが、幸せのカギというわけだ。

幸せは、幸せ”でいる”もので、幸せ”になる”ものではない。

”になる”は、いつまでたっても未来だが、”でいる”は今のこの時点の心の持ちようの選択だ。

良き選択ができること、それは、一つには幸せと感じられる良き関係が与えられていることにも因るが、感謝できる関係は、自分自身が作り上げるものでもある。

・・・と、幸せをかみしめる日。