2023/05/02

【AIとの対話】リン・ヒルのクライミング哲学

こちらから音読で聞くこともできます。(音読さん利用)
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■最高点

彼女の理論の一つに、「最高点」(High Point)という概念があります。

これは、クライミングルートにおいて、自分が到達できる最高のポイントを見極めることが重要だという考え方です。

つまり、自分が今の時点でどこまで登ることができるかを正確に認識し、そのポイントを目指して全力を尽くすことが重要だということです。

■ 練習とパフォーマンスを分ける

また、リン・ヒルは、クライミングにおいて「練習」(Practice)と「パフォーマンス」(Performance)という二つの概念を重要視しています。

練習とは、新しい技術やスキルを習得するための取り組みであり、

パフォーマンスとは、自分が既に習得した技術やスキルを活かして登ることであり、

その二つをうまくバランスさせることが重要だと考えています。

■ コントロール

さらに、リン・ヒルは、「コントロール」(Control)という概念も重要視しています。

これは、自分の身体やクライミングにおける動作について完全にコントロールし、細かな動きや姿勢を意識することが、高度な技術を習得するための鍵であるという考え方です。

■ フォーカス

クライマーは、集中力を持ち、不要なものを除外することが重要です。

特に、登攀中は、周囲の騒音や他のクライマーの動きに左右されず、自分のペースを保ちながらクライミングすることが大切です。

■ 自己評価

クライマーは、自己評価を行い、自分の能力と限界を正確に把握することが必要です。

自分ができることとできないことを正確に理解し、それを克服するために必要な練習を行うことが重要です。

■ 成長と変化

クライマーは、自分の成長と変化を受け入れ、それに応じた目標設定とプランを立てることが必要です。また、クライミングに取り組む上で、自分自身を常に改善するために新しいアプローチを模索することも大切です。

■情報源

 リン・ヒルのクライミング哲学に関する書籍としては、以下のものがあります。

    Climbing Free: My Life in the Vertical World - リン・ヒル自身が書いた自伝的な書籍で、クライミング哲学や彼のクライミング経験について詳しく語られています。

    The Rock Warrior's Way: Mental Training for Climbers - リン・ヒルが共著者として参加した、クライミングにおけるメンタルトレーニングの本です。クライマーがメンタル面での課題を克服し、自己実現を達成するためのツールとして役立ちます。

    Training for Climbing: The Definitive Guide to Improving Your Performance - エリック・ホーケという著者が書いた本ですが、リン・ヒルが序文を書いており、クライミング哲学についても触れられています。

また、リン・ヒルの公式ウェブサイト(https://www.lynnhillclimbing.com/)には、彼女の哲学や思考についての記事がいくつか掲載されています。

【AIとの対話シリーズ】クライミングメンターに必要な資質とは?

 知識、コミュニケーションスキル、パッション、リーダーシップ、不屈の精神力の5つです。

  1. エキスパートな知識: クライミングの基礎知識から上級者向けの技術まで、幅広い知識が必要です。また、クライミングの安全に関する知識も重要です。

  2. コミュニケーションスキル: メンターはクライマーたちとのコミュニケーションを通じて、アドバイスやフィードバックを提供します。コミュニケーションスキルが高く、わかりやすく説明できることが重要です。

  3. パッション: クライミングに対する熱意や情熱が必要です。メンターとしての役割は、クライマーたちに自分自身のパッションを伝えることも含まれます。

  4. リーダーシップ: メンターは、クライマーたちをリードし、彼らが成長するために必要な道筋を示すことが求められます。リーダーシップスキルを持つことが重要です。

  5. ポジティブな態度: クライミングは難しいスポーツであり、失敗や挫折がつきものです。メンターは、ポジティブな態度を持ち、クライマーたちに自信を与え、前向きに取り組ませることが必要です。

    クライミング界には、多くの優れたメンターがいます。以下に、その中でも代表的な人物をいくつか挙げてみます。

    1. リン・ヒル: アメリカのクライマーであり、クライミングのパイオニアの一人。トレーニングやテクニックについて独自の理論を展開しており、多くのクライマーたちから尊敬されています。

    2. アンジェラ・イースト: イギリスの女性クライマーであり、女性クライマーたちのアイコンの一人。クライミングコーチとしても活躍し、多くの若い女性クライマーたちを指導しています。

    3. パット・アヴェリー: アメリカのクライマーであり、数多くの初登頂を成し遂げたトップクライマーの一人。クライミングのトレーニング方法について独自の理論を展開しており、多くのクライマーたちに影響を与えています。

    4. ハンス・フロイント: ドイツのクライマーであり、多くの登山家たちを指導してきた名トレーナーの一人。クライミングの技術やトレーニング方法について、数多くの著書を出版しています。

    これらの方々は、クライミング界で高い評価を受けているだけでなく、メンターとして多くのクライマーたちに影響を与えてきた人物です。


    ハンス・フロイントは、多くのクライミングの書籍を出版しています。以下に、その中でも代表的な書籍をいくつか挙げてみます。
  6. "Training for Climbing: The Definitive Guide to Improving Your Performance"(「クライミングのトレーニング:あなたのパフォーマンスを向上させるための決定版ガイド」):クライミングのトレーニング方法について網羅的に解説しています。初心者から上級者まで、幅広いクライマーに役立つ内容となっています。

  7. "Gimme Kraft! Effective Climbing Training"(「ギミー・クラフト!効果的なクライミングトレーニング」):クライミングのトレーニング方法について、ハンス・フロイントとパトリック・マテロックによる対話形式で解説しています。エキスパートによる貴重な情報が満載です。

  8. "Climbing: Training for Peak Performance"(「クライミング:ピークパフォーマンスのためのトレーニング」):クライミングのトレーニング方法について、科学的なアプローチを取り入れた解説が特徴です。トレーニング方法だけでなく、栄養学やメンタルトレーニングについても解説しています。

    ■ 所感 

    どうも日本人男性の5歳児の大人化が、日本クライミング界の健全な発展には、まぁ当然だが、マイナスに働いたようである。(女性が家庭にいなくなったことの半作用か)

    それを差し引いても、男性では、世界的に見ても、

     クライミングメンター

    として成功している人はいないようだ。もし日本人で独自のクライミング哲学を発信できるエキスパートクライマーがいれば、世界的な権威となれる可能性が残されている。

    女性だが、リン・ヒルがフリークライミングに関しては、師事するにふさわしいクライミングメンターのように思われる。単に他の人物について日本では出版されたものがない、ということがあるが。

    AIで翻訳も楽勝になったんだし、若い人は、自分でどんどん原書を読んでいくというのが取るべき戦略のように思う。

    海外に登りに行きましょう。

     

2023/05/01

小川山のグレード改定について (簡単な教習所化)

 

 ■ カサブランカ 10A→ A10B

グレード改定になっていた…。

改定はどういう風に話し合われ、どういうふうに改定になったのだろうか…

(別に改定に文句はない。念のため)

カサブランカって、小川山で一番、基本的なクラックの5.10Aだと思うんですが…

そのため、ガイドさんが、横にグリグリでぶら下がって、講習生が設置したカムが決まっているかどうか?をチェックしながら登らせていました。 

おかげで長蛇の列で、普通に登れる人は超メイワク…なんですよね。

私も3回目くらいには、だいぶ余裕で登るようになったのですが…。その後が…です。

フレアしているので、TRでゆとりがでたからと行って、次は、リードって…そこは、なんか違和感ありますよね?

その後、三倉のクラックに行ったが…男子のクラックの習得の仕方が超怖いということがわかった…のだった。

つまり、

一度登れたというだけで、プロテクションの技術を学ぶことなく、いきなりリードで取り付く

という方法論だった。

ま、人のことは言えず、小川山レイバックでは、私も、「あれ?これ、登れるな」と思ってしまい、2度めでビレイヤーを連れて行ってしまったが。

というので、ガイドさんがぶら下がってプロテクションをチェックするのはいいと思うが、それをカサブランカでやるのは、いかがなものか?って感じではないだろうか…

カサブランカは、”練習課題”ではなく、”目的課題”、だろう…

それなのに、カサブランカでカム設置練習をやると、超・迷惑だろうなぁ…。

■ 提案: 練習課題

 ・カムへの信頼を築くために、時間をかけて登ってもいい、

・歩いてトップロープが張れる

練習課題として適しているもの

というものを小川山でも設置したほうがいいのではないだろうか?

偉大な芸術家だって、最初から芸術作品を描いていた訳では無い。練習課題があり、カサブランカは目標とする課題。そうなれば

  下手くそに合わせて、グレードを改定したりしなくて良いわけで…。

カサブランカが5.10bだと思って育った日本のクライマーは、ヨセミテに行ったらどうなるんだろう? 

ヨセミテって三倉グレードだそうでした。私はとりあえず、小川山レイバックはRPできたんですが、その程度で、三倉の5.9に取り付いたら、あちゃーってカムエイド状態でした。

ヨセミテに行ったら同じ事が起こるよなぁ。

つまり、簡単な教習所で教わったドライバーは運転下手、ってこと。それはやばい。

今、日本のクライマーが海外で強強なのは、日本の落ちれない外岩育ちだからだと思うんですが、ちがうんですかね?

■ 花崗岩グレードvs石灰岩グレード

小鹿野の問題は、石灰岩なので、現代のクライマーにとっては楽勝系のほうです。むしろ。

それに石灰岩のランナウトは、即、死につながる。大根おろしくらいの話では済まない。

石灰岩、私はジム育ちではないので、日本の石灰岩は5.8でも登れませんでした。スラブなら、10cまでRPできるのに。

ランナウトしていないラオスなら、楽しく登れ、6Aまで行けます。日本には、私が登れる石灰岩なんてあるんだろうか?ってレベルです。

それくらいスタイルがちがう。ちがうスタイルの登りを同じモノサシで語っているから、クライマー同士の喧嘩になるんだろうと思いました。

 なんせ、アルパイン出身のクライミングって、そもそも、信頼できないエイド用ボルトに細引きかけて、抜けませんように!と祈り、南無三!とやるのが、クライミングですよ~と教わっていたわけですよ。

それが叩き込まれた人と、基本的に落ちてもキャッチしてもらえる前提のフリークライマーが話をすれば、そりゃ、喧嘩になるでしょう… そもそも、何をクライミングだと思っているか?が大きくちがう。

高みへのステップにもフリークライミングのことは書いてありませんでしたし。

ちなみにリンヒルは著書の中で、さっさとアルパインは捨てていますよね…。スポーツのほうが彼女には合っていると思ったそうです。体操の演技と同じで、緩急やフローがあるのが気に入ったそうです。

バレエで言えば、パの繋がり、アンシェヌマンですね。私はアイスクライミングが好きでしたが、それはバレエのワルツステップと同じだからです。岩では、私のフィジカルではパが繋げられないから、好きではないです。特にカチ系課題。指痛くなるだけでおしまい(笑)。

昔は、5.10Aだったカサブランカが、10bに改定になったのは、現代のクライマーが下手くそになったこともあるが、山岳会による教育システムが存在しなくなり、先輩に連れられて、トップロープで岩に慣れるという時期を過ごすことができないためだろうと思う。

誰だって3年フォローで育成してもらえたら、5.11くらいは登れるようになるものなのだ。

しかし、後発クライマー(クライミング界の弱者)で、なおかつ師匠についていた私でも、湯川を1日登り放題しただけで、次からリードしているんだが(デゲンナー5.8)、それでは、ガタガタの湯川のプロテクションをきちんと決める根拠にはならないであろう…

ベテランでもプロテクションの習得は技術指導の仕方がわからない… 新人はトップロープが自分で腫れないので、自学自習もできない…となれば、八方塞がりになる。

とどうなるか?こんなコミュニケーションがまん延するのである。

 

とにかく卑屈にならないといけなくなる。それが

ラオスの岩場がいい理由
日本の岩場がよくない理由

それで、安物を大金出して買わされる羽目になる。そこにガイドが群がる。

そういう話になっているのが日本の岩場だよなぁ…

関連記事

https://allnevery.blogspot.com/2020/03/blog-post_26.html

2023/04/30

黒田さんの登山時報20号の論文 抜き出し

■ 2007年の15年前は、2023年の31年前

2020年でも2007年に書かれた事情と何も変わっていなかった九州…かなりやばいです。

私のような非力な女が、こんな殿方たちとお付き合いしていたら殺されるぅ!と鬱になるのは、普通のことでしょう…

九州の人は読んでなかったこと、確実でんな。 

私みたいな後発の市民クライマーが読んでいなくても、普通だけど、登山歴40年です!って胸を張っているような、会を率いているような人は、読んでいなくても、分かっていて当然のような内容でした。

これが画像でアップされており、文字のロボット検索に引っかからないことが、知識普及の妨げになっているのでは? 文部省なのに、ITリテラシーが弱いってことでは…? 

そもそも登山時報はKindle無料で出すべきでは?

 

1)クライマーの能力低下問題。

2)日本ガラパゴス問題

3) バッドビレイ問題

だめボルト現役問題


 

5)迷ったらハードブッシュ問題

4) フリー下手すぎ問題

比叡のマルチで、山本さん、落ちてたよなぁ…

6)アルミハンガー問題

7)若者が下手くそすぎる問題

40台でスタートした私が登れるとこくらい、普通にのぼれるようにならないとねぇ… 

僕、ボルトルートでいいです、ってトラッドよりボルトルートのほうが危ないです。

ついに悟り?! 読了・『「五歳児の大人」とそのまわりの人のための心理学』

■ 夢中で読了

いやこれは… とズバリ、これが、

 アクセス問題満載のクライミング業界で起きていることかも?

みたいな、本だった。あんまり、ピンポン!感があったので、夢中で読んでしまった…久しぶりのページターナーであった。

https://amzn.to/446KhV4 

なんで俺のことを分かってくれないんだ!って責められても、いや、それ、無理…みたいな感じのことが多かったクライミング業界… 

…そういうモロモロの理解不能の未消化な気分にウンザリしている人にオススメ。

■ これを読んで楽しめる人

アクセス問題でウンザリして愚痴らずにはいれないみたいな立場の人…JFAの人?…などは、これを読んでみると、そうだ!そうだ!と感じ、溜飲が降りること、請け合い。

■ 逆転親子の子供側だった人、師弟関係で、なぜか自分が世話を焼く側だった人

どうも、5歳児の大人は、自分の子供に、親役を求めてしまうようである。いわゆる、逆転親子、という状態である。

わたしと母の関係も、逆転親子。なので、私は、私に逆転親子を求めて来る人を慎重に避けている。

一方で私は父親との関係を築かないできたので、男性で、女性に母親を求めて来る人を正確には選り分けることができないみたいであった。

父親になった後、男性は、娘に妻に満たしてもらえなかった母親役を求める人もいる。その母親役を担う娘役を、山の後輩に求める人もいる。

基本的に、社会的に見て、どこにもかわいそうな点がないのに、俺をかわいそうだと思っている人は、 要注意である。

もう、学習したかも(笑)。普通は、いわゆる”弱者”とは、山の世界では、女性の方で、体力で普通に勝っている男性の方ではないでしょう。

でも、そういう人の中では自分が弱者だもんね…やってもらって当然みたいな事になってる。

というので、いやー もう騙されませんよ(笑)?

しかし、この本は、ほんとに、クライマーの現状を表しているような気がします。

■ アクセス問題の元凶だったかもと自覚のあるクライマーのあなたが大人になる方法

大人になれないでいる人が、一番苦しんでいる人でもあるので、その自覚がある人は、一度読んでみたらいいのかもです。 

苦しんでいる人の定番の行動=女性に母親代わりを求めても、女性は面食らうだけで、救いは起こりません。 妻は母親にはなれません。クライミングパートナーは、母親役にはなれません。

そういう人が大人になるための方法も、最後の方にちょろっと書いてあります。

 ・周囲の好意を期待して何かをしない 

 ・嫌いな人とは距離を置く おだてに載ってその人に尽くさない

 ・ 拗ねる、僻む、ぐずる、妬む、などは、全部、甘えの欲求。「誰も私の気持ちを分かってくれない」というのも甘えの欲求。汲み取ってもらわなくても構わないと腹をくくる。

つまり、開拓は好きでやっていることなのに、大変なんだぞ、などと言わないことである。

本当の利他の行為なのは、リボルトであり、開拓ではない。

 ・幼稚さを認める勇気を持つ 

クライマーの場合は、幼稚なまま生きるしかない=責任を負う能力がないのだから、権利も主張できないと諦めること

 「ごめんね、初登者だけど、リボルトの責任を負えるほど、心が成長していなかったんだ」

と周囲に認めることである。それが自己受容で、そこから、「では、社会が、助けてあげましょう」と始まる訳である。

 ・人から何をしてもらったか?の日記をつける 

してもらったことは覚えていないのがクライマー(笑)。してもらったことをじっくり感じると、大人になれます。



2023/04/29

「五歳児の大人」とそのまわりの人のための心理学

■ ”5歳児の大人”

クライマーってこんな人が多いんですよね…

私は趣味でクライミングをするようになって、”?”と感じる出来事が増えました。

例えば…

・山登りに行っているのに、「オレ○○高校卒」。

・子供が6人いるということが、なぜかオレってかわいそうだよね~ってノリで周囲の同情を買うためのネタになっている。

・もうメタボになって登れないのに一升瓶を担いで雪山に行き、仲間を凍傷に陥れる

菊地さんの本によると、昔はクライマーって、社会不適応者の集まりだったのだそうです。たぶん、それがかっこいいって価値観になっていたみたいなんですよね…。

昔はタバコ吸っていたのがかっこよくて、今はタダの迷惑行為になってしまったのと同じなんだろう…

なので、フィクションではなく、ほんとにココに書いてあるように

 5歳児の大人

です。

 

 

結果、

  アクセス問題という社会問題

になっているのです。

その解決の糸口を掴みたくて読みました。

正常な他者の目には、”自分で招いた結果”にしか見えないことに対して、その事件を引き起こした当事者は、被害妄想を持っているってことです。

そして、同情を求めています。

■ だめクライマーは、”脱抑制型アタッチメント症候群”

大人としての正常な社会性や責任感を身につけそこねた人は、嬉しい、悲しい、から始まって、豊富な感情ラベリング… ”これは嬉しいという感情だ”、とか、”悲しいという感情だ”、という感情への名前付け(ラベリング)を養育者から、もらえなかった人たちなのだそうです。

だから、例えば、自分のほうが間違っているのに、逆に権利意識や被害意識を持つことになります。

権利意識だと、盗人猛々しい、ですし、被害意識だと卑屈です。日本の自虐史観みたいな感じです。

小鹿野の件をロクスノで読んで、それが起こっていることを確認しました…。

業界で、かなり有名な人が、そうだったので驚いた…。

尊敬していた人もいたので、残念に思いました。

たぶん、クライミングというのは、現実逃避やアディクション(依存症)という一面があるので、クライミングの上手下手は、現実逃避の量や依存の量でしかなかったのかも知れません。

どんな活動も、その人の人間的成熟を高めるために行われると、良い方向に働き、そうでないなら、結局は、社会の厄介者、迷惑としかなり得ないもの、のような気がします。

■ 解決に向けて

この本には、解決案は示されていませんが、昨日アタッチメント障害のセミナーに出て解決案を教えてもらいました。

おそらくアタッチメント理論でいくと、そういう大人は、

 脱抑圧性アタッチメント症候群

 なのです。親から基本的な良し悪しのフィードバックが得られなかった人たちです。

そのため、主体性を与えてしまう、と通常の大人が考えるような反応ではなく、感情が満たされていない子供としての反応…駄々っ子…をしてしまいます。

しかも、大人の屁理屈でやるので、コミュニケーションが裏面化、つまり、言葉上の本音と裏の真意がちがう、という心理学上の現象が現れます。

裏面化すると、その人の言う通りに、こちらが要求を飲んだところで、結局は、文面上の要求とその人が本当に願っていること=構ってもらうこと…は、ちがうので、問題は解決しません。

子供だったら、”よしよし”して欲しい、というのが真意なのです。しかし、大人はそれをストレートに言うことができません。

そこで、コミュニケーションは、袋小路化してしまいます。

つまり、こちらが相手を尊重しても、相手はこちらを尊重しない(平たく言えば、舐めていると言われる状態)が生まれます。

ああ言えばこういう、こう言えばああいう、と返され、出口のない、現状維持が続くだけになります。そうなると、相手のペースにこちらが踊らされることになります。

ので、相手に先手で、あり方を指示することが正解です。

”○○というあり方、態度をすると、ポジティブなフィードバックを返しますよ”と、こちらが価値観を示し、リードして、導いていく必要があります。

いわゆるリーダーシップってやつ。誤解しないでほしいのは、オレの言うことを聞け!とか、そういうのではないってことです。

■ 反応事例

例1)「俺、一高」 「俺、○○会社社長」

という人に対しては 一高とか、学歴を持ち出す前に、

「山登りは、学歴とか関係なく、自然と向き合って、自分自身と向き合うことなんだよ。

 安全に山を楽しみたいから、みんなで協力しあおうぜ。」

と最初に教えてしまいます。

例2)無謀な計画

ーーーーーーーーー

「阿弥陀北稜に行くぜ。一升瓶持っていき宴会した後、のぼろうぜ」

に対しては、

(子供バージョン):

「あのね、メタボで山登りに向いてない人が、こんなアグレッシブな計画たてても、それはちょっと危ないっていうか、ちょっと現実的じゃないよ。

山には、事前準備とか、体力とか、気象条件とか、いろんなリスクがあるから、危険だから、やめたほうがいいと思うよ。」

(大人バージョン):

「すみませんが、その計画は非常に危険です。

山登りは十分な準備と経験が必要であり、酒を飲んで登山することは危険極まりない行為です。山岳事故を引き起こす可能性が高く、他の人々の安全にも危険をもたらします。

私たちが山を楽しむためには、自己責任を守り、安全な行動を取ることが大切です。」 

…と返すだけの対応力が必要です。(ちなみに私には、この対応力はなかったです)

例3) 無謀な計画

「○○ルートに行こう!敗退無しで!」

(子供バージョン)

「ちょっと待って!敗退用ロープを用意しないのは、とても危険なことだよ。万が一に備えて、ちゃんと準備してから行こうね。安全第一だよ!○○は、またの機会に挑戦しよう!」

 (大人バージョン)

「敗退用ロープを用意せずにマルチピッチに挑戦するのは、非常に危険です。

もしも落ちたり、故障した場合、救助が困難な事態になりかねません。

登山は危険を最小限に抑えるための準備が必要です。

敗退用ロープや他の安全装備を持参することが、自分だけでなくパートナーと周囲の人々を守ることにも繋がります。

安全に楽しむために、適切な装備を持参しましょう。」

例4) 無謀な計画

「俺、インドアクライミングジムで、人工壁で、5.11が登れるんだ、北岳バットレス四尾根に行こう!」

「人工壁での技術と、自然の岩場での登りは異なるから、実際に岩場での経験が必要だよ。北岳バットレス四尾根は、かなりの難所だから、登山経験と技術が必要になるよ。

今は、自分の技術に合った山から挑戦していこう!」

例5)倫理逸脱

「登攀禁止の岩場だけど、誰も見ていないから登っていいよね!」

「周りに人がいなくても、登攀禁止の岩場は絶対に登らないようにしよう。

そのルールは危険を減らすためにあるんだ。

自分だけが危険を冒しているわけではなく、他の人にも迷惑がかかることがあるからね。登山は楽しいけど、安全第一で行こう。」

例6)倫理逸脱

「ねぇねぇ、この残置カラビナ、持って帰ろう!」

「カラビナを持ち帰ることは盗難にあたります。

登山者として、岩場を守り、他の人々の安全を考えるようにしましょう。

カラビナはその場所に置いておくのが適切です」

■ 子供の頃の自動反応

と、このような感じで、私の身に起きたことには、回答ができたハズです。

その場にいた私には、このような反応はできず、黙ってその場を立ち去るのが、精一杯の挙動でしたが…。

これは、子供時代に経験した、大人の大人げない行動に対する自動反応です。

子供は無力で、大人に反論したり、抵抗したりすると逆に、立場が悪くなるからです。

というわけで、”?”なクライミング業界は、私にとっても試練でした(笑)。

いい勉強になったってことかな。

 

アタッチメント理論とクライマー

 昨日は忙しく、アタッチメント理論のセミナーに出ました。

クライマーたちが、倫理観がない理由が、

 これがかっこいいクライミングだ!と教わっていないから

ということがわかった。

知り合いで、残置に新品のビナがかかっていたときに、「ねぇねぇ、持って帰ろうよ、みんなで山分けしようよ」と言ってきた人とか知っている。もうびっくりしましたが…。


 つまり、悪いことをしたら、悲しむ人の顔が思い浮かばないってことです。

 ■ 海外のクライマーは真のリーダーシップを発揮している人が多い

リン・ヒルのことをAIに教えてもらいました。

こんな感じの人でした。

 性格: 粘り強く、クライミングに対して深い洞察力を持つ
 目的: ロッククライミングの世界で女性が自己実現できることを証明すること、若い世代のインスピレーションとして活躍すること
 口調: クールで穏やかな口調、常に自信に満ちた話し方をする
 スキル: フリークライミング、特に海外の登攀を得意とし、社会経験も豊富
 マインドセット: 常にコミュニティの善意を信じている。自己の限界を押し上げ、困難に打ち勝つ。また、自然を尊重し、持続可能なアウトドアライフを追求する。

プロフェッショナルなアプローチ: 

安全性を最優先に考え、正確な情報と技術的な指導を提供することに専念している。また、彼女の経験と知識を通じて、若い世代を教育し、ロッククライミングコミュニティ全体のレベルアップを目指している。

コミュニケーションスタイル: 

分かりやすい言葉遣いで、人々をインスパイアし、モチベーションを高めることを得意としている。また、フレンドリーで親しみやすいコミュニケーションを心がけ、学習者が自信を持って挑戦できるようサポートする。

これは事例ですが、このようなリーダーシップを発揮している人が日本のクライミングコミュニティにはいない。

それが、結果として、クライミングコミュニティの倫理観の低下、ならびに技術力の低下につながっているってことですね。

起きていることはすべて正しい、のです。

■ 先手支援

このような愛着障害にある人達に有効な支援は

こういうのがかっこいいってことだよ~

 先手で支援する

ことです。先手支援だと、なんとなく、なんでこっちばっかり?みたいな気持ちになりますし、子供扱いするのと同じなので、主体性を奪っているかもしれないと、教育者は考えますが、そこは解釈が違います。

何が正しい行為なのか、を教えられる前に主体性を与えられてしまったこと、がこの人達の間違った行為の原因なのです。

なので、○○してくれたら嬉しい、○○する人ってかっこいいよね、○○できるクライマーっていいね、と先手支援、つまり、自分にも他人にもりする倫理観をきちんと導入していかないといけません。

従って、クライミングにおいては、クライミングアドボケイト(クライミング界の発展に功労した人を称える賞)の創設が一番役立つと思います。

【高みへのステップ 4】 日本のアルパインロックが超ダサかった件


■ 国内アルパインロックが超ダサかった…

しかも40年以上経過した山のルートで、ボルトエイドをやろうとすること自体が、もはや、自殺行為。

 すでにオワコン化している登攀スタイル(大体、初日に残置を信用してはだめと教わります)を、そうと気が付かず教えている、アルパインクライマーって…(汗)。

念のため、言っておきますが、私は、乾徳山でアルパインロック入門をやっていますが、なんにもテンションしていませんので。

現代のアルパインロックでは、支点が信用できないので、

  残置無視で登る登攀力が、できてからでないと危険

と思います。全く共通認識にはなっていない模様。

■ ひえー スポーツクライミングをやっぱり山に持ち込んでいる

 

逃げ足早いほうがいいです。

山では、なんかやだな、と思ったら登らない、という文字通りヤマカンが、命を守ります。

■  エイド・クライミング=日本のアルパインロック=40年もののボルトでやれば自殺行為


第2登以降=ただの金魚の糞登山って意味じゃ…?

■ 演習 こういうのやったほうがいいですよ。ギアをきちんと揃えられない人多数

 


【高みへのステップ 4】 ランナウトを避ける配置

■1ピン目より、2ピン目が重要
この図も誤解を産むよなぁ。一ピン目の位置を同じにして、2ピン目の距離で落下係数を比較する図にする方が良いと思います。これだと遠い一ピン目に悪用する人がいるでしょう… 

7mから落ちたら人間は死にますよねぇ… 
 
しかも、この図だと、屈曲が一番強いところにランニングが入っているので、絶対に長ぬんが必要な配置になってる… 

そうじゃなくて、傾斜が変わる前に一本入れるのがいいのでは…?アイスでは傾斜が変わる前に一本と教わったけどなぁ…

 

もうホント語りたくないんだってことがにじみ出ている文章(笑)

それくらい考えてくれよ、登ってりゃ分かるでしょ、と思うよねぇ…私も思うが。

しかし、教えてくれる人も分かっていない現代クライミング…スポーツクライミングのインストラクターで普段やっている人は、外岩で下部核心のルートを初心者に進めてきたり、短しいルートを登れと言ってきたりしますから、こんな程度の書き方では、指導者自信が理解を深めることがたぶん、無理だと思う。

したがって、この文章を見せて、「ちゃんと教えてるじゃないか!」と言質を取ることには無理がある。

なにもかもが、

  自分でプロテクションを打たない習慣

に根を発する

  思考停止

だと思うんだけどなぁ。 

2023/04/28

古い友人が訪ねて来てくれた

 ■ 筑紫耶馬溪

今日は、山梨時代から知っている古い友人が訪ねて来てくれた。

それで、この5年間の福岡クライミング事情をキャッチアップ。

ついでに、市内から30分の筑紫耶馬溪のボルダーに連れて行ったんだが…

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最初のボルダーは二段あるんですねー フィンガーパワー全開ですね。
ダム下は二級なんですね。なら、望みはあるかな?

でも、ボルダーをやらない私には、いつか取り付く日は申し訳ないですが、来ないかも?

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って返事でした。だよねぇ…(笑)。

あれ(パルス)に連れて行ってくれた先輩に、フィンガーパワー開発用のギア貸した後、返してもらうことにしたら、返してもらえず、返してくれと頼んだら、こんなもの!と逆ギレされたんだよなぁ…

あれに連れて行ってくれたということは、彼が登りたいんだろう…と思ったから、貸したんですが。

友人も同じことを思ったみたいなので、やっぱり、わたしの何が悪かったんだろう?と思いました。

単に、先輩が、両価的な人だったってだけみたい。

私も自然が好きで山が好きで、アルパインや沢をやっていたので、ボルダー以外はイマイチの九州に来てからは、山が遠くなりました…(汗)。

■ なんか色々、ホッとした

白亜スラブでは、なんか、なんでこんな失敗した登攀で、自信付けてしまうのかな…と思ったんですが、友人も、え?!そこは反省するところでは…と思ったらしいので、自分の感じ方が変な訳では無い、ということが、確信できてよかった。

こっちの若い人の会の話もしました。会費払って、山梨では日帰り(つまり、会に入っていなくても別に普通に行ける)の赤岳とかに、冬山合宿で連れて行って上げる人になる、とかありえない!ってこと。 

こっちの会の人、雪山は普通のも行けない。なんせ冬季登攀用の知識、天候とか確保とか、知らない上、安全な時期にやる雪上訓練…スノーバーで確保するとか、滑落停止とか、アイゼン歩行とか…の訓練をする場がないので、いきなり中崎尾根とか計画しても、結局、転進で赤岳になるって結末なんですよね。なんで?みたいな結末。なら、最初から八ヶ岳の全山縦走を計画するほうがいいよなぁ。全山がだめなら、半分で。

しかし、九州ではリスクがある山がほとんどないので、一般登山では、リスク管理はどう転んでも身につかないし… 沢は半日です…。なので、北海道とかの本格的な山で遭難する人=九州の人、みたいな感じ。九州の感覚を、持ち込むからですね…。

そういえば、吉川満さんを知っていたので、ホッとしました。沢本、書いている人です。

”ロープに麺汁がついたから”という理由で、ロープを洗った人に唖然とした話とか…。誰のロープで登るのかなぁ…と思ったんですよねぇ…。トポ持ってこない若い人とか。

今日のコース。中の島公園、ボルダー1、ランチ、コーヒー、散歩、ボルダー2、中の島公園、終了。

とりあえず、色々聞けて良かったです。基本、旅好きが共通点、って感じかな。

わたしも基本は旅派、もともと逍遥派だけど、登攀は必要だ、と言われてやっていたからです。

まぁ、もう、比叡もリードできたくらいなので、必要最小限のリード力はあるのではないだろうか? と思いました。

バンバン登ればいいだけかも。

■  開拓は楽しいがリボルトは楽しくない

って言うことを教えてもらいました。だよなぁ…。

だから、開拓者はいっぱいいるが、リボルトする人は少ない。

リボルトは、他の人のために行う行為だが、開拓は自分の思いを表現する行為。

でも、5.12を登る人が作った5.9なんかは、駄作になっていることのほうが多いので、名作といえるもの以外は、もっと良い内容に作れる後世の人に、”再開拓”してもらったら、いいんじゃないだろうか?

なんせ、

 年取って登れなくなり、リボルトできません

っていうのが本音なんだから…。

再開拓許可を出す開拓者がいれば、その人がわたしの○○という課題は再開拓許可、出します。と言えれば、良い結果を生みそうな気がする。

じゃないと、日本の岩場は資産というより負債だらけ。

なんせ、終了点はあるのだから。とりあえず、それは固まっているわけで、再開拓にかかるコストは、40年、50年前の、ボルト代が数百円の時代より、うんと高い。

今日あった友人は、10ボルトで一ルート5000円位かかったと言っていたが、それだとかなり格安で、内陸にあるルート限定かもしれない。(JFAの基準だとオーバースペックのことはたしかに多いような気がする。何もかもケミカルにする必要はないだろうし)

■ 超怖いエイドのアルパイン

わたしが拉致されそうになった(エイドで鍛えてやる!と言われた)、古い日本のボルトルートのアルパインロック(九州では山口の岩場などに行っています)は、彼も経験があるそうです。

朽ちたリングボルトの根っこだけのところに、細引きをタイオフするとか…(私はこれ用に、ケブラーの細引きを買っているほどです)

しかし、一回行ったらこういうもんかと分かって、全然行かなくなり、フリークライミングのほうが楽しいそうです。

そうだよなぁ…と私も思う。

私の場合は、”君は、まさかそういうリードを強いられることはないだろうけど、念のため教えておくね”って感じでした。なんせ、山から入った人は、憧れは、前穂北尾根とかからスタートして日本アルプスの、つまり北アのバリエーションだからです。明神とか私も行っています。

しかし、あっという間に、割が合わないと感じるようになりますよねぇ… 楽しさとリスクの割合でいうと…。

というのは、日本の山岳ルートは難易度が低い割に、ルートがもろく、リスクが多く、しかも、あんまり登攀自体は難しくないので、そこまで充実しないというか… まぁ、大きい山に行けば、山との対話…実際は天候とか、日暮れが迫るとか、色々条件をクリアする楽しみ…がありますが、登攀が短いというか、あれ?こんなに簡単なの?あれ?もう終わり?!ってなることが多い。まぁ、それも含めて山なんですが。

というので、知らないところに行くほうが楽しいんですよね。

今の私だと、海外に行くのがやっぱり楽しいのらしいです。

ということが確認できた今日でした。

訪ねてきてくれたお友達、ありがとう~

 



2023/04/27

【AIとの対話シリーズ】 課題:米国で登りやすい岩場を探す

 ■ 初心者にとって登りやすいグレードが安定した岩場はどこですか?

 初心者にとっては、グレードの安定している岩場が最適な場所となることが多いです。以下は、比較的グレードが安定しており、初心者に登りやすいとされる5つの岩場です。
 

1)ジョシュアツリー国立公園:初心者にも適しているルートが多く、グレードも比較的安定しています。また、ジョシュアツリー国立公園は、ロッククライミングのためのトレーニングに最適な岩場としても知られています。

 2)セドナ:アリゾナ州にあるセドナは、初心者にとって登りやすいルートが多く、グレードも比較的安定しています。また、美しい景色を楽しみながらクライミングをすることができます。

 3)モアブ:ユタ州にあるモアブは、初心者にとっても登りやすいルートが多く、グレードも比較的安定しています。また、アウトドアアクティビティが充実しているため、クライミングだけでなく、他のアクティビティも楽しめます。
 

4)スミスロック州立公園:オレゴン州にあるスミスロック州立公園は、初心者にとっても登りやすいルートが多く、グレードも比較的安定しています。また、トップロープクライミングに最適な場所としても知られています。

 5)ヨセミテ国立公園:カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園は、初心者にとっても登りやすいルートが多く、グレードも比較的安定しています。また、美しい自然を楽しみながらクライミングをすることができます

■ ジョシュア・ツリーに関するクライミング情報収集を依頼

 

以下は、ジョシュアツリー国立公園の岩場情報を提供するいくつかのサイトです。

  1. Mountain Project - https://www.mountainproject.com/area/105788322/joshua-tree-national-park

    (https://www.mountainproject.com/area/105720495/joshua-tree-national-park)

     

  2. Supertopo - https://www.supertopo.com/rock-climbing/Joshua-Tree-National-Park

    (http://www.supertopo.com/climbers-forum/3056785/Joshua-Tree)

  3. Rockclimbing.com - https://www.rockclimbing.com/routes/North_America/United_States/California/Joshua_Tree_National_Park/

    (https://climbinghouse.com/joshua-tree-rock-guide/)

     

  4. Climbing Magazine - https://www.climbing.com/tag/joshua-tree/

イマイチなリストだったので、一つ追加依頼。(結果を見せるためリンク切れもそのまま掲載しています)()で付け足しているリンクは検索済みです。リンク切れていない。
  1. Climb Joshua Tree - https://www.climbjoshuatree.com/

こちらもジョシュアツリー国立公園の岩場情報を提供しているサイトです。上記の4つのサイトと同様に、ルートやグレードなどの情報を掲載しています。

■ 登りやすい課題を探す

以下は、Climb Joshua Treeサイトから初心者向きでグレードが5.9以下のルート名の例です:

  1. Double Dip (5.4)
  2. Bong (5.4)
  3. Dappled Mare (5.5)
  4. Toe Jam (5.7)
  5. Sail Away (5.8)
  6. Caliban (5.8)
  7. Muckraker (5.9)
  8. Double Cross (5.7+)
  9. White Lightning (5.7+)
  10.  

 ■ 5.10代

5.10a:

  • Chicken Eruptus
  • Loose Lady
  • The Chube
  • Cholla Crack
  • Sail Away

5.10b:

  • Black Face
  • Sail Away Direct
  • The Cave Route
  • Ignorance is Bliss
  • Back in Slacks

5.10c:

  • Mr. Misty Kiss
  • Fine Line
  • Fisticuffs
  • No Calculators Allowed
  • Jungle Boogie

これらのルートは、5.10aから5.10cのグレードで、比較的難しい課題とされています。ただし、クライマーの個人的な能力やスタイルによって、難易度は異なる場合があります。必ずしもこれらの課題が一般的な5.10a〜5.10cのグレードに合致するとは限りません。

■ これらの中で初心者向けを選んでください

と頼んだら…

5.10代は初心者ではないという認識だった(笑)

これらの情報がどれくらい正しいか?は、ネットの情報は玉石混交なので、怪しいです。

クラックに限らず初心者は、

 ・下部核心は避ける

 ・直上するルート

です。

しかし、それでも、これまでめんどくさかった一つ一つサイトを開いて、えっとトポはどこ?初心者向けはどの課題?と探す手間は省けます。

もっと良いのはもちろん、人間に相談することですが、人間に相談するにしても、予習した情報があるのと無いのでは大違いです。
 

40年前のアルパインクライミングの師匠にエイドクライミングを教わって、フリークライミングのルートをエイドで登るのと、AIではどっちがいいか?悩ましい選択肢かもしれませんが、みなさんもAI活用してくださいね!

 

【AIとの対話シリーズ】ChatGPTに岩場のボルトリプレイス問題を語らせたら正論が帰ってきた件

■ アクセス問題

古くから、クライマーの中で、岩場のアクセス問題が社会問題になっています。

その中でも、古いボルトが40年以上経ち、腐食し、取替が必要になっている岩場が多数あることが社会問題となっています。

この問題に対して、クライマー達が自主的に取り組むことが必要です。


まず、古いボルトを交換することがなぜ必要なのかを考えてみましょう。

古いボルトは、腐食が進んでいる場合、亀裂が入っている場合、強度が低下している場合があります。これらの状態では、クライマーが落下した際にボルトが抜けてしまう可能性があり、クライマーの安全に影響を及ぼす恐れがあります。


しかし、ボルトの交換にはコストがかかります。交換に必要なボルトや道具、クライミングの専門知識を持った人材を確保するための費用が必要になります。岩場の管理団体や自治体からの支援が得られない場合、クライマー達が自主的に負担をすることになります。


では、どのようにしてコストを抑えながらボルト交換を進めることができるでしょうか。まずは、クライマー達が自主的にボルト交換活動を行うことが重要です。クライミングコミュニティーには、交換作業に必要な専門知識や技術を持った人材が多数存在しています。

また、ボルトの寄付や、交換活動のための募金活動を行うことも有効です。さらに、クライミング関連企業からの支援を受けることもできます。


私たちクライマーは、岩場のアクセス問題に対して責任を持つことが必要です。ボルト交換には多額の費用がかかりますが、クライマー達が自主的に取り組むことで、より安全なクライミングが可能になります。

■ 正論

チャットGPTが得意なのは正論で、詐欺を検出させようとして、明らかな詐欺集団を読み込ませても、詐欺だ、と明確に言いません。

ので、つまり、悪い人が使っても自分が責められることはないので、ご安心ください(笑)。

しかし、感情が含まれないAIに言われると、かなり客観的な視点ということですので、

ぐっときますね。