■告解と自浄ごい
今日の仏教説話。
チュッリパンダカが、掃除から、心のチリと垢を払うのが大事だと悟った話。
この話、何度聞いても、「あー、お兄さん可哀そう…」と思ってしまいますね…。
私は勉強がよくできて、100点取れる子どもでしたので、先生に「ほかの子にも教えてやって」と言われることが多かったのですが、教えても、みんなできないんですよね…。
特に、弟。弟の数学とか、こっちがキーっとなって、すぐギブアップでしたね…。そもそも、相手も教わる気がないし。
クライミングも同じでした…。
「カムでロープスタックしてるよ~」
「なんで、そんなこと言うんだよー!!!」と頓珍漢な答え=怒ってるけど、その怒り間違っていますけど?
なんでって…、そりゃ、登れなくなるからですよ…
子どものころは、馬鹿につける薬はない、と思っていました(笑)。
大人になってからは、これは…と青くなることが多い…。
というのは、こういう知性の人がリーダーだと、それにぶら下がっているメンバーの人、全員が間違った考えを受け入れてしまうからです。リーダーの知性=メンバー全体の知性。
日本のリーダーをやっている人たちの知性が下がっていることは、政治家の様子を見れば明らかでしょう…。
そのために、庶民が割を食っていることは、各国比較でも明らかでしょう…。
まさに起きていることは、すべて正しいみたいな感じ。
クライミング界は世界の縮図。