2023/09/24
2023/09/23
【新人問題】ピンチ経験が少なすぎて、どうする?と問いかけても、答えようがないのかも?
■ ロープなしでクライミングツアーに出かけるクライマーが7割の海外
ということが分かった今回の事件なんですが…
「いっつも、そうしていて問題が起こったことがない」
「ボルトが危険ってどれどこの話?今まで聞いたことがない」
などなど… うわ~ 経験不足を分かっていない!って感じでした。
■ ロープの伸びはいろいろ ロープの径もいろいろ
細いロープだと良く出るし、ストレッチがあると良く伸びますが、私が自分のロープを伸びが良いものにしている理由は、下のビレイヤーのほうが私より重たいことが99%だからです。
なんせ、私は、ぱっつんビレイが嫌なのです。だらりんビレイで落とされましたが。
しかも、四阿屋で見たグランドフォールって、適正ビレイでした。なので、ランナウトしている課題が多い九州で、運悪くランナウトした箇所で落ちたとき、伸びが良いロープだったら…グランドフォール助長してますよねぇ?
大体ロープのことを分かっていないクライマーって一事が万事で、大けがしない限り、重要性を理解できない系、です。
■ あっちこっちの岩場中で事故は起きているが、内密にされている
のは、岩場の改善活動に、役立ちそうな人にしか知らされないからです。
なんで、その程度のクライマーなんですよね、お上りさんってこと。
岩場はアクセス権で、存在があやういので、事故があれば、登攀できなくなります。
そのため、不必要に事故報道をしない。っていうか、秘密にします。まともなクライマーなら、足首骨折くらいで、事故報告しないです。
お前のせいで登れなくなったじゃないか、と言われるのが関の山。
■ 蓄積された経験を貯める時代 5年
というので、結局、昔から、新人は5年程度は連れて回られるもの、と決まっていたようなのですが…
その5年程度では、もしかして、足りなくなっているのかもしれません。なんせ、10年登ってきました、ってクライマーが、ATC持ってこない時代です。
今までと同じ教え方では、育たない、想像力の欠如だけでなく、経験値も欠如しているので、想像力のネタになるものが足りていない、ということになります。
ヒヤリハットを経験することは大事ですが、ヒヤリハットを経験したとしても、それがヒヤリハットだと理解すること自体ができないクライマーっていうのも存在します。
となると、どうしたらいいのでしょうかね?っていうのが謎。
【新人さんは鋭くない対策】言語化させる
■ 超エリート大学院生の後輩君
だったんですよねぇ… 私が甲府にいたころ、先輩として預かっているところ、教育中だったのは…。しかし、それでも、超ダラリンビレイから卒業できなかったのでした…。
それは一つには、アイスでロープが重いのを嫌う師匠と、すぐ下に立たれると、落ちてきた氷の破片で危ないから、後退させるっていうのと、こんなだらりんでも、どーせ落ちないから俺平気っていう自己PRと、いろいろが混じっていたのでした…。
クライミングを教える際の標準である、OJT その場で登りを見せてあげながら、教える、ですが、鋭くない人は、本当にみているだけ、になります。いつまでたっても学ばないので、言語化させないと、教える側も何が分かっていないのか分かりません。
お前が(O) 自分で(J) トレーニング(T)
おまかせ(O) ジョブ(J)トレーニング(T)
おまえら(O) 自分でやれ(J) 頼るな(T)
教える(O) 自信がないので(J) テストばかり(T)
俺に聞くな(O) 自分でやれ(J) 頼むから(T)
怒られる前に(O) 自分で何とかしろ(J) 頼む(T)
お前(O) 邪魔だよ(J) 立ってろ(T)
【心理学】往年の開拓クライマーが自分の課題のリボルト(再整備)で直面することになる痛み
■ 変化(再整備)を拒んでしまう原因
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1)【復讐できなくなる痛み】(復讐と被害者のポジション取り)
「あなたのせいでどんなに苦しんだかを、自分を不幸のままにすることで見せつけてやりたい。いつか謝らせたい。」という痛みです。自分が不幸な被害者でい続けることで、親や自分を傷つけた相手に復讐しようとする人もいます。
2)【自分と向き合う痛み】
・「自分とまともに向き合ったりしたら、耐えがたいほど恐ろしいものが出てくるのではないか。」という痛み
・長い間、自分の感情を見ないようにして生き延びてきた
3)【反抗エネルギーを手放す痛み】
これは、「見返してやる!今に見ていろよ!という怒りをエネルギーにがんばってきた。それを手放せば、もうがんばれなくなるのではないか。」という痛みです。
4)反面教師
親などを「反面教師」にして、「私は親のようにはならない」と生きてきた人は多い。また、何かやだれかを「敵」にして「私はあんな奴みたいにはならない。」「アイツらは、私とは違う人種だ」と叩いたり、蔑んだり、排除しようとしている人ほど、実はその「敵」と同じ部分を自分の心の中に飼っていることも多いものです。 敵や反面教師にしてきた存在を赦してしまうと、自分も同じ人種になり下がる」という痛みが出て来て、自己受容や統合にブレーキをかけてしまう
5)不公平さへの痛み】
「私はこんなに苦しんでいるのに、私を苦しめたアイツは今も何食わぬ顔して生きているのが許せない!」という恨みや不公平感を長い間かかえて生きて来た人もいます。「なぜ自分が変わらないといけないの!そんなの不公平だ!」
6)【過去を否定する痛み】
これは、「これまでの苦しみが無意味だったことにしたくない。本当はもっと幸せに生きられたはずだなんて、そんな風に思うのはつらい。」という痛みです。
これまで「これこそが私の生き方だ!」と強い気持ちで生きてきた人ほど、それが今、皮肉にも生きづらさや心身の症状の原因になり、人生を阻害しているという事実に直面するのは、ほんとうに耐え難いと感じるのです。
7)【アイデンティティを手放す痛み】
これは、「苦しめられる被害者や愛されない自分というアイデンティティにしがみつくことで、これまで心配してもらえたり、プライドを保ったり、構ってもらえていたのに、それを手放すのは耐えがたい。」という痛みです。
8)【救世主願望をあきらめる痛み】
「いつの日にか救世主が現れて、私の人生を100%変えてくれるという望みをあきらめるのは耐えがたい。」という痛みです。
100%願いをかなえ、自分を気持ちよくしてくれる「完璧なお母さん」を求めて子ども返りし、無力な自分のまま依存的な生き方を続けてしまう人もいます。
そうした人が、精神的な大人へと成熟する過程で直面することになりやすい痛みです。
ーーーーーーーーーー
以上、南ユウタさんのメマガより引用。
■ 往年の開拓クライマーが自分の課題のリボルト(再整備)で直面することになる痛み
は何だろうか?というので、思い当たるのが赤字にしてみました。
1)自分と向き合う痛み
現代のボルトは、カットアンカーではなく、グージョンですよ。それを20年以上知らなかったという事実に向き合うのがつらいのかもしれない…。
2)反抗エネルギー
九州人のそこぢからを見せてやる!→ 5.10cに5.9をつける、みたいな?
3)反面教師
東さんみたいになってしまったら終わりだ!みたいな? なんか九州のクライマーの中には、適正ボルトで知られる東さん蔑視の差別意識がありますよねぇ?
4)不公平感
【ベテランの方へお知らせ】関西ガイド協会⽇本⼭岳ガイド協会認定養成指導者
■ ガイド協会の講習会お知らせ
http://kaga-hp.sakura.ne.jp/2023yousei0812.pdf
このような内容が回ってきましたのでお知らせします。
会費で代表者が出て、自分の会の会員には、伝達講習するというのが良き流れでしょう。
■ガイド資格の再受講はNO
さっき、関西のガイド資格の講習会受講内容を見たが、すでに知っていることばかりで、復習がてら、出てこようかな~とおもったりしたが、詳細を見て、いらないなーと思った。なんだ、これか・・・みたいな感じ。
でも、ほんとは毎年山岳会が定期開催で復習していないといけないような内容なんですけどね…。
やってる会、こっちで見たことないけどなぁ。あ、ピナクルはやってたけど、中身が間違っていた。
九州の登山技術のレベル低下…つまりリスク認知能力の低下…は、きちんとした登山学校がないことに起因するのですが、その抜本的な改善を、私に期待した山岳会の方たちらは…
やっぱり自分たちで尻をふきなよ、
って思いますよ。そもそも、自分自身も学習不足しているから、
会員の安全を守れずリスクを見落としている
それが通常運転になっている=平気になっているような気がする。
そして、平気になっていることの言い訳に、自己責任、を使っている。それは正確に言えば、自己責任ではなく、無責任、と言う。
■ 排除
私への責任転嫁路線を、拒絶した、っていう経験で、
境界線が正常化して正しい
って意味なんじゃないか?と思う。たとえ、集団いじめに合ったとしても。
■ 耐えられない境界線のあいまいさ…
九州は儒教圏なので、健全な境界線と言う意味では、あいまいな人が多く、ほんとは俺の責任だけど、ほかの人にはバレないように俺を立てつつ、ひっそりと女性に責任のフォローをしてほしい、何なら、全部責任取って、成果は俺のにしてほしい、と言う心理状態の人は多い。
白亜スラブなんて、まさしく登れたのは、セカンドのおかげ。セカンドがピンチ脱出の技を知らなければ、1ピッチ目の終了点からロープは一ミリも上がらなかったのである。それを黙ってやってくれたら、俺の面目が立ってよかったのにぃ…みたいなのが、九州男児の等身大の姿だったりする。
それ、ダメんずって奴でしょう…。そりゃ、だれしも初心者時代はあるんだから、初心者のリードでロープが上がらないってのはアリだが、登攀歴10年です!とか、5.12です!とか言う人のリード実態がこれでは…。
ま、九州の教育体制を擁護するために言えば、彼は九州で教育を受けたわけでなく、山梨育ちで、山梨アルパインクラブには教育らしい教育はなく、自己責任という言葉に任されていた…。
つまり、自己責任論を持ち出すということは、俺の責任?なら講習会受講とかお金かかるし、いらねー!ってなるって意味です。
これは、JFAが言っていたように、海外では自己責任(オウンリスク)が浸透しており、国内では浸透していない、とか、言葉の意味が違うということではなく、海外でも広まっているのは
無責任クライミング
のほうです。むしろ。今回、実態調査して分かりました(笑)。
九州では、日本的な意味で、甘えた者勝ち、みたいな感じで、
甘えを仲間意識と混同
している人が多いように思います。しかし、甘えさせてばかりでは、その人の能力は伸びないわけなので、甘えさせることは、優しいことではない。本人のためを思えばこそ、時には厳しいことを言わないといけないです。
それができていないで、単に甘やかされた子供、みたいになっているのが、大体の
九州男児の実態
です。甘やかしている側は、女性です。女性に求められる役割がそれ、みたいなことになっていますが…
九州圏以外の女性は、誰もそんなの引き受けてくれませんよ?なので、そんなんでは、お婿に一生いけませんよ?女性が求めているのは自分より強い男だからです。
九州以外では、はぁー、自分のケツは自分で拭きなーって言われて終わりです。
2023/09/22
【小鹿野ボルト欠損訴訟】外資系企業のパブリックリレーションをクライミング界に
■ チバスペシャルティケミカルズでの経験
私は、スイスの会社での就業経験があるのですが…アジア・オセアニア地域統括部長補佐、という立場ですが、ヨーロッパの会社は合理化が進んでおり、人員はかなり絞られているので、部長と言っても、その統括エリアに社員は本人一人です。営業も全部、本人がやるんです。
それは小さいからではなく、外資は経営合理化が進んでいて、莫大な金額を一人でコントロールするのは普通です。日本みたいに共同責任で責任の所在が不明確、みたいな、不必要なことはしないからです。会議もないし、会議があるとしたら、国際電話でした。途中からスカイプになりましたけど。
ま、正直言って私のポジションも要らない…みたいな感じなんですけど、とはいっても事業継続性の面から、彼の仕事の内容を共有している人は必要だから、人を置くことになりますが、要するに影武者ってことなので、売り先との価格交渉から、広報、まで営業に関することは全部やっていました。
で、化学薬品を扱う業界だったので、風評被害、というのが非常に大きなビジネスの障害としてありました。
私は石鹸抗菌剤部だったので、日本の消費者団体から、悪と糾弾される薬品を扱うことになったんですね。
■ プレスリリース1枚書くのに1週間
さて、こんなセンシティブな業界なので、プレスリリースという会社が発表する記事を書くにも、
一週間がかり
です。要するに、かなり慎重、ということです。
この1枚に、10回まではいかなくても、数回の国際会議があり、メールの応答は20往復くらいです。
■ 日本では気楽に返答しすぎ
おそらく、日本での就業経験しかないと、公的な場での発言、ということに、とてもカジュアルな印象を持っているのではないでしょうかね?
特に日本のスポーツ業界は、トヨタなどのグローバル企業の広報のテクニックを学んだほうが良いかもしれません。
失態続きというか、自分たちのスポコンに由来したパワハラ体質、モラハラ体質のブラックカルチャーが、そのまま世間の平均値である、という前提が、無邪気すぎる面があります。
クライミングは特にグローバルな活動です。
■ ちょっと検索したら出てくるバッド事例
過熱報道が続くスポーツ界の不祥事 広報は「現場力」と「質」が必要https://mag.sendenkaigi.com/kouhou/201901/crisis-management-public-relations-2019/014885.php
ーーーーーーー【企業の事後対応・失敗例】
例えば2022年4月に起きた知床遊覧船沈没事故の社長の対応は、まるで他人事のようで、報道陣からの要請はあったと思いますが、事故発生から5日目にはじめて記者会見を開きとってつけたような土下座で、かつ、謝罪の中で「最終的には船長判断」「客の要望もあった」と責任を転嫁するような発言が目立ち世間の憤りを買ったかたちとなりました。
「このような社長のいる会社だから起きるべくして起こってしまったのだな」と世間に思わせてしまう象徴的な対応でした。
【企業の事後対応・模範例】
同じ事故でも名古屋高速バス横転炎上事故の社長らの対応は評価できるでしょう。
なぜなら、彼等は説明責任をしっかり果たしていたからです。この会社は事故発生の翌日午前中に記者会見を行うなど、素早く対応し、また記者の質問にもしっかり答えていました。恐らく日頃からこのような「万が一」に備えていたのかもしれないと思わせる程だったのです。
ーーーーーーーーーーーーーhttps://www.astorypr.com/news-all/crisis-management-pr-training より引用
事例研究をするまでもなく、
責任転嫁、言い逃れ = バッドケース
日ごろから備えてあるかのような素早い応答=グッドケース
です。
日本の一地方都市では、グローバル企業並みの見識を得るのはかつては難しかったと思いますが、現代ではそうではありません。ネットで出てきます。
具体的な文面は企業の謝罪集を探すと出てくると思います。それらのパッチワーク作業が広報担当者の作業で、私はこうした文面草案の作成者でした。広報責任者は、それがどうパブリックに響くか?ということの検討です。それには、複数の目が必要です。
謝罪は、謝罪すべきでない部分を誤ってしまわないように気を付けなくてはなりません。
そのうえで、反論文を出すことは必須です。悪くないもの、痛くない腹を探られ、謝罪してしまえば、悪かったことになってしまいます。
今回の小鹿野の件も、ボルト欠損は誤報、です。正確には、岩そのものの欠損です。
反論文は、こちらに弁護士が指南した者があります。
http://ooura-law.com/blog/entry-000112.html
相手方は、係争を望んでいるということなので、弁護士同士の弁論に任せるのが、良いだろうと思いますが、最低でも、
誤報は指摘
しておかなくてはなりません。でないと、本来味方してくれる人まで敵に回すことになります。
https://allnevery.blogspot.com/2023/09/blog-post_19.html
【心理学】クライマーコミュニティのルサンチマンを治療する
2023/09/21
FIREした人と知り合いに
2023/09/20
【How to】How to avoid unsafe climbers
Unsafe climbers = someone who learnt to climb from friends
I was being asked to go climbing with by a climber who has no rope nor ATC. Being puzzled since I never dreamed of going to travel without a rope and expecting to climb, I asked advices to climbing community overseas. The answer was to say no to such climber.
Someone in Canada taught me this is also happening a lot in overseas including Canada,
It's maybe a shortage of Educational institutions to teach climbing properly.
This time, I found out that a proper climber is someone who learnt climbing in educational institution... (I myself learnt in Sangaku sougou center)
You can tell by their gear that they are not well educated.
I didn't know what to do with a guest climber who said she doesn't have a rope nor ATC, so I asked the international climbing community, "What do you guys do?"
I found that the consultation itself was a question that could separate the climbers who were doing it safely from the ones who weren't.
Difficulties
The difficult thing is, that nobody carries a full set of gear while travelling.
But without a rope... Rope is a vital piece of gear, and without it, you can't climb at all.
But someone who already established "trustworthy relationship" like long time partner, would say,
"you can come without a rope this time"
often, just to be nice. But still that is an offer, not your right.
If you are already in a relationship of mutual trust, you might say: 'This time you are exempt from the rope', but that is only when you are so sure having just one rope does not decrease the safety.
My background
I come from ice climbing background, but I rarely climbed with my own rope while climbing with my mentor, because he has gotten a 120m rope, meaning more convenient for 55m ice fall.
Nevertheless, every time I go climb with him, my rope was in my pac. I never showed up without it. When I lead, of course, I climbed with my own rope.
A single 120m rope is technically easier so using that rope was a part of risk management.
It was less risky than connecting two 60 m ropes, as there are no knot to connect them. If there is a knot, your belay gets complicated.
That was our mutual understanding. And I bought a belay device to match his rope.
Choosing a rope Length ... no1 risk control
Even at ordinary rock crags, a well-educated climber will check the length of the route or problem he wants to lead, and bring a rope that is suitable for that length. It is a primary risk management.
In general, in Japan, 50 metres used to be sufficient, but nowadays 60 metres is often required.
If you don't want to have a missing stopper knot accidents.
Back up rope?
If you're as clever as a climbing guide, you may have a 30m lightweight rope tucked away in your backpack, just in case. This is because it serves as a backup in case the main rope gets stuck or something.
When you say, "Oh no, I've got the rope stuck", you can not get it out...in such case, someone say, "I've got the back up rope", this is a truly cool guy!
Having no rope is forgivable, but no ATC is not.
Well, even in the international climber group, the advice from the proper climbers was "tell that travelling climber to keep travelling".
However, 70% of the climbers who travelled without ropes were so forgiving, it is a kindness toward a beginner. Because everyone was once a beginner, those who relied on the goodwill of other climbers... including myself.
Climbing on the goodwill of others paying nothing on your side, you can still improve your climbing grades but not a climbing skill itself...it takes your positive effort of trying to learn risk management.
Climbing grades do not indicate anything about that person's risk management skill and the risk management skill is what protect you.
It is not your grade nor expecting the strangers to have a good will without a concrete reason.
However, it should be noted that even within such a lax community,
No ATC is not allowed as a climber.
Having no rope seems already out of the question to me, but no ATC... is NONO to everyone. No matter what kind of lax climbing community you are in.
Checking unconscious assumptions.
Rather than verbal communication, non-verbal communication is important, such as, "not bringing gear" or "the way the person talks", are more indicative of what kind of climber they are. This is a true indication of the climber.
What I am currently researching is this unconscious assumption.
Assumption = unconscious.
so people take it for granted and often push that to the others.
Example:
No rope = unconscious assumption is that every rope is 100% safe.
→ Actually, no.
No ATC = unconsciousness is that all ATC are all the same.
→ In reality, the rope and ATC has compatibility.
Another possible assumption about not bringing an ATC is,
not wanting to belay,
This is probably more likely to be the case. This is probably top reason for climbers to be disrespected.
Belaying is a climber's duty and belayers are climbing gear.
You are in a position to be chosen as a belayer, and unless you are chosen, you cannot go climb.
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I had canceled XX cragging with my friends. It is too risky to take you there, and the crag only needs a good reputation for local tourism, not a risk.
You have made it clear that you have no intention of bringing your own rope.
Well, I can compromise, but you have neither an ATC nor your own belay device.
I cannot compromise on that.
I cannot put you in such a position without knowing what's going on.
I am so sorry; it was my misjudgment that I misunderstood you as an independent climber. My judgment is that you don't have the readiness that our crags require.
This is an HP for finding a climbing guide. I hope you have good luck!
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【クライミングの安全管理】誰からクライミングを教わるか?
■ トンデモクライマー=友達からクライミングを習った人
ということが、カナダでも起こっているそうです。
結局、クライミングをきちんと教える教育機関が足りていないのです。
ちゃんとしたクライマー=教育機関から習った人
だということが分かりました…。カナダのクライマーが裏でこっそり教えてくれた☆
■ 教育されていないことがギアで分かる
ロープもっていません、ATC持っていませんという、クライミング歴10年のゲストクライマーに対して、どうしたらいいのか、わからなかったので、「みんなはどうしていますか?」と海外のクライマーのコミュニティに相談してみました。
すると、なんと、その相談自体が、ちゃんとしているクライマーとそうでないクライマーを切り分けることができる質問だと分かりました。
■ 難しい点
難しいのは、旅行中、ギアをフルセットで持ち歩く人は誰もいないってことです。
しかし、ロープなしって…。ロープって肝心かなめのギアで、無いと話にならん!って奴です。
しかし、お互いに
既に信頼関係が確立しているパートナー同士
ならば、「〇〇ちゃんは、今回はロープ免除ね~」となります。なんせ、別によけいにあっても、重たいだけなんで。
私はアイスクライミング出身ですが、師匠と登っている間、自分のロープで登ったことはめったになかったです。それでも、毎回、自分のロープはザックに入っているのですが、ただの重石です。私のリードの時は、当然、自分のロープで登りますが。やっと出番がきたーって喜ぶ感じです。
なんせ60mを2本連結するより、120m一本のほうがノットによる連結がない分、技術的に楽で、リスクを回避できるのです。
一般の岩場でも、きちんと教育を受けたクライマーなら、自分のリードしたい課題が何メートルなのかを調べ、その課題の長さに適したロープを岩場に持ち込みます。日本では、かつては50mで十分でしたが、最近は60mが必要なことが多いです。
■ ロープ免除ね~と言われても…
さて、ロープ免除ね~と言われても、クライミングガイド並みに気の利いた人なら、30mくらいの軽量なものをひっそり忍ばせているかもしれません。ロープがスタックしたりした場合のバックアップに役立つからです。
あーあ、ロープひっかかっちゃったよ~と言うようなとき、「ロープあるよ」と出してくれると、「まぁ!かっこいい殿方!」ってなります☆
■ ロープなしは許せてもATCなしは許せない
さて、海外のクライマーグループでも、ちゃんとしたクライマーたちからは、”ATC持ってこない奴は、スルーしな~”というアドバイスでした。
しかし、7割は、ロープなしでいいじゃーんっていうクライマー同士の好意をあてにして登ってきた人たちでした…。
人の好意をあてにして登ってきても、別に登攀グレードは上がりますから、グレードはそのクライマーがちゃんとしていることの証明には全くなりません…。
クライミンググレードは、その人の何を示したことにもならない。
しかし、特筆すべきは、そのような、いい加減なコミュニティ内でも、
ATCなしは許されない
ということです。もう、これは、どんなゆるゆるのクライミングコミュニティにいても、アウトみたいですね。
■ 無意識下の前提をチェックする
それよりもギアを持ってこないとか、その人の口ぶりとか、非言語のコミュニケーションのほうが、どういうクライミングをする人か?ということを如実に表しています。
今、私が研究中なのは、この無意識の前提について、です。
前提=無意識です。
事例:
・ロープもって来ない = 誰のロープでも同じで、100%安全だという無意識
→ 実際は違う
・ATC持ってこない = どのATCでも同じだという無意識
→ 実際はロープとATCはセットで相性と言うのがあります。
相性以外にも適切な径というのがあります。
ATCを持ってこないということに関して考えられる別の前提は、
ビレイをする気がない、
ということです。たぶん、こちらのほうが、クライマーから総スカンを食らう原因ですね。
ビレイはクライマーの義務であり、ビレイヤーはクライミングギアです。
あなたは、ビレイヤーとして選ばれる立場であり、選ばれない限り、登れません。
■ みんなでワイワイ登る?
ダメクライマー事例に多く見られるのが、
みんなに交じってワイワイやるクライミング
です。理由は以下です。
事例:
某登山学校が、凍り付いたロープでアイスクライミング講習会をしていました。ロープが、かりんとうのように凍り付いていました…。これはNGです。
みんなでワイワイっていうのは、クライミングのリスク習得に最も不適切な関係性かもしれません。
というのは、多くの人がやっているからいいか…とか、たぶん、安全なのだろう…と言う風に、クライミングに課す基準が甘くなってしまうからです。
ロープが凍るのは、岩のロープをアイスに使うため、です。岩でけば立った、毛羽に雪がつき、凍結します。すると、ロープが凍ってしまい、ビレイでグリップ効かなくなる。これはしょっちゅう起こります。
こういうのは、少し基準が緩んだら、その時に事故になるのではなく、あとで事故になる。
例えば、ソロで登っているときに、ちょっと古いロープで、凍り付いたけど、「まぁ、大丈夫やろ~」とトップロープソロをしてしまう…とか。
それで落ちて、ギアがロープを噛まず、グランドフォールした師匠でした…。しかも、そういう時に限って、周辺にいっぱい人がいるのに、自分が死角に入ってしまい、見えないことになったそうです。しかも、そこ、携帯も入らないし、-20度。腰椎骨折の大けがなのに、発見されるのに時間がかかって、九死に一生をとりとめたそうです。
それ以後、彼は、ロープには細心の注意を払い、ロープはコーティングがしっかりしたアイス専用ロープで、クライミングしたのちは、コーティングを補うために毎回コーティング剤を塗布していました。私もその習慣に習っています。
そんなのアイスクライミングの事情じゃーん、普通の岩場ではいいじゃーんって思っていますよね?そこのあなた。
■ ロープとビレイデバイスのマッチング
岩場では、特に重要なのは、ロープの直径とビレイデバイスのマッチングです。
私のシングルロープは、安物ではないです。私の軽い体重でリードするのに、ベストマッチにしてあるので、しなやさに投資しており、すこし高いロープを使っています。一般に誰でも登らせるようには、痛んでも気にならないような安物を使います(笑)。安かろう、悪かろうですが、トップロープしかできない人を岩場に連れていくのに、いいロープなんて要らない。
しかし、私のロープはしなやかなので、体重が重たい別のクライマーがリードするには、伸びすぎます。ロープがどれくらい伸びるかで、ビレイの機微も違ってきます。
ロープも痛むし、その重たいクライマーも安全にはなりません。
■ なぜロープに無頓着なクライマーができてしまうのか?
とはいえ、岩場に出てしまうと、パートナー保護の原則から、ロープ保護より、パートナー優先になります。当然ですが、パートナーの生命保護が前提ですので、ロープを濡らしてしまったとか、特殊な事情が起きたら、ロープを貸さなくてはなりません。
そのリードが下手くそで、私のロープを岩角にこすりつけられて、外皮が剥けてしまおうが、墜落率2の落下でロープに超負担のある登り方をされようが、それで文句をつけるクライマーはいません。
したがって、自分がロープを差し出す側に立ったことがないクライマーは、ロープを差し出す側の負担については、無自覚です。たぶん、シリアスなクライミングをしたことがなく、順番で、コロコロトップロープさせてもらうような登りしかしたことないとそうなるかもしれません。
ちょうど、車を借りるのが無料だと思っている人と同じことです。車には、維持費と言うものがかかっていますが、借りる人は無自覚なのと同じことです。結局は、感謝されないどころか、お断りすると、ケチ!と、逆に逆ギレしてくるほどです。
これは一事が万事で、以前、ギア丸ごと貸し出しで連れて行き、2度目はお断りすると、逆ギレされました。
人の懐で遊んでいるだけでなく、人の懐でリスク管理もされていることに無自覚です。
そういう人の前提は?
私の安全は、他の人が保証してくれるのが当然
です。そういう人は、何か事故があった時
お前が悪い
と言ってくるでしょう…。ユージさんが訴えられているように、です。30年も登っていたら、ボルトは崩壊しなくても、岩が崩壊することなど、とっくに知っているはずです。
師匠は、猫の頭ほどある鉄のプレートの懸垂支点ですら、信用していなかったくらいです。
要するに30年も登っていて、初めて岩が崩壊したのなら、その程度のクライミング内容のクライミングしか、今までやってこなかったのかもしれませんね?
というような厄災事を事前に避けるには、こういうことに
想像力が及んでいない段階のクライマーを避けること
です。
ということは、想像力のトレーニングが、クライマー業界に必要なトレーニングなのかもしれません。
というのは、自分が登るためのギアは自分で持つ、というのは最低限のマナーです、といくら口を酸っぱくしても、マナーなんて、誰も聞かないからです。むしろ、マナーを強調したら、逆に持ってこなくなるかもしれません(笑)。
■ お断り文面
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I had canceled XX cragging with my friends. It is too risky to take you there, and the crag only needs a good reputation for local tourism, not a risk.
You have made it clear that you have no intention of bringing your own rope.
Well, I can compromise, but you have neither an ATC nor your own belay device.
I cannot compromise on that. I've already had enough trouble to know that Japanese crags are not like overseas ones; they require a certain mentality to be safe. Otherwise, you are risking your life.
I cannot put you in such a position without knowing what's going on.
I am so sorry; it was my misjudgment that I misunderstood you as an independent climber. My judgment is that you don't have the readiness that our crags require.
This is an HP for finding a climbing guide. I hope you have good luck!
ーーーーーーーーー
2023/09/19
【モラルハザード】モラルハザード中の海外クライミング事情&ルサンチマンの日本岩場事情
■ ロープなし、ビレイデバイスなしで岩場に行きたい?
というのが、7~8割のクライマー事情であることが分かった、海外クライミング事情。
日本の岩場が危険→海外で登ろうかねぇ…の転向も、リスク低減の意味合いからすると、効力ないだろうということが分かるテストケースとなった今回。
かといって日本の岩場のボルト状況は、にわかには改善しそうにないしねぇ…。
■ 安全で健全なクライミング活動はどこにある?
いやはや。
自分がクライミング初心者の時を考えても、ロープを持っていないのに岩場に行きたい、なんてことは、そもそも考えられなかったぞ?
まぁ、初心者だったことは認めるが。
クイックドロー2本って、どういう判断で、そういう装備になったんだろうなぁ…。意味不明。
彼女の装備を紹介しますと、シューズ、ハーネス、ドロー2本、プルージックコード、チョーク、長ぬん1本。
ロープが重たいので荷物から端折りたいのは分かりますが、私も海外出張経験豊富ですけど、ビジネスで旅行するときって、1か月とかの長期でも、数泊でも、荷物の総量、同じ量ですよねぇ?なんせ、別に洋服とか持っていくわけないんで。着替え数着で終わりです。
ロープの重さが課金されるのに耐えれないっていうのなら、ビジネス以外で旅行中だったら、全部持って行かないといけないので、本来のクライミングツアーには耐えられないでしょう。
まぁ、10歩譲っても、ロープは二人で1本で良くても、ビレイデバイスは、持ってくるのが筋でしょう。
■ モラルの欠如したクライマーを呼び寄せない仕組みづくり
しかし、もっと大事なことは、モラル崩壊した、このような海外クライマーを呼び寄せない仕組みづくりです。
今回は、岩場に持ってくる持ち物リストを指定したら、ロープもビレイデバイスも持っていないことを白状しました。
従って、登山計画書と装備リストを提出させ、不足がある場合は、指摘する、登攀させない、というのは、有効な方策であるかもしれません。
■ 管理者責任
もちろん、そのようなクライマーに対して、貸し出しを行う必要はもちろんありますね。
このケースで言えば、ロープの貸し出し、ビレイデバイスの貸し出しです。
貸し出しがあれば、管理者責任が生まれるかもしれませんので、借りたギアの使用で起こった事故については、利用者責任であることに、同意の署名などは、取りつけたほうが良いと思います。
■ 大衆化とモラルハザード
クライミングの魅力は、リスクを回避しつつ、高度な行為を行うことで、私自身もそこに魅力を感じてきました。
自分のリスク回避能力に自信があったということです。
しかし、白亜スラブを登って以来、自分のリスク回避能力(人を見極める目)に疑問を抱くようになりました。
思えば、最初のころから、
トンデモクライマー収集器
になっていたような気がしないでもない…。
なぜトンデモを集めてしまい、まともなクライミング能力がある世界に行けないのか?
それは、かなり深遠な問いのようです。
魂の傷か、誰か先祖の受けたトラウマを再演しているのかもしれません。
A Climber sue a climbing community
This is an robot translation of the ogano climbing community is being sued
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In 2022, a man from Tokyo who crashed and broke both legs while climbing Mt Futago (1166 m) in Ogano, Saitama, a famous climbing spot, filed a lawsuit against the Ogano Climbing Association, which maintains the crag, and the town, claiming that the crag was not properly managed, and seeking compensation and other compensation of 1.65 million yen, The association and the town have filed a lawsuit in the Saitama District Court, Kawagoe branch, demanding compensation and other damages of 1,650,000 yen. The association and others are contesting the case on all fronts. With climbing becoming increasingly popular, the development of the lawsuit, which seeks to hold the association responsible for the management of accidents that occur at the crag, is attracting attention.
The association, established in October 2008, is a general incorporated association that promotes climbing and maintains crags. It is chaired by world-famous climber Yuji Hirayama (54). The town promotes the revitalisation of the town through climbing and has appointed Mr Hirayama as a tourism ambassador.
The accident occurred in the early afternoon of 25 September 2010 at a crag called Candle Rock on Mt Futagoyama Nishidake. The man was 59 years old at the time and a 30-year climbing veteran. A bolt on the crag, to which a rope was attached to support his body, came loose and the man fell approximately 5 metres downwards.
In his complaint, he alleged that the association established the route where the accident occurred and installed the bolt, and that the location and type of buried bolts were inappropriate. It states that the association, which is responsible for the development and rehabilitation of climbing routes on Mt Futago, had a duty of care and duty of management to maintain the safety of the route where the accident occurred. It also states that the association is involved in the activities of the town, among other things.
The first oral arguments were held on 24 August, with the association stating that 'climbing is a dangerous sport. The town submitted a written defence, stating that climbing at Futagoyama is not a town development project.
The man had three operations and was hospitalised for 55 days after the accident, and was out of hospital for two months. He is seeking compensation and other compensation as approximately 1 million yen in medical expenses were paid by his accident insurance.
Hirayama won the overall free-climbing World Cup in 1998 and 2000. He also worked as a TV commentator at the Tokyo Olympics in 2009.
'Not a town-building project'? The association's president is a tourism ambassador.
The plaintiff man is demanding that the Kogano Climbing Association and the town jointly and severally pay compensation. The town claimed in its written answer that it had nothing to do with the association, and has made statements to the same effect at council meetings. However, the history of the association's establishment and its stance of positioning "climbing as a town revitalisation project" raises some questions.
According to the article "Futagoyama Nishidake Regeneration & Development" contributed by Yuji Hirayama in the 90th issue of the specialist magazine "ROCK & SNOW" (published in December 2020), the town councillor, Koya Takahashi, dug up a proposal for town revitalisation through climbing that Hirayama had proposed about 10 years ago, which led to an interview with the mayor, Shintaro Mori. At the town's request, he was appointed as a tourism ambassador, and since May 2006 he has been working with the town to promote the town's revitalisation.
In a May 2007 press release, Mayor Mori also listed 'revitalising the town through climbing' as a new project, citing Mt Futago as an example, and stating that 'Ogano Town can be proud to be known throughout the country as a climbing town'. The paper also stated that the town would redevelop the Shin Yi Kan, a memorial centre for friendship with China, which was given to the town free of charge by the prefecture, as a base facility with the cooperation of Hirayama and others.
Mayor Mori has stated in council meetings (e.g. at the March 2009 regular meeting) that he is aware that the association is a private organisation with no connection to the town, but he attended the association's activity policy briefing in January 2011 and also addressed the meeting. Given this situation, a town official said, "Mr Hirayama is paid a fee for his cooperation in the operation of the Shinjikan, so the town may not be able to say that he has nothing to do with the association. Teruyama Tetsushi
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