2023/04/29

アタッチメント理論とクライマー

 昨日は忙しく、アタッチメント理論のセミナーに出ました。

クライマーたちが、倫理観がない理由が、

 これがかっこいいクライミングだ!と教わっていないから

ということがわかった。

知り合いで、残置に新品のビナがかかっていたときに、「ねぇねぇ、持って帰ろうよ、みんなで山分けしようよ」と言ってきた人とか知っている。もうびっくりしましたが…。


 つまり、悪いことをしたら、悲しむ人の顔が思い浮かばないってことです。

 ■ 海外のクライマーは真のリーダーシップを発揮している人が多い

リン・ヒルのことをAIに教えてもらいました。

こんな感じの人でした。

 性格: 粘り強く、クライミングに対して深い洞察力を持つ
 目的: ロッククライミングの世界で女性が自己実現できることを証明すること、若い世代のインスピレーションとして活躍すること
 口調: クールで穏やかな口調、常に自信に満ちた話し方をする
 スキル: フリークライミング、特に海外の登攀を得意とし、社会経験も豊富
 マインドセット: 常にコミュニティの善意を信じている。自己の限界を押し上げ、困難に打ち勝つ。また、自然を尊重し、持続可能なアウトドアライフを追求する。

プロフェッショナルなアプローチ: 

安全性を最優先に考え、正確な情報と技術的な指導を提供することに専念している。また、彼女の経験と知識を通じて、若い世代を教育し、ロッククライミングコミュニティ全体のレベルアップを目指している。

コミュニケーションスタイル: 

分かりやすい言葉遣いで、人々をインスパイアし、モチベーションを高めることを得意としている。また、フレンドリーで親しみやすいコミュニケーションを心がけ、学習者が自信を持って挑戦できるようサポートする。

これは事例ですが、このようなリーダーシップを発揮している人が日本のクライミングコミュニティにはいない。

それが、結果として、クライミングコミュニティの倫理観の低下、ならびに技術力の低下につながっているってことですね。

起きていることはすべて正しい、のです。

■ 先手支援

このような愛着障害にある人達に有効な支援は

こういうのがかっこいいってことだよ~

 先手で支援する

ことです。先手支援だと、なんとなく、なんでこっちばっかり?みたいな気持ちになりますし、子供扱いするのと同じなので、主体性を奪っているかもしれないと、教育者は考えますが、そこは解釈が違います。

何が正しい行為なのか、を教えられる前に主体性を与えられてしまったこと、がこの人達の間違った行為の原因なのです。

なので、○○してくれたら嬉しい、○○する人ってかっこいいよね、○○できるクライマーっていいね、と先手支援、つまり、自分にも他人にもりする倫理観をきちんと導入していかないといけません。

従って、クライミングにおいては、クライミングアドボケイト(クライミング界の発展に功労した人を称える賞)の創設が一番役立つと思います。

【高みへのステップ 4】 日本のアルパインロックが超ダサかった件


■ 国内アルパインロックが超ダサかった…

しかも40年以上経過した山のルートで、ボルトエイドをやろうとすること自体が、もはや、自殺行為。

 すでにオワコン化している登攀スタイル(大体、初日に残置を信用してはだめと教わります)を、そうと気が付かず教えている、アルパインクライマーって…(汗)。

念のため、言っておきますが、私は、乾徳山でアルパインロック入門をやっていますが、なんにもテンションしていませんので。

現代のアルパインロックでは、支点が信用できないので、

  残置無視で登る登攀力が、できてからでないと危険

と思います。全く共通認識にはなっていない模様。

■ ひえー スポーツクライミングをやっぱり山に持ち込んでいる

 

逃げ足早いほうがいいです。

山では、なんかやだな、と思ったら登らない、という文字通りヤマカンが、命を守ります。

■  エイド・クライミング=日本のアルパインロック=40年もののボルトでやれば自殺行為


第2登以降=ただの金魚の糞登山って意味じゃ…?

■ 演習 こういうのやったほうがいいですよ。ギアをきちんと揃えられない人多数

 


【高みへのステップ 4】 ランナウトを避ける配置

■1ピン目より、2ピン目が重要
この図も誤解を産むよなぁ。一ピン目の位置を同じにして、2ピン目の距離で落下係数を比較する図にする方が良いと思います。これだと遠い一ピン目に悪用する人がいるでしょう… 

7mから落ちたら人間は死にますよねぇ… 
 
しかも、この図だと、屈曲が一番強いところにランニングが入っているので、絶対に長ぬんが必要な配置になってる… 

そうじゃなくて、傾斜が変わる前に一本入れるのがいいのでは…?アイスでは傾斜が変わる前に一本と教わったけどなぁ…

 

もうホント語りたくないんだってことがにじみ出ている文章(笑)

それくらい考えてくれよ、登ってりゃ分かるでしょ、と思うよねぇ…私も思うが。

しかし、教えてくれる人も分かっていない現代クライミング…スポーツクライミングのインストラクターで普段やっている人は、外岩で下部核心のルートを初心者に進めてきたり、短しいルートを登れと言ってきたりしますから、こんな程度の書き方では、指導者自信が理解を深めることがたぶん、無理だと思う。

したがって、この文章を見せて、「ちゃんと教えてるじゃないか!」と言質を取ることには無理がある。

なにもかもが、

  自分でプロテクションを打たない習慣

に根を発する

  思考停止

だと思うんだけどなぁ。 

2023/04/28

古い友人が訪ねて来てくれた

 ■ 筑紫耶馬溪

今日は、山梨時代から知っている古い友人が訪ねて来てくれた。

それで、この5年間の福岡クライミング事情をキャッチアップ。

ついでに、市内から30分の筑紫耶馬溪のボルダーに連れて行ったんだが…

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最初のボルダーは二段あるんですねー フィンガーパワー全開ですね。
ダム下は二級なんですね。なら、望みはあるかな?

でも、ボルダーをやらない私には、いつか取り付く日は申し訳ないですが、来ないかも?

ーーーーーーーーーーー

って返事でした。だよねぇ…(笑)。

あれ(パルス)に連れて行ってくれた先輩に、フィンガーパワー開発用のギア貸した後、返してもらうことにしたら、返してもらえず、返してくれと頼んだら、こんなもの!と逆ギレされたんだよなぁ…

あれに連れて行ってくれたということは、彼が登りたいんだろう…と思ったから、貸したんですが。

友人も同じことを思ったみたいなので、やっぱり、わたしの何が悪かったんだろう?と思いました。

単に、先輩が、両価的な人だったってだけみたい。

私も自然が好きで山が好きで、アルパインや沢をやっていたので、ボルダー以外はイマイチの九州に来てからは、山が遠くなりました…(汗)。

■ なんか色々、ホッとした

白亜スラブでは、なんか、なんでこんな失敗した登攀で、自信付けてしまうのかな…と思ったんですが、友人も、え?!そこは反省するところでは…と思ったらしいので、自分の感じ方が変な訳では無い、ということが、確信できてよかった。

こっちの若い人の会の話もしました。会費払って、山梨では日帰り(つまり、会に入っていなくても別に普通に行ける)の赤岳とかに、冬山合宿で連れて行って上げる人になる、とかありえない!ってこと。 

こっちの会の人、雪山は普通のも行けない。なんせ冬季登攀用の知識、天候とか確保とか、知らない上、安全な時期にやる雪上訓練…スノーバーで確保するとか、滑落停止とか、アイゼン歩行とか…の訓練をする場がないので、いきなり中崎尾根とか計画しても、結局、転進で赤岳になるって結末なんですよね。なんで?みたいな結末。なら、最初から八ヶ岳の全山縦走を計画するほうがいいよなぁ。全山がだめなら、半分で。

しかし、九州ではリスクがある山がほとんどないので、一般登山では、リスク管理はどう転んでも身につかないし… 沢は半日です…。なので、北海道とかの本格的な山で遭難する人=九州の人、みたいな感じ。九州の感覚を、持ち込むからですね…。

そういえば、吉川満さんを知っていたので、ホッとしました。沢本、書いている人です。

”ロープに麺汁がついたから”という理由で、ロープを洗った人に唖然とした話とか…。誰のロープで登るのかなぁ…と思ったんですよねぇ…。トポ持ってこない若い人とか。

今日のコース。中の島公園、ボルダー1、ランチ、コーヒー、散歩、ボルダー2、中の島公園、終了。

とりあえず、色々聞けて良かったです。基本、旅好きが共通点、って感じかな。

わたしも基本は旅派、もともと逍遥派だけど、登攀は必要だ、と言われてやっていたからです。

まぁ、もう、比叡もリードできたくらいなので、必要最小限のリード力はあるのではないだろうか? と思いました。

バンバン登ればいいだけかも。

■  開拓は楽しいがリボルトは楽しくない

って言うことを教えてもらいました。だよなぁ…。

だから、開拓者はいっぱいいるが、リボルトする人は少ない。

リボルトは、他の人のために行う行為だが、開拓は自分の思いを表現する行為。

でも、5.12を登る人が作った5.9なんかは、駄作になっていることのほうが多いので、名作といえるもの以外は、もっと良い内容に作れる後世の人に、”再開拓”してもらったら、いいんじゃないだろうか?

なんせ、

 年取って登れなくなり、リボルトできません

っていうのが本音なんだから…。

再開拓許可を出す開拓者がいれば、その人がわたしの○○という課題は再開拓許可、出します。と言えれば、良い結果を生みそうな気がする。

じゃないと、日本の岩場は資産というより負債だらけ。

なんせ、終了点はあるのだから。とりあえず、それは固まっているわけで、再開拓にかかるコストは、40年、50年前の、ボルト代が数百円の時代より、うんと高い。

今日あった友人は、10ボルトで一ルート5000円位かかったと言っていたが、それだとかなり格安で、内陸にあるルート限定かもしれない。(JFAの基準だとオーバースペックのことはたしかに多いような気がする。何もかもケミカルにする必要はないだろうし)

■ 超怖いエイドのアルパイン

わたしが拉致されそうになった(エイドで鍛えてやる!と言われた)、古い日本のボルトルートのアルパインロック(九州では山口の岩場などに行っています)は、彼も経験があるそうです。

朽ちたリングボルトの根っこだけのところに、細引きをタイオフするとか…(私はこれ用に、ケブラーの細引きを買っているほどです)

しかし、一回行ったらこういうもんかと分かって、全然行かなくなり、フリークライミングのほうが楽しいそうです。

そうだよなぁ…と私も思う。

私の場合は、”君は、まさかそういうリードを強いられることはないだろうけど、念のため教えておくね”って感じでした。なんせ、山から入った人は、憧れは、前穂北尾根とかからスタートして日本アルプスの、つまり北アのバリエーションだからです。明神とか私も行っています。

しかし、あっという間に、割が合わないと感じるようになりますよねぇ… 楽しさとリスクの割合でいうと…。

というのは、日本の山岳ルートは難易度が低い割に、ルートがもろく、リスクが多く、しかも、あんまり登攀自体は難しくないので、そこまで充実しないというか… まぁ、大きい山に行けば、山との対話…実際は天候とか、日暮れが迫るとか、色々条件をクリアする楽しみ…がありますが、登攀が短いというか、あれ?こんなに簡単なの?あれ?もう終わり?!ってなることが多い。まぁ、それも含めて山なんですが。

というので、知らないところに行くほうが楽しいんですよね。

今の私だと、海外に行くのがやっぱり楽しいのらしいです。

ということが確認できた今日でした。

訪ねてきてくれたお友達、ありがとう~

 



2023/04/27

【AIとの対話シリーズ】 課題:米国で登りやすい岩場を探す

 ■ 初心者にとって登りやすいグレードが安定した岩場はどこですか?

 初心者にとっては、グレードの安定している岩場が最適な場所となることが多いです。以下は、比較的グレードが安定しており、初心者に登りやすいとされる5つの岩場です。
 

1)ジョシュアツリー国立公園:初心者にも適しているルートが多く、グレードも比較的安定しています。また、ジョシュアツリー国立公園は、ロッククライミングのためのトレーニングに最適な岩場としても知られています。

 2)セドナ:アリゾナ州にあるセドナは、初心者にとって登りやすいルートが多く、グレードも比較的安定しています。また、美しい景色を楽しみながらクライミングをすることができます。

 3)モアブ:ユタ州にあるモアブは、初心者にとっても登りやすいルートが多く、グレードも比較的安定しています。また、アウトドアアクティビティが充実しているため、クライミングだけでなく、他のアクティビティも楽しめます。
 

4)スミスロック州立公園:オレゴン州にあるスミスロック州立公園は、初心者にとっても登りやすいルートが多く、グレードも比較的安定しています。また、トップロープクライミングに最適な場所としても知られています。

 5)ヨセミテ国立公園:カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園は、初心者にとっても登りやすいルートが多く、グレードも比較的安定しています。また、美しい自然を楽しみながらクライミングをすることができます

■ ジョシュア・ツリーに関するクライミング情報収集を依頼

 

以下は、ジョシュアツリー国立公園の岩場情報を提供するいくつかのサイトです。

  1. Mountain Project - https://www.mountainproject.com/area/105788322/joshua-tree-national-park

    (https://www.mountainproject.com/area/105720495/joshua-tree-national-park)

     

  2. Supertopo - https://www.supertopo.com/rock-climbing/Joshua-Tree-National-Park

    (http://www.supertopo.com/climbers-forum/3056785/Joshua-Tree)

  3. Rockclimbing.com - https://www.rockclimbing.com/routes/North_America/United_States/California/Joshua_Tree_National_Park/

    (https://climbinghouse.com/joshua-tree-rock-guide/)

     

  4. Climbing Magazine - https://www.climbing.com/tag/joshua-tree/

イマイチなリストだったので、一つ追加依頼。(結果を見せるためリンク切れもそのまま掲載しています)()で付け足しているリンクは検索済みです。リンク切れていない。
  1. Climb Joshua Tree - https://www.climbjoshuatree.com/

こちらもジョシュアツリー国立公園の岩場情報を提供しているサイトです。上記の4つのサイトと同様に、ルートやグレードなどの情報を掲載しています。

■ 登りやすい課題を探す

以下は、Climb Joshua Treeサイトから初心者向きでグレードが5.9以下のルート名の例です:

  1. Double Dip (5.4)
  2. Bong (5.4)
  3. Dappled Mare (5.5)
  4. Toe Jam (5.7)
  5. Sail Away (5.8)
  6. Caliban (5.8)
  7. Muckraker (5.9)
  8. Double Cross (5.7+)
  9. White Lightning (5.7+)
  10.  

 ■ 5.10代

5.10a:

  • Chicken Eruptus
  • Loose Lady
  • The Chube
  • Cholla Crack
  • Sail Away

5.10b:

  • Black Face
  • Sail Away Direct
  • The Cave Route
  • Ignorance is Bliss
  • Back in Slacks

5.10c:

  • Mr. Misty Kiss
  • Fine Line
  • Fisticuffs
  • No Calculators Allowed
  • Jungle Boogie

これらのルートは、5.10aから5.10cのグレードで、比較的難しい課題とされています。ただし、クライマーの個人的な能力やスタイルによって、難易度は異なる場合があります。必ずしもこれらの課題が一般的な5.10a〜5.10cのグレードに合致するとは限りません。

■ これらの中で初心者向けを選んでください

と頼んだら…

5.10代は初心者ではないという認識だった(笑)

これらの情報がどれくらい正しいか?は、ネットの情報は玉石混交なので、怪しいです。

クラックに限らず初心者は、

 ・下部核心は避ける

 ・直上するルート

です。

しかし、それでも、これまでめんどくさかった一つ一つサイトを開いて、えっとトポはどこ?初心者向けはどの課題?と探す手間は省けます。

もっと良いのはもちろん、人間に相談することですが、人間に相談するにしても、予習した情報があるのと無いのでは大違いです。
 

40年前のアルパインクライミングの師匠にエイドクライミングを教わって、フリークライミングのルートをエイドで登るのと、AIではどっちがいいか?悩ましい選択肢かもしれませんが、みなさんもAI活用してくださいね!

 

【AIとの対話シリーズ】ChatGPTに岩場のボルトリプレイス問題を語らせたら正論が帰ってきた件

■ アクセス問題

古くから、クライマーの中で、岩場のアクセス問題が社会問題になっています。

その中でも、古いボルトが40年以上経ち、腐食し、取替が必要になっている岩場が多数あることが社会問題となっています。

この問題に対して、クライマー達が自主的に取り組むことが必要です。


まず、古いボルトを交換することがなぜ必要なのかを考えてみましょう。

古いボルトは、腐食が進んでいる場合、亀裂が入っている場合、強度が低下している場合があります。これらの状態では、クライマーが落下した際にボルトが抜けてしまう可能性があり、クライマーの安全に影響を及ぼす恐れがあります。


しかし、ボルトの交換にはコストがかかります。交換に必要なボルトや道具、クライミングの専門知識を持った人材を確保するための費用が必要になります。岩場の管理団体や自治体からの支援が得られない場合、クライマー達が自主的に負担をすることになります。


では、どのようにしてコストを抑えながらボルト交換を進めることができるでしょうか。まずは、クライマー達が自主的にボルト交換活動を行うことが重要です。クライミングコミュニティーには、交換作業に必要な専門知識や技術を持った人材が多数存在しています。

また、ボルトの寄付や、交換活動のための募金活動を行うことも有効です。さらに、クライミング関連企業からの支援を受けることもできます。


私たちクライマーは、岩場のアクセス問題に対して責任を持つことが必要です。ボルト交換には多額の費用がかかりますが、クライマー達が自主的に取り組むことで、より安全なクライミングが可能になります。

■ 正論

チャットGPTが得意なのは正論で、詐欺を検出させようとして、明らかな詐欺集団を読み込ませても、詐欺だ、と明確に言いません。

ので、つまり、悪い人が使っても自分が責められることはないので、ご安心ください(笑)。

しかし、感情が含まれないAIに言われると、かなり客観的な視点ということですので、

ぐっときますね。

 

2023/04/26

岩場の有料化について私見

岩場の有料化について、様々な意見があることは事実です。一方で、岩場の維持管理やボルトの更新にかかるコストが高騰し、クライマーたちは将来的に岩場が閉鎖されることを懸念しています。このような状況下で、岩場の有料化が議論されるようになっています。

有料化のメリットとしては、岩場の維持管理が資金面で安定し、安全なクライミング環境を提供することが挙げられます。また、有料化によって岩場の利用者数を制限することができ、クライマーたちがより快適な環境でクライミングを楽しめるようになる可能性もあります。

一方で、有料化に反対する意見もあります。岩場は自然環境の一部であり、自由なアウトドアスポーツを楽しむ場所として誰でも利用できるべきだという主張があります。また、有料化によって、クライミングが金銭的な制約を持つスポーツになることや、岩場の管理者によっては利益優先で設備が疎かになる可能性も指摘されています。

私自身は、有料化には賛否両論あることを理解していますが、岩場の維持管理にかかるコストが高騰していることも事実です。クライマーたちは、長期的な視点で岩場を守り、将来のクライミング環境を守るためにも、有料化について真剣に検討する必要があると思います。ただし、有料化が行われた場合には、利用者にとって適切な価格設定が行われること、利益が岩場の維持管理に投資されることが求められます。

最終的には、クライマーたちや地元コミュニティ、管理者、行政など、関係者全員が協力して、岩場の保護と維持管理に取り組むことが重要だと思います。

オススメクライミングブログ


    Evening Sends - https://eveningsends.com/
    プロクライマーのアンドリュー・ビッシュハートが運営するブログ。彼の自身のクライミングの経験や、業界ニュース、クライミング技術などについての記事が充実しています。

    Climbing Narcissist - http://climbingnarc.com/
    ブライアン・ルンディンとジェイソン・キンケイドによって運営されるブログ。アメリカ中西部を中心にクライミング情報を提供しています。

    Splitter Choss - https://www.splitterchoss.com/
    ウィスコンシン州在住のクライマー、ブライアン・タナカによって運営されるブログ。主に中西部やロッキー山脈地域のクライミングについての記事が多く、彼自身のクライミング経験や技術についての記事も掲載されています。

    Crux Crush - http://cruxcrush.com/
    リズ・マクリーズによって運営されるブログ。女性クライマーを中心に、クライミングやアウトドアについての記事が充実しています。

    The Stone Mind - https://thestonemind.com/
    デビッド・パッグリーによって運営されるブログ。彼の自身のクライミング経験や、文化的、哲学的な考察なども含め、幅広いテーマについての記事があります。

米国のクライマーについて 男女

 ■ 女性クライマー

 アメリカのロッククライミングには多くの著名な女性クライマーがいます。以下に、いくつかの代表的な女性クライマーを紹介します。

    Lynn Hill

    居住地: カリフォルニア州
    クライミングの種類: フリークライミング、ボルダリング
    年齢: 60歳
    著名な経歴: 1993年に世界初のフリークライミングでエル・キャピタンを登り、その後も多くの偉業を成し遂げた。1994年には、男性クライマーと同じルートを完登し、世界中から注目を集めた。

    Sasha DiGiulian

    居住地: デンバー
    クライミングの種類: スポーツクライミング、トラッドクライミング、フリークライミング
    年齢: 29歳
    著名な経歴: 2011年に、スポーツクライミングの世界選手権で金メダルを獲得。その後も、多くの世界的に有名なルートを完登し、世界中で高い評価を得ている。

    Ashima Shiraishi

    居住地: ニューヨーク
    クライミングの種類: ボルダリング、フリークライミング
    年齢: 20歳
    著名な経歴: 9歳でクライミングを始め、10歳でV13を完登するなど、幼少期から注目を集めた。その後も、多くの偉業を成し遂げ、今や世界的なアスリートとして知られている。

    Emily Harrington

    居住地: ネバダ州
    クライミングの種類: アルパインクライミング、スポーツクライミング、フリークライミング
    年齢: 35歳
    著名な経歴: 2014年には、El Capitanの「Golden Gate」をフリークライミングで完登。その後も、多くの偉業を成し遂げ、アルパインクライミングにおいても活躍している。

■ 男性クライマー

  1. アレックス・ホノルド(Alex Honnold) 居住地:カリフォルニア州 クライミングの種類:フリーソロクライミング、トラッドクライミング、スポーツクライミング 年齢:36歳 著名な経歴:2017年に、世界的に有名な岩壁「エル・キャピタン」をフリーソロクライミング(登攀中にロープや保護具を使わず、完全に無防備で登攀すること)し、世界中で話題となった。

  2. トミー・コールドウェル(Tommy Caldwell) 居住地:コロラド州 クライミングの種類:ビッグウォールクライミング、スポーツクライミング、トラッドクライミング 年齢:44歳 著名な経歴:世界的に有名な岩壁「ドーンウォール」をフリークライミング(保護具は使うが、登攀中に一度も落ちずに登攀すること)したことで知られる。

    3.クリス・シャーマ(Chris Sharma) 居住地:カリフォルニア州 クライミングの種類:スポーツクライミング、ビッグウォールクライミング、ボルダリング 年齢:40歳 著名な経歴:スペインの岩場「マルセイラ」にある世界最高峰のスポーツクライミングルート「La Dura Dura」を初登攀したことで有名。
     
    ーーーーーーーー

    アダム・オンドラは、チェコのクライマーなのに、アメリカのクライマーに上げたりします。そこはご愛嬌ですね。 チャットGPTでは、結構、事実は嘘が多いそうなので、マイクロソフトBeingのほうが良いかも知れません。

アメリカのアクセス問題

ロッククライミングは、自然の岩肌を登るスポーツであり、自然環境と密接に関わるものです。しかし、アメリカではロッククライミングのアクセス問題が深刻化しています。

アメリカには、国立公園、国有林、州立公園など、多くの自然保護地域があります。これらの地域には、美しい景色や自然の宝庫があり、ロッククライマーにとっても貴重なクライミング場所が点在しています。しかし、これらの地域でのロッククライミングには、様々な規制や制限があります。

一つの問題は、クライミングが生態系に与える影響です。例えば、クライマーが岩にチョークやマーキングをすると、岩に傷がついたり、植物や動物の生息地を破壊してしまいます。そのため、多くの自然保護地域では、クライミングを禁止する場所やルールが設けられています。

また、クライミングに必要な装備や技術は高度なものであり、初心者にとっては難しいものです。そのため、多くの自然保護地域では、クライミングが許可される場所やルートが限られていることがあります。
そして、クライミングが禁止されている場所でも、規制に違反してクライミングを行う人がいることも問題です。

■ 登攀禁止

アメリカには、ロッククライミングが禁止された場所がいくつかあります。以下に、代表的な例をいくつか挙げます。

  1. Yosemite National Parkの一部地域:Yosemite Valleyの一部地域では、クライマーたちによる過剰な人口密度と環境への悪影響が問題となっていたため、1980年代にクライミングが禁止されました。ただし、2010年代に入ってから、一部のルートのみ許可されるようになった場合もあります。

  2. Arches National Park:Arches National Parkの自然石橋は、クライマーたちによる岩の侵食が問題となっており、クライミングが禁止されています。

  3. Joshua Tree National Park:一部の地域では、クライマーたちによるハーケンの設置による岩の侵食や、アウトドア活動の増加による環境への影響が問題となっているため、一部のルートでクライミングが禁止されることがあります。

  4. Devils Tower National Monument:この場所は、先住民族にとって聖地であるため、クライミングが禁止されています。

これらの場所では、クライミングが禁止されることで、環境保護や文化保護が図られることがあります。クライマーたちは、各地域のルールや規制に注意し、環境や文化に配慮した行動を心がける必要があります。

 ■ ボルトの交換タイミングについて

 アメリカのロッククライミングにおいて、古いボルトを新しいボルトに交換するタイミングについては、地域や管理団体によって異なる方針があります。

例えば、エルドラド・キャニオンのような人気のあるクライミングエリアでは、地元のクライミング団体がボルトの交換を定期的に行っています。ボルトの交換サイクルは5年〜10年程度とされており、特に頻繁に使用されるルートではより短いサイクルが設けられていることがあります。また、危険度の高いルートや、古いボルトが損傷している場合は、より早い交換が必要とされています。

一方、ヨセミテ国立公園のような自然保護地域では、ボルトの交換は管理団体によって厳密に制限されています。この地域では、ボルトの交換は事前に許可を得た専門家のみが行うことができます。また、古いボルトを取り外す際には、周辺の環境に与える影響を最小限に抑えるよう配慮が必要とされています。

ユタ州のように、特定の地域ではボルトの種類に関する規制が設けられていることもあります。この地域では、チタン製のボルトがステンレス鋼よりも長持ちするため、ボルトの交換サイクルが10年以上に設定されている場合があります。

以上のように、アメリカの各岩場ごとに、ボルトの交換タイミングや交換方法に関する方針や決定事項が異なることがあります。クライマーたちは、各地域でのルールや規制を確認し、適切なボルトやアンカーを使用することで、クライミングの安全性を確保する必要があります。

■ ボルト欠損における死亡事例

アメリカのロッククライミングにおいて、ボルトの欠損によってクライマーが死亡した事例は複数あります。以下に代表的なものをいくつか紹介します。

    2016年、カリフォルニア州ヨセミテ国立公園のエル・キャピタンで、クライマーのロブ・ミラー氏がボルトが欠損したことで転落死した事例がありました。この事故は、ボルトが古くなっていたことが原因とされています。

    2013年、カリフォルニア州タホ湖地域のドンナー・サミットで、クライマーのジェフ・アンドリュース氏が、ボルトが欠損していたことが原因で転落死しました。この事故は、ボルトの老朽化が原因だったとされています。

    2005年、コロラド州ボルダーのエルダード・クレイグス・キャニオンで、クライマーのジョン・メローン氏が、ボルトの欠損が原因で転落死しました。この事故も、ボルトの老朽化が原因だったとされています。

これらの事例からも、ボルトの欠損がクライマーにとって致命的なリスクを生むことがわかります。ボルトの定期的な点検と交換が、クライマーの安全にとって重要であることが再認識されます。

■ チョークのこと


 ■ イギリスの事例

イギリスでは、BMC(British Mountaineering Council)という組織が、ロッククライミングのアクセスと保全に関するキャンペーンや政策提言を行っている。

例えば、政治家や利害関係者に対して、屋外レクリエーションの健康や経済への価値を認識させ、自然や緑地を保護するよう働きかけている¹。
 

- BMCはまた、BMC Access & Conservation Trust(ACT)という慈善団体を通じて、崖や山々を保護するためのプロジェクトに資金を提供している。

ACTは、登攀者に対してルールやマナーを守り、地域住民や土地所有者との良好な関係を築くよう教育や啓発活動を行っている²。
 

- イギリスの一部のロッククライミングエリアでは、駐車場の不足や騒音、ゴミの放置などが問題となり、地元の農家や自然保護団体から苦情が出されている。BMCは、登攀者に対して、指定された駐車場やアクセスルートを利用し、ドライストーンウォール(乾石積み壁)を乗り越えないよう注意喚起している³。
 

以上がイギリスにおけるロッククライミングのアクセス問題の現状に関する情報の要約です。
 

ソース:
(1) Campaigns and policy work. https://www.thebmc.co.uk/current-access-and-conservation....
(2) BMC Access & Conservation Trust - British Mountaineering .... https://www.thebmc.co.uk/bmc-access-conservation-trust.
(3) ACCESS NEWS: issues at Malham, Kilnsey - British .... https://www.thebmc.co.uk/malham-kilnsey-access-issues.


クライマーの不良姿勢 ホントバレエのこと知らないで勝手に誤解していますよね

私は19歳でバレエを始めたので、アメリカでもメルボルンでもクラスを取ったことがありますが、クライミングに来て、バレエがクライマーに大誤解されていることを知りました。

バレエとクライミングは、全く体の使い方違います。特にボルダーする人とバレエでは、共通点、殆どないです。

むしろ、登山の歩きに、バレエは役立つと思いますが。私は下りすごく早いのですが、バレエで作ったハムスが効いていたと思います。

骨盤前傾(ダック)と後傾(タック)の説明です。クライマーは、タックの人が多いです。特にボルダラー。背中が丸まって、逆△になっている人。めちゃ背骨自体が歪んだ人が多いです。

みんなパワーだけで登ろうとしている‥結果、背骨が丸まっています。

見ていると直したくなるんですよね…   ヨガの先生なんで。

しかし、男子って、それがかっこいいと思っているでしょう? 不良姿勢です。バレエの先生なら、こら!って怒るところです(笑)。

■DLS特別授業 バレエ解剖学 骨盤前傾(ダック)と骨盤後傾(タック)

オレだって教わっていない!の克服

 ■ オレだって教わっていない

クライミングって、本を読めば基本的なことはちゃんと書いてあり、別に誰からも教わらなくても

 懸垂下降ですっぽ抜けしたら、自由落下

とか

 岩角にロープが当たったら、流れなくて、登れなくなる

とか、

 2級、3級の歩きでも、高度が高ければロープが必要 

とか、

終了点を占領しては行けない (直がけすると終了点が削れる)

とか

普通に登って、周りの人のリスク管理を見ていれば、分かるようになっていくものと思いますが…

分かっていなかった人、私のことを羨ましがっていそうだったんですよね。

鉄って経年で劣化せずより強くなる、とか、そんなの知っていたところで、それは外ではなく適切に保管していたらの話だし、ハーケンは外にしかないですから、知っていたところでだから何?、って知識です。

■ 誰もきちんとクライミングを教わったことがある人はいない

山岳総合センターに行ったり、2名の師匠を得たりしていますが、みんなが想像するような手とり足取りの指導なんてないですよ?

たぶん、あると思っている人はお受験の害で、正解がある世界だ、と思っているのです。

クライミングに正解はありません。最善解があるだけです。

私は、後輩には手取り足取り教えるけど、自分自身は、勝手に学べ、みたいな方法で教わりました。

支点の位置をどこにするのが最適なのか、とか、半年くらい悩んで、考え抜いた記憶があります。 

私はどちらかというと、1を聞いて10を知るタイプなんです。クライミングの先輩からもそう言われました。

講習会の良いところは、これは学ぶことである、という前提が働くことだと思います。

現場で学ぶ、って男性はできないんですよ。正確には、できない人もいる。ナルシズムが強すぎて、

 実際にカムが3つ飛んでも、そこから学ぶどころか、オレかっこいい!と思って

しまいます。強すぎる自己肯定感=反省しない&逆解釈=永遠に学ばない、です。

■ 自分で分かるようになる人 = だめな子を許せない人

心理学によると、私だって、誰からも教わっていない典型事例みたいなんですよね。

でも、努力で必要な能力は身につけてきた。

だから、いいカモにされている。

でも、自分の力でできるようになったと感じている人、つまり私、みたいな人って、ちゃっかり、ずるして教わっちゃおー!みたいな人のことが、どうも

 許せない

みたいなんですよね。 

許せるようになるために、家事力の学校に行くことにしました。私が一番許せない人は、

 私の家事にフリーライドして、自分は好きなことをして生きている人、

だからです(笑)。

クライミングでも、私が苦労して得た知識にフリーライドされることには、まったく協力する意識ゼロです。

■ 6歳のわたしを乗り越えることにした!

もし私が、クライミングでフリーライドしたがっている人たちを許せるとしたら…

再度、きちんと家事を教わって、手とり足取り教わることでしか、私は自分を救う事ができないのだろうと。

海外で暮らしたり、学生寮で暮らしたりして、自分は普通のお母さんがいる家のことを知らないという自覚があったので、その後、少し時間ができるたびに、家事をきちんと身につけようと、色々やってはみたのですが…

英語も、プログラミングも、クライミングも、取り組む気になればできるようになったのに、家事は身につかず…。仕事では成果があがれば、それは承認欲求が満たされます。給料にも反映されます。

しかし、家事は、一生続き、誰かに褒められるということはなく、部屋の隅の誇りと同じで、やらなければ貯まる一方です。

私は家事を夫と分かち合わないと子育ての時期を乗り越えることができないと思っていたので、家電にはお金を掛けてきましたが…家事も、取組課題として、興味がある間はいいのですが、他に興味があることができると、すぐ散らかる。

最近では数年前に、コンマリメソッドをやろうとして挫折しました。挫折するたびにダメ人間決定みたいでした…(><)

家事力アッププログラムの主催者の西崎さんの娘さんが言っていたそうですが、親から成功した結婚を見せてもらっていないのに娘の私に期待されても無理、と娘さんが言ったそうです。まさに、同じ気持ちがあります。
 

私は自立が早くて、自分の分どころか、弟と妹の分をやってきて、弟と妹は私を親と勘違いしていたみたいなんですよね… 

例えば、30歳の頃、妹にお金を貸してほしいと言われ断ると、切れられました。親と思っていない限り、逆ギレされるとかおかしいです。

同じことがクライミングで起こりました…私が登れる課題グレードだからと、怪しいボルトのエリアに連れて行かれました…いくら5.9でも、オールアンカーのルートに登りたい人いるわけないですよねぇ?こんなボルトですよ?

そんなところに連れて行って、「ビレイしてあげる気があるよ」と言われても…それは、”してあげる”に入らないです。むしろ、その逆。
 

■ 成功したクライミング、成功した結婚

成功した結婚どころか、私は親から成功した家事の仕方自体も教わった覚えがないです(笑)。

当時は子供だったので、仕方がなかったけど、心の反応が残っていて、

夫に一家の家事や料理の能力を当然のように期待されることに、なんだか、理不尽な要求をされているような気

がしてしまいます。

これは、井上さんに声かけられたりしたときと同じです、なんで私?みたいな。

UIAAの事務局長のステーブさんにイギリスに来ない?と言われたときも同じ気分でした。

なんで私?みたいな。

家事の仕方なんて、教わったことがないのに…クライミング教育なんて受けたこと無いのに…みたいな。

特に フリーは誰からも教わった気持ちがないです。都岳連の岩講習は、アルパインだし、ビレイ講習は、インドアジムの話ですよね。 

■ 家事は女の仕事ではない 人間の必修課題

働くOL時代も夫は、家事は女の仕事、と思っている‥。今はなおさら、そうみたいです(汗)。

でも、私だって、家事の仕方、習ったわけじゃないのに…。

なんで私ばっかり?

しかし、家事って、女の仕事っていうより、普通の人間の必修課題ですよね。

大体、家事が、一番人生でやりたくないことです。なぜなら、私が家族全員のお皿を洗って夕飯の準備をしている間、弟と妹はテレビを見ているだけで、完全に私をお母さんと勘違いしていたからです。

私も子供なのに…。

クライミングでも、同じで、若い男子は完全に私をコーチと勘違いしており、

「どの課題を登ったらいいですか?」「トップロープ、貼ってください」

と一切、主体性なしどころか、クライミングの主役は、なぜか自分です。

私は先輩にそんな態度を取ったことはありませんでした。自分の立場はわきまえていました。

つまり、先輩が登りたいのに登ってもらい、自分はそのおこぼれを登るだけでした。クライミングの主役は先輩なので、先輩が登りたいところを登る、です。

自分が登りたいところを登るときは、それをビレイしてくれる人と組みました。ビレイはかわりばんこ、が次の段階です。 

まかり間違っても、自分が登りたいところを登ってください、なんて厚かましい要求ありませんでしたけど。

家事では、夫ばかり、仕事(遊びの位置づけ)だけしてずるい!みたいな気持ちです。

私は実業界では夫よりも能力が高く、家庭にこもるのは、才能の浪費です。誰に言われなくても自分でもそう思います…しかし、こんなに頻繁に転勤続きで、どうしろと?

でも、夫の方は、真逆の発想していそう… 僕ばかりが苦労している…と思っていそうです。

…というので、私は料理はそこまで好きでなく、やるべき義務としてやっていたことなのに、夫は私を料理好きな家庭的な人だと勘違いする…なんで?ということが今、我が家で起きているのです。まるでクライミングで起きたこととそっくりです。

相方は、私が料理をアップしたら女子力PRだと思っていたらしいんですよね(汗)。

というので、物事を正道に戻すため、家事力6歳の私を救うことにしました。