2016/12/24

いきなりクライミング上達したことを考える・・・

■ いきなり上達 

クライミング・・・は、いきなり上達した。誰にでも、上達を褒められる。

どうしてなのか?

を考える。

■ 内的感覚

私自身の内的感覚としては、何も変わっていない。前もクライミング自体はこんな感じだった。

しかし、クライミングに対する姿勢が前向きになった、ポジティブになったということは言えると思う。

平たく言うと、

クライミングを楽しむようになった。

■ クライミングを楽しんでいなかった

逆に言えば、それ以前は、クライミングを楽しんでいなかった。

その理由は・・・

 他人の無知や不勉強で、命の危険にさらされながら登らなくてならなかったから

他人はコントロールできない。 人を変えることはできない。

■ 自分のために時間を使う

会を抜け、自分で自分のクライミングだけに集中するようになって以来、運気があがった(笑)。

他人の無理解や不勉強で、命の危険にさらされることがなくなり、幸福度が上がった。

■ 今、自分のために何が必要か? 

それを考えて、自分のためにクライミングをする。そのことを教えてくれたのは、トニーだ。

まずは自分が楽しむこと。

大事な所はそこだ。楽しめないことはしないこと。

学び: 楽しむ、が最初で、スキルがあと。




2016/12/21

ジムも行ってます

■ 褒められる(汗)

最近、すごく上達したらしく、皆に褒めらえる・・・ クラックも褒められたし・・・ アイスも。

褒めてもらえる=警戒・・・ (笑)

というのは、今まで褒めてもらっていないから~。

最近では、アイスもリードできるんじゃないかと言われてしまった・・・まじ~?!

■ 要因を考える

うーん、休息上達の要因は?ラオスに行ったら、突然、上手になっていたんだけど・・・

ラオスと日本では何が違ったのか?

別にラオスのクライミングが私の得意分野だったわけではないんだけどなー 前傾壁だし。

でも、得意分野でなかったから、良かったんだろうか?

ラオスは久しぶりの海外で、私の海外へ行きたい!という気持ちのはけ口となったのだろうか?

それとも、何か他の要因???

グリーンクライマーズホームにいた人たち= 私と価値観が似ている人たち・・・というのはあったかも?

最近は、初心者のアリと登っている。アリはまだ始めたばかりだ。でも、一緒に登ると楽しいので、レベルが一緒かどうか?というのは、あんまり関係がないのかもしれない?

山岳会に行ったのが、そもそもの間違いだったのだろう・・・
もうずっとクライミングと自分で歩ける程度の雪山でいいや~と感じてしまう今日この頃。

時に、そもそもなんで、苦しく、寒いアルパインなんぞに、血道上げていたのだろうと思う日さえあるくらい・・・

伊豆はあったかいし、クライミングは登れるようになってきて楽しい・・・

アイスも楽しいし、帰宅すれば、温かいお風呂とご飯、あったかいお布団・・・

幸せだな~と単純に思う。

寒いテントでシュラフにくるまっていても、それはそれで、自分が思うよりは、快適で、意外に平気だな~とも思うんだけど。

でも、”困難に打ち勝った!やったー!”じゃなくても、平気にもなった。

体力より、指力欲しかったりもするし・・・。いや体力も欲しいんですが・・・。

悪いアイスが前は楽しかったんだけど・・・フリーの悪いのは全然楽しくない・・・。易しく、ボルト間隔が近いと楽しい。





2016/12/19

山梨でクライミングするメリット

■ 私の家

色々考えると、我が家は、山登りやクライミングに最適の場所と設備だ。

実はしぶしぶ、甲府に来た。でも、ぶつくさ言っていても仕方ないので、解決方法を考え、一番メリットがある活動は何か?と考えて、クライミングをすることにした、というのが正直な所だ。

つまり、

 甲府にいるからクライミングしているのであり、
 クライミングしたいから甲府にいるわけではない(笑)。

が、与えれた機会は全部生かす方針にしている。

■ 甲府でクライミングするメリット

≪主たる立地のメリット≫
・マンションだと冷暖房費が安くつく
・小さいが裏山があり、トレーニングに最適
・甲府駅から、歩いて15分なので、東京方面からの来客も自力で到着できる
・甲府市内には、クライミングジムがたくさんある
・市街地に近いので、飲食店が多数ある

・降雪がないので、ランニングコストが安い
・晴天率が高く、屋外への活動がしやすい

・図書館が近く、山の本が充実している
・おしゃれなカフェがある

≪主たるアクセス≫
・特急停車駅
・東京まで中央線特急で1時間半

≪山へのアクセス≫
・甲府駅から徒歩15分
・八ヶ岳美濃戸口まで高速を使わず、1時間30分
・夜叉神峠まで、45分
・甲斐駒竹宇神社まで 1時間
・富士山吉田口まで 1時間15分
・上高地のさわんど駐車場まで2時間半
・大町まで2時間

≪岩場までのアクセス≫
・兜山 20分
・昇仙峡 30分
・太刀岡山 30分
・甲府幕岩 1時間
・小川山 2時間
・湯川 2時間
・瑞牆  2時間
・三つ峠 45分
・十二ヶ岳の岩場 1時間
・湯河原幕岩 3時間
・城ケ崎 4時間
・城山 3時間

≪ジムまでの所要時間≫
クライミングジムまでの所要時間
・ピラニアまで20分
・アクティバまで30分
・天まで30分
・シナプスまで20分
・グラッパまで20分
・小瀬 人工壁まで 20分

≪主たるマイナス点≫
・駐車場が有料
・車がないと生活が不便
・甲府の飲食店は県外者ではなく、近隣の公務員を対象にしているため、日曜には飲食店が閉まってしまう

・クライミングの本は図書館にはない
・温泉やスパ施設がなく、登山者やクライマーが立ち寄る場所がない

■ マンションvs戸建て

ときどき、マンションではなくて、戸建てに住みたいな~とも思うのだが、やっぱり、マンションで良いと思う・・・。

のは、戸建てだとメンテナンスが大変だからだ。 ベランダ菜園程度でも、マンションだと土の廃棄が大変。マンションにはマンションの暮らしがある。

マンションは狭いので、山のギアが部屋中にあふれかえって・・・あーあ~、という状態の中で、生活している(笑)。

例えば、玄関にいきなりアックスが登場している。郵便屋さんビックリ仰天。

でも、2階だから、冷暖房入れたことがない・・・いつもホットカーペット程度。それも、寒ければ、裏山を歩きに行けば、すぐにあったかくなるのである。

私が朝散歩しているのは、そうしないと、体が温まらず、寒いからです(笑)。が裏山をちょっと歩けば、ポッカポカ。

夏は夏で、薄暗くて悲しいが、涼しいということはいえる。

でも、戸建てが羨ましいときもある。やっぱり、土に触れると毎日やることが合ってよい。特に甲府なら、凍結がすくないので、冬の方が野菜が豊富なくらいだ。

■ 駐車場問題

甲府の市街地でビジネスを構える人にとって、みな共通数る問題点は、

駐車場

である。

甲府駅周辺に巨大な無料駐車場があれば、東京との通勤も可能になるし、近隣の飲食店にとっても、メリットが大きいと言うことは分かっているのに、駐車場問題は解決される気配がない。

いくら魅力(店)を作っても、駐車場代がかかれば、誰もわざわざ来たいとは思わない。

それくらい駐車場問題は、深刻である。










2016/12/18

Tateshina Mountain


 This blog is supposed to be about free climbing...

I started mountain in snow.

Then, moved onto hiking in green season.

I was not much into it.

I then started ice climbing.

Then, rock climbing.

Then, free climbing.

Now I mostly do free climbing and it is the source of my joy.

I felt climbing move is same as walking in the snow. You push your hip forward.

In ice season, I like to do Ice.

As long as I do Ice, I feel OK.

It was a big disappointment that I could not climb the last Thursday and was sad.

So this mountain in a bright sunny day, was make-up for the disappointment.

This mountain was soooo beautiful and it was great to have a new friend with me.



 My husband was a bit out of practice so I choose the mountain that is not too hard...

3 hours of climb and 2 hours of down hill.

It was so beautifull in the mountain.

I feel like I want to keep looking at the snow mountain and keep walking like forever.

 The fairy tale world came in real.

I was glad I could show the mountain to anybody for the first time climb.

Especially somebody from outside of Japan, since I can show the beauty of my country.

 On our way back, we of course had a good soak in Onsen(spa).

We also had Soba noodle, which was made from 100% domestic soba flour grown organic.

Soba 1600 yen,
Onsen(Kosai no Yu) 700 yen


I enjoy free climbing but in free climbing I usually don't walk long distance so my feet are getting weaker and I needed to walk for the winter mountain project.

This is my friends's Blog

http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/archives/51220959.html

World's Most DANGEROUS and Dramatic Sinkholes!

JAPAN - Where tradition meets the future

2016/12/17

ビジネスモデル比較

山梨は、クライミング王国である。

海外から、日本へきてクライミングする、という場合に筆頭になるのは、小川山だ。

小川山には、金峰山荘がある。またアイスでは岩根山荘がある。成功事例であるGCHと比較する。

正直、両者とも競争力があるとは思えない。

■グリーンクライマーズホーム

・ロープ等、ギアの貸し出しアリ
・クライミング講習会常時開催可能
・行けば、クライミングパートナーがいる
・岩場の使用は無料

■ 金峰山荘
・ロープ等、ギアの貸し出しがない

・クライミング講習会が常時開催可能ではない

なぜ金峰山荘はクライマーの宿になりえないか?というと、金峰山荘は、基本的にハイキング客を目的にしており、クライマーの長期宿泊を前提していない。

したがって、山荘の人たちは、クライミングをしないため、クライマーのニーズも分からないし、小川山の岩場が、日本最大の岩場であることについても、基本的に無知であると思われる。

おすすめエリアを解説したり、初めて岩場に来た人に、適切なルートを教えたりはできないだろう。

また山荘に行ったからと言って、パートナーがいるわけではない。

また英語でのホームページがないため、小川山が日本のクライミングのメッカである、ということ自体が、外国の人にとっては知りようがない。

■ 岩根山荘

岩根の問題は、クライミングをするのに料金がかかる点である。一日2000円もかかる。

これでは、クライマーは、岩根を”卒業”して行ってしまう。実際、タダで登れる滝がいっぱいあるのに、有料のアイスキャンディーに来る人は、初心者だけである。

GCHでは、クライミングそのものは無料だ。なので、日帰りで訪れたクライマーにとっては、岩場使用は無料。

ただし、そんな人は、まずいない。訪れるクライマーは基本的に世界中から、岩場だけを目的にしてやってくる。

ギアの貸し出しは、岩根もある。が冬季限定。

岩根では、単独で出かけても、パートナーがいるわけではない。したがって、一人で行けない。

■ まとめ

世界中からクライマーを呼び込むためには、

 ・クライミングそのものは無料

 ・一人で来ても、すぐにパートナーが見つかる環境が必要

 ・運営者自身がクライマーで、岩場の案内役が努められなければならない

 ・初心者講習は常時開催できる体制が必要

 ・ギア貸し出しが必要


核心は、どちらの施設とも、パートナーがいないから登れない、ということで、登れないところにクライマーが来るはずはなく、パートナーを連れてきている人限定になると、一気に市場サイズは小さくなるのである。

日本国内でさえ、パートナー問題が大きいのであるから。

クライマーの家 貧しくても豊かな暮らし

■ 元気な人たちが集まるところ

昨日は、山梨ワイン学講座に出てきた。

山梨はエピキュリアンな地方都市である。食に対する情熱とこだわりがハンパではない。

この講座は、山梨の叡智が集まる講座・・・といえば、大げさだが、知恵と知識が集まって、何かビッグなこと、革新的なことが生まれる可能性がある・・・ゆりかごのような場所だ。

インキュベーション・・・ゆりかごは何でもよく、たまたまワイン学ということになっているかもしれない。

もちろん、ワインを学ぶのは楽しい。

私も大阪では、普通のOLだったので、エノテカでワイン、パン、チーズを買うような、ちょっと生意気な生活をしていたし、大阪中央区は、パン屋激戦区で、ブーランジェリータケウチやコムシノワが競合店として、ひしめく中にいた。

ので、山梨に来てパンもワインもコーヒーもレベルダウンしてガッカリ。

したのだが、単純に庶民に手が届かないだけで、生産者のレベルは、突き抜けているのだった・・・。

それを知って、かなりビックリ仰天。

今回も、清里ミルクプラントのチーズが、醸造家と言っていいのだろうか?約1名の技術者に味わいが任されていることが分かってビックリ。しかも、美味しい。

■ 貧しくても豊かなアメリカの暮らし

私はアメリカに若いころ2年いたことがある。 お金は使わなかった。というのは、食住と労働を交換にしたのだ。

必要なものはレインボーストアというスリフトショップ(ボロ市)に出かけて、ボランティアをすると、1時間で5ドル相当の商品引換券をくれたので、それでコップだのナベだの、必要なものはゲットした。

時給5ドルというわけだが、当時のアメリカの最低時給は10ドル程度。だから、見方によっては搾取されている。

が、値付けもボランティア自身が行うわけで、欲しいものに自分で値を付けていたのだから・・・(笑)、このナベ12ドルと思っても、5ドルの値札でいいって話なのだった。

食住と労働の交換・・・も、時給に換算すると、2.5ドルとかになってしまう。これでは搾取だ。

しかし、実質は、家族の一員として、役割を果たしつつ暮らすので、お小遣いがもらえる下宿さんや書生さんってところ。

いわゆる市場経済には載らない。

■ 消費か収入か

しかし、私は、このやり方で、在学中に2年休学し、その2年を過ごして帰って来たら、TOEICは925点だった。初回でだ。

目的の語学力は、こうして無料で得られた。

これだけの語学力を得るために、一般的には、何百万円ものお金を掛ける。1年300万円と言われている。

同じ学力を得るのに、

 ・多額の費用をかけることもできる (=消費)

 ・ほぼ無料に近い出費でやることもできる (=価値の交換


帰国した時は、日本での生活を再スタートさせるのに5万円しかなかった。

が、これはアメリカで稼いだ収入なので、5万円の最終利益、とも言える(笑)。

物事は見方次第なのだ。

■ お金がないことが不幸なのではなく、生活の基本ニーズが満たされないことが問題

結局のところ、お金の有無が幸・不幸を左右するのではないらしい。

むしろ、お金を介在せずに、基本ニーズ(衣食住)を満たせるとしたら、それ以上楽なことはない。

例えば、お金を払って電気ガスを使うならば、必要なコストを賄うだけのお金を稼ぐ手段がないと、寒さに震えなくてはならない。

が、身近に薪が拾えるなら、例え自分の労働を使ったとしても・・・寒さという基本ニーズは満たされる。

現代では、何をするにもお金がかかる仕組みを巧妙に作り上げられてしまっているが、得をするのは、税金をもらう側だけである。

貨幣経済の話では、貨幣を媒介すると、何が問題って、税金がかかるのだから(笑)。

■ クライマーの家

さて、前置きが長くなってしまったが、私が作り上げたいクライマーの家は、

 クライミングをライフスタイルとしている人たちが生活コストを安く上げるために集まる家

的なものである。

アメリカには、日本のようなワンルームマンションは存在しない。だから、みなシェアして住んでいる。20代も、40代も、60代も、80代もだ。私が住んでいた家の最古老は85歳のジムだった。
ジムのおかげで、若い方は日中家にいなくても、荷物が受け取れるのだし、ジムはジムで独居老人にならずに済む。

日本では、もっとも安いワンルームマンションだって、3万円はかかるだろう。山梨の最低賃金は759円。 160時間働いても、12万円にしかならない。

一方、3万円しか出せなくても、3人集まれば、9万円。3万円では16平米のワンルームにしか住めなくても、9万円の家は豪邸である。

同じことで、一人12万円しか収入がなくても、3人家族で36万円の収入なら普通に暮らせる。

■ コストの折半

こうしたことは、クライマーの世界では、実際、普通に行われていて、城ケ崎に行くのに、一人で行けば4000円かかる。4人で行けば、一人1000円で済む。

量的メリットが出るのだ。ビジネスでは当然の話。

したがって、同じアクティビティを志向する者同士は、集まれば、集まるほど、コスト的には、量的メリットを受け取ることができる。

■ 空家対策

山梨県に限らず、日本の不動産市場は今後、空室が増えて行くだろう。

人口が激減しているのだから、必要となる家が少なくなるのは当然の流れだ。

人口の減少は今後のトレンドであり、大勢で見たとき、日本の不動産価格が高くなるということは、今後考えにくい。

これは、マイナスではない。

兎小屋と揶揄された狭い家が、今後は、2戸いちで売られたりして、どんどん広くなるのである。

空で放置していたら生み出す価値はゼロ。

たとえ、無料であっても、誰かが使えば、それは何らかの価値を創造している。

大事なことは、

 価値の創造

であって、

 現金収入の創造

ではない。もちろん、生きて行くのに現金収入は必要だ。だからといって、必要以上に大きな現金収入がある必要もない。

 足るを知る、

というのは、ヨガの教えである。いつから、必要以上の収入を得ることが、人生の至上目的になったのだろうか?

健康で、美味しく食べれて、頭の上に屋根があり、温かい布団で寝れたら、人間は、あとのことは万事OKなのだ。

幸福は貨幣の多寡によらない。

それは山やだったら誰でも知っていることだ。


2016/12/16

あったらいいな♪ クライマーの家

■ こんなのあったらいいな! クライマーの家

グリーンクライマーズホーム(GCH)へ出かけた。行く前から、GCHそのものに興味があった。同時にクライミングも、楽しく、楽しかったおかげで、上達して帰ってきた。

GCHは、クライミングに専念できるライフスタイルが可能となる施設。たとえば、日本では、

 ・湯治宿 = 湯治に専念できる生活が可能

で、すでに実績があるビジネスモデルだ。1)宿泊、2)食事に加え、

 3)アクティビティ 

この場合は、湯治・・・がついている。

最近では、

 ・ヨガのリトリート = 合宿型のヨガ集中トレーニング、宿泊食事はついてくる
 ・トレランの大会  = 同じく宿泊型、食事、滞在先は、トレラン出場のついで

などがある。海外では

 ・アートレジデント =芸術家のために、宿泊住まいを提供し、芸術家は制作に専念できる

も有名だ。

要するに、一般的な観光が魅力を失い、人を呼び集めるのに

 個性ある(人気ある)アクティビティを必要としている

のだ。

■ クライミング王国 山梨

日本でクライミングを中心とした生活をしようと思ったら、山梨がベストチョイスである。

・長野と比べ、雪に閉ざされることがなく、オールシーズン登れる。
・東京と比べ、生活コスト(土地、交通費)が安い。
・伊豆だと、冬のゲレンデ八ヶ岳が遠い
・山梨は、長野と比べて、雪が積もらず、生活コストが安い
・山梨なら、アイスクライミングと岩が両立できる(世界でもまれ)

・山梨は晴天率が全国No2
・長野と比較し、土地や施設が非常に安い (150万円で老朽化した戸建てが買える)

・クライミングジムが多数ある (人口80万人しかいないのに、5件もある)
・東京に近接している
・世界的に有名な富士山がある


とまぁ、デメリットは、ほとんどない。群馬や谷川へは遠いが、穂高方面へ出かけても、2時間半でさわんどについてしまう。

■ 考えられるデメリット

・生活に車が必ず必要
・訪問者にとって電車でアクセスできず、不便
・地元の不理解

■ 背景

・全国でクライミングジム総数、うなぎのぼり
・日本ではインバウンド(外国人観光客)増加中
・山梨はクライミング王国
・一例として、クライミング界のノーベル賞(ピオレドール賞)を受賞したような、つよつよクライマーが5人も住んでいる土地柄である(北杜市)
・有名クライマーもワールドツアーで来ている 例:昇仙峡、太刀岡山、瑞牆、甲斐駒
・わざわざクライミングのために引っ越してくる人も多い

・ラオスに出かけたら、グリーンクライマーズホームでは、世界中のクライマー(ヨーロッパ、アメリカ、シンガポール、台湾、韓国)が集まっていた 
・ラオス人はクライミングしないが、集まってくる人は世界中から。


⇒世界中からクライマーが集まる長期滞在型ゲストハウス&シェアハウス(クライミング中心の生活をするための家)はどうだろうか?

■ 期待できる成果

・国際交流 
・インバウンド観光収入(欧州系 北米系、台湾、シンガポール、韓国)
・山梨が日本のクライミングの首都化
・若者の貧困対策(シェアハウス)
・クライマーへの恩恵 クライミングに集中できる環境(岩場へのアクセス)
・ここへ来れば、常にパートナーが存在する
・世界中のクライマーが集まる=世界の岩場情報の情報交換
・情報発信基地とできる可能性がある

■ 空室対策 (悪天候でクライミングできない日の対策)

・複合施設化(簡易カフェ、英会話教室、ヨガ教室、ジム併設、マッサージ併設)

■ 資金調達

・クラウドファンディング

■ スモールスタート

・少人数のクライマーが集まりシェアハウス →生活コスト削減
・宿泊施設のアウトソーシング(ゲストハウス)?
・食事提供のアウトソーシング(近所の飲食店やコンビニ)?
・アクティビティ(クライミング)だけを提供する?
・登山ツアー提供?
・ハイキングツアー提供?

■ 参考: グリーンクライマーズホーム(GCH)の施設概要

・宿泊: ドーミトリー大部屋 簡易ベッド 男女混合 約600円/泊
・もしくはバンガロー(カップル向け)
・食事棟: 一食約400円 朝、昼、夜、バー併設
・シャワー・トイレ: 共同
・立地: 市街地から12km 
・岩場までのアクセス: ゼロ分
・滞在費: 10日間の滞在で、235ドル 旅費含まず
・旅費込みで約10万円 (これくらいが先進国の人でも出せる限界では?)
・GCHでも、洞窟ツアーなどがあったが、利用者は余りいなかった。あくまでクライミングをするための施設であり、食事や設備の豪勢さなどは謳っていない。

そもそも、湯治客やスキー客、ヨガ学習者、芸術家にとって、食住は、あくまでもその活動をするためのコストであり、食住に必要以上の豪華さを求めるのは異なる方向性であると思われる。

■ アウトソーシングの可能性

ちなみに、甲府市内のゲストハウスでは、宿泊客がいても、アクティビティ(甲府でやること)が不足しているという現状があります。

魅力がまず先にあり、その後に出来たニーズを満たすと言うのが、王道ではないかと思うので、そもそも魅力がないところに、施設を準備しても仕方がない。

山梨がクライミング王国である、ということが、成否を決める要素であると思われる。

2016/12/15

Live While you are alive!

■ 山が私に微笑んでいる

人が人として生きることの喜びは、振り返って、素晴らしいと感じることができる思い出を、いかに多く持つことができるか?だと思う。

山を始めて7年目になった。

山の世界は、これまで、本当に私に多くの素晴らしい思い出を与えてくれた。

多くは、山の先輩との出会いがそうだ。

吉田さんとの出会いは、そう長くない。正直、一瞬で終ってしまった。でも、吉田さんが残してくれたことは大きい。

でも、なんで吉田さんは良くしてくれたんだろう・・・

私は山の初心者である。クライミング力も、大したことがない。女性で、しかも中高年と言われる年齢で山を始めた。

要するに、登山者として魅力的な所はどこもない。

私を気にとめてくれた人たちは、どこを気に入ってくれたのだろう・・・。

吉田さんは、記録を持つ偉大なクライマーだったし、一緒に登ってくれている人達の中には、伝説とさえ言われている人もいる。山の初心者の私には、身に余る、もったいない人たちだ。

最近、こう言われた。

 熱く真摯に山に向かってるのは理解できる。応援します。

■ 情熱を生きる

要するに、私は自分の情熱を生きているのだ。能力の有無ではなく。

能力の有無を見たら、私なんて、山やの端くれにも満たない・・・。

吉田さんは情熱を生きた人だ。山やの先輩たちは、みな多かれ少なかれ、情熱を生きた人たちだ。

だから、今、山への情熱を生きている私を応援してくれるわけだ。

情熱の対象は、山に限定されないということを最近理解した。

 アートを生きている人ともつながれる

 ヨガを生きている人ともつながれる

 経営を生きている人ともつながれる

すべての情熱を基にした生き方には、リスクがある。だから、生きること自体が冒険だ。

情熱を生きると言うことは、冒険的な生き方をする、ということなのだ。

■ リミットを外す

情熱を生きるとき、人は、限界を越えて成長する。

山は、38歳で始めた。最初は、近所の茅ヶ岳程度の山でさえ、一人で行くと危ないと言われた。

なぜか?結局、ガイド登山をさせたい人たちがそうした”危ない”の大合唱で、個人が登山者として成長していくことを辞めさせ、自分の懐に利益を収めようとするのだった。

今では、読図5年で読図の必要な山を一人で歩く。

雪は厳冬期甲斐駒程度なら単独で行ける。

岩は3年で、岩には初心者を連れて行ける。

沢2年で、沢も初級の沢なら、一人歩き可能。泊まりの沢も問題ない。

アイスは4年目で、今年はシーズン2本目で小滝ピンクポイントできた。

フリーは1年で、ラオスで6Aをリードするまでになった。

トータル6年。

6年の経験で、今の私のところまで来る一般登山者は、おそらく10人に一人もいない。

始めから、安全な山しかしない、と決めていたら、絶対に、こんな展開にはならなかっただろう。

■ チャンスには前髪があっても後ろ髪はない

目の前にくるチャンスは何でも受け入れてきた。

リスクも受け入れた。

不利益には目をつぶった。

お金がかかって出稼ぎに行かなくてならなくても、登山の教えを乞いに、山岳総合センターのリーダー講習に出かけたし、アブナイと分かっているビレイヤーのビレイ(山岳会の仲間)も受け入れた。

ラオスがどんなところか?全く知らなくても、二つ返事で出かけた。

危ない橋を渡ったと思う。墜落して、頭は7針縫った。けど、翌日も登っていた。

だれも私のことをすごいクライマーとは言わない。実際すごいクライマーではない。でも、そんなこと、誰が問題にするのだろうか?

人生は楽しんだ者のものだ。This is your life. Who cares what you do?

情熱を生きよう!

自分の制限を外そう!

日々、与えられたものに感謝して、与えられていないもののことは忘れよう!


クライミングを生きた吉田さんの形見 情熱を生きよう!

- IT'S MY LIFE ( イッツ・マイ・ライフ ) -

It's my life
自分の為の人生だ
It's now or never
今しかないんだよ
I ain't gonna live forever
永遠の命なんてないんだから
I just want to live while I'm alive
今を精一杯生きる それだけなんだ

2016/12/12

Positive over negative

■ ポジティブパワー、パワーアップ中

さてと・・・、みなさんに、「パワーアップして帰ってきたね~」などと言っていただいているワタクシです。

まぁ、絶好調?ってわけでもありませんが、最近、ポジティブ思考の本質について、理解したことがあります。

■ 考え方次第は真実

どんな物事にも、2面性があります。意思が強い人は、頑固な人でありますし、心が優しい人は、優柔不断な八方美人でもあり得ます。

どのような物事であれ、人であれ、欠点がない、ということはありえません。

で、ネガティブサイクルに入っている人は、YesBut・・・になってしまっています。Butの後ろが真意である、というルールがあるので・・・

A: 自由だけど、お金がない
   きれいだけど、寒い
   
これを 反転すると、ポジティブになります。

B: お金がないけど、自由
   寒いけれど、きれい

つまり、フォーカスの違いなだけです。つまり、幸せな人というのは、Aではなく、Bで物事を表現しているだけで、受け取っている現実は同じなのです。

お金がない、寒い、を結論にするか、自由、キレイを結論にするか、だいぶ違います。

仕事は面白くないけど、安定している  → 安定している → 幸福な人
安定しているけれど、仕事は面白くない → 面白くない → 不幸な人

と、状況自体はまったく一緒です。が受け取る感情は、全然違います。

そこに気が付けるか?ということが、大事な分かれ目です。

■ 強みを生かし、弱みを克服する

例えば、ですが、”安定しているが面白くない”仕事をしていたとします。ということは、弱みは面白くない、ということなので、面白くする、ということが、安定の次に課題になります。安定と言う強みを生かして、どんなことができるでしょうか?

逆に、面白いけれど、安定していない仕事をしていたとします。次の課題は、安定させる、です。逆にするだけです、面白いと言う強みを生かして、安定していないという弱みを克服する。

どっちからスタートしても、辿り着く目的地は一緒です。

ただ道中が違う。道中、退屈だけれど安定している道を取るか、安定していないけれど面白い道を取るか?

そこは、個人の適性で選べばよいのだと思います。

すでに安定している職をもっていたら、退屈であるこということに注目せず、安定しているというメリットを最大限に生かして、次はどういう面白いことができるか?を考える。

逆に、面白く仕事していたら、どうやって安定させるか?考える。

面白くする=創造性の課題、だったり、安定させる=労働量をこなす課題、だったり、課題は色々です。

■ 強みを生かす

要するに、現在手に入っていることの強みを生かす、ということです。

どのような状況にだって、強みはあります。たとえば、失職した人には、有り余る時間という強みがあります。

田舎に住んでいるとすれば、自然環境という強みがあります。 

都会に住んでいるとすれば、文化資産という強みがあります。

強みが一つもない土地や、強みが一つもない人などいません。

与えられている強みを見つけ、それを強化する。

与えられていることそのものに注目することが、幸せな気分を作る大事な要素です。

■ 幸せには定義が必要

何をしたら幸せなのだろう?と自分に問うてはダメです。

   〇〇さえしていたら、自分は幸せ、と定義します。

小さいころ、私は絵本さえ読んでいれば幸せな子供でした。絵本を読むことによって、つらい現実から守られてもきたのです。

同じことを大人もしないといけないです。何さえできたら、幸せなのか、決めることです。

6年前、私は、山梨では山さえ行けたら幸せと決めたため、決めて以来、山に行けたらハッピーなため、他のことには目をつぶっています。

例えば、この6年間、化粧品やアクセサリー類は、一個も買っていません。ずーとノーメイク。

以前はシップスやザラで服を買っていましたが、今は買わないか、古着屋で300円で岩場で履くジーパンを見つけてきます。

■ 幸せ=気分に過ぎない

幸せ、とは、実際のところ、単なる気分のことです。

幸せとは、究極的には、単なる気分です。誰でも幸せな気持ちになることがあると思いますが、それは良く考えると、ほんの些細なきっかけで得ることができる、”気持ち”、つまり、”気分”です。科学的には脳内の反応です。

幸せの気分の反対・・・つまり鬱ですが・・・は、なぜ起きるのか?

鬱は最新の知見では、脳内のホルモンバランスの変化らしいです。要するに、肉体的な健康と同じことで、脳がホルモンを分泌する機能の衰えです。

要は、パブロフの犬と同じこと。

つまり、トレーニングできます。

ですから、幸せを作り出すには、自分に幸せな気分をもたらすパブロフの犬と同様の条件反射を作っておくことです。

例えば、おいしいコーヒーを飲んだら幸せ~とか、適当です(笑)。何でもいいのです。

大事なことは、自己破滅的な快楽を幸せの条件反射にしてしまわないことです。たとえば、ギャンブル、酒、薬物などですね。

山でも、例えば、欲望が強すぎて、気象条件が悪いにも関わらず、何が何でも登頂したいなどとなると、それは自己破滅的になります。

クライミングも同じで、登れれば何でもいい、とスキル不足のビレイヤーを受け入れるとなると、自己破滅的になります。

環境が変わると、以前自分を幸せにしてくれた活動ができなくなります。

私の場合は、バレエができなくなりました。そうなると、自分を幸せにしてくれる別の活動を作り出さねばならないです。それが適応ということです。

今では、幸せ条件の塗り替えに成功し、山に行けば元気になる自分に作り替え、さらにクライミングに行けば元気になる自分が出来上がってきました。

何さえすれば自分が幸せ気分になるのか?自分で、先に定義してしまいます。それが幸せのコツです。

■ 子供のころにヒントがある

私は子供のころから、

TV嫌い    バイオレンスがキライだから。時間を喰われるのがキライだから。
新聞キライ  悲しいニュースばかりが多いから
クラシック好き 
本が好き  
一人が好き
散歩好き
図書館好き
木が好き
こたつキライ  動かなくなるから
コーヒーが好き
絵画が好き     

・・・ということがはっきりしている子供でした。

家族の皆がTVを見始めると、自室に戻って本を読み始めてしまうのです。特にお笑い番組・・・8時だよ全員集合!・・・は嫌いで、人の頭をバシバシ叩いていて、下品だと思っていました。面白いとは思えなかったのです。

新聞については、本当にネガティブなことを拡大視するのが新聞なので、同様でした。

友達とだらだらいるより、一人で本でも読んでいる方が好きでした。これは子供のころから、選択の結果であり、友達がキライと言うことではありませんでした。ただ一人が好きなのです。

要するに好き嫌いがはっきりしている=幸・不幸がはっきりしている ということです。

こういう風に”自分らしい自分”があるにもかかわらず、もし私が、毎日一時も一人になることができないような仕事についたら、不幸になるのは目に見えています。

小さいころから、流血映画が見れないのに、外科手術など直視できるはずがないでしょう・・・(実際、外科手術の術書の翻訳で、立会わなければならないことがあり、苦痛でした・・・)

クラシックが好きな人が、パチンコ店の騒音に耐えられるでしょうか?

私はヨガを教えていて幸せですが、それは、教えるということについては、全権が私にあるからです。つまり、一人で作戦を練ることができます。そこが私がヨガを教えていて幸せで入れる理由です。

クライミングも同じで、一人でする活動です。これがバスケットボールなどとなると、一人で動けないため、ストレスに感じるでしょう。

自分のタイプが分かっていれば、「なんで私ってこうなの?」と自分を変えようと自己嫌悪に陥らずに済みます。

「昔から一人が好きなんだよな~」と考えれば済むことだからです。

そう言う意味で、問題を必要以上に大きくしないためには、自分を知っている必要があります。

■ 問題は、そもそも存在しない

雪崩事故は、下に人間がいて初めて事故となります。誰もいない斜面が雪崩れても、ただの自然現象。

雨・風も同じで、自然界には、悪い天気も、良い天気もありません。ただ変化があるだけです。雨が降って悪い天気と思うのは、人間の一方的な思考です。

お百姓をしていれば、雨の日は種まきチャンスです。

したがって、物事というのは、良い出来事、悪い出来事があるわけではない。それはその出来事を見た側の主観です。

じゃ、主観なんだから、見方を変えれば、全部良い出来事。

■ 不足ではなく、良い面に着目する

現代は、なぜか、物事の悪い面、不足している面に着目し、不足を補って完璧に近づける様な教育を受けます。

例えば、どこかで死亡率が高いとします。すると、医療不足ということで、医師を送ろう、という話になります。これが欠点を見つけて、欠点をたたく、という思考法です。

しかし、歴史的にみると、そうした思考法でなされたことは、どれも対症療法で、他に問題が遷移するだけのことになります。医師が十分いるようになると、未病の人まで医者にかかるようになったりなど。

結局、人間はあえて問題を解決しようとしなくても、いいのかもしれません。

その最たるものは、自然保護やエコ活動などです。最善の策は、人間そのものがいなくなること(笑)。

そのような活動は、終わりがない戦いなので、不毛です。取り組む人を消耗させます。

やってもやっても、解決しないような活動には、最初から、取り組まないことです。あるいは、枠を設けて、どこそこまでできたらOKと決めてしまうことです。

物事には善悪はなく、ただ起こっているだけだということは真実です。良しあしを判断するのは人間です。

■ 単純な喜びほど強い

一方、物事がうまく行っているように感じられるときは、もともと持っている、

   純粋で原始的な喜び

につながることが多いです。

原始的な喜び・・・というのは、誰かに褒めてもらったから、とか、宝くじが当たったとか、そういうたぐいのものではなく、

お日様がさんさんと輝いて、気持ちがいいな 
風が頬を撫で気持ちが良い
スピードを上げて、滑ったり走ったり気持ちが良い
高いところに立てて全貌を見渡す
ただの水が美味しい
お腹が空いて、お食事が美味しい
生まれたての赤ちゃんを見て、頬がほころぶ
子猫が遊ぶ姿を見る
咲いている路傍の花を見る

などです。

単純な喜びほど、基本的なので、価値が揺るがない。そのような、揺るがない価値に立脚することが大事です。

たとえば、人に褒めてもらわないと幸せになれない人は、常に褒めてくれる人を必要とするため、幸・不幸が安定しません。

クライミングも、そのような、単純な喜びの一種ですが、人にもよります。

こうした単純な喜びは、大きな前進力となります。

喜びが蓄積すればするほど、さらに喜びが大きくなります

■ ミッションなきスキル

現代の人は、私も含めてスキルフルです。教育のレベルが上がったからです。

ところが、それを活用する場は、過去と比べて増えてはいないので、スキルが余っているけれども、そのスキルを使って何をしたら、良いのか分からない、という状況に陥りがちです。

何をしたらいいのか・・・分からないと、人から、すべきことを与えられることになります。

人にあれこれ指示されて事に対して、自分のスキルを活用するわけで、自分にその成果が残るわけではないので、じきに不公平な感じがしてきてしまうでしょう。

こうなったら、必要なのはミッションです。自分自身の使命を何でも良いので決めることで、自分のスキルは自分のミッションと言う、より高い目標のために使っていることになり、やらされ感が減ります。

私は、もともとプログラマーなので、ITは楽勝です。

HPなどを作ることも、その辺の人よりは楽勝ですが、このスキルは、クライミングの喜びを伝えるというミッションに使っています。

そのミッションに沿わないことは、たとえスキルがあってもやりません。たとえばガイド登山のようなことは、できますが、やりません。山の世界に貢献する活動とは思えないからです。