2022/07/01

初心者ほど海外で登るほうがレベルにあった岩場に出会えます

■競争社会の悪の本当のところ

は、一番になるまで承認欲求が満たされないということになると、人生のほとんどの時間を承認欲求を得るための努力に使ってしまうことではないだろうか?

例:国内でトップクライマーになったらヨセミテ行こう!とか、5.12登れるようになったら、ヨセミテ行こう!

1番になるまで競争しているだけに時間が延々と使われてしまい、物事の本質を極めるほうに力が向けられない。

日本人の大半が陥っていると思います。○○ができるようになったら、××しようというのを裏返すと、〇〇できるまでXXしないになり、出来ない言い訳と似てきます。これはバレエをやっていて気が付いた。

序列に並ぶことに一生懸命だと、これらの枠を信じずに生きている人がまぶしく、羨ましく、そして、やっかまないといけなくなります。

一番でもないくせにずるいという気持が生まれるからですね。

九州で受けた嫉妬はこれだな~と思います。別に5.9しか登れなくても、台湾もラオスも、一人で行ってもちゃんとパートナー見繕って登れますから、みなさんも枠にとらわれず、行ってください。