前の記事の
ピンAの打つべき高さ=(前のピンまでの高さ×2)×(0.9、もしくは0.7)- (止めてもらいたい高さ)
という公式は、とても瞬時に暗算可能ではないので、ラオスで一般的だと登りながら感じられた原則を考えてみます。
・1ピン目の高さに関わらず、2ピン目は、1ピン目+1m
・3ピン目以降は、ずっと2m置き
です。
3mで考えてみると…
≪1ピン目3mのケース≫
1ピン目:3m地点
2ピン目:4m地点
3ピン目:6m地点
4ピン目:8m地点
5ピン目:10m地点
6ピン目:12m地点
≪前項の4mの1ピン目でケース 日本で1ピン目が遠い課題として一般的≫
現代の30%伸びるロープの時代
1ピン目 :4m地点
2ピン目 :4.6m地点(地上1mで止まる)
3ピン目 :6.84地点(地上1mで止まる)
4ピン目 :8.576地点(地上1mで止まる)