2020/09/29

小川山物語の解説がGoodな件の考察

 

これが、小川山物語の解説。

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貴重なフェース入門のスタンダードとして、常に順番待ちになるほど人気がある。

ホールドが途切れなく続き、単純に登って行けばいいように見えるが、なるべく基本に忠実に、腕の負担が少ないムーブで登りたい。


壁の傾斜が一様にきつくて長いため、中間部を過ぎたあたりから、じわじわと疲れ、精神的にもきつくなってくる。

初級者にとって学ぶべき要素が多い好ルートだが、この前にもっと短いルートでのリードの練習をしておきたい。

下降 50メートルロープなら、左上のテラスにローワーダウンまたは懸垂下降できる。同じテラスでビレイすれば、トップロープも可。

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■考察

1)貴重なフェース入門 → フェース入門がないということがうかがえる

2)のスタンダード → 定番なら、誰もが通る道

3)として、常に順番待ちになるほど人気がある。→ 人気ルートならボルトは強度テストされていそう

4)ホールドが途切れなく続き、→ 安心感アリ

5)単純に登って行けばいいように見えるが、なるべく基本に忠実に、腕の負担が少ないムーブで登りたい。 → ムーブを使たほうが良いと分かる

6)壁の傾斜が一様にきつくて長いため、→ 易しくて長いんだ~と分かる

7)中間部を過ぎたあたりから、じわじわと疲れ、→ 持久力が必要らしい

8)精神的にもきつくなってくる。→ 精神力も必要らしい

9)初級者にとって学ぶべき要素が多い好ルートだが→ 登りたくなる

10)この前にもっと短いルートでのリードの練習をしておきたい。→ 安全配慮 初めの1本で取りついていい訳じゃない

11)下降 50メートルロープなら、左上のテラスにローワーダウンまたは懸垂下降できる。→ 50m以上必要らしいと分かる

12)同じテラスでビレイすれば、トップロープも可。→テラスに上がらないとトップロープ出来ないということですね

ということで、この文章は無駄がなく、本当に的を得ている。

■ 要素の取りだし

1)入門用か、初級用か、中上級者用か?

2)人気の有無(=ボルト信頼度)

3)ホールドの分かりやすさ

4)ムーブの要・不要

5)持久度

6)壁の傾斜、長さ

7)持久力

8)精神力

9)好感度

10)リードについて

11)下降とロープ長

12)ビレイ位置