■石田登山塾
今日は偶然、懐かしい石田登山塾のブログを見ました…石田さん、お元気かなぁ…。
http://ishidatozanjukunisshi.blogspot.com/2020/09/blog-post_9.html
私は、クライミングを知らない登山者時代に石田さんから、”ランナウト”という言葉を教わっているのですが…。
はっとこの方こそ、日本のクライミングを良くしてくれる人かもしれない!と思いました…
エイドダウン敗退という言葉すら知らず、エイドダウンで敗退した一回目のリードトライの小川山レイバックを懐かしく思っていました…記録を振り返ると、私もそれなりに
”分かっていないクライマー”
でした。ただ私は、”迷ったらハードプッシュ”ではなく、”迷ったら敗退”を旨としているクライマーだったのです。ハードプッシュ派は死期が近くなると思います。
■2013年12月7日
一度アイスの講習に出ただけで、次からその講習で会った人といきなり小滝。そこで石田さんにロープを貸してもらったんだっけな~。
http://iceclmb.blogspot.com/2013/12/blog-post.html
今思っても危ういなー。しかも、そもそもハイキングしかしないつもりで行っているし。この時は、ハイキングすら経験がない完全初心者にギアも貸して行って、私の負担が大変だったのでした…。
次回から貸せないというと、心が狭いとなじられたのでした…けれど、アイスはお金がかかるクライミングなんですよ。ギアだけで、10万円はかかる。
■ 初エイドダウンの歴史
初めて小川山レイバックに行ったのが、2014年6月。
https://stps2snwmt.blogspot.com/2014/06/blog-post_30.html
以外に登れる感触だったのでした。ただこの時、MYニューロープを先輩、ちゃっかり、自分のクレイジージャムのRPに使っちゃったんですよね~ ちゃっかりしている人ではありました…。■ 小川山レイバックで初のエイドダウン敗退 2015 10 28
その時の経験値のまま、これまた完全初心者と出かけた小川山レイバック。楽しかったですが、まぁとりあえず、下を見て、ビレイヤーのビレイ位置、立ち位置も真下ではなく、近づいてもらったのですが…。
一回目で登れた薄被りの中間部を落ちずに超えることができるかは謎だと思ったので、カムエイドで降りてきたのですが…
その後カムが抜けなくなって、悪戦苦闘したのでした…(笑)。今となっては良き思い出。
https://stps2snwmt.blogspot.com/2015/10/blog-post_28.html
エイドダウン敗退…っていうのですね~。まぁ、ほとんど経験値が増えていないのに、良く取りついたもんだなというのが、真実ですね~
九州の無謀クライミングに驚いていますが、九州ではなく山梨でも、指導者がいないとまぁこうなるわなー、自分も含め。
しかし、指導者がいると今度は、成長を阻害され、依存的なクライミングになる、というのも真実なのです…。自分がリードしたいか?できるか?を依存してしまう…
というので、雑草系でサバイバー…と言えるかな~と思いました。
しかも、ほとんどのきちんとしたクライマーと感じる人たちは、みなこのような雑草系&サバイバー系で進んできて、時折、アドバイスを貰ったり、師匠ができたりするようなのです…
正しく成長してきたってことかなぁ…