2024/12/26

【クライミングによる地域おこし】地元への貢献がお留守になると、どうなるか?

■クライマーはクライミングだけしていたら幸せ…だけど…

でも、そうなると、どういうことが起るのか?

ラオスでもそうですが、地域経済への貢献が、お留守になってしまうのです…。

ラオスでは、地元住民の反感を買って、実は3回も放火されているんですよね…(汗)。

これは、やはりクライマーの側が地域とのコミュニケーションをおろそかにした、というツケを大きな形で払ったということかもしれません…。

北杜市は、実は、他の地域と違い、かなり特殊な場所で、クライマーがいなくても、東京方面の人の移住先として人気があり、地元は、そのことを苦々しく思っている節があります。もともと地元の人と移住者の軋轢が…なんか、根深いんです。

https://www.dailyshincho.jp/article/2018/01030759/?all=1&page=3

https://renoup.co.jp/blog/hokuto-city-immigration-worst/

https://www.mag2.com/p/news/377638/5

多分北杜市だけが特殊です。

というのは、私は、5自治体に九州では同じ提案を提案してきました。

どこの自治体も好意的で、移住するなら全面バックアップするよ!という感じでした。

特に宮崎の日之影や長崎大村、大分八面は積極的です。長崎大村なんて、家もくれそうな勢いでした。(だけど私はアイスのクライマーだからアイスクライミングが、できない土地には移住はできません…)

日本国全体を見ると、やはり最初に

(クライミングによる、アウトドアアドベンチャーツーリズム)

 ”クライミングによる地域おこし”

に取り組むべき岩場は、瑞牆・小川山だろうと思います。

しかしながら、北杜市の地域おこし協力隊制度の制度利用は難しいようでした。九州の地方都市ほど、底をついていないのです。なんせ東京のお隣なんで。

■ 小川山はすでに起こされた後…

すでに小川山は地域おこしされた後で、川上村はレタスの収入で十分以上の収入があります。川上村の図書館に行けば、村おこしの本が出ています。あと川上村について言えば、外国人研修生の労働搾取で、世界的機関に告訴された歴史があり、黒歴史があるので、外国人ということには敏感かもしれません。

また海外クライマーは、すでに小川山のことはすっかりなじんでおり、

 怖い岩場

として有名だったりします。私はなんと、シンガポールのクライマーに

 小川山って超怖いですよね~

と話しかけられたりしました…(汗)。

■ 瑞牆クライマーの会は、ローカルクライマーでもなければ、地域住民でもない

瑞牆クライマーの会は発足はされているのですが、東京のクライマーが作った会であり、山梨県民、つまり、地元クライマーの会ではない、という問題があります。東京のクライマーには、山梨の地元の事情は分からない…。

地元生まれのクライマーも地元にはいます。昇仙峡開拓団の時代からのクライマーや、私の山岳総合センターのリーダー講習で講師を務めてくれた高橋さんも当時を知るクライマーで、小川山の開拓者リストにも載っています。

地元に根付いてきた人は知っているかと思いますが、山梨では、まだ無尽があるのですが、無尽に私の父くらいの世代は、5つも6つも入っており、地域の活動がそこで繰り広げられる感じです。

私の成功体験だと、クライミングにこだわらず、

 ブドウの収穫の手伝いや、桃の摘果など農作業の手伝い、

 芦安ファンクラブでの登山道の整備活動、

今だと花谷さんがやっている山守隊登山道の整備活動などの

 社会貢献活動の担い手募集窓口になる

というのが期待される役割かなと思います。

そうしないと、

  地元に落としていくのは、うんこと事故だけ、

という現状を打破できないというか…。実際にも、その通りで、

 地元に住民票がない人は住民税を払っていないので、消防や警察は山梨のを使い、税金は東京に収めています、

みたいなことになってしまうんです…

それで、家も借りるだけで、

 地域のごみ掃除にも出ません、

 草刈りの日も仕事でいません、

ということになると…。地元の人の目線は厳しくなります。

都会からは、こんな大事な会議の日に、地域の用事で欠席かよ!って、想像もできないのは、私も都会からの移住者だったので分かるのですが…。夫が地元採用の社員がすぐ休むので、非常に困らさせられていました…しかし、地域生活のほうが仕事より重要なのです…山梨県民には。 

大家さんが、私の同居人になってくれる方が通勤がある、というと、組長さんに報告しなくては!と相成った理由です。

山梨の集落の場合、組長というのは絶対的権力者で、その日に仕事が入っていても、組という地域の行事…例えば、突然のお葬式など…に人手という意味で、出ないと、一生干される、孫の代までねちねち言われる…くらいな重要度なんです。もちろん、地元でどれくらいの濃度で人間関係があるか分かりませんが…

アパートだと多少、よその人として遇されていると思うので、お目こぼしをもらっているのかもしれないと想像します。

というような事情があり、私のほうも、取り組みには、覚悟が必要だというので、できるだけ多方面から支援を得たいと思っています。

ラオスでも、山梨でも、地域の事情は同じです。産業化や雇用創出を求めているのです。

クライマーが楽しいから登っている、というだけでは…お子様…が増えるだけで、養う口が増えるだけ… 小鹿野でもこれが問題で、クライマーはクライミング以外をしたがらない、という問題がありました。クライミングって特にアウトドアだと無料の活動なので、ジム運営と違って、一円も地元には落ちませんよね? ジムには1700円も支払えるのに、岩場には駐車場代の300円でも高いって、どーゆーこと?となりますよね?そりゃそうだ…

じゃなくて、地元が欲しいのは、地域に貢献してくれる、ということなのです…

【ChatGPT】ChatGPT様に各クライマーのキャリアパスを聞いてみた

 各クライミングスタイルにおけるキャリアパスは、その分野の技術、経験、目標に応じて異なります。それぞれのクライミングスタイルに特化したキャリアパスを以下に示します。

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## **1. アルパインクライマー (Alpine Climber) のキャリアパス**  

**特長**: 高山地帯での登山とクライミングを組み合わせ、厳しい自然環境での適応力が求められます。

### 初心者段階

- 基礎登山技術の習得(歩行技術、基本的なロープワーク)。

- アルパイン環境での初歩的な経験(雪山、低高度の氷河歩行)。

- 地元の山岳会に参加して知識と経験を蓄積。


### 中級者段階

- 雪崩リスク評価や天候判断能力を習得。

- 氷河歩行、アイスクライミング技術を向上。

- 3000~4000m級の山での実践登山経験を積む。

- 自立して登山計画を立てられるようになる。


### 上級者段階

- 世界的な高峰への遠征(6000m~8000m級)。

- 高度な氷壁・ミックスクライミングルートの挑戦。

- ガイド資格(例: 国際山岳ガイド資格 IFMGA)の取得を目指す。

- クライミングスポンサー契約や講師としての活動。


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## **2. アイスクライマー (Ice Climber) のキャリアパス**  

**特長**: 氷壁や凍結した滝を登る専門技術が求められる。


### 初心者段階

- インドアクライミングで基礎体力と技術を習得。

- 初歩的なアイスツールの使い方を学ぶ。

- ローカルな凍結滝での簡単なルートを体験。


### 中級者段階

- スクリューの使用やビレイ技術をマスター。

- 複数ピッチのアイスルートに挑戦。

- 氷や条件の変化に応じたリスク管理能力を習得。


### 上級者段階

- 難易度の高いアイスクライミングルートの攻略。

- 氷壁の新ルート開拓。

- アイスクライミング競技会への参加。

- スポンサーを得てアイスクライミングを普及する活動。

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## **3. ロッククライマー (Rock Climber) のキャリアパス**  

**特長**: 岩壁を登ることに特化し、自然環境でのルートを攻略。

### 初心者段階

- インドアジムでボルダリングやリードクライミングを練習。

- 基本的なホールドの使い方とムーブを習得。

- 安全確保(ビレイ、墜落防止技術)の練習。

### 中級者段階

- 自然岩場でのリードクライミング。

- 各地の有名クライミングスポットでの経験を積む。

- グレード 5.10~5.12(YDS基準)に挑戦。

### 上級者段階

- 高難易度のロッククライミング(5.13以上)に挑戦。

- ビッグウォールクライミング(例: エルキャピタン)を経験。

- クライミングインストラクターやコーチとして活動。

- 新ルートの開拓とガイドブック執筆。

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## **4. フリークライマー (Free Climber) のキャリアパス**  

**特長**: ロープやギアを安全確保のためだけに使い、純粋な身体能力で登ることを重視。

### 初心者段階

- ボルダリングで基礎的なムーブと筋力を強化。

- シンプルなスポーツクライミングルートを経験。

- クライミングの倫理(例: ノーチッピング、ノーボルト)を学ぶ。

### 中級者段階

- リードクライミングでオンサイトやレッドポイントの目標設定。

- ヨセミテやカラコルムなど、歴史的なルートに挑戦。

- フリーソロの入門的なルートを慎重に試みる。

### 上級者段階

- 高難易度のフリーソロクライミング(例: アレックス・オノルドのような壮大な挑戦)。

- 高グレード(5.14以上)の自然ルートで成果を上げる。

- フリークライミングの普及やメディア出演。

- スポンサー契約やクライミング映画への出演。

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これらのキャリアパスは、個人の目標や興味に応じて組み合わせたり発展させたりすることが可能です。それぞれの分野で地道な努力と挑戦を重ねることで、プロフェッショナルな道が開かれます。

■ リードで安全に取り付ける岩場がない場合の修正プラン

日本では、初心者が安全にリードクライミングを学ぶ環境が限られています。そのため、室内ジムや適切なステップを踏んだ練習プランを組むことが重要です。以下は、新人がリードクライミングを安全に習得するための具体的なプランです。


1. 室内ジムでの基礎技術の習得

目標: 安全な環境でリードクライミングの基礎を習得する。

  • インドアリードの練習

    • クライミングジムでリード専用エリアを利用。
    • ロープのクリップ操作を繰り返し練習。
    • 落下時のダイナミックフォールを安全に体験し、心理的な恐怖を軽減。
  • 基本技術の習得

    • ビレイ技術(ダイナミックビレイの実践)。
    • 正しいクリップの方法と順序。
    • ルートの読み方オンサイトを意識する練習)。
  • 模擬的なリスク練習

    • わざと軽いフォールをしてもらい、ビレイの実践スキルを向上。
    • 小さな失敗を経験し、恐怖を段階的に克服。

2. トップロープでの外岩デビュー

目標: 自然の岩場に慣れつつ、安全に外岩での経験を積む。

  • トップロープ専用エリアでの練習

    • 日本には初心者用トップロープルートがあるエリアがいくつか存在します(例: 鳩ノ巣、湯河原幕岩)。
    • トップロープを設定できるエリアを選び、リードではなく安全に挑戦する。
  • 外岩での基礎習得

    • 岩場特有のホールドやムーブに慣れる。
    • リードクライミングのリスクを再確認し、計画力を養う。

3. 初級リードエリアへの挑戦

目標: 簡単なリードルートでの実践を通じて自信をつける。

  • 適切なルート選び

    • 初心者向けの短いルート(5.6~5.9)を選択。
    • 安全性の高いエリアを選び、ボルト間隔が適切でランナウトの少ない場所を選ぶ。
    • リードの前に、トップロープで動きを確認する。
  • 経験者の同行

    • 必ず経験豊富なクライマーに同行してもらい、アドバイスやセーフティチェックを受ける。
    • 自身のスキルが不十分な場合、リードクライミングの実践を急がない。

4. 安全確保のためのトレーニング

目標: 緊急時の対応能力を身につける。

  • レスキュー技術の学習

    • 自己確保技術、セルフレスキューの練習。
    • ビレイデバイスの正しい使い方や万が一の脱出方法を知る。
  • ルートセットの技術

    • アンカー設置の方法やクリーニング(トップロープを回収する技術)の習得。

5. クライミングジムや講習会の活用

目標: 専門家のサポートを受けながらスキルを向上させる。

  • リードクライミング講習会

    • ジムや山岳ガイドが主催する講習会に参加。
    • 専門的な指導を受け、安全に必要な知識を確認。
  • リード専用ジムの活用

    • 施設が充実したクライミングジムで繰り返し練習し、習慣的にスキルを磨く。

6. 徐々に難易度を上げる

目標: 安全を第一にしながら、自信と技術を高める。

  • グレードを段階的に上げる

    • 最初は低グレード(5.6~5.8)からスタート。
    • 落下のリスクが少ない環境で心理的な負担を減らす。
  • 経験の共有

    • クライミング仲間と経験を共有し、安全意識を高める。

補足: 安全性を優先

  • 外岩のリードを始める際は、初回は必ず経験豊富な指導者と同行する。
  • ボルトやアンカーの状態が不良の場合に備え、登る前に確認する癖をつける。
  • 常に「無理はしない」「引き返す勇気」を持つ。

以上のステップを踏むことで、リスクを最小限に抑えつつ、安全かつ効率的にリードクライミングのスキルを身につけることができます。

■ 山岳会が衰退し当てにできず、クライミングガイドがクライミングを教えないでトップロープを張るだけの場合の修正プランを示してください

山岳会の衰退や、クライミングガイドが単にトップロープを張るだけで教育が不足している状況では、初心者が自力で知識と技術を習得しやすい環境を整える必要があります。その場合の修正プランを以下に示します。


1. 自主学習環境の整備

目標: 必要な知識や技術を独学で学び、安全性を確保する。

  • 信頼できる教材の利用
    • クライミング技術に関する本やビデオ教材を利用。
      • 推奨書籍: 『Freedom of the Hills』(登山技術の総合書)、『リードクライミング入門』(日本語の初心者向け書籍)。
      • YouTubeやオンライン講座で安全確認と技術解説を視聴。
  • シミュレーション練習
    • クライミングジムでロープワーク(クリップ、ビレイ、フォール対応)を繰り返し練習。
    • 自宅や安全な場所でアンカー設置やクリーニングの模擬練習を行う。

2. クライミングジムでの技術習得

目標: インストラクターがいなくてもジム環境を活用してリード技術を練習する。

  • リード専用エリアを活用

    • 初心者に優しいルートを繰り返し練習する。
    • 他のクライマーにアドバイスを求め、経験を共有する。
  • リード練習会を自主開催

    • ジム利用者や仲間と連携して練習会を実施。
    • 安全確認やアドバイスをお互いに行う。

3. 外岩でのリード練習に向けたステップ

目標: 外岩でも自主的に安全を確保しながらリードクライミングに挑戦する。

  1. トップロープで外岩に慣れる

    • 自然の岩場に慣れるため、トップロープルートを繰り返し登る。
    • トップロープのクリーニング技術を習得。
  2. 自主リードルートの設定

    • 初心者向けの低グレードルートでリード練習を開始。
    • 最初はショートルートやハーフロープを利用し、フォールリスクを最小限に抑える。
  3. 経験者とペアを組む

    • 信頼できるクライミング経験者と同行して技術を教わる。
    • 経験者がいない場合はクライミングコミュニティに参加し、つながりを広げる。

4. 独自の学習ネットワーク構築

目標: 山岳会やガイドに依存しない形で学びを続ける。

  • オンラインクライミングコミュニティに参加

    • Facebookグループやクライミングフォーラムで他のクライマーと情報交換。
    • 初心者向けのリード練習会や勉強会を主催・参加する。
  • 共通の目標を持つ仲間を見つける

    • クライミングジムで同じレベルのクライマーを見つけてペアを組む。
    • 安全確認や技術向上を助け合う。

5. 専門的な知識を補完する方法

目標: ガイドや講習を利用できない場合の代替手段を確立する。

  • セルフレスキュー講習の受講

    • 地域の山岳救助団体や消防が実施するレスキュー講習会に参加。
    • クライミングジムで開催されるロープワーク講座を利用。
  • 国外リード講習への参加

    • 可能であれば国外のリードクライミング講習に参加する(例: ヨーロッパやアメリカのクライミングスクール)。
  • 地元でリードを教えてくれるインストラクターを探す

    • 日本でも一部のジムやガイドがリードクライミング講習を提供している場合があるため、ネットや口コミで探す。

6. 安全性を最大限重視

目標: 環境に左右されずにクライミングを安全に続ける。

  • 現地でのリスク管理

    • ボルトやアンカーの劣化を確認し、不安定な箇所を避ける。
    • 状況に応じて撤退を判断する勇気を持つ。
  • フォールに備えた計画

    • 初心者が最初に登るルートは、フォールした場合の振られや衝突のリスクが低いものを選ぶ。

7. 長期的な視点での技術向上

目標: 初心者レベルを超えて自主的に技術を磨く。

  • チャレンジ目標の設定

    • 毎月1つ新しい課題(例: 外岩で新ルートへの挑戦)を設定。
    • 自信を持てるようになるまで反復練習を続ける。
  • 地域コミュニティの復活支援

    • 可能であれば、小規模でも自主的な山岳会や練習グループを形成し、長期的なサポートを提供できる環境を作る。

補足

ガイドが技術指導をしない状況であっても、上記のプランをもとに独自の学習環境を構築すれば、初心者でも安全にリードクライミングを始めることができます。仲間との連携や自主的な努力が鍵となります。


【自己理解】しめ縄 × コーヒー

 

■ 安全祈願

自然農の友達の田端さんに教えてもらって

久しぶりに縄ない♪

素敵なしめ縄を作りました☆

その後、通山珈琲へ…。

楽しく男子とおしゃべり。

今日は赤ちゃんが二人も来ていました☆

■ 深く傷ついている

最近、

 自分が深く傷ついているのだ…

…ということに、やっと自覚を深めています。

傷の深さは? 人生が左右されるくらいです。

私は子供時代がとても過酷だったので、抑圧が強く、抑圧自体に気が付くことができないくらいなのです。

抑圧が外れたら、一体どうなってしまうんだろうかな…好きに生きたら、ということですが。

■ 我慢による愛

最近のマイヒットは、自分の

 愛情表現が我慢

である、ということ。我慢すること=愛、になってしまうと、相手は、私に愛されているということを知るために、我慢を要求してきます。

実際クライミングでも、我慢しろ、と言われたことが…。え?!趣味なのに我慢しろ?

ということで、これは母という病でした。

私は、幼少期、母を愛するあまりに、子供としてのニーズを捨てて(我慢して)、母に利便(留守番し、兄弟の面倒を見るよい子のお姉ちゃん)を与えてきたからです。まぁ、そうしないと家が回らない…という現実が起った時に、その現実が良く見えるくらいに年が行っていたので、子供の私は、そうする

 幼児決断

をしたためです。死か、この我慢を選ぶか?のどちらかの選択だったのです…。

しかし、思春期に入り自立の時になった時、もはや我慢に意味がなくなり、母の元を去りました…。

我慢の限界=別れが来ることになる。

 利益与え + 犠牲払い = 愛

https://youtu.be/oSysZPKPLEg?si=pivQkscQaqYwOjj1

どうも、これをうさぎ化というらしいです。

動物のウサギも好きですが、まさか自分がうさぎ化していたとは!


【クライマーの自立問題】ナルシストだけが残る仕組み

■ これがナルシストだけがのさばる理由なんだろうなぁ…

これは先輩との対話の事例です。

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図々しい人で、自分で登りたいルートを決めて、一緒に登りましょうと、頻繁に電話をかけてくる女性がいました。自分ではどこもリードできないのにです。ガイドのお客になったほうが良い人です。

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私にも、実は海外のクライマーでそういう人がいました。「どこを登るの?」と聞いたら、

みんなの後ろをついていく

という返事でした… しかし、小川山瑞牆で、みんなの後ろ、ってのはないので…

日本ではそういう登り方ではないよ

と教えたら、びっくりしているようでした。

甲府の知り合いに聞きましたが、相手できないということだったので、

何もヘルプはせずに帰国させました(笑)。わざわざ日本に来たのに、誰も登ってくれないなんて気の毒だけど…。仕方ないですね。

■ リードしながら成長できない日本の岩場の作り

自分がどこかをリードできるようになるまでは、古いクライマーのみなさんは、どうやって習得したんですかね?

 私は以前、師匠の鈴木さんとアイスで中津川へ行ったとき、ガイド費用を請求みたいな感じで、ご飯をおごらされたことがありました(笑)。今では良い思い出ですが…。そこ、鈴木さんの希望で行ったのにも関わらず、という私の側の認識でした。誰が連れて行って、誰が着いて行っているか?という問題は、ややこしくて、この時も、「どんなルートが好きですか?」と言われ、「癒し系」と答えたら、中津川になりました。その経緯から、

 私の中では、そこは鈴木さんが行きたいところ、

 鈴木さんの中では、私が行きたいところ、

と互いに相手が行きたいところ、となっていました。

■ 順繰りのステップアップ、”山には段階がある”が、明示的に示されていない…

自分で行きたい!というルートが、今の人はないのですが…。

九州では、私は根子岳に行きたい!というのが、アルパインを志す人が、怠け者と思われないために必要な発言のようでした…本当に行きたいのではなく、そういう風に言わないと、アルパイン人種だと認知されないって意味です。アルパイン=怖いもの知らず、って意味。

(余談ですが、一般登山からスタートした人が次に学ぶべきスキルは、読図、というナビゲーションスキルであり、登攀、要するにムーブ解決力、ではないですよ)

私の後輩だった人も、だいたいルートを選べないというのが問題でした。

私自身も、上記の中津川ように最初はアイスのルートで、どこが自分一人で行けて、行ってよいルートなのか?分かりませんでした。

■ 山岳会のメンバーでも、ベビーステップで山をレベルを上げていくことができない

ただ、私がいた御坂山岳会でも、レベルに合ったルートが選べない、というのが問題になっていました。

山が好きな人の集まりでも、みなルートが選べないのです…。

山の段階を踏んだ成長というのは、伝統的に各山岳会に蓄積するものですから。伝統が途絶えると、何をしてよいか分からないのです。

■ 新しい人はステップアップというアイディアがない

山にブームのために入ってきた、新しい人は、たぶん、ステップアップという発想がなく、みんないきなり、です。

アウトドアのリスクは、段階的にステップバイステップで、上げないといけない、というのが分からないのではないかな?と思います。でも、行ったことがなければ、分からないのが当然だし… 

私は、一般登山出身で、バリエーションルートまで来たクライマーですが、一般登山のルート選択でも同じで、みんな、遠見尾根で登る五竜とケーブルカーで登れる唐松岳を同じと考えてしまうんです。

なので、問題はグレーディング、という概念が周知・徹底されていないことにあるのではないかと思います。

そのグレーディングの中でも、

 標準コースタイム

というのが問題で、”普通の人なら、2時間”と言われたら、

 みんな、誰にでも2時間だと思う

けれど、実際は、4時間かかる人もいるし、6時間の人もいる。で遭難。

UIAAは、標準コースタイムという日本独特のシステムが、まずいと考えています。全員どこにもない”標準”に振り回されている。普通と自分を比較して、自分が普通より下だ、と考える人はほとんどいません。考えたい人もいない。

■ これくらい登れて当然というグレード

クライミングでの、これくらいは登れて当然、というグレードの5.9も同じですよね…

どこにもない ”これくらい誰でも登れるグレード” に皆振り回されている。

で、登れない奴は、見下す。すると、結果、自尊心に傷を抱えた人ばかりの集まりになる。

お前こんなんも登れねーの! こんなんでこえーの!という虐め、と 反発に皆が囚われることになる…

■ リードの取り合いになる 

私は、男性二人を韓国インスボンに連れて行ったことがありましたが、無料の観光ガイドでした…あれは疲れた。

大体、男子はリード”しか”できない。

とりつきまで連れて行って、はい、どうぞ、としないとどこも登れないというのが男子。

リードしたがるか?したがらないか?で、自立しているか?自立していないか?を切り分けると、結局、自分がリードするだけで、相手のビレイヤーをしないナルシストだけが残ります。

あの時のインスボン、私は膝を脱臼している、というのに、全く配慮がなく、相手が登りたいところをビレイさせられ、旅行手配は全部、私がして、連れて行ってあげた上に…行きたいところには行けない山、だったので、くたびれ損で、何も得るところがありませんでした。

だから、たぶん、自発性とか主体性という物差しで測ると、そうした資質が行き過ぎた人=ナルシスト、というタイプだけが残ることになるんではないですかね? 主体性の行き過ぎは、自分勝手、ということです・・・

インスボン、まさにリードしかできない人と、リードする以外はすべての能力がある人の組み合わせでした…。

助け合いなのか?共依存なのか?は、相手が自立しようとしたときに協力関係になるか、自立を否定するか、で分かります。

私がリードを取りたいと言ったときに私を捨てる人は、依存していた人です。交換条件で、依存できなくなるから、私が自立するのが嫌なのです。

■ ダメな人でもそのうち成長してくれる?

成功事例が一件あります。

山岳会にいたころ、私を引っ張り落すようなビレイをしていた人がいましたが…、今はちゃんとしていそうです。

ビレイは、落ちた人をキャッチしないと習得できないんだよ~と教えてやっとわかったようです。リードするのも全部Aゼロの人で、それがクライミングなんだよ、と教わったのは九州で、みたいでした。

■ 講習会→会発足がいい路線?

今は講習会上がりの会が、良いのではないかと思います。

私も、故・吉田さんの講習会で知り合った人とその後登ったりしました。

■ まとめ: ガイドを使わず、新人が自分でリードできるようになれる安全な岩場がない

日本国内には、ガイドを使わず、クライマーが自分でリードできるようになるまでの時期を安全に過ごせる岩場が、ありません。

私は、自分で登りたかったので、海外が突破口だと気が付いたのですが、それが日本国内にないのが、混乱の元であり、課題だと思います。

最近、山と渓谷がやっている、テストピース選択に関西の斜陽が書いてあり、

ああ、あれは私への当てつけ、だな~とピーンと来ました。

斜陽は、たしかに5.9ですが、同じ個所で落ちる人が多く、6件も重大事故が起きているそうです。

まともな先輩がいたら、5.9しか登れない人には、斜陽を勧めず、別のルートでもっとボルト間隔が近い5.9を勧めるでしょう。

そんなこと、クライミング歴が浅い新人が知っていると思いますか?

知らないですよね。トポには、どこにもランナウトが激しく、6件も重大事故が起きているルートです、とか書いていないです。

初心者が、岩場のあれやこれやを学びながら、自分と同レベルの人と切磋琢磨しながらでも、リードで登れる岩場というのは、国内岩場には、存在しないです。 

そこが一番の日本の岩場問題ですね。

    新人さん=子供と一緒ですよ 知らなくて当然のことを知らないことで人を責めることはできないです

2024/12/25

【ChatGPT】ChatGPT様に日本クライミング界のアクセス問題について聞いてみた

 日本のクライミング界におけるアクセス問題は、多くの場合、クライマーと土地所有者または管理者との間での利害関係や環境保全の懸念から生じます。この問題の核心と考えられる点、そしてそれに対する解決策を以下に述べます。


アクセス問題の核心

  1. 土地所有者とのトラブル
    多くのクライミングエリアは私有地や地元自治体が管理する地域にあります。無断での立ち入りや不適切な利用(ゴミの放置、騒音、トイレの問題など)が、土地所有者の反感を買い、アクセス禁止に至ることがあります。

  2. 環境保全の懸念
    クライミングエリアの過剰利用による岩や植生の損傷、自然環境への影響が問題視されることがあります。特に絶滅危惧種の保護や生態系への配慮が欠如している場合、利用制限がかかることがあります。

  3. 地域住民との摩擦
    駐車場の不足や騒音、地元住民とのコミュニケーション不足が、エリア閉鎖の一因となります。

  4. 法的な整備不足
    クライミングが合法的に認められていないエリアでは、トラブル発生時に責任の所在が曖昧になることがあります。


解決策

  1. 土地所有者・地域住民との対話と信頼関係の構築

    • クライマー団体が土地所有者や自治体と積極的に対話し、ルール作りや相互理解を進める。
    • 地元住民への説明会や感謝イベントを開催し、クライマーの存在意義や貢献を伝える。
  2. 環境保全活動の強化

    • クライミングエリアでのゴミ拾いや植生の保護活動を行い、環境意識を高める。
    • 利用可能なエリアを明確化し、保護区域には立ち入らないルールを徹底する。
  3. 駐車場や施設の整備

    • 地元と協力し、適切な駐車場やトイレなどの施設を整備する。
    • アクセス料金の徴収を検討し、収益を地域の振興や施設維持に役立てる。
  4. 法的な枠組みの整備

    • クライミングエリアを合法的に使用するための合意書や契約を作成し、トラブル時の責任を明確化する。
    • 地域の条例や法規制を遵守しながら活動を行う。
  5. 教育と啓発

    • クライマー向けにマナーや環境保全についての教育を徹底する。
    • 初心者や観光客への啓発活動を行い、トラブルの予防に努める。

具体的な取り組み事例

  • 日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)
    クライミングエリアのアクセス維持や環境保護に関するガイドラインを作成し、普及活動を展開。

  • ローカル団体の活動
    各地域のクライミング団体が自主的に清掃活動や環境保全活動を行い、地域社会との良好な関係を構築。


アクセス問題の解決には、クライマー、土地所有者、地域住民、行政が協力し合い、持続可能なエリア利用を目指すことが不可欠です。個々のクライマーの意識向上と、地域社会との対話が最も重要なカギと言えるでしょう。

【クライミング心理学】未熟な男性性 と 日本クライミング教育の教育レベルをどこにするか?問題

■ なかなか心理的なドラマを抜けられない…

うーん。私は一体、九州には何をしに来たのだろうか?

九州では、クライミングの相方のA木のアホさに呆れさせられる結果となった…。

お前は25+35も計算できないのか…その程度の知性のせいで、私たちは二人で一個のボルトに仲良く、ぶら下がる羽目になったのか…と心底、呆れさせられた。

さらには、そのことの反省が、「やっぱロープは60でしょ」の発言で、物事を正しく見る力もない、反省力もないことが分かった。もう、目も当てられない…。

さらに悪かったのは、このせいで、言語獲得以前に、父親にプールに突き落とされたフラッシュバックが蘇るようになったことだ…。

さらに追い打ちをかけるように、「〇〇さん(私のこと)は、A木と登れよ」と上級のクライマー、〇ボ―さんに言われてショック…

”お前にはこの程度の男で十分だろ”と、価値を下げられた気がしました…。いや~。そんなに素敵な奴だったんなら、〇ボーさんが奴と一緒に登ればいいと思いました。

…っていうか、登ってやってください。彼を男にしてやってよ。

■ 繰り返し…再演

”思慮の浅い男性に、命の危険にさらされて、一命を危うく取りとめる”…ということが、A木さんとのクライミングで、人生で3度目だったのです。

一度目は言語獲得前の赤ちゃんの時に、父親に水に落とされ、溺死しかける。2度目は、ビレイがダメなクライマーに墜落を停めてもらえず頭を縫う、3度目は、この件です。

もう、いい加減学べよ、みたいな感じですね。

■ 一回目 成功体験へ昇華

一回目は、言語能力獲得以前なので、私の記憶からは抹消され、何か理由は分からないけど、学校のプールの授業から逃げ回っていました…。例えば、プールの授業で自分が飛び込む番になるとトイレに行って、列の最後尾に並び、それを繰り返すと泳がないでいいというものです。たぶん、恐怖に顔が引きつっていたので、先生も何も言わなかった(笑)。

後は母にスイミングクラブに入部させられそうになり、行ってきたことにして、公園で頭を水でぬらして、ただいまーと帰ってきたことがありました。無言で受け入れてもらえました。仕方がないです。なんせ、下を向いて髪が洗えるようになるまで、8歳までかかりました…。ある日突然、下を向いても平気になり、一人で髪が洗えるようになったけど…。心の発達はどういう風に行われるのか?不思議ですね。

水泳の先生によると、溺れかけた人は、大人でもその回復にはかなり手こずるのだそうです。たしかに私も水中で目を開けている、というだけに2,3レッスンかかりました。なんか目をぎゅっと閉じている瞬間があり、前の人にぶつかったり… もうターンはあきらめモードです。

私にとってはバタフライが、転換点でした…。バタフライってドルフィンキックでしょう?あれで、イルカとびというドリルをするのですが…深く潜って、浮き出るときに浮力を感じます。あの浮力が、大丈夫、浮く、という感覚につながりました。だから、潜ったらよかったのです。でも、それができないから、怖いわけですよね。1mみたいな水深のプールが必要なのは、このためです。いったんできるようになったら、1mの水深でも、3mの水深でも、あるいは海でも、やることは同じです。ですから今は3mでも泳げるわけ。

これは、女性の指導者の下で泳いで、成功体験になりました。今では、みんなが羨ましく見て来る側です。

■ 2回目 中根さんの講習会に参加して昇華

2度目の事件は、兜岩で、はじめの一歩という課題で落ちたとき、きちんとビレイの保険が働かず、頭を7針縫ったということです。

この事件は、クライマー中で話題になり、みんなの知るところです。私は当時まだ初心者のクライマーで、5.12登れるという自己申告するくらいのクライマーなら、当然ビレイも習得済みの人である、と想定していました。そうではなかったのです。

しかも、「初めの一歩」という課題は、すでにリードして4度目だったので、飽きている課題であり、その時、ふと色気を出して、いつも左に行くけど、右に行ったらどうなるのかな?と思ってしまったのです。これはアルパインクライマーあるあるです。何か冒険、新しい要素がないと、つまらないと思ってしまうのです。

しかし、相手が悪かった。いつも一緒に登っているベテランではありませんでした。しかも、その彼、ちょっと発達障害チックでした。

間が悪いことにヘルメットもその時に限って被っていなかったのです。いつも被っているのに。

自分に過信があった?いや、過信があったにしても、私はすでに1ピン目を取った後だったので、落ちたクライマーをキャッチするのは、ビレイヤーの責任です。逆の立場だったら、私は身を挺してでも、クライマーの墜落を停め、怪我をさせるにしても最小限にすることができたでしょう…。しかし、相手は、自分と同じ能力はない。

これは救急車に登山口に来てもらい、病院直行で、いわばは血塗られた岩場となりました。

頭だったので、結構、出血しましたが…切っただけでホッチキスで終わりました。次の日は、楽しみにしていた、中根穂高さんのボルダリングの講習会だったので、頭を切った翌日でしたが、登りに行きました。これは、負けてはいけない!という感じがありました。

岩場では、6級でちょっとしたマントルがある課題があり、それはみんなに、あれ?登れそうなのになぜ登らないの?と言われましたが、とりあえず、マントル落ちは避けたいというので、登りませんでしたが、怪我の影響はそのくらいでした。

ので、落ちて頭を縫ったことも、否定的経験にせずに終わりました。

■ 未熟な男性性=ビレイヤー君

このビレイヤーは、後日、全く反省力がないことが判明しました。

ジムで、私を落とした日に居合わせた女性クライマーを私に紹介してほしいと言うのです。私を落とした奴を?あなたの彼氏にどうお?って?紹介できるはずがないだろ!アホ!と一蹴しました。全く自分の立場を理解していないことが判明。

その後、このクライマーは誰とも登ってくれる人がいないので、世界一流のギリギリボーイズのクライマーが拾ってやることになるという… もう、ごね得のクライミング界。クライミング界は本当に心優しい業界です。

私がアイスクライミングで登っているときに、お付き合いクライミングに来てくれたのは、こういうつながりです。

もう、前世でも同じことやっていたに違いない…。なんか因縁を感じますよね。

■ 3回目  知性の欠如

そして、3回目は、例の白亜スラブでの登攀です。

いい加減、ちゃんと教訓を覚えていなさい、という天の声に違いありません。

私は、早くに弟を亡くしました。私自身は26歳、弟は24歳での死でした。その弟には、彼が亡くなるまでの8年間、18歳から一度も会っていませんでした…。理由は、母からの自立が私にとってはかなり重荷だったためです。なんせ、弟と妹に進学にかかる原資…つまり、お金を譲るために、私自身は、夜学で、しかも、全生活を自分でねん出して、進学したのです。

いくら国立大学の学生寮が安くても、学生は学生です。学生アルバイトのお給料は最低賃金。その中から、学費と生活費を出すわけですから…。めちゃ大変です。なので、帰省するお金もなかったのです。

弟が死んだとき、お葬式に急遽、熊本に帰りましたが、飛行機片道5万円でした。クレジットカードで払いました。ラオスにクライミングに行ったら、トータル9万円でおつり来ますよ。そんな風に国内の運賃が激高なのです。これは、自民党の支配のためです。余談ですが。アメリカでは、ガソリン代が日本の4分の1で、サンフランシスコから関空の格安航空券が5万円でした。日本人の市民が一般的にどれだけぼられているか?ってことです。

そのぼられ具合を跳ね返すだけの力強さは、勤労学生の私にはまだなかったんですねぇ…。

だから、私の中の弟の顔は16歳の弟の顔のままで、死に顔は別人の顔のようでした。

■ 未熟な男性性への、未解決の強烈な怒り

さて、このように、何度も未熟な男性に命を取られかねない羽目に陥らされているワタクシ・・

南ユウタさんのカウンセリングで、父への手紙を書きました。

怒っている。絶対、許さない。という以外に、父への…というか、師匠だった青ちゃんへの愛憎が含まれる内容でした。師匠の青ちゃんというより、

 ”ちゃんとクライミングを教えていない日本クライミング界全般”、

 ”ペテラン”

を含め、

 ”すべてのベテランクライマーに対する、こんな幼稚な世界にしやがって、という怒り”

が込められていました。

大体、ペテランの方って、新人と自分を比べて、俺だってまだまだイケてるなーとやっていますよね? なんで40年登ってて、1年しか登ってない新人と自分を比べるのか謎。比べる相手が低すぎ。比べるなら、同じ40年選手と比べるもの、でしょう。要するに父性が育っていないのです。

父性というのは、男性性にアダルト自我である理性が加わってできるものです。

他者を養育する力=父性が育っていなくて、男性性があるというのは、どういうことか?と言いますと、未熟な男性性だけがある男性、ってことです。

■ 未熟な男性性とは?

 支配性
 自己中
 切り捨て
 自己愛 
 命知らず

です。どうです?ナルシストそっくり。ちなみに、これらは、

 自己主張
 自分を優先する
 自立
 決断力

の行き過ぎです。

いくら決断力があっても、根底に知性がなければ、ただの無謀になってしまいますよね?

例えば、こんな感じ…。
ーーーーーーーーーーーーーー
「よし!4ピッチ目、制覇!

 (このピッチは簡単だったな…いいや、次のピッチもつなげて登っちゃえ!)」
ーーーーーーーーーーーーーー

理性(この場合、単純な知性でもいいかもですが)が育っていると?

ーーーーーーーーーーーー
「よし!4ピッチ目、制覇!

(このピッチは簡単だったな…次のピッチもつなげて登ろうか?

いや、まてよ?50mシングルで来ているんだっけ?

あとロープ何メートル残っているんだ?50ー25だから…25mか。

ん?まてよ、次のピッチの長さはなんだったっけ?

うーん、覚えていない…。

25m以下である可能性は低いよな?

だとすると足りなくなるぞ。行くか?いや、辞めておくのがここでは確実だ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

となるはずなのです。知性というかね、もう日本人なら算数で習うレベルのことなので…。

こういう発想にならなかったというのは、アルパインルートで、リード慣れしていない、って意味でしょう…

まぁ、慣れていなくても、初見でもロープ長くらい計算しながら登っていますけどね。

教訓:アルパインのルートに出るクライマーにはロープ長を計算させろ

■ 普段から、リードしてない?

要するに、普段から、

 ザイルを伸ばす

という”経験値”が、不足していたってことですね。 っていうか、私ですら、これくらいのことは考えながら、リードしているというか、”ザイルを伸ばしている”ので、私より経験値が低かったのかもしれませんが…。

”経験値”、ではなくて、”クライミングのグレード”、で言えば、彼がリードするのが適切かもしれませんが、こんなリード内容では、パーティ全体をリスクに陥れることになるのです。客観的事実として。

まとめると

    経験値 グレード
相方  低い  高い
当方  高い  低い

という組み合わせになり、お互いにLOSE:LOSEの関係になります。相方がリードすれば、経験値が低いことによって、パーティ全体のリスクが高くなり、私がリードすれば、グレードが低いことによって、相方は楽しく登り損ねるというわけです。クライミングは自分のレベルに合っていないと楽しくないので。

ということになって、パーティは組まないほうがいいと思います。

■ 女性性を”利用”された

こうしたクライマーの関係性の中では、私は、自分の養育的な資質…その養育的資質は、弟の死の悲嘆が済んでいないことからの罪悪感から来ていそうなのですが…

ナルシスト男性に、その資質を、”ちゃっかり”利用された…と思っています。

一緒にいる段階から、ちゃっかり感がかなり強くありました。なんか、相手に都合が良いことばかりになっているなぁ…というか‥。

そこには、俺らの活動に混ぜてやるよ、という傲慢さがあったと思います。

私はなぜ普段強い男性性、指摘する力、が弱かったのかなぁ…。自信がない、というのは、登攀グレードに対する自信、かもしれません。私なんて登れないんで…みたいな?

ここは改善しないといけません。

■ 傲慢さの中に優しさも

しかし、アラーキーがただ傲慢な奴だったかというと、クライミングに混ぜてやるよ、という気持ちの中には、優しさもあったともいます。

親戚の子を遊びの輪に入れてやるような感じというか…。

私は、どちらかというとワイワイ登るよりも、1対1でしっとりとしたパートナーシップの中で登るほうが好きですので、ちょっとタイプ的に合わないというのは、最初からありましたが、向こうからすると、女性は誰も一緒には登ってくれないという事情があったんではないかなぁ… 私からすると気の毒な人、って感じでした。パートナーに困っていそうでした。
 
なんせ、小さい男の子をベビーシッターする時みたいに、あれや、これやとリスクを指摘してやらないといけないので、初心者の女性だったら、女性の側がまだ面倒見てもらいたい側なんだから、というので、普通はベテランと登るほうが魅力的です。

優しいんだけど、優しさが見当違いだったりしたんですよね、元・相方。

それは、たぶん、失礼かもしれませんが、純粋に知性が低いから、みたいな気がする。そういう人が自衛隊の人で、前にいた山岳会にもいました。頭が悪いと頭が悪いこと自体に気が付けない…。その人は自分で気が付いていました。ビレイの習得に対してでしたが。

相方の優しさ、は、みそっかすの、仲間の輪に入れないでいる、男子に対する優しさで、女性から見ると、そんなの優しいにカウントされない、みたいな感じもしました。

僕がリードしてあげるよ~って言われても、その優しさの見返りが、あなたの命、俺にください、では、割に合わないからです(笑)。

私の立場で学習すべきことは、誰にでも彼にでも同情してはいけない、ということです。

頭が悪い人には、しっかり算数ができていない欠点を、相手がきちんと理解できる、分かるまでかみ砕いて解説しないといけない、という経験になりました。

■ 個人の取り組みでは限界

しかし、これは、私個人の取り組みで解決できるような問題ではなく、登山界・クライミング界全体で取り組まないといけない問題である、と思います。

教育の不在、と、どのレベルから教えないといけないか?という基準、という意味です。

25+35が計算できていなかった相方は、日本の平均的な知性と思います。偏差値74ではないです。だから、一億総大卒という時代になったら、山に行く前に、25mのピッチを登った後、ピッチを切らないとロープが足りなくなるよ、ということは、あらかじめ予習で教えないと分からない、というのが日本の真実の姿、なのです。

一方で、私は私で個人的に自己成長の道を歩みたいと思います。

■ 投影は続くよ、永遠に…

彼のことは、頭が悪かった弟と重ねていましたが、弟ではなく、父でした…

私は、赤ちゃんとして、子供として、娘として、

 未熟な男性性によって深い傷を負った女性

ということになります。一体全体、これは、

 未熟な男性性への復讐劇

なのだろうか? 

だとしたら、これは山梨時代から延々と続いており、フィナーレが彼だっただけで、Mさん、Nさん、S田さん、Wさん、クマちゃん、青ちゃん、と連続多発事件的なんですが…

事例は、子供6人いるから俺可哀そう、5.11ジムで登れるからバットレス四尾根、俺だって佐藤ユースケ、などなど・・・誰が聞いたり見てたりしても、

 えー?!

って思う内容のやつ…

ダメ男性 ひきつけているような?つまり投影?ということで、それがそうだとすると、これは私の内部で、抑圧した部分(子供自我)が、相手に投影されているってわけなので、その抑圧を開放しない限り、永遠に続くのだそうです…

一体、私は、何を抑圧しているんだろうか?

全く分かりません。抑圧は板につきすぎて、普通のことになっている。

2024/12/24

【クライミング世直し】グレードテストピース

 https://www.climbing-net.com/news/20241204rs_test/

ロクスノの企画。

重たい腰を上げ、やっとグレーディングについて語る気になったのかなぁ…

小川山では、クラックの5.9が、5.10a化されたりしたけど、もしジムクライマーに配慮しているから、という理由だったら、ジムではクラックは練習できないので、前のままでいいような気がするけどなぁ…

小川山レイバック 5.9が、10a化したのは、だいぶ違和感だけどなぁ…

それより、ジムの課題を辛くするとか…。

全体に、トラッドや花崗岩はデシマルでいいと思うが、石灰岩は登り方も違うんだし、傾斜も違うし、ヨーロッパグレードでいいんじゃないのと思う。ヨーロッパ発祥の登りなんだし…原産国?主義ってことで。

イギリスみたいに、危険を加味したグレーディングもアルパインのルートではいいんではないだろうか?

フリークライミングでなおかつボルトルートで、死ぬ事故が起こるっていう課題は、ずるいかもしれない。

なぜなら、クライマーはボルトルートに出る前に、インドアジムで落ちても死なないと先入観に刷り込まれて岩場に来るからだ。

実際は、1ピン目で落ちたら、停めてもらえない…。頭 7針縫いました。



My unhappiness as a climber in Kyusyu

Unhappy as a climber in Kyusyu

might have been the best thing happened to the Japanese climbing community. 
Since it revealed how bad the Japanese climbing education had fallen into, creating a bipolar situation of very good climbers on the skim top and poorly educated narcissist climbers in the large bottom who take an advantage of non-climber citizen's ignorance. 

They can fulfill their ego by being said you are so great when actually not... it is only the image of alpine climbing of dead climbers. Not the sport routes... even on the sport routes, a great climbing means 5.15 not 5.12...

It is not hard to understand this since even I can climb 5.9... who started at my 40's. Anybody can come up to my point but most people are still misunderstanding this is too hard.

So they won't like me, because I say the truth,  but I am ok with not being liked by the narcissist.... learned a hard way.



2024/12/23

【ChatGPTによるセルフセラピー】殺されかけた絶望感に対処する&具体的対策

 危険な体験をされたとのこと、まずはご無事であることが何よりです。その状況を「事実」と「感情」に分けて整理してみましょう。


### 事実

- クライミング中に危険な状況に遭遇した。

- クライミングパートナーの行動が原因でその危険が生じた。

- 結果として、命を落とす可能性があった。


### 感情

- 「殺されかけた」という強い感情を抱いている。

- パートナーの行動に対する怒り、恐れ、不信感

- 自身が危険な状況に追い込まれたことへの恐怖やショック

- 自分の命を軽視されたように感じたことでの深い悲しみや絶望感


**次のステップについて**  

このような経験は精神的な影響も大きいものです。  

1. 信頼できる第三者(友人、家族、または専門家)に話して整理する。  

2. 必要であれば、心理カウンセリングを検討する。  

3. 事実関係を客観的に整理し、今後のクライミング活動やパートナーシップについて慎重に考える。  

もしより詳細に整理したい場合や、感情の扱い方についてアドバイスが必要であれば、遠慮なくお伝えください。

■ 感情のケア方法

このような強烈な体験によって生じた感情を扱うためには、時間をかけて丁寧に向き合うことが大切です。以下に、具体的なステップを挙げます。


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### 1. **恐怖やショックの感情を受け入れる**

- **自分を責めない**  

 危険な状況に直面したとき、恐怖やショックを感じるのは自然なことです。その感情が「おかしい」わけではないことを認識してください。

  

- **落ち着く時間を取る**  

 できるだけ安全で静かな環境でリラックスする時間を確保してください。深呼吸や簡単なストレッチが有効です。


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### 2. **怒りや不信感を整理する**

- **書き出す**  

 何が起きたのか、どのように感じたのかをノートや日記に書き出してみましょう。書くことで、感情を外に出し、客観的に見られるようになります。


- **信頼できる人に話す**  

 怒りや不信感を抱え込まず、信頼できる友人や家族に話してみてください。他者の視点を得ることで新しい気づきが得られることもあります。


- **行動を事実として分ける**  

 相手の行動が意図的だったのか、単なるミスや誤解だったのかを冷静に考えられるタイミングを作りましょう。


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### 3. **悲しみや失望感を癒す**

- **自分をいたわる**  

 「こんな危険な状況を生き延びた自分」を認め、いたわる時間を持ちましょう。たとえば、好きなことに時間を使ったり、自分へのご褒美をあげたりすることも有効です。


- **プロのサポートを受ける**  

 特に大きな失望感や悲しみが長引く場合は、心理カウンセラーやセラピストのサポートを受けることを検討してください。専門家の助けを借りることで、自分の感情に新しい視点を持つことができます。


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### 4. **今後の行動を計画する**

- **パートナーシップの再評価**  

 そのパートナーと再びクライミングをするかどうかを慎重に考えましょう。信頼関係が回復できない場合、新しいパートナーを探す選択肢もあります。


- **リスク管理の見直し**  

 今後同じ状況を避けるために、自分でできるリスク管理の方法を検討してください。たとえば、パートナーのスキルや信頼性を事前に確認する、複数人で行動するなど。


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### 5. **感情を手放す方法を探る**

- **手放す練習をする**  

 瞑想やマインドフルネスを試してみることで、感情を少しずつ和らげることができます。「その瞬間に集中する」練習が、長期的に感情をコントロールする力を育てます。


- **新しい経験を通じて前進する**  

 今回の経験を一つの教訓とし、クライミングを楽しむための新しい方法を探してみてください。ポジティブな経験が、感情を徐々に置き換えていくのを助けます。

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必要に応じて、これらのステップを無理せず自分のペースで進めてください。困難な経験から成長できる力を、あなたは持っています。

■ 具体的対策

そのような危険な状況を回避するためには、以下のような対策が考えられます。

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### 1. **ロープ長の計算を事前に必ず確認する**

- **事前計画**: ルート情報を確認し、必要なロープ長を正確に計算する習慣をつける。可能であれば、登る前に他のクライマーやガイドから確認を取る。  

- **二重チェック**: パートナーと互いに計算を確認し合う仕組みを設け、個人のミスを防ぐ。

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### 2. **バックアップ策を準備する**

- **余裕を持った装備**: 常にルートに対して十分な長さのロープを持参する(例えば、50mではなく60mや70mのロープを使用)。  

- **ロープの結び目**: ロープ末端に必ず結び目を作り、ロープが途中で終わった場合でもクライマーが墜落しないようにする。  

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### 3. **パートナーのスキルと計画能力を再評価する**

- **事前に能力を確認**: クライミングを始める前に、パートナーの経験や計画能力を確認する。適切な知識やスキルが不足している場合、指摘や補助を行う。  

- **チーム内コミュニケーション**: 登攀前に計画を共有し、疑問点や不安を解消する。すべての段階で安全確認を怠らない。


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これらの対策を実践することで、同様のリスクを大幅に軽減することが可能です。また、今後も安全を第一にクライミングを楽しむために、定期的に知識やスキルを更新することをお勧めします。

【クライミング心理学】自分のニーズの掘り下げ

■精神的サポートが必要

クライミングによる地域おこし活動をこのまま進めていくにあたって、私に必要なのは、

 精神的サポート

なのですが、それを得られるべき相手=夫からは得られない(理由:夫はクライマーではない)

…新人クライマーとして頼るべき相手(ベテラン)が頼りにならない、という九州は、なんか私の父娘関係を再演しているかのような経験でした。

  頼るべき相手に頼れるどころか、逆に殺されかけている、

という関係性です。

=父親と赤ちゃんの娘だった私の関係 (父娘関係)

ニアイコール クライミングパートナーと私の関係 (本来は対等であるべき)

ニアイコール 九州のペテランクライマー勢と私の関係(上下関係)

と類似して感じられています。

本来、クライミングのパートナーシップは、父娘関係のように一方的にサポートを受け取るという関係ではなく、普通に互いに支え合う関係だけどなぁ。

なぜか逆に、一方的に私が支える事になってしまっている…

■ 正常な判断ができる状態にまずもっていくのが大事…

私の発達した理性は、かなり戻っては来ているのですが…

まだまだ 戦いに、正常な判断ができる状態にないので、判断自体が保留になると?

停滞。

というメカニズムが働いています。

■ Vulnable

どうも、私自身が、Vulnarable な自己(私は弱い)という父との関係性での自己イメージが湧くことが、原因のような気がします。

私は全く弱くはない。

なのに、

  ”赤ちゃんの時の自己”

が出てくるってことですね。泳げないえーん(><)となる。

 だから、〇〇されたという表現になる。

例えば、白亜スラブで、25+35も計算できないで60シングルなら次回は大丈夫という反省の仕方をしてしまうのは、私のミスか?というと、一般的な小学生レベルの算数の課題なので、ここまで私がミスを救うべきだったか?というと、疑問だと思います。山行計画を立てるときに、前提として、トポを当然見ているはずだ、と考えるのは、一般的な期待、で、過剰な期待、とは言えない。

祝子川に2名で沢登り行ってらっしゃいというアドバイスも、私は受け入れなかったことが成功体験ということに、あとで事故死された女性が出たことで、結論付けられました。この事故の女性犠牲者に私がなっていてもおかしくなかったのに、ならなかった。

つまり、私自身が自分を守る力は、きちんとある、ということです。

海外で数年暮らしたことがありますが、まぁ、海外は、あからさまな詐欺だらけです。家賃を二回請求するなどは、ごく普通です。自己防衛力が必要。

九州での経験は、その力が十分ある、という証明にはなったかもしれませんよね。

■ 恐怖が原因みたいな?

一方的に受けいれるしかない、傷つきやすい自己、無力な自己、という自己観念ができてしまうトリガーは、恐怖、のような気がします。赤ちゃんは無力だから。恐怖=泣き叫ぶ、ということができればいいわけですが…。

正常な大人の恐怖に対する反応は、怖い、と声に出して言うことでしょう。

これが、言えない空気感…というのが、九州クライミング界の最大の欠点でしょう。

なぜなら、クライミングにおいて恐怖というのは大事なナビゲーションスキルだからです。

■ クライミングライフにおいて身に着けるべき能力

クライミング力とは? (ムーブの解決力) + (ロープワーク)です。

それだけでは、ルートには出れず、加えて

 (ナビゲーションスキル)=(読図) + (ルートファインディング能力)

 (危険予知による危険回避スキル)

 (野外のでの生活スキル)

の3つが必要です。

海外に行くには、加えて、(海外旅行を企画立案するスキル)に、(インターネットで調べ物をするスキル)が必要です。これは、旅行コンシェルジェという立派な職業スキルです。

ただであげなかったら、ケチ、と言われたみたいな感じの経験になっています。

■ どうすれば、エンパワメントされるのか?

赤ちゃんの私にエンパワメントするイメージワークを行えばいいのかなぁ…。

かんがえてみると、赤ちゃんの時、父に殺されかけたときは、母がその後何年もかけて、水が怖くて頭が洗えない娘を、しかたないね、と我慢強く辛抱して、寝かせて頭を洗ってくれ、その後、ある日突然、頭は自分で洗えるようになったのです。

水恐怖症は大人時代の後半に解決する課題となり、48歳で解決しましたが、解決には女性の母性溢れる人たちのお世話になった。80代のおばあちゃん先生でした。

…というわけで、

 (未熟な男性性に痛めつけられた傷)を(成熟した女性性)で癒すというメカニズム

になっています。



■ 未熟な男性性への恐怖心の克服が課題

今の私に必要なのは、成熟した人たち、です。

クライミングによる地域おこし、の活動で、出会いがちなのは、精神的に非常に未熟な未成熟者が多いのです… それが私が躊躇する理由です。

無責任で自分さえよければいい!というパワーをはねのける、自分の心的パワーが十分あるかどうか?が、不安な要素です。

というので、成熟、という面で、対等にサポートになってくれる人がいたらうれしい…

私は私の我慢力による、困難の乗り越えはもう嫌なのです。

私についている重石は、我慢による愛、です。

なんとセックスを断ったら、我慢しろ!といってきたんですからね… 嫌なもんはいやです。

https://youtu.be/CORrAGug2Qo?si=YD6L1JIWDLrKMkAg


2024/12/21

【クライマーのスキルアップ】新しい冒険の形…野ぐそ連続日数1000日更新!

「私の本棚」から_ #03 山岸尚将

伊沢さんをお招きして、野ぐそ講演会を開きたいと思いましたが、福岡では集客力に自信がなく、挫折しました…

【研修情報】スポーツクライミングの指導者にアウトドアのリスク知識を

 


https://www.togakuren.com/wp-content/uploads/2024/12/shizenkensyu2024.pdf

より引用。


申し込みサイト:

https://www.togakuren.com/youkou/shizenkensyu2024/