2024/11/15
2024/11/12
【リスク管理】プロのリスク管理から学ぶ
ロープアクセスの会社に非常に良いチェックリストがありました。
以下、
https://www.ropeaccess.co.jp/%e6%8a%80%e8%a1%93%e6%83%85%e5%a0%b1/
より引用です。 太字当方。
■廃棄・保管ルールの順守 チェック
- 繊維製装備は製造から5年が経過していないか。経過したものは廃棄しているか。
- 高所(2m以上)から落とした金属製品は存在していないか。発生した場合破棄しているか。
- 湿った場所で保管されていないか(内部が湿ったバッグ、雨天後の車内平置き等)。
- ヘルメット・繊維製装備を極端な高温/低温下で保管していないか(直射日光が当たる窓際やトランク等)。
- 化学物質、刺激物、腐食性物質(酸等)と金属・繊維製装備の、社内および車内の保管場所は分別されているか。
- 装備に付着した泥などの汚れは適切に取り除かれているか。
- 線維性装備の洗浄・洗濯には中性洗剤を使用しているか。
- 摩耗、破損したメインロープ等やハーネス、ヘルメットは廃棄しているか
- ATC・グリグリ等(ビレイデバイス)は深さ1mm以上摩耗していないか。
- ロープガードの生地に破れはないか。クランプ・固定用のコードは機能しているか。
- プルージックコードに摩耗や損傷はないか。
- ナイフに錆びや欠けは無いか。
- ファーストエイドキットは各現場に応じた内容を網羅できているか。
- ヘッドライトの光量が暗くなっていないか。電池は満タンであるか。
- 無線機の通信に異常はないか。
- フットテープ、アブミ等に破れやほつれはないか。
- ハンガーやアンカー類に腐食、破損はないか。
- その他現場にて使用する機材(ポール、ハンマードリル等)に故障はないか。
■作業計画 チェック
- 作業の方法及び順序を明確に述べた手順書が示されているか。それが適当であるかどうかを確認するための作業前分析を行ったか。
- 作業従事者の人数は示されているか。作業従事者は救助・避難を含め、必要な訓練を受け、実行できるか。
- 使用するメインロープ及びライフラインの⾧さの種類及び強度は示されているか。
- メインロープ及びライフラインを緊結するためのそれぞれの支持物の位置、切断のおそれのある箇所及び切断防止措置は示されているか。
- 支持物に緊結する作業従事者の墜落による危険を防止するための措置は示されているか。
- 物体の落下による作業従事者の危険を防止するための措置は示されているか。
- 労働災害が発生した場合の応急の措置は示されているか。
- 上記ロープ切断以外に、危険を引き起こす原因の特定、事故が起きる可能性の判断、危険を最小限にするためのコントロール手段は明確にされているか。
- 作業に用いる用具の選定は、要求される技術や仕様の知識を持つ者が承認したか。
■フルハーネスは墜落制止用器具の規格に適合しているか。
- メインロープ及びライフラインの強度は19kN以上か。
- スリングの強度は15kN以上か。
- カラビナの強度は11.5kN以上か。
- 作業従事者は、ヘルメットを着用しているか。
- メインロープ、ライフライン、ハーネス、ヘルメット、カラビナ等は著しい損傷等異常がないか。
- 保護帽の規格 (飛来・落下物用、墜落時保護用)に適合している保護帽を着用しているか。
- 健康状態は良好か。
- 現場への入場方法および退場方法は安全なものであるか。
- 作業に危険を伴わない気象状況であるか。強風・大雨・大雪などではないか。
- 極度の暑さ、寒さに晒される危険のある現場での作業の場合、作業時間は適切に設定しているか。
- メインロープ及びライフラインは安全に昇降するため十分な⾧さか。
- メインロープ及びライフラインの末端にストッパーノットをつくっているか。
- メインロープ及びライフラインを支持物に緊結する作業に従事する労働者の墜落による危険を防止するための措置がとられているか。
- 作業計画が関係労働者に周知されているか。
- 作業指揮者は選任されているか。
- 作業従事者は、フルハーネス型墜落制止用器具取扱特別教育を修了しているか。
- 作業従事者は、ロープ高所作業に関する特別教育を修了しているか。
- ハーネス、カラビナ、スリング等使用機材は、使用するメインロープ、ライフラインに適合したものか。
- メインロープ及びライフラインの緊結場所は作業箇所の上方にある堅固な支持物を選定できているか。
- メインロープとライフラインはそれぞれ異なる支持物に外れないように確実に結束される計画であるか。
- 切断のおそれのある箇所の把握がなされ、回避できない場合は切断防止措置がなされる計画であるか。
- 作業道具は落下防止措置が取られているか。
- 作業従事者は、どんな体制にあっても迅速に救助されうる状態にあるか。
■エリア
- 作業エリア及びその上下部など、落石、落下物などの危険が予測されるエリアへの立ち入り禁止措置は行われているか。
- ハチの巣などの有害生物の有無は確認したか。
- 作業エリアの整理整頓はできているか。
- メインロープ及びライフラインは作業箇所の上方にある堅固な支持物に緊結しているか。
- メインロープ及びライフラインはそれぞれ異なる支持物に外れないように確実に緊結しているか。
- メインロープ及びライフラインはロープ高所作業に従事する労働者が安全に昇降するため十分な⾧さか。
- メインロープ又はライフラインが切断のおそれのある箇所に覆いを設ける等、切断を防止するための措置を講じているか。
- フルハーネスはメインロープにディッセンダーやアッセンダーを用いて確実に取り付けているか。
- 作業開始直前に上記5つの措置が取られているかを当該労働者と作業指揮者等による複数人で確認したか。
- 規格に適合したフルハーネスおよびヘルメットを使用しているか。
- フルハーネスはモバイルフォールアレスターを介してライフラインに取り付けているか(経過措置の場合を除く)。
- ライフラインを設置しているか(経過措置の場合を除く)。
- 作業計画通りに作業が行われているか。
- ハンドアッセンダーにカウズテイルが接続されているか。
- 二点確保のルールは守られているか。
- ピッチヘッドは腰より高い位置にあるか。
- ハンガーを使用する際は荷重許容方向に適合した種類のものを使用しているか。
- バックアップアンカーおよびライフラインに荷重がかかっていないか。
- シェアードアンカーは、2点のアンカー両方に荷重がかかっているか。
- 作業従事者の位置が上下関係になっていないか。
- 最初の支点に戻るまで自己確保をとった状態を保っているか。
- ディッセンダーはメインロープに取り付け後、運用開始前に動作確認を行っているか。
- ハチなどの有害生物はいないか。
- メインロープを作業個所の情報の異なる2つ以上の堅固な支持物に緊結しているか
- メインロープが切断の恐れがある個所とメインロープとの接触を避ける措置が講じられているか。(リビレイ、ディビエーション)
- リビレイに使用する支持物は堅固か。仮荷重テストを行って合格したか。
- 中間セットの構築方法は適切か。
■ロープの使用状況に関して
- 擦過箇所はないか。ロープに損傷はないか。
- ロープが絡んでいないか。
- ロープガードがズレてきていないか。
- ロープに必要以上の弛みがないか。
- ジョイントの二点ルールは守られているか。
- ノットは正しく結束されているか。
- 下降時は、制動側のロープを握っているか。
- 制動側のロープを離す場合は、ハードロックされているか。
- 下降スピードは1m/2秒以下であるか。
■スリング チェック
- スリングのノット、ヒッチの荷重方向は適切か。
- スリングを結束する際にノットは正しいか。
- スリングを結束する際に材質が違うもので結束していないか。
- カラビナ チェック
- カラビナ同士で接続していないか。
- 安全環は閉まっているか。
- カラビナに指を入れていないか
- 負傷者、体調不良者はいないか。
- 残置物はないか。
- 作業前の状態に復帰できているか。
- アンカー打設時は、埋戻しをしているか。
【分子栄養学】マイキンソーより、マイクロバイオミー
■ マイクロバイオミーにヒントを得て、必要な腸内細菌を特定してみた
慢性疲労 = ビタミンB群欠乏
鬱 = たんぱく質
多品目の食品アレルギー = ビタミンD
という結果で、大体、摂取するサプリが固定化してきました。日本人は消化力がそもそも強くないのです。便の量は欧米人の3倍だそうですから、栄養の面で、腸内細菌に助けてもらう率が高いのではないかと思います。
1)ビタミンC 1000㎎×3
を死守中。ストレスを感じたらすぐさまc。なぜなら、哺乳類=人体は、ビタミンCの合成能力を失いつつあるため。万人に必要なビタミン。
・糖質過剰を辞める
・たんぱく質不足を辞める
・グルテンフリーの実践 小麦を断つ
【世界情勢】日本とアメリカ、韓国…ローカルジムとトップクライマーコラボによる開拓
■ インスボンに行って分かったこと
それは、
・韓国では米国文化の浸透度が日本より高く
・韓国では、アメリカ社会に日本より近く、貧富の格差がより大きく
・韓国の政治は、完全トップダウンで、民主主義的ではないため、白雲山荘は一方的に閉鎖
で、韓国のほうが、権威主義社会&アメリカナイズされている、ことでした。
■ 比叡の方へ、インスボンのボルト配置は良いです。
https://iwatosawa.com/insubon/
海外のクライマーも多く訪れるインスボン。一方で国内クライマーの事故すら絶えない比叡。
どうしたもんだかね…。国内クライマーも韓国のほうが登りやすいのではないかな。経済的にも岩場的にも。
岩場は国策でボルト整備されていました。それでも、ヘリ飛んでいましたけど。
宮崎県は、アウトドアアドベンチャーツーリズムで動き出していないがお隣大分はすでに動いている。
個人的には、海外のお客の流入を狙うより、日本の地元の人々が楽しむための岩場が良いと思うんだが。
比叡は、というより、九州は全体的に権威主義的でした。
女性はそれをうまく回避するために、男性を立てる、というだけみたい。
日本の権威主義は、アメリカナイズではなく、封建主義。いまだ江戸時代。
■西先生の防衛費比較
ーーーーーー
米国防省の資料によれば、2000年度に日本が差し出した、駐日米軍負担金額は、群を抜いて世界一で、
50億ドル(当時の約5,000億強)。
一方、北朝鮮と戦争状態にある韓国は、駐韓米軍に国防の重要責任を背負ってもらっているにも関わらず、
日本の六分の一
なのにです。
日本に駐留している米兵の総数は
4万人。
つまり、単純計算で私たちは、国民の税金で、日本に駐留している米兵1人につき、
年間1,000万円以上
支給していることになります。
この状態を
「国辱」
と呼ばないのは、日本だけ…。日本の若者は、このような日本を誇りに思うのでしょうか。
私たちは、このまま
米国の犬
に成り下がったままでいいのでしょうか?
それに、これ以上に大きな問題があります。
それは、実際これだけの費用を払っても
アメリカが日本を守ってくれるのか?
守れるだけの力が残っているのか?
ということです。
ーーーーーーー
■ トランプは守ってくれない
アメリカファーストなんだから、守ってくれない。というか、アメリカこそ借金大国で、人ん家を守るなんて、そんな体力ありません状態だと思われ、
どうしたら、日本は自国を守ることができるか?を考えないといけない。
→ ローカル岩場は、どうしたら自分たちの岩場を守れるか?考えないといけない。
似ていますね。
グローカルという言葉がありますが、グローバルな視点を持って、未来を予想し、ローカルに活動しようという意味です。
日本の未来は欧州にあり、欧州で最も先を行っているのは、イギリス?スイス?おフランス?欧州はどこも景気が非常に悪いです。日本の地方と同じです。
日本の未来は欧州にある。としたら?
グローバルをローカルに持ってくる…ってことです。
つまり、スイスの在り方を日本に持ってくる。日本の岩場がある田舎では、ほとんど無料で楽しく岩に登れ、コストもほとんどかからないという生活が作れたら、日本人は、たとえ経済的には貧しくても、それなりに幸せに生きていけるのではないでしょうか?
ほとんどタダみたいなチョークにお金をかけさせようというのが
エスキモーに氷を売る商人アメリカ
のやり方なので、要するに水や空気にまで課金しかねない、アメリカの強欲魂。
クライマーにコンペクライミングを押し付けようというのは、ちょっと
アメリカ的発想
だったんでしょうねぇ… と、コンペクライミングを見て思うのでした。
戦わせて勝ったら、お金をあげようというのでは、闘牛の牛と同じ立場では?
■ ローカルクライマーの開拓
小山田さんのローカルクライマーを巻き込んだ、開拓の報告が上がっていたが…
そういう風に
地元の人がクライミングとともに生きれる社会づくり・地域づくり
が楽しくていいのではないかと思います。
グレードは上げるのではなく、下げる。下げないと誰でもは登れないです。まぁアメリカの前例を見ると、下げても5.2程度だと思いますが…。5Aと5Cでは大違いです。
日本は、グレードを上げることしか考えていなかった=競争しか考えてこなかった=登る喜びを多くの人と分かち合うことには無関心だった。
というわけでした…
今までの日本のクライミング界では、
開拓 = レジェンドクライマーの特権
みたいになっている。
特に、昔のアルパインの伝統ではそうなっていますね…。
古い皆さんは、開拓手法を若い人に伝えることを頑張ったらどうでしょうか?
https://www.fortunetakakura.com/
【世界情勢】中国へはクライミングに行っても大丈夫なのか?
■ 政治に無関心なオールドクライマーvs政治に関心がある現代クライマー
政治に無関心=平和時。政治に関心=有事。
昔のアルパインクライマーは、平和の時代に生まれ、そのために、刺激不足であったために、刺激のあるアルパインクライミングをしていたのではないだろうか?
師匠が、小池さんが都知事選に出たときに、TVを見ながら、「いいかい、〇〇ちゃん、こういう人たちは賢いから、任せておけばええんやで」と言ったのがびっくり仰天だった。小池さんって、できる人というより、黒い人と認知されている人ですよね??
ここに若い世代との世界認識の差があると思った…。最近、団塊世代の女性にパソコンを教えたんだが、教員上がりの彼女も同じで、私は政治は分からないから、もっと賢い人に任せるという…
こういう政治への態度が結局、今の日本のザイム真理教をのさばらせる結果になったんだろうなぁ…
そして、それは海外クライマーも同じだったようだ。
海外のクライミング…パキスタン…に行って、人質に取られ、そこから逃げるために、殺人まで犯さなければならなかったのが、トミー・コードウェルの『DwanWall』に語られている。
そこまで、世界情勢に無知なまま、登りに行ったアメリカ人の頭がお花畑…(汗)。
■ 海外の出張経験
海外へ出張でもいいから、出かければ、自分の頭のお花畑具合が、日本人も分かると思うが…最近の若い人は、全然、海外に行かない。私は一か月ベースでの海外出張があったが、そういう生活をすると、世界の各地で格差が開いていたことが分かる。
日本の岩場は、
40年間死んだまま
で、
”日本の常識=世界の非常識”状態
になっているのが、日本の岩場。
海外トポを見れば分かる。
■ レジャーではなく、生活の一部に
海外に行った人たちは、私を含め、クライミングが市民生活の一部になっていることに喜びを見出すみたいなんだが…
それは、
格安で楽しめる、自然破壊も少ない、自然愛好活動だから
■ テーマ性のある世界旅行
さて…日本の常識&世界の非常識を克服しよう!
世界情勢キャッチアップ。日本人は、黎明の岩場に行くにも、欧米人と違い、中国人と用紙が似ているわけなので、中国情勢が安定してくれないと登りにすらいけない。
楽しい海外クライミングは平和の上に築かれるのである。
■ 中国メディアが分析したトランプ
1)世界関税戦争 → 日本の製造業への影響
2)地球温暖化、パリ協定離脱 → すでに離脱表明済み
3)中東戦争激化 → 日本のエネルギー資源は、ロシア寄りにならざるを得ない
4)ウクライナ戦争 終戦 → 日本が復興支援させられる
5)朝鮮半島の解決 → 韓国・北朝鮮が仲良しに戻ってほしいがそうなるかは謎
6)アメリカの内部分裂 → アメリカは昔から分裂している
7)中南米との対立激化 → 麻薬の入り口を封鎖 中南米は何を産業に?
8)欧州の米国離れ → 欧州は何で生きていくのか?
9)米ロ関係改善 → 2極支配でいいんじゃないの?資源あるんだし
10)中国孤立 → 孤立と言うか、中国人は世界中に拡散している。アイデンティティ喪失中?
中国の情報源を探していましたが、
興梠一郎
さんの動画が一番良いように感じています。
https://youtu.be/-HfqqsOrNbo?si=c1_m57vG4sJF1a6v
動画なので、文字で読むより調査に時間がかかるのが、最近のネック。
作業をしながら聞けるというのが強みなのかもしれませんが…。
中国は、今、本当に経済崩壊して、多くの中国人の生活が成り立たず、祖国を捨ててアメリカに逃れる人が多いのではないかと思います。
不動産セクターの破産が大々的に報じられていましたが、結局、政策の失敗が引き起こしたことのようです。
世界的に不動産は不況です。アメリカではオフィス賃貸が戻らない。世界中でリモートワークが展開中です。
【世界情勢】トランプ後の情勢 クライミングを現実逃避の手段にしない
今日は、なんと朝5時に目が覚め…、トランプ政権後に、世界情勢がどう変わっていくのか?ということを縫物しながら、調べていたんだが…、なんか、とっても期待した割には、
トランプは、イランが嫌い
DSといえば、ユダヤ資本、ユダヤ資本と言えば?イスラエル。
非武装地帯を提案しているそう…。
このように、どこまでもお金に飢えたアメリカビジネスの発想というのは、伊藤貫先生が説明しており、ビジネスのためなら何をしても良い、非人道的なことをしても良いという風になったのは、アメリカ建国の基礎…ピューリタンの伝統やWASP(ホワイトアングロサクソンプロテスタント)の支配にはなく、近年…冷戦後の米国が、見境の無い利己主義に陥ったためのようだ。これは、巨大ヘッジファンドなどに端的に見ることができる。
民主党はこれを後押しする政党だ。しかし、共和党も、古き良きアメリカの価値観を持っているかどうか?は、トランプビジネスが金ぴかのホテルメインなので、疑問だ…。トランプの政治は、アメリカ株式会社を再建させることだ。ゴーンさんみたいなのがトランプ。
■ 日本はどうなるか?
日本がアメリカの属国どころか、捨て駒扱いされていることに、ほとんどの日本の人が気が付いていないので、そこは残念なのだが…、働いても働いても、なぜか海外に日本はお金をばらまくばかりで、国内の勤労者は吸い取られるばかり…の30年間というのは、どうも
エマニュエル大使
■ 米国の債務超過
環境問題は、善意の人をだませる、ボトルネックになっている。日本ではヨイ子病が根強いので、良いと思ってやったことが良くないというのはよくあることだ。
2024/11/11
【クライミング心理学】頑張り教では、アウトドアクライミングのリスクは排除できない
2024/11/08
【クライミング心理学】Unprocessed Shame (未処理の恥)とジャンボさんの注文…の記事
2024/11/07
【NVC】ノンバイオレンスコミュニケーションこそクライマーに必要な能力だ
■ 中尾佳貴さんのセルフコンパッションワークショップ
■ 危険予知=感じること
クライミングは、危険な行為です。
登山も当然ですが危険な行為です。
というか、冒険っていうのは、全部、危険。
だから、一番大事にしないといけないのは、危険の予知です。
危険予知ををおろそかにした冒険の結果は、遭難事故多発。
日本では毎年過去最高を更新している遭難の記録…
感じること、をおろそかにし、感じないでただ山頂を目指すとか、感じないでただ終了点を目指した結果、そういうことが起る。
■ 危険を感じよう=怖さを感じよう
山の中や畑にいると、
Doing よりBeingが大事… 何をやっているか?より、どうあるか?が大事、と言われているそうです。
クライミングも同じだなと。
Doing=やること、Being=あり方。
クライミングから、Beingを抜き取って、つまり、感じることを抜き取って、Doingだけ、やることだけ、達成だけにしてしまったものが、スポーツクライミング。
なので、そこには、
スポコン
はあるが
恐怖を感じる、ということがない
そのため、
リスクをコントロールする発想
がない…
それをBeingのほうがDoingより重要である、自然界に持ち込むこと
=アウトドアで、インドアクライミングと同じことをしようとすること、
なのですから、事故が増えるのは当然の帰結ですね。
■ 事例
それが
死の危険
になるのは、そりゃ当然だよな~と思った。
私が、死の恐怖におびえ、父に殺されかけた2歳児のトラウマを思い出さなくてはならなくなったのは、(リスクに敏感であること)を大事な価値観として登っているクライマーだから、だったんですねぇ…。
リスクに敏感であるクライマーは、命を大事にするクライマーであり、リスクに無頓着なクライマーは、命を粗末にするクライマーってことになる。
リスクに敏感であるということは、自分の怖いという感情、第六感的な怖さ、を大事にすることです。具体的な理由は、その時は分からなくても、その感じがしたら、避けるのが、
山で命を守る
この行動の対極は、雨合羽を持っていたのに、寒さを我慢するだけで、着なかったために、低体温症で死んでしまったトムラウシみたいな事故です。
体はちゃんとあなたに危険だよ、服を着て!と言っている。なのに、その身体感覚、体からのメッセージを無視した結果、起こったのが、低体温症による行動不能。
山でリスクを感じたら、それは、体からの何かしろ!ってメッセージです。体が行動を促してくる。
クライミングなら、リスクを感じたら、セルフをもう一本余分に取りましょう。
クライミングパートナーにリスクを感じたら、その人とはリスクのない活動だけを一緒にしたり、そもそも登らないなど、何らかの手を打った方がいいですね。
いやはや、ほんと、クライミングで命まで持っていかれても、相手は
クライミングは自己責任
とか言って、自分の責任を転嫁して、責任を取らず、本来は刑務所に入らないといけないような他殺まで、仕方ないね、って言われておしまいなのが、クライミングをすることの今の時点での、現実です。
クライミングの初期に、こういうことを理解して、気を付けないといけませんね。
山のリスクは、自己コントロールできるけれど、人のリスクは自己コントロールできません。
まず、相手がクライミングにおけるリスクや救急救命法、ロープワーク、登山計画を立てること、などを軽視していたり、他人のふんどしで相撲を取るような行動をする人だったら、用心するというよりは、回避したほうがよいかもしれません。
■ 二ーバーの祈り
私たちに変えられないものを受け入れる心の平穏を与えて下さい。
変えることのできるものを変える勇気を与えて下さい。
そして、変えることのできるものとできないものを見分ける賢さを与えて下さい。
リスクを無視し、怖くてもツッコむのがクライミングだ、というクライミング文化は、変えられないもの、ではありません。
リスクを直視し、そのリスクを技術で上回るように登る、というクライミング文化を作ることも可能です。
怖いときは、危険を知らせているのだ、この課題が怖くなくなるよう、技術を磨き頑張る、というクライミング文化を作ることも可能です。
怖かったらエイドすればいい、というエイド文化を変える勇気を持つのも大事です。
でも、エイドがなくては登れない、女性や、子供、老人には易しく。そういう人を追い立てて、お前は安全マージンが厚すぎるなどと、非難していても、あなたは手が届くから、リスクゼロで、リスクゼロの人から言われるような筋合いではないよなぁ…
変えることができるもの = あなたの心の在り方
変えることができないもの = ほかの人の心の在り方
山梨でも、ニシキタでも、女性に自分より強いことを期待する人いなかったけど、九州では私にリードしてもらって、自分はリスクゼロで、登りたい人ばっかりでびっくりしたよ?
しかも、その登攀がフリークライミングではなく日本式のエイドクライミングだったりして驚いた。
2024/11/06
【祝・トランプ圧勝】トランプ勝利で、日本の奴隷制度の終わりの始まり
いや~真っ赤かのアメリカでしたね。
トランプが47期の大統領に就任確定。
日本の選挙でもないのに、明るい一日の終わり、トランプ勝利。
これで日本の属国制度も終わりだー!というわけですが、まぁそんなに簡単に問屋は下ろすまいが、それでも今夜は良い眠りにつきましょう☆
ディープステートの支配が終わりを告げるかのような、そんな期待一杯の日本…
黙って、グーグルとか、マイクロソフトがトランプになされるままにされるとは思えないので、何かしら、大どんでん返しがあるのでしょう。
日本は、ロシアとの国交正常化はホントに望まれます。なんせ、日本に来る石油の97%が中東からで、お隣のロシアからもらえば、そんなはるばる運んでこなくてよいわけなのです。
3Sで現実逃避させる、愚民化政策も終わりになってほしい。
https://www.youtube.com/live/UHufQaP7bL0?si=Y15l9IJC-3FRUZ2p
色々あったけど、クライミングで、フレッドベッキー化を目指したことで、投資を勉強し始め、結果として伊藤貫先生や、大井幸子さん、西鋭男先生などの知性に触れることができ、私のモノの考え方にも、政治についての関心も、歴史認識も、いろいろ変わりました。
うつみんとよしりんでは、ちょっと変えられなかった、モノの見方が変わりました。
早く西先生や、伊藤さん、大井さんのトランプ勝利についての見解出てこないかなぁ。
日本の市民は、まだまだ無知ですが、これで大手を振って安心して再教育できるので、GHQに支配された属国としての憲法を辞めて、新しい日本国憲法が作られると良いな~と思っています。
まぁその前に日本の政治家を総入れ替えしないとだめですね~
すっかり二世議員で世間知らずの、おぼっちゃまだらけ、だからなぁ。
官僚エリートにも、気の利いた人は残らず、日本の頭脳は、どこにいるか?
私の経験に寄れば、商社とかに残っていましたけどね…
まぁ、クライミング界にはあんまりいないと思ったな。ごめんね、クライマー。
でもさ、正直に言って、危険予知どころか、単純な算数もできないようだったから…。
日本の未来は、今夜は明るい!とりあえず、今夜は乾杯☆
■ 鶴橋のジム
ニシキタウォールを復習していたら、偶然、Googleに表示されたので、今日、食後の散歩がてら、偵察で行ってみました。
垂壁が多くて練習になりそうなジムでした。クライミングジムって、強傾斜が男子には人気なんだけど、私の場合は、強傾斜は、ちょっとでいい…。腕が上がってしまうのが早いので、垂壁で難しくならないとムーブが上達する前に腕が疲れて登れなくなるんですよねぇ…
…という問題で、垂壁だけで、グレードを上げていこう作戦なので、垂壁が豊富なジムを探していました。
なんか見つかってよかった☆
子ども課題が多いジムがいいってことなのかもしれません。まぁ小学生サイズだからなぁ。
受付の人も、Googleの口コミよりは、親切そうでしたし、かなり古い”岩と雪”が、置いてありました。トポも黒潮ボルダーとか黒本とかおいてあり、とりあえず、クライマーがやっているジムっぽかった。
ジムの名前、いろいろみんな工夫してつけているけど…。
発音しやすいのが一番いいと思ったりしました…。
すっごいタワマンの隣のジムでした☆
【人生の法則】潜在意識を活用して、自分らしい生き方を作る
それでまず手始め?にバレエを習い始めました。駅前の小さなお教室なので、子供と一緒に習っていたけど、まぁ19歳なので、まだ子供みたいなものだしなぁ…なじんでいました。
その成功や地位を得るために何らかの努力をしたということではないです。
しかし、クライミングでは、九州に来て、いろいろな人から嫉妬を受ける経験をし、そんな遠慮…なぜ私?の必要は、なかったのだ、と、最近になって、梯谷玲奈先生の、カウンセリングを受けて、反省しています。
小さいながらも、”成功”を積み上げてきた…。掴んできた…。
■ トラウマの存在
この恐怖には、子供時代のトラウマ体験があります。
私には弟も妹もいます。そして、日本社会は、ジェラシーには甘い社会なのです。
弟や妹という立場の人にとって、特に私個人の弟や妹でなくても、”お姉ちゃんだけずるい”という非難文句は、お姉ちゃんがやった努力をしないで、お姉ちゃんと同じだけの成果をもらう、常套手段なのです。
さて、この心理的安全基地を作り出す… いわゆる頼りがい、みたいなものですね…、その得意技のために、これまで、いろいろな人が私が作り出す、安心の泉に、小鳥が泉で水を飲んで羽を休めるように、次々とやってきて、そして、旅立って行ったような気がします…。
しかし、私には? それが私の苦境の原因なのです。
■ 私の最も大きな成功体験
これが私の人生で、一番の成功経験、です。ある意味のコーチング。
何が良いクライミングか?というのも、個々人によって違うものです。全員、同じ価値観と言うことはない。
私には、中学時代に、権威に屈服させられたトラウマがあります。
いつも、ここ、というところで背を向けているなぁ…。と、気が付きました。
私は仕事選びでも主体性を発揮し、図書館に自ら履歴書を持っていきました。外大図書館に4年勤務しましたが、図書館の人たちはみな親切で、学生が学業を優先するのを許してくれ、仕事は半人前でも許されました。確かに給料も半人前だったけど…。
海外のサイトにクライミング記録を登録するのは簡単です。フリークライミングの場合、第二登が出ないと、グレードすら確定しないのですから、発表は重要ですし、第2登できる人っていうのが、ものすごく少ない…のですから、海外を含めて発表しないと、日本だけのガラパゴスグレードになってしまいます。
色々、語ってしまいましたが、自分こそは当代の稀有のクライマーだ!と思う人は、記録の海外サイトへの登録も、考えてみてくださいね。
グローバルに考えて、ローカルに行動する、っていうのが良き事ではないか?と思います。
こんな感じで、行動を作ります。