2024/07/19

【近況】アデノウイルスとの闘いつつ、大阪の街を眺める日々

 ■ アデノウイルスと闘いつつ…大阪の街を眺める日々

10年ぶりくらいな感じで、風邪(プール熱)をもらってしまい、楽しい夏山小屋バイトが延期中…です(汗)。

アデノウイルスはしつこい。気管支の病気なので、運動再開が微妙で、じっとしている分には、頭痛や発熱もなく、元気と言えば元気なのですが、治ったかな~と思って外出してみると、ちょっと石段を上がっただけで、ゼーハー言ってしまい、

”こりゃ、山道歩いて小屋までたどり着く前に伸びちゃうよ”

というので、サンダーバードの予約を入れるに入れにくい感じで、固まっています。ほんとは早めに入れると少し安くなるんですが…。

今回は、福岡のプールで、子どもたちから、バイ菌もらったな…実感があります。

しかたないので、大阪に待機していますが…あってよかった大阪の家。これ、この家なかったら、たとえ、一泊1000円でも、もう10泊目くらいですから、1万円。えらいこっちゃ。

■ 私の大阪… 青春の町

私にとって、大阪は、ほろ苦い青春の町、です。18歳で進学で大阪に来たのですが…進学っていうより、どっちかというと、決戦だ!サバイバル!な感じで来たんですよねぇ…。

文字通り、”生活”が懸かっていた…ので、大阪外大で1回生の時は、学業、後回し(笑)。何が何でも稼がねば!って感じで、目が三角に吊り上がっていたと思います(笑)。なんせ種銭の17万円以外は、まったく経済的見通しがなく、学生寮3000円だったから、首がつながったけど… バイト=仕事って、働き始めても最初の1か月は、お給料出ませんよねぇ?なんで、めちゃスレスレライフだったのでした。

入学式で浮かれている、その辺の新入生とおなじにせえへんといて!みたいな感じでした(笑)。

さらに、3年後にアメリカに行く話が降ってわいたのは、ラッキーなのですが、その後、帰国したら、同じことを今度は、種銭5万円で、学生寮無しで繰り返す羽目になった…(汗)ので…。

懐かしの豊津…トイレ共同風呂無しの長屋で楽しく学生生活していましたが…アメリカから、恋人のデイビッドが来たりして一緒に暮らすことになり、さらに彼はスミノフの空き瓶をいっぱい部屋に隠して、救急車で緊急帰国することになったり…と、あれやこれやと破天荒な出来事?目白押しな大阪生活だったのでした。当時、私の長屋は、エスニック風インテリアで、みんなのたまり場みたいになっていました。

たくさんの人が集まる家にしたい、というのが当初の私の願いでした。

豊津の長屋には、ロボット開発室時代も、まだ暮らしていましたが…その後、富士経済に仕事を得て、福島へ転居。その頃、自殺未遂で伸びてしまった妹を大阪に引き取ったら、妹が、私のOL戦闘服を勝手に着たり、戦闘用ハイヒールを勝手に履いて伸ばしてしまったり…てんやわんやの大阪ライフでした。富士経済、今思えば、もっと長く勤めればよかった。レポートを書く仕事なので、私に適していました。Googleは富士経済時代に使い始めました。

学生時代だって、マイナススタートで、自活して大変なのに、卒業と同時に育英奨学金400万円の返済を抱えて、ハンデが付いているOL生活の上、大阪は家賃が高く、こんな高額家賃を払い続けたら、一生大変だ!と思える賃貸マンション家賃だったよなぁ… 長屋の時代は月3万円でよかったのですが。収入と釣り合った家賃は、3万と思えました。

で、中古で購入したのが、今いる空堀の家です。中はやり替えて、とても美しい家に仕上がっています。ので、空堀の、この家にいるだけで、アートな気分になれる…

こんな家なんですよ☆

アートなおうち。

そんな、ほんとのほんとのゼロ…どころか、マイナスから作り上げた、大阪の自宅マンション…

と言っても、転勤流浪中の身で、この美しい家に住む時間がない、っていうのが悩みの種なのですが…。

今はベッドを2台だけ入れて、夫と私が休暇?を過ごせるようにしています。

でも、福岡みたいな都会に暮らしていたら、休暇は田舎に行きたいかも(笑)?

というので、出番がない家、という結論になっているのが、悲しい…。

しかし、この家にいると、良いデザインってホントに価値があるなぁ~と感じます。いるだけで気分が良くなるから、です。

以前は、製造業で働いていて、例えば、ロボット開発室って、美と全く無関係な無機質空間なんで、こういう木の家で心を休めたかったんですよね。

でも、転勤で鍛えられ、不本意な安普請の家に住まわされる間に、どんな住まいでも、それなりに美しくしつらえて、心地よく暮らせるようには、なってきました。成長したなぁ、と思います。

”住まいを与えておいて、それを奪う”っていう神の残酷なる試練? その試練に屈せず、どんな場所でも、たくましく生きよう!って感じですかね?

そういえば、Goodデザインな店というつながり、では、空堀にさつま芋をコンセプトにしたカフェができていました☆ 店舗デザインに同類を感じました☆

https://www.ufu-sweets.jp/cafe/20240430itadaki/

■ 高津の宮さんの夏祭り

高津と書いて、こうづ、と読むのですが、夏祭りがあったので、二日とも出かけてきました。

金魚すくい

                   浴衣の少女たち

4歳~6歳くらいの、小さな子供たちが、みな、じんべえさんや浴衣を着せてもらって、可愛く髪をゆってもらい、大人にだっこされたり、手を引かれて、夜店でお菓子を買ってもらったり、金魚すくいやら、命中ゲームやらをさせてもらっていました。大きいお姉ちゃんやお兄ちゃんたちは、友達同士で浴衣着たりして来ていました…

ほほえましい景色… 私自身は、こういう”普通の幸福”をあんまり、味わうことなく大人になったなぁと思って、大阪に来て、改めて、夏祭りって大事だよなぁみたいな感想を持っています。小さい頃って行事が大事ですよね。それは、人間の人生80年の中、子供時代を大事にする、いとおしく扱う、ということなんだよなぁ…と、改めて実感したりしています。人間性の土台ができるのが、子供時代なんですよね。

私は、子どものころ、こういう夜市に限らず、お出かけ自体が、とっても苦手でした…。特に夏。暑くて、騒々しくて、神経に触り、食べ物もおいしくないし、いったいこんなの、何が楽しいの!と思っている子供でした(笑)。というのは、アトピーがあるから、汗をかくと、すぐあせもになって、悪化。混雑で着物もはだけるし、人込みは、できるだけ避けたいと思っている子供でした。たぶん、自分の体のお世話をうまく焼いてもらっていなかったんですね。

そもそも皮膚感覚的に不快だから、大人が遊園地やら、海やら、連れて行ってあげるよーと言っても、ちっとも楽しくないわけですよね。ひたすら不快を避けて家にいたい、という子供時代でした…。

さて、今回、大阪の夏祭りで、テキ屋さんたちは頑張っていましたが、これは小さい子供たちに大人が奉仕する日、だったんだなぁ…と思いました。この不況下で、てきや稼業が基本的に厳しい中、どこかから湧いてきた、怪しげな人たちは、人生の苦悩を顔のしわに刻み、儲かんねー!って顔をしていましたが、それでも、大人の義務、楽しいテキや稼業、頑張っている!と思いました。

私は、ひやしパイナップル200円と牛カルビ600円を購入して貢献しました。通りがかりに、若い人が、「これが今日の夕ご飯…(汗)」と言っていて、”そうだよなぁ…若いころ、私も、夜市に800円歳出するのはつらかったよなぁ…”と思ったりしました。

神社の境内では、町内会の催しみたいな感じで、和太鼓や獅子舞の上演があり、獅子舞が子供にかじりついて、それなりに楽しそうでしたが、その二つ以外は、おじさんが一人壇上で、カラオケを熱唱する…って感じで、それを白けた顔で世間話でもしながら、聞いている高齢者ばかりになり、町内会らしいというか… ここは、大阪の大都会の真ん中ですが、渡る世間ってこんなもんですよねぇ…。たとえ、田舎でも。

お囃子が、踊りがなんか気持ち悪い踊りで、あまり振り付けもないような感じだったので、…もうちょっと盛り上がる、踊りだったらいいのになぁと思ったりしました。

小さな子供がとても可愛かったです。社会の中で、大事にしていきたいもの、No1は子供ではないですかね?

■ MyPeople…いったい誰のために生きたいか?

人々を見ていて、

 こういうのが私の国の人々で、私はこういう国の人々の力になりたいと思う人なんだなぁ、

と思ったりしました。

というのは、地下鉄で、我が物顔の外国人などを見ていると、とてもこの人たちに何かしてあげたいとは思えないというか… 日本人にありえないサイズの巨漢のアジア人女性で刺青だらけの人とか、なんかきもーい!と思ってしまいます…。

海外にも行くたびに、同じような感想を感じます。こんな最悪マナーの、図々しい人たちのために働きたいと思えない!!という感じというか…。そういえば、富士経済時代も市場調査で行ったタイやベトナムでそう思っていたんでした…。

経済的に繁栄して、豊かになり、その先にあるものが、ただの消費や浪費だったりするのが、欧米諸国の幸福って感じ…です。

何十年の労働の結果が、タダの贅沢って…虚しいと思うのは私だけ?プライベートジェット買って、環境汚染する以外、何するんだろうなぁ。

価値ってなんだろ?

ずっと昔に思ったのですが、海外留学でも、エージェントにお仕着せでやると何にも勉強にならないですが、手作りで自分でやると、イチイチ勉強になって世の中が分かって楽しいです。お金があるから、人生がつまらなくなる、というほうが正しいのです。

■ 人と人との心のふれあいが大事

日本では、繁栄とは、幸福をもたらすもので、幸福とは家族が幸せに暮らす、ということなのではないでしょうか? みなが小さな幸せをひとつずつ、みたいな。

風邪で寝ている間、トランプが銃撃されて、結局ほぼトラ路線が固まったりしましたが、暗殺未遂で射殺された若い男性って、いったい何のためにこの世に生まれてきたんだろうなぁ…と思ったりしました。トランプ再選確実を後押しする結果にしかならないで、犬死したわけですが…彼の両親は何のために彼を育てたんだろうか?

結局、アメリカが目指したアメリカンドリームって、なんなんだろうな? 大統領になる?なったってねぇ…。みたいな白けた気持ちになるばかりで、何か尊い価値観をアメリカが体現しているとは考えられなくなりました…。

アメリカ史の学徒としては、民主主義と自由と平等を体現しているのがアメリカだということで、封建的な出る杭は打たれる式の社会の日本で、とても生きづらかった私は、アメリカにいるってだけで、おおー!って昔はやる気になったものでしたが…。今のアメリカの零落具合を見ると…、これが、理想主義のなれの果てかぁ~みたいな気分です。

■ 気分を変えて…

暇な時間に見ている高橋洋一チャネルですが… 

https://youtu.be/WLtzofDDUgg?si=p5VPPht7ObgFNQdP

日本の失われた30年を作った小泉改革が日本の元気のなさの原因かなぁと自己分析していましたが…あれがあってもなくても、日本は、ダメダメ路線を自己修正はできなかったのかもしれん…と考えを変え始めました。

私の高校は、100%進学で、早稲田だの慶応だの、エリート路線に突っ走るクラスメートばかりみたいな学校を出ましたが…当時から日本と言うシステムの破綻は高校生の目にも明らかで、東大東大!と血道を上げる人はおらず、白けムードでしたし、外大にも外務省のリクルーターが来て外務省の様子を先輩が聞かせてくれるなどの計らいがありましたが、官僚システムは、学生に人気がなく、三井物産みたいな商社か、製造業がやっぱりエース、日本の産業を支える仕事だ、として、人気がありましたが…製造業は日本は米国との経済戦争真っただ中で、私がまだ学生の間に、半導体産業などは、コテンパンにやられました…。日本は一人勝ちしすぎて、製造業の成功のために、農業やら、思いやり予算やら、いろいろなものを差し出したのですが… いびつな形はそのまま、持ち越されて、日本社会の歪み、みたいなものは、何十年も放置されてきたなぁと思います。

商社も商社で日本経済を引っ張っている重責を担っているようには、思えず…動く額が大きいので、レバレッジ効いているので、あの仕事は大して何もしなくても、みたいなところはあります。あちらでも、ほんの少数の優秀な人が大勢を食わせていたような気はします。

結局、優秀な人は官僚にはならなかったけど、だからと言って社会の役に立てるような地位にもいきつけなかったのではないかと思ったりします。

例えば、私が商社に残っていたとして何らかの役割が担えたか?とか、開発部に残っていて、日本の製造業の力の歯車の一つに慣れたか?とか、いろいろ想像してみましたが、なんか日本には、目指すべき社会がなくなってしまったのではないか?というような気がします…

結局、我々は誰も漕ぐ人がいない巨大なタンカーにただ乗っているだけで、惰性で運行しているだけ…みたいな感じなのかなぁ…。

そんなことを考えつつ… 大阪の暑い夏をゴホゴホやりつつ、やり過ごしています。

はやく元気になって、山に旅立ちたい!

2024/07/11

【近況】10年ぶりくらいな感じで急性咽頭炎(プール熱)

 ■入山瀬戸際で、急性咽頭炎

山小屋バイトの入山で、大阪に来ています。

夜行バスに乗る予定のその日に、楽しくバタフライの個人練習をしてしまい… その数日前から、福岡は急激に気温が上がり、プール利用者が増えた上に、プールの水温も上がって、普段、私が見ているより、水質が悪いなぁと感じていました…。

で、もらってしまったプール熱。急性咽頭炎です。

入山瀬戸際で発症して、やむなく、出発取りやめに。

新幹線やら、宿泊のキャンセルで、足元救われた感じでした。

Agodaというサイトで、キャンセル不可のホテル予約を取っていましたが、病欠を告げると、ちゃんと無料キャンセルしてくれました。だだ、電話番号、非常に見つけにくいです。

今、最悪期を超えたところで、昨晩がかなりひどく、昨日から、食事も、ゼリー飲料だけ。のどの炎症なので、水を飲むのさえ苦痛という有様です。

■ 反省1 感染症を甘く見てはいけない…

こんな状況なのに、普通に出発を予定して、この感じでは、歩きのスピードが出ないだろうなぁ…と6時間のハイクアップに不安を感じていた私…

不安を感じる、程度ではなく、横になって寝て、

 全ての身体エネルギーをアデノウィルスとの闘いに向けないといけない

っていう話でした…。なんか、計算がおかしい。

 体を後回しにする、体について、酷使してしまう傾向がある、

という点が、治っておらず、超反省です。これは、子供のそばに親がいなかった証ですね。親がいれば、子供は無理をすること自体が許されないわけですから。

山小屋のおかみさんは、下界で治してから来てください、ということで、普通に考えれば、そうだよなぁ…、山に感染者が来ても、他に感染者を増やしてしまうじゃんか…と思ったのですが、忙しい週末前に入山しなくては!という

 変な責任感

で頑張ってしまう…。これは良くないです。頑張りが、逆に迷惑になることもあります。

これは、母から頼りにされていた子供時代の悪い癖で、長女である私の代わりのピンチヒッターが、我が家にはいなかったんですよね…。私がいないとシンプルに、家が回らない…。

しかし、子供が家事をこなさないと家が回らない、って(汗)。

いまさらながら、大変な家庭に育ったんだなぁ…。

最近、やっと、再認識しつつあります。子供時代から、自分が育った家庭については、ちょっと変だよなぁ、大変だったよなぁとは思ってはいましたが、

 過ぎたことを蒸す返しても仕方がない

という思いが勝り、あんまり深く実感したり、納得するということは、やっていなかったんですね…

正確に言えば、ヤングアダルトである15歳の時に気が付いて、それで終わった気でいました。15歳って…まだ子どもじゃん!なので、子供が子供時代を振り返って、ああ大変だったなぁと言っても、インナーチャイルドは癒されない訳ですなぁ。

まぁ、でも、当時15歳の人間の判断としては、正しかったと思いますが。

というようなことで、今回のプール熱で出てきたインチャは、

 変な責任感で無理に頑張る子

 体の不調を無視して頑張る子

の二人です。

みなさんの中にもいませんか? こんな子たち…

俺がリードしなければ誰がやる、とかって。大丈夫ですから、やりたい人はいっぱいいますから。

■ 発見 1 鼻うがいはネティポットでやらないと意味がない

私は咽頭は弱いので、プールのあとは、必ず、鼻うがいをしているのですが…これが…

ハナノアのプッシュタイプだと鼻の浅いところしか届かず

で、

ネティポット式にやると、咽頭まで届く

ということが分かりました。鼻うがいは、日本ではあまり習慣がないですが、インドの健康習慣です。感染症多いんでしょうね、インドでは。

感染してからやっても、除菌効果はないですが、喉の通りがよくなるし、直接幹部を冷やせるので、やったらスッキリすると思います。生理食塩水が必要ですが、すぐ作れます。

■ 反省2 対症療法も時には必要

自然療法支持派なので、昨日は内科で、自然免疫で頑張ります!と言ってきたのですが、痰きりの薬剤の効果を実感しました。のどがはれ上がった痛くて水も飲めず、水は生命維持の触媒として必要なので、これは、頑張っても無駄、と思い、あきらめて、イブプロフェンが主成分の風邪薬を買いました。

長く、風邪薬否定派でしたが、症状が重いと対症療法が必要になるケースがあると分かりました。風邪薬、買ったのは、生まれて初めてかもしれません。

しかし、西洋医薬は、効果がてきめんで、普段そういったものと無縁のせいかもしれませんが、あっという間に聞いて、今は、卵豆腐が食べれるようになってきました。おかゆさんも試してみましたが、まだでした。

■ 風邪の余禄 高橋洋一チャンネル

前回の、ひどい風邪の時の余禄は、

我々はいかに岩にかじりついてきたか https://amzn.to/4627tVT

という菊池さんの本でした。結果として、本に書いてあったことを、ホントだー!と、現実に確認したのが、九州でのクライミング目撃談、みたいな結果になった。

今回は、YouTubeで高橋洋一さんという元大蔵官僚の方のYouTubeチャンネルを発見して、なぜかすっと入ってきました。

https://www.youtube.com/watch?v=emDZSoTYk6Q

どうも、税務の専門家のようなので、税のマクロ的な効果についておくわしく、話を聞いてよかったなと思いました。

円安で、国家財政は潤って、近隣窮乏化という現象で日本だけが、経済一人勝ち状態の現在のようですよ。

高橋さんによると、移民は、社会保障制度的には、トータルマイナス効果になるそうです。

■ 移民に関する当方の経験と考え

私もそうだろうなぁと思ったりしていました。

日本とアメリカでは社会が異なり、アメリカは、移民の低賃金労働を原動力に経済を成り立たせている国なのですが… アメリカの移民って、一般市民の4分の1くらいの賃金だったりします。

私も、アメリカでの最初の仕事のとき、収を時間給に直して計算したら、2ドル45セントくらいで、びっくりしました。普通にアメリカ人でベビーシッターをするとなると、時給でも10ドルが最低賃金だったので、その辺の中学生でも私より上だったことになります。もちろん、食費も家賃もかからないから、当時の私には、月収400ドルで食費・住居費無料のほうが、実質取り分が多かったのですが。

このような超・低賃金労働者階級がアメリカにはいて、男性だと農場の季節アルバイトとかはそのうちです。日本だと山小屋バイトとかも入るのかなぁ。

日本は、移民国家アメリカとは国の成り立ちも違うし、移民政策を受け入れた国が軒並み、移民反対、自国民ファーストの政策を取っている流れから見ると、日本のゆるゆるの移民政策では、移民の中でも、あまり優秀でない人達の掃き溜めになってしまうリスクがあるかもしれません。

オーストラリアやアメリカでは、大学教育が優秀な移民ゲットの門戸となっています。日本は?というと低賃金労働が入り口。

全く真逆で、手に職がない人を集める結果になっている、ように思います。



2024/07/07

【時事問題】外国人に生活保護が行き渡り、日本人に行き渡らない理由

【武田邦彦】7月7日最新!かなり危険な事になっていいます、注意してください!

■ なぜ外国人が日本の生活保護を受けることができて、日本人が受けられないのか?

昨日、国内の外国人向けのソーシャルワーカーの活動紹介を聞きました。それで分かった。



生活保護がなぜ外国人に回って、日本人に回らないのか、分かったんですよ…

先日かめのり財団の多文化共生プログラムを推進している北九州市の職員の話を聞きましたが、市の職員ですが、超一流の大学院教育を受け、海外視察をいっぱいしている、多文化ソーシャルワーカーでした。そういう日本国のトップレベルの頭脳が外国人の世話をしているわけです。

一方、日本人向けのソーシャルワーカーって、知っています? 老後は共助とか言っていますが、伝統的に民生委員さんが、相談事に載ってくれますが…民生委員って無教育…しかも、無報酬(汗)。その辺の町内会のおっちゃん、おばちゃん、ってことです。だから、国の制度や、県の制度、市の制度があっても、知らない。愚痴の聞き役ということで慰められておしまいです。

本当に困っている、経済的支援が必要だとしても、頑張れ、で終わりです…。そういうわけで、我が家は、シングルマザーで子供3人もいて、どう逆立ちしても大変な家庭だったのに、生活保護が受けられなかったんですね… 教育費の支援もなかったです。

私の知り合いで、非課税世帯の人がいますが、子供たちの医療費や学費はみんな無料です。

そういうのは、行政の人が、日本人にはわざわざ教えないように工夫を凝らしていると思えるほどなので、よほど、根性が座っていて、食い下がる性格で、しかも男性でないと、日本国民と言う権利を行使できないということになっています。これは昔からそうなのではないかと思います。

自国民に対するサービスは、市役所一般職員レベル。

つまり、大学院などでの専門教育は受けていない人たち…生活保護の窓口はそうでしょう。

一方、外国人向けのソーシャルワーカーは、超一流…

そして、外国人と、一般日本人だったら、どっちがひっ迫しているか?と計算されてしまうと、日本人なら、まずは誰か親せきを頼りなさい、と思われてしまいます。つまり、後回し…。

そういう理由で公営住宅に外国人ばかりになるのでした…つまり、困っている人順だから。

でも、公営住宅って、日本人の税金で建てられていますよね?


無料でプロのカウンセリングまで受けれる北九州… 一般日本人は臨床心理士にかかるとかなり高い金額がかかりますよ。

■ 在日韓国人の団体だった…

どんな団体なのかな?と調べてみたら…

https://www.kamenori.jp/seminarseries202405/ より引用
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康本健守(やすもとけんもり)の父・亀範(かめのり)に由来します。韓国済州島出身の亀範
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とありました…。 私は在日韓国人の方は、2世、3世は、もはや日本人ではないかと思いますが…

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外国人市民や、職場や学校・地域で外国人とかかわる方を対象に、生活情報の提供や様々な困りごとに対する相談対応を行っています。  
解決が難しいケースについては多文化ソーシャルワーカーが継続した支援を行います。  
まずはお気軽にお問い合わせください。  
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こんなわけで、一般日本人には、支援が行かず、困っている人は誰か?と探した結果、外国人になる…というわけで、日本の国税は、外国人への奉仕に使われる…という逆転現象が起こってしまうのでした…。

■ 東京都でも同じなのでは?

誤解がないように、これは北九州市の事例紹介があり、先進事例であり、自治体により温度差がある、ということでした。

先進事例で、無言の前提があって、これは、追い付かねば、と他の自治体は、無自覚に前提を持つということです。

 外国人受け入れが進んでいるほうが良い、

という前提が無意識に入ってしまいますよね…。もちろん、アメリカなら、多民族国家なのですから、それが前提であってもいいのでは?と思いますし、私も20代の時、移民として、手厚いアメリカのサービスを受けた側ですが…

例:無料の語学学校、無料のピル配布、ソーシャルセキュリティNoの取得

しかし、日本は歴史的に移民国家に舵を切りますと国民の総意や合意が得られてやっているわけではありません…

しかも、最近増えているのは、中国の方ですよね? えー、移民に形を変えた侵略?と思われても仕方ない買収劇が繰り広げられています。

中国の国情を考えると、たぶん、多くの日本人が、気の毒だな~と思うと思いますが、だからと言って、日本国内に、中国を設立していいか?となると?

それこそ、軒先貸して母屋取られる…です。

実際、大阪の島之内は、中国語しか通じない中華レストランがありました…。

レストランが、普通に、日本へのビジネスビザで来ている人で、20年、30年経過した後にしか永住権が取れず、参政権も永住し、気化して、日本人としての自我を確立した人がとるのなら、話は別かもしれませんが…

そうではなくて、3カ月武蔵野に滞在したら、参政権、みたいな話だとしたら、アメリカの移民政策がかなりゆるゆるだった94年以前の状況でも、最低限6年は在住の証拠を突きつけないとアメリカですらグリーンカードくれなかったのですから、3か月で参政権なんて、日本の移民政策は緩すぎます…。

そもそも、納税していない外国人が納税者が払った公営住宅に入れるというのも、納税していないのですから、その分の加算金があるべきかもしれません。

外国での暮らしは大変なのは、私もアメリカでさんざん味わったので、同情はしますが、だからと言って日本を乗っ取ってよいという話とは違うでしょう…

なにより、日本人の間で、日本の移民政策についての合意形成がされていないのではないか?と思います。

日本人は過去40年貧しくなり、福祉の手が必要な人は増えたのに、さらに福祉が必要な人を国内に増やしてどうするんですかね?

日本で育った外国の人たち、基本、日本にはいないで、元の国に帰っちゃうみたいですし…

都知事選、熱く語り合ってほしいです。

ほんと小池さんとかに任せていたら、ヤバイです。九州では、経済産業省のお役人と同席する機会も昔ありましたが、任務に忠実ってだけで、カジ取りしているのは、政治家ですからね…

福岡で言えば、麻生さんってことです。麻生さんですよ? 学識あると思います?思いませんよね?

【自然界から学ぶ】才能をすべて開花させる

■ 全部開花してうれしい!

このカサブランカを全部開かせることができて、とてもうれしかった…。

このカサブランカ、一つは咲いて、4つのつぼみがある状態で購入しました。

切花は、その花の持つすべてのポテンシャル…を充分に開花させて天寿を全うさせてあげることが、なかなか難しいです。

特に夏は、水がすぐ腐ってしまう。

そして、つぼみのまま枯れてしまう花は多い…。

最近、ちょっと研究して、ほんの少しのお砂糖と塩素を水に入れるようになって、あとは頻繁に水を替えてやることで、すべてのつぼみを開かせることができるようになりました。

朝も夜も替えてあげます。

■ 早めの引退

しんなりしてり、水を吸い上げられない、疲れてきた、お花は早めに、茎から切り落とします。

しんなりする花は同じ茎でも起きます。これは不思議で、水切りしても、なるときはなります。水切りとは、水中で、茎を切ることです。

引退は早めってことがお花全体としては、長寿になります。でも、切ったお花も、別の花器に入れて、余生は個室で…。隠居部屋みたいなものかな?

■ すべてのポテンシャルを開花させること

生花を生けるという一つのことをとっても、生活の中から、自然の中から、人は人生の在り方を学ぶことができる。

人は意味を問う生き物だからです。

亡くなった倉上さんは、彼の一つの才能=ポテンシャルを、RXが付いている超高難度スラブで開花させたんですね…

例え、それが、彼にとって、心臓という代償を支払うことになっても。

このRX(命の危険があるルート)についての代償は、クライミング界にとって、非常に大きな学びになったのではないでしょうか?

命を懸けると命が縮むということです。

■ 花のメッセージ

人にとっても、花にとっても、すべてのつぼみを開かせることは、とても幸福なことであるはず。

そうか、送られたメッセージはすべての才能を開花させよ、かな?

私は、てっきり誰かほかの人の才能を開花させてあげることばかりを考えがちですが、なかなか私の才能を開花させることを考えてくれた人が人生にいなかったのでした。

子どものころ、才能があったなー、なのに開花させてもらえなかったなぁと思うものは…

1)体操大好き ラジオ体操ですら好きでした。だからヨガの先生になったのは才能の一つの形ですね。

2)ぬいぐるみ 一人で考えて、一枚の平面から、立体を作ることが6歳で出来るほどでした。

3)絵  絵は、クラスで一番か2番に上手なのに、学業優先で絵は後回しで残念でした。

4)手芸 ビーズと刺繍が得意だった

5)カリグラフィ カリグラフィは独学でも結構上手でしたので、本格的にやれば、上手になれそうです

6)服を作る 高校の時の学園祭の衣装は、型紙から自分で作れた

昨日は、アートセラピーの本を見つけて、とても良い内容だったので、取り組みたくなりました。

なんか、老後の楽しみ、みたいに取ってあったんですよねぇ…でも、老後はないかもしれないし、取り組むなら早い方がいいですよね。

https://www.youtube.com/live/YnPARXpioEU?si=FJt_ScN4fMt5D9BV

立山には色鉛筆持っていこうかな。


2024/07/06

【クライマーと時事問題】小川山に123便が不時着するところだった?!

話題作の『書いてはいけない』を本人が徹底解説



ということらしいですよ?

倉上さんも元・半導体エンジニアとどこかに書いてありましたが、日本の製造業は、もうほんとに世界中から叩かれて、大変です。

事の経緯は…

85年  123便の事故

41日後 プラザ合意  超円高で、日本製品は100%関税と同じに 240円→120円

翌年  半導体協定 日本の半導体シェア=5割から1割へ

以後  日米構造協議
    年次改革要望書   日本だけがアメリカの要望を聞く=日本の転落

私が松下に入ったのは、97年以降なので、とっくに半導体は斜陽産業でした。ロボットは、半導体製造装置の中にパーツとして組み込まれているので、半導体製造装置の中でロボットのテストやコントローラの恒温テストをしていました。作業服着て、ねじ回し持っていましたが、若い美空で、まだ26歳の女性がそんなことをする羽目になったのは…ソフトウェアに私を向かわせない対策みたいな感じで、なぜか業務はハードウェアよりだったんですよねぇ。男性は、一般的に優秀で賢い女性が怖いのかも?

その後研究所付きのソフトウェアエンジニアになり、展示会向けの仮ソフトとか作っていました。当時はソフトウェアの師匠がおり、その人がドライバ関係を作るので、私はその他の非核心的な部分、UIとかを作っていればよく、二人で荒稼ぎしていました…。そんな風な仲間がいれば、ソフトウェア業界に戻ってもいいけど…。大体の男性って、私が作業全部して、いいとこの上前だけはねていこうとします。

クライミングでも再演が起きたよなぁ… (白亜スラブ)

あ、話がそれましたが… 森永さんの論説は、

 日本の製造業、ひいては、日本の産業・経済が斜陽なのは、123便への誤攻撃を自衛隊が隠蔽したからではないか?というものです。

嘘のうわぬりで後に引けなくなり、外交カードが限られ、アメリカのいいように使われるようになった、というものですが、日本政府が、日本国国民を犠牲にしたことをひた隠しにするだけで、パシリにされる、というのは考えにくいかなと思っています。

一つの要因にはなるかもしれません。もっと大きな利権があるんでしょう…

以前、三井物産に勤めており、社内の会議の書記もしていたので、採掘関係の報告も聞いていましたが、巨大利権がらみの話は天の声、ありそうでした…。

私は福岡の〇〇会みたいな経営者のランチ会などに出る役目もしていたのですが、地元のデパートや地銀、電力系のトップなどが出席しますが…私が出されているってことは、あまり有力ではないからだろう…と当時でも考えていました。

当時はトヨタが北九州で稼ぎ頭であり、トヨタに向けて、部品を作る下請け会社が足りていなかったんですよね…。今はもう、グローバル企業になってしまったのでは…。

■ EVとトヨタつぶし

現在も、EUやアメリカからEVシフトでたたかれているのはトヨタつぶしです。

https://youtu.be/8z9EMNV2hU4?si=DmZuE5niRqr0EzKs

今のところ、EV車の敗北。なんせ電池が突然発火して、海上輸送中の輸送船もろと海底に沈めないといけないレベル…

https://youtu.be/wO_5UztJUCM?si=9AfvuTYki-Nk7LKg

なので、トヨタが今は株価売り時です。

トレーディングすることで、このようなことも分かってきます。

しかし、川上村に不時着していたら、クライミングどころでは亡くなっていたのではないでしょうか…

平和なクライミング活動も、123便の犠牲の上に成り立っていたということですね…

2024/07/05

【クライミング教育】クライミングの3原則って何だろう?

 ■ 才能は、どんな場所にいても芽生えるものだ

ギンちゃんのたけちゃんねるでの対談を聞いていて、

 ギンちゃんは一体どういう経緯で、九州人なのに、アイスのクライマーになったんだろうなぁ

と思いました。

実は、中津で、ギンちゃんにクライミングを教えたという、池田さんに会いましたが、池田さんが登っているのは八面だし、ダイハツアリーナだし、アイスクライミングは全く関係なし…。

知らなかったらもぐり、というような名誉ある老舗山岳会の中津山岳会も、私が山梨で所属した御坂山岳会とあまり変わらないのではないだろうか… 要するに活動実績は、遠い過去のもので、現代版の活動は実績出せなくなっているってことです。

山岳会は、参加するほうがむしろ危険な存在に九州ではなっており、教育ゼロで、イケイケなので、ビーコン持つみたいな意味しかなくなっているようでした。いやビーコンより悪く、参加するほうがむしろ、危険にさらされるでしょう…つまり、危険を予知してやる側に、新人が押し込まれそうだということです。

福岡で有名な高田さんが育てたクライマーがフランベという会の若い男性ですが、まったく現代フリークライミングのレベル感を理解しているとは思えなかった…。

山梨だったら、5.13登る人はゴロゴロしているので、もっと上手にならないと、天狗になることができないレベルで、九州では天狗になることができてしまうので、とっても自信があるのですが、それは、周囲に強いクライマーがいないからなのではないか?と思えました。

なんせ、強いクライマーと言えば、代表者みたいな、小山田大さんすら、なんか80代などの、目上の人にいじめられていそうな気配でした。庵では、大という言葉を出すな、とすら、言われたんですよね…。その辺の経緯も聞きましたが、なにが悪いのかな?と年配の人の側が怒る理由が分からなかったです…。

■ ヒエラルキーではなく、多様性

年配の人は登山者とクライマーは別、登山者とマウンテンバイクの人は別、トレランの人は別人種、と対立の構造ばかりで、多様性、とか、多文化共生、いうのは、分かっていないと思います。

九州では、危険予知はおろそかの一言です。なんせ、さして先鋭的でもない、家庭的な会の会長さんが、「祝子川は、スポーツルートみたいな沢だから、2名でも気にせず行って来たら?」なんて頓珍漢なことを言ってしまう程度の、理解度なんですから…。

ギンちゃんみたいな世界的クライマーが、そのような地で、誕生したということ自体が、奇跡だよなぁ~と思いました。

倉上さんもそうですが、なんで、新潟でボルダリングやっていて、ハイボル?むしろ、沢ヤになるとか、地の利を生かしたらありそうですが…。

■ 縦走→冬季→アイス

私は、もともとは、縦走が好き、歩く沢が好き、な逍遥派です。だから、ある意味、歩きの山しかない、九州にぴったりな登山者ですが…、低い標高の山は歩く気になれない。九州で夏山って不快って意味だよなぁ…。阿蘇まで行っても、暑いです。夏は歩かないで、沢で冷えているのがいいんでは…?

しかし、山梨でクライミングをスタートしたので、山梨では下界でもクライミングが良いので、クライミングをたしなむことになりました。山梨で味わうべきはクライミングだからです。

山岳王国の山梨は、ほかにもブドウや桃などの、有力な産業がいっぱいあるので、クライマーはひっそり、日本で一番良い環境を秘密裏に満喫できるかも(笑)。あんなに狭くて人口少ないのに、クライミングジム、5つもあるし。

おかげでピラニアがホームジムで、日本でトップクラスのクライミングを味わうことになりました。初心者で。

そんな環境では、室井さんは、俺はすごい奴なんだぞーオーラがゼロでした。

九州の人が何の知名度も実績もないのに、すごい奴だと言ってほしそうなのと正反対です。

■ 独学に適した環境

しかし、口の悪い人に言わせれば、現代は、いろいろなクライミングに関する書籍が出ていて、ちゃんと勉強する気になれば、先生が誰もいなくても、ある位程度は分かるはずだ!と言います。

私もそう思います。本で調べるほうが確実。

年配の人に聞いても、無駄な時が多いですね。実は、初めてロープを買うとき、山岳総合センターのセンター長が、

 最大衝撃荷重の値の小さい物がよい

ことを、大きいほうが良いと勘違いしていたことがありました…。要するに古い人は、ロープの性能がうんぬんという世界にはいなかったんでしょう…。落ちる=死ぬ、一択で。

でも、今はネットでも書籍でも、ちゃんと情報収集ができます。

しかし、そうなると、ちゃんとしているかどうか?は個人次第、なのですよね。

■ テキトーな花束と整えた花束の差…原則を教えることの大事さ

こちらの画像は、かってきたばかりの花束と私が活け変えたものです。
  • 葉の裏を見せない
  • 花の高さを変える
  • どこから見るか?を意識して、見える面を確立する
の3つのアドバイスを実践しただけで、この差。

クライミングを学ぶときに、

原則を教えてください!

とだいぶ何度も、年配の人にはお願いしましたが、誰一人原則を教えてくれた人はいませんでした…

私が知りたかった原則って、花を生けるときのこの3つみたいなものです。

花の原則は、Youtubeで花道の家元がしゃべっていました。

西洋フラワーアレンジメントではなく、生け花の人です。

それを取り入れただけで、こんなに良くなるんですから…

クライミング界にも、

3原則

くらいのことは言ってもらいたいなぁ…

新人さんのために…。

一般的なクライマー連中がなんで、ダメダメなのか?は、もうすっかりわかりました。

ナルシシズム × 同調の弊害

でした。

なので、今はトップクライマーから、どうやって正しい道を見出したのか?を抽出することに興味があります。

たけちゃんねるで、次は、誰になるのかなぁ… けんじりくんも出たし…。女性アルパインをやっている朝子さんってクライマーさんいますけど、その方とかどうですかね?

なんかいろいろ、成功事例となっている人たちに話を聞いてみてもらいたい気がします。



2024/07/04

【トレーディング】債券にシフトしましょう

  ■ 変革

そういえば、医師のうつみんが、都知事選に出馬のニュースを聞いて、大変好ましく思いました。

https://youtu.be/f8WhuyBiIhw?si=qD7v-GmLqMwO0geJ

参政党が内部分裂して、入れる先がないなぁ…と思っていたので。

農業にしても、政治にしても、日本国はこの40年ほどおかしいようです。

私が大学にいたころ郵政民営化の小泉首相が改革があり、そこから日本の停滞がスタートしていますが…私は国立大学にいたので、非常に激しい大学側の抵抗を見ていますが、つぶされ、外大はなくなり、阪大になりましたが…外務省入省のためのセミナーなどにも出ましたが…え?っていうレベルの低さでした…。結局、日本人の無能化がかなり進んでいる。

その後、私は社会人になりましたが、日本の一流企業である松下では人材流出で、優れている人から出ていく、という話でしたし、私がいた外資で知ったこと(=日本国民だけが無知化されている)や、三井物産で知ったこと(地方行政は食い物にされている)、クライミングで知ったこと(日本だけが40年前で時が止まっている)を総合して、結局のところ、何が起っているのか?というと?

 日本の指導者層が庶民を食い物にしている…

ではないのだろうか?と思ったりします。

そんなの私が感づいたくらいですから、誰でも分かっているのですが、それを言語化できるには、生命線を握られていない必要があり、それには、医師になるくらいの食い扶持の安定・自立が必要です。

私なんて、九州クライミングがエイドクライミングで時を止めている!と指摘しただけで干されたくらいなので、何が起りうるか?というと、結構ひどいことが起こりうるんだと思います。日本国民ってみんなで泥船に乗って沈むってのが好きなのか、おかしいよ、と指摘すると、指摘したほうがおかしいことにされてしまいます。

これにはガスライティングと言う名前が心理学でつけられています。

■ 若手クライマーが広い視点を得るには、どうしたらいいか?投資がおすすめ。

私は、国立大大卒で、しかもその大学の図書館で働いていたので、どちらかというと大学側の立場を知っていますし、その後は松下でエンジニアですし、10代からインターネットの住民、つまり情報は得ていて、海外暮らしの経験もあり、外資や調査の仕事があったので、海外の情勢を見聞きする機会もあり…という、情報と言う意味では、比較的恵まれた立場にいました。

そうすると、コロナになっても、なんか胡散臭いなと思ったりします。

例えば、コロナでっち上げみたいですよね… アンソニー・ファウチ氏がスケープゴート化されています。

https://amzn.to/3zoKGr0

9.11も、でっち上げだったというのが、だいぶ後に暴かれて、映画にもなっており、今では、アメリカ人は誰も、オサマビンラディンが犯罪者だとは信じていないですが…

しかし、日本一般国民は、そういう経験値もない…。与えられる情報も歪んでいる。

そのこと自体に気が付いていない。

■ 上の世代は羊… ちょっと脅されるとすぐ靡く、ゴールデンカフスに縛られた羊

市役所勤めだった2番目の師匠は、小池知事の出馬を見て「いいかい?上の人に任せておけばいいんやで。あの人ら頭がええんやから」という意見でした。

え?!まさか!です。

小池さんって、東京都をダメにしている第一人者ですよ…?

つまり、私の父親世代はこのような思考力しかないのです…。ナルシストは、知能が低いことも、ありますが、知能が低いことが、ナルシシズムを強化しているかもしれません。

私はこうした人が世界をきちんと理解できるためには、

 トレーディング

がおすすめだと思います。投資は、お金に直結するので、どんな人でも必死になるでしょう。トレードの世界は、世界を反映しています。世界情勢を理解するために、欲を使うという手です。

現代の若い人の情報力があれば、正しい情報に手が届くのは、すぐだと思います。

■ 高橋ダン

私のお勧めは、何人かいますが…大井幸子さんと、田中泰輔さんは紹介していますが、高橋ダンさんもおすすめです。

https://youtu.be/OVqWo5ETfY8?si=ij3A6QjepYpb7EX2

彼の戦略は、債券とコモディティ、です。これは大井幸子さんの意見とも重なります。

高橋ダンさんを見る度に、なとなく知り合いのアイスクライマー、門田ギハード君を思い出します。二人とも新時代の日本人と言うか…とってもたくましくて好感しています。

昨日は、たけちゃんねるで、ギンちゃんの対談を見て、うれしかった☆

■ 今、転換期です。

最近、終に逆イールド解消しつつあります…

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-10-05/S21R9FT0G1KW01

私が投資に参入したのは、23年で、まだ1年もないキャリアですが、

 逆イールド解消は世界的恐慌の前兆

とされ、日々チェックしているのは、逆イールドがいつ解消されるか?ということです。

解消で、恐慌は歴史的にみると確定なので、投資資金を引き揚げないといけません。上がり続ける市場はないのです。

しかし、今回の恐慌は、前回のリーマンショックで、ショートに掛けて大儲けした人がいるので、たくさんの人がショートに入れるタイミングを計っています。

ちなみにショートに入れる、というのは、株価が下がるほうに掛ける、という意味です。

多くの人が大金持ちになるチャンス。

気になる人は、映画の『マネー・ショート』を見てください。

今のうちにショートに入れる方法を学習しておけば、役に立つでしょう。

■ 若い人はトレードを

投資、というよりも、トレード、と言ったほうがいいかもしれません。ネット証券会社で、株式や債券などを、買ったり売ったりして、利益を得ること、です。

暇じゃないとやりたくないかもしれないので、毎月1万円づつ、投資信託に入れるだけでも、貯蓄以上の成果が得られると思います。

ここ数年は、ガチホはなし、です。というのは、市場サイクル的に、大暴落前夜、だからです。

米国市場は、おそらく大統領選までは上げ基調です。11月ですね。

7月は、サマーラリーと言って歴史的に例年上がる時期ですが、私は今年は投資はお休みです。山に入るので。

あずけっぱで何もしないというのは、過去20年くらいはOKだったのですが、恐慌前夜にあずけっぱにするのは、アホです。

私がトレーディングをしてみて思うのは、トレーディングとは、波がある株価のどこを切り取るか?という活動だということです。上がり基調を切り取らないと。

下がり基調を切り取ったら、ただ、損失を受けるばかりです。

■ 円安?

円安は、円キャリの影響です。

https://youtu.be/z3pFsaW3MUE?si=QIl0qIiWwk-4aq4G

そして円キャリは、歴史的に暴落の前兆です。

こういう投資市場の歴史的流れについては、田中泰輔さんが解説しています。

登山やクライミングもですが、何事でも、歴史をざっくりでも学んでおかないと、今起きていることがどういうことなのか?把握できないと思います。

■ 歴史を学ばないとモノサシがおかしくなりますよ

”かっこいい”に魅せられた男性(=ナルシスト)は、何がかっこいい行為なのか?を理解する前に、隣のクライマーと同じことをしようとしますよね?その結果、カッコ悪い行為をその近所全員でやることになってしまう。

九州で見かける40mランナウトとか、その事例です。かっこいいとみなされているのは、その小さなコミュニティ内部だけですよ?

その外に出たら恥ずかしくなるでしょう。

なんせ同じモノサシ…ランナウトするほうがすごい、でも、いいです…そのモノサシ自体がカッコ悪いと思うけど…まぁ100歩譲って…、そのモノサシでかっこいいとしましょう。

で、5.14でランナウトしているのがトップクラスの時に、5.8で自慢しているんですから…。

え?ちっさ… って私が感じるのは、この点です。

■ 歴史転換点

話がそれましたが、現在、トレーディングの市場でも歴史的転換点にいます、という話です。

2008年のリーマンショックの10倍の規模の恐慌が来ると言われています。

衝撃に備えましょう☆

東京にいる人は投票に行きましょう☆

若い人はトレーディングして歴史的視野を得ましょう☆

クライミングに現実逃避するのは、やめましょう☆




2024/07/03

【日記】今の私があるのは自分のおかげ80% 無数の皆さんのおかげ20%です

■ 2019年7月2日の投稿…

正常な判断力を持っていた2019年当時に大体、回復してきました☆

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誰のおかげか?

一番目の師匠は、私は岩場で会いました。感謝はしていますが、「弟子にしてください」とかって、私が頼んだわけではなく、「勝手に山に登りますので、結構」と言っていたのに、「いや、山には師匠が必要ですよ」と説得されての押しかけ師匠でした。思えば、心配だったのだろうと。どこでもいいから山岳会、入って、と言われましたが、その入った山岳会では、一回目の山から、私はガイドする側でした。このころは相方ができて、その相方が分不相応にすごい山に行きたがるので、決裂。

2番目の師匠も押しかけ師匠でした。頼んでもいないのに、レスキューを一杯、教えてくれて大感謝☆ ステキ☆と、目がハートマークになり、歓迎しました。

が、どちらの師匠も、別に私が「弟子にしてください」と言ったわけじゃないんです…。どっちかというと、向こうから勝手に来た。

それに、1番目の師匠は、人工壁に通うと、ぐちぐち文句を言って来たし、2番目の師匠は、私がしたいアイスクライミングのリード練習をさせてくれないし、どう考えても、なんか変…コントロールしようとして来るので、嫌でした。

登攀力が足りないなら、補わないと困るのは私だし、リード練習したいのは、クライマーなら普通のことです。

私が先輩なら、後輩がしたいようにやらせます。それが先輩のあるべき姿と思う。

ので、結局のところ、今の登山者としての私があるのは、一番大きく、誰のおかげか?というと、

  私のおかげ

です。 

UIAAのトップ、スティーブ・ロングさんとも知り合いですが、なんでか?というと、インスボンで登った時に、アルパインサマーと言う教科書が韓国語で出ているのをみて、

 なんで韓国語があって日本語のがないのー ゆるせーん!

と、私が勝手に思ったからで、別に誰から紹介されたわけでもなんでもない。師匠2は、私がその本を発見した時、一緒にいましたが、素通りです。目の前にあっても見えるものは、それぞれ違うからです。

ので、私みたいな、ちんちくりんの人がなんでクライマーなんだよ?!と、腹が立つ人もいると思いますが、そして、私だって俺だって…と私と比べてしまい、言いたくなっていると思いますが…今のクライマーとしての、自分を形成するのに

誰のおかげだったのか?と言えば、8割、自分のおかげです。

I am proud of myself!

誰に一番世話になったかと言うと、自分に一番世話になりました。

その他は、無数のみなさんのおかげです。

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■ B12欠乏による悪性貧血

22年2月に鬱のアタックがあり、希死念慮再発して、そこから回復に2年5カ月目。ヴィーガンに入っていたのは、2018年からです。ので、4年でB12枯渇。ビタミンB群は、体内の細胞に貯蓄されているみたいです。

つい最近も血液検査、受けてきたところです。B6のインバランスが改善されていないのは、腸内環境の改善がまだだからだと思います。

■ ビタミンB12の真実

・胃酸が出ていないと吸収されない

・胃酸はたんぱく質からできている

・体内貯蔵は5年で枯渇する

胃で生産されるタンパク質である内因子と結合しないとB12は吸収されません。 内因子がないと、ビタミンB12は腸を通過し、便と一緒に排出されてしまいます。

■ 福岡でもっと上手くやれただろうか?

一昨日は歩きたくなって、ももち浜に行ってきました。

もし、山野井さんだったら、自分軸がしっかりしているので、ももち浜と油山しか身近に自然がなくても、着々と自分の山をやれるのかもしれないなぁと思ったためです。

しかし… 何回見ても、魅力がない場所でした。

要するに、私にとって、甲府の愛宕山の裏山は、油山と同じ標高でもトレーニングに使う気になったが、ももち浜ではやる気減退ってことでした。

今、福岡が何か?を知っている目で見ても、とても魅力がない場所でした。福岡よりももっと魅力がない大都会の大阪でも、暮らしたことがありますが…やっぱり、福岡は私の町でない感じですね。福岡大好きとは思えないですね。

しかし、かといって山梨が大好きか?と言われるとそれも困りますね…

日本では、私が住みたい!根っこをおろしたいという町はないかもしれません。流れ流れていきついた先でいいかなーみたいな感じかな~

なんせ、私がホントに欲しいのは、ビクトリアンレイディーズなのです。古民家とかいろいろ見ていますが、まぁ魅力に欠け、頑張る気になれません。

ので、全く徒労な日々だった…。

最近、脱出し始めました。

■ 納豆


今日は、自家製納豆仕込みました。もうすぐ山、ってだけで気分はうきうき☆

山にいると何か、先祖の集合意識に近いような?抱かれている、ような、そんな気持ちになれますよね。

海外との接点があると、日本人の日本人性は何にあるのかな?と感じたりしますが、

 日本の細やかな自然界の美しさ

は、日本人の日本人らしさを表したものであると思います。

その細やかな自然の元で暮らすのは、意外に大変なんですが…それでも、日本の先祖は、なんとかやりくりして次世代につないできて今があるわけですよね…

そのヘリテッジが失われつつあるのは、非常に悲しいですが、時代を乗り越えて、したたかに日本の魂は続いていくことを山で感じてきたいと思います。

2024/07/02

【クライミング心理学】軒先貸して母屋取られないクライマーになる


5 Ways a Super Empath Destroys a Narcissist

1”. A Super empath destroys a Narcissists sense of entitlement

・質問を使う。
「被害者の権利は踏みにじられていいのですか?」
「この状況で、もっともかわいそうなのは誰ですか?」

2.A Super empath sees through a Narcissists mind games

 ・被害者のフリに騙されない
 ・”シンパシーバンパイア”という言葉を知る
 ・ナルシストの常套手段について知る
 
3. A Super empath destroys a Narcissist ego
 ・ナルシストには、賞賛やバリデーションが必要だが、それを与えない
 
4. A Super empath does not take anything a Narcissist says seriously
 ・Blame sifting =責任転嫁に騙されない

5. Super empaths fight a Narcissist real hard
 ・相手の行動が予想できるので良く戦える

 ■ 期待に応える人生はしんどい

倉上慶大さんの業績と死を考えていて、期待に応える人生は、大変だということを改めて考えていました。

クライミングで、クライミング史上誰にも成し遂げられなかったことをしたのに、それでも、不満で、もっと!もっと!とクライミング界が彼に求めたことが、彼の死の遠い原因だったんではないかと思います。

こちらにロビン・ウィリアムズの死について述べている心理分析があります。

https://youtu.be/uARqjJb1tc4?si=epofyX5caT2_QhkJ

私は梯谷先生の、”息子、やったな”論を支持しているというか、直接の原因は病死でも、わざわざ心停止を招くような、富士山をやっての死なので、自分自身で期待された死だったのではないかと思います。

■ 期待に応える=エンパス 期待が理解できる人&能力がそもそも高い人

私はもともと、エンパスであるために、6歳で、母が困っているということが分かりました。(普通の子は14歳でも分からない)

エンパスであるために、本で読む内容がすごく理解できたのだと思います。エンパス能力は共感力であり、本に書かれたことを共感する力=理解力なのです。

そして、親の期待は、大体は子供の幸福を願ってのことなので、私は相手の期待を

 善意だと勘違いする癖

があります。これは、気が付いたので改めて行こうと思います。

善意ではなく、悪意のことがあります。

■ 例) 相手の期待をすぐ善意の期待に勘違いする癖 

例えば、白亜スラブの時は、

あ、私が一人で龍洞に行くと言っているから、応援で、クラックを登らせてくれようとしているんだな…

と相手の意図を善意に勘違いしてしまい…

実際は、殺されそうになった…(><)

なので、私の解釈がかなり歪んでいる、という問題があります。

おそらく一般の人は、同じ人が同じように言っても、ひっかからないのではないかと思います。

原因としては、私が、愛情にあふれた、良い生い立ちで、周りがいい人ばかりだったということなのかもしれませんが…。愛されて育ったということです。

逆に感謝体質だったのが良くないのかもしれません。

子どもには与えられて当然の愛にも、感謝してきたということです。

相手の意図が、全部、善意に見える、っていうのは、どういう病なのでしょうね?

■ 父にも愛されたという前提で生きたかった

あ、分かった。私は愛されて生まれてきた、と思いたかったのですね…。

実際は、父に、2歳でプールに突き落とされ、子供として、”父親への信頼と愛を裏切られた”のですが…、それを実感するのは、後回しと言うか…父は実際のところ、いないほうがよかったような父だったのです。なので、子供時代の本音は、あんな父ならいらない、でした。

父親に愛されなかったという事実はつらすぎるので、受け入れたくなかったがために、

 あれは、私のためを思ってやったのだ

と思いたかったんですね…。しかし、完全にナルシズムの勝利でした。

子ども相手だから、勝って当然ですね。

逆に私が大人になってからは、私を打ち負かすことはできない、という証明に、青ちゃんとの関係がなってしまったかもしれません。父へ報復する代わりに、青ちゃんにしてしまったかもですねぇ…

■ エンドレスに求めてくる人=共感吸血鬼=シンパシーバンパイア

母に始まり、子供時代の弟、妹、祖母、そして元クライミング・パートナーに至るまで、彼らは、私がいくら与えても、もっともっとと求め続ける......。そんな感じでした。

ありがとう、はなし…。

クライミングでは、一人一個しかない私の命を奪われそうになった。

それでもありがとうはなく、最後は暴言を吐かれました。全く感謝がないし、反省もゼロだったみたいだった。彼らがナルシストかどうかの試験は、例えば、貸したものを返さない、ロクスノを返さないとか、そういうことでも分かります。

あとは、犯罪への抑止力が超弱いです。残置のカラビナ、ねえねぇ一緒に山分けしようよ、って感じです。逆に、貢献への意欲は低く、JFAの井上さんが訪ねてきてくれた時は、一緒に会おうと誘いましたが、嫌がってきませんでした。ので、せっかく良い仲間が出来たかもしれない可能性の芽が摘まれました。逆にいえば、私の善のエネルギーより、彼の悪のエネルギーが勝っていたから、彼は組みたかったのです。

私の命は、彼のエゴより重要ではなかった。彼にとって、クライミング・パートナーの命は、ナルシストの人にとっては、ものすごく軽い。自分がかっこつけるために、相手の命は軽んじてよいと言語化して思っているわけではないだろうが、行動の結果は、そう示しています。

エンパスがナルシストに主導権を渡しているフリをするのは、めんどくさいからです。うまくこちらが従うふりをして御したほうが、正面から対決するより楽、と思ってしまうのです。

たとえば、なぜ、実際にマルチピッチに行く前に、ロープの計画を立てないといけないのか?なぜロープは2本なのか、説明する手間が…始めると一から十まで説明してやらないといけなくなります。

相手はそうしたことをマスターしてからクライミングに来るのがマナーだ、とは考えておらず、来ましたー、俺、どうですかーでOKだと思っているのです。

特にクライミング界自体が、「クライミングは自己責任」という標語で、無知で無学の上でパートナーを殺してしまう側の権利を擁護して、不当に殺されてしまった側に、自己防衛できなかったのは、「自己責任だから仕方ない」を押し付けている。

ある意味、それこそが、ナルシストにとってクライミングが魅力的である理由なのです。

かれらから見れば、チャンス!と映ります。自己責任って「人にせいにしていいって意味ですよね」としか聞こえないのです。

死んでしまうほどのことがあるのだから、きちんと勉強してから挑め、という意味には聞こえていません。

その上、業界的な文化的後進性が彼らの態度を後押しし、正当性を与えています。

これは、彼のナルシズムが山梨では抑えられ、九州で炸裂したことで伺えます。

要するに元から赤でしたが、朱に混じれば赤くなるの、赤が、濃くなるってことです。悪い人でも、良い環境にいれば、悪さはできないですが、悪い環境にいれば、やっていいんだーと抑制が外れるって意味です。

■ 自分への課題

日本のクライミングコミュニティで、私がクライミングを続けるためには、白亜スラブのようなことが、私に二度と起こらないように、予防し、防御しなければならない。

■ ナルシストから身を守る

倉上さんは、秀でることで、世間から自分を守ろうとしたのではないか?というのが私の読みであり、それは、私自身の戦略が、初期にそうだったからです。

強くなりたい… 母を守れるほど…

強くなりたい… 家族を守れるほど…

それが私の子供時代の強い願いだったので、神は私に試練をもたらしたが…

試練から帰ってみると、強さとは、孤独のことであり、弱者であると主張する人たちからエンドレスに搾取され続ける人だということが分かった。

その上、大人になれば各自自分を守れるのです。守ってもらわなくても。

■ もっともっとの名誉搾取

もっと成果を、もっと名誉を、もっとメダルを、の”もっともっと”は、スポーツ界に顕著に言える。ぼろぼろになって、引退するまで、搾取され、続ける選手たち。結局、もうかっているのは、企業であるスポンサー。アスリートは使い捨て、です。

クライミング界においては、クライマーは、集客力がないのが、そこそも幸いしているのではないだろうか?エンドレスな搾取は、まだ聞いていない。

スポンサーは、金をくれてやっていると思っていると思う。

しかし、お金をもらう側は、魂まで売り渡していないか、気を付けなくてはなりません。

優れた選手になれば、スポンサーがついて、クライミング三昧できると思うだろうが、そのお金はひも付きであり、人であることを超えるほどの挑戦をしても、さらなる挑戦を追いかけることが前提の金だ。無理です…は、許されない。

そんな苦しい立場に自分を追い込みたいです? 戦略的に脆弱性があることは、予見できますよね?

■ 14歳の時 ライオンズクラブの奨学金を断りました

私は、上記と同じ理由で、14歳の時、月3万円のライオンズクラブの奨学金を断ったことがあります。

魂を売り渡すのはいやだったんですよね…

それで相当貧しい生活を潜り抜けることになりましたが…今でもよかったと思っています。

クライマーも同じで、

スポンサードされて羨ましいなぁ

ではなく、自分の足で立って、そしてクライミングしていくということのほうが、よほど立派ではないでしょうかね?

人生はだれのものか?あなたのものですよね?スポンサー企業のものではなく…

その独立を守るカギは、お金。だから、伝統的にクライマーは超ビンボーを受け入れて、クライミングしてきたのでしょう…。

その伝統に立ち返ったほうが強い。山野井さんは、人にお金をつけてもらわないクライマーで有名です。


2024/07/01

【クライミング心理学】ちゃっかりする=盗みだった(汗)


開拓者になればオンサイトはない
もちゃっかり栄誉が得れる一例か?


ずっと日本の登山界を説明するのに、ちゃっかり、がキーワードだと思っていました。



今日は動画視聴で、ちゃっかりというのは、盗みなのだ、ということが分かりました。

■ ナルシストのちゃっかりを引き付ける登山界の実力主義の不透明さ

この動画を見て分かりました。

https://www.youtube.com/watch?v=zNj5hSgFnG0

 ”ちゃっかり” = 盗み
Stealing
is the act to obtain something without earning, unjustly, unfairly.
Killing, is to kill your personality. Devalue you. you have no voice. so you can not take it back.


盗みとは?
不正に、不当に、稼がずに何かを手に入れる行為である。


■ 現実的な努力を伴わずに賞賛を得ることができるチャンスと登山が見なされている


特に高所遠足になってしまったエベレストですね。700万円払えれば、誰でも山頂に立てるものになってしまった…。


参考: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/053100315/


すごい行列になってしまい、行列にいること自体が滞在時間の長さになって、長いことで、死が近くなるという悪循環にあるようです。


■ 一般登山では、難易度でグレーディングされており、その難易度に向けて皆が競争しています


特に、競争好きな、団塊世代…。


ロッククライミングでは、5.12など、数値が付けられ、競争が分かりやすいので、さらに競争マインドが強く、みんな、数字の追っかけに魅せられてしまい、山のほうの難易度を上げることはお留守になっていますね…


本当に好きなのは、山ではなくて、競争のほうなんだろうな。特に、勝ちやすい土俵だな、と感じた人が多そうです。


登山もクライミングも、モノサシが一般の人に分かりづらいので、


 自分はすごいです!


と自己申告すれば、そうなんですね、と受け入れられやすい土壌になっていると思われます。


■ 栗城さんのように、すごくない人もすごい扱いを修正されない


世間の無理解が深刻なので、本当にはすごくない実力アッピールも、評価する側がそうと分からず、すごくなくてもすごいってことになってしまうという世間の流れがあります。


みんなそういうので、成果を競っていますよね。


なので、クライミングの歴史できちんとした成果を歴史に刻み続けようと思ったら、ある程度トップに立ったクライマーが、きちんと、栗城さんなら栗城さんを評価し、声明を出すと彼の死は防げたのかもしれません。


まぁ言っても聞かないでしょうが。なんせ、ナルシストは、失敗した山でも、あそこまでぎりぎりに迫っても死ななかったという逆の解釈をしてしまい、失敗の要因について、反省して次回はつぶしてくる、ってことはないのです。


そんなことしていたら、人生終わってしまうほど、長い長い努力が必要になる、と分かってしまいますし…。


例えば、私なら、私が一年発起したところで、一生、5.14RXを登るようになるか?絶対にならないですよね。なりたいとも全く思いませんが…。


男性クライマーでナルシスト型の人は、ここがちょっと違い、俺だって…と思っている時間が長いです。


まぁ頑張ることは副次的に健康に良いと思うので、50代でも、60代でも、5.14を目指してがんばれはいいし、実際、60代の5.13クライマーはいますが…。


逆に体が軽くなって登りやすいみたいな現象も起きます。


しかし、それだけで、達成→賞賛、だけで、終わることは、人としての人格形成の発達段階の、学童期みたいなところで終わったって意味です。


親から、「よく頑張ったね~」「できたね」と言ってもらいたいというエネルギーを大人で持ち越しているって意味だからです。


■ 承認欲求の山


日本では、夏山の富士山が煩悩の山。槍もそうですね。あとは、ジャンダルム、でしょうか?


結局、日本の登山者人口の9割以上は、
 
 人的成熟的に小学生の段階の人たち


ってことになってしまいます。そういうインチャを満たすためにやっているってことですね。


もしかしたら、お前は、ダメだ、ダメだという脳内の親の声があるのかもしれません。


劔は、富山の人にとっては、赤岳が山梨の人にとって日帰りの山であったり、北岳が日帰りの山であるように、日帰りの山のようです。


結局、日本の山って、縦走しない限りは、体力的にはそうすごいのはない、ということだと思います。


もちろん、富士山だって、0合目から歩く、というように…つまり海水の標高ゼロから歩くということですが、難易度はいくらでもあげられるのですが、誰もそんなことしませんよね。


■ 山には一番長い尾根を登ってご挨拶する、と言った師匠


私は初期に、師匠から、山に登るときは、一番長い尾根からご挨拶するもんだ、という風に教わりました。


なので、金峰山を大弛峠から登るとか、すごく軽蔑して、そうした登り方を受け入れることができるようになるまで時間がかかりました。


しかし、ガイディングする側になると、相手の体力を考慮してコースを選ぶ必要があるので、初心者を山に連れていくときは、体力度が、相手の体力を超えないように工夫します。


そうすると、自分の日常でも、


・2-3時間空いたってときは、短縮コース
・丸一日使えるなら?ロングコース


などと、山に接する回数にバリエーションが付けられるようになりました。より山に多面的にかかわれるようになった。


・自転車で山に登れば、同じ簡単ルートでも大変ですし…
・ランにすれば簡単な山でも、軽量化を追求できる…


すべて、そう、すごくはない日本の山を楽しむ工夫、です。


・ベアフットにすれば、超簡単ゲレンデも難しい


ですし… なんなら


・ザック付きで登って見たら、易しいルートでも大変


です。


■ ”ちゃっかり名誉”より、”楽しみ方をたくさん持つ”


人間の創造性の方角として、


 ちゃっかり賞賛ゲット


っていうのは、さもしい…。


そんなことせず、楽しみ方をたくさん持つ…ほうが豊かな生き方ではないですかね?


そういう豊かさを提案できる人であるというのは、素敵なことですね。










【悲報】1963年以来冬山教室がない

 ■ 九州の登山史を読みました


1963年まで、毎年ということは、それ以降ないという意味では?

こちらの本です…

九州では、

エイドクライミングがアルパインロッククライミングだと誤解されて、若いクライマーに伝達されている、ということに、5年くらいかけてやっと気が付いたのですが…

フリークライミングは、アルパインの基礎力です、

という世界になってから、20年以上たっているんですが…


たぶん、冬壁のほうも、マッターホルンヘルンリ稜を30代の若い男性が登って、成果報告するようなレベルなので、たぶん、全国的なレベルで見ると、非常に前時代的、で、2つくらい前の世代間で止まっているのではないか?と思います。

なんせ、師匠の青ちゃんの時代ですら、ヘルンリ稜ではなく、北壁、の時代でした。50~60ピッチあると言っていましたが…。大量のピッチ数を稼ぐ練習している男性クライマー見たことないです…。5.12波状攻撃の人しか見ていない…。

アイスもたぶん、ですが、ハンドル付きや、ウィル様登りは普及しておらず、いまだにアックステンションでスクリュー打っているのではないでしょうかね?見たことがないので勝手な想像ですが…。

誰かきちんとしたクライマーが(例えばギンちゃんが)、ちゃんと招聘されて、きちんとしたアイスクライミングの技術を九州に伝えたらいいのに…と思います。

YouTuberの女性とか、夏山フェスタに呼んでいないで、山野井さんとの対談で、ギンちゃんを呼べばよかったのに…と私などは思ってしまいました。

世界最高難度のアイスを登ったのに、地元である九州でスルーされるなんて…

気の毒。

ま、本人は意にも介していないでしょうが…。

トップロープなら一般クライマーもこれくらい登る時代ですよ。私はどっちかというと遅れたクライマーなので、東京方面のアイスクライマーはもっと登れます。


【クライミング心理学】自己愛性パーソナリティは治る(治そうとすれば)

 ■ 「そんな男、一生治らないから、別れてしまいな!」は間違い

白亜スラブについては、あまりの暗算能力の無さに唖然として、言い返しもできなかった私なのですが、その後、このクライミングパートナーは、改善の兆しを少し見せたことがありました。

それは、ヨセミテに行ったときに、女性を連れているクライマーを見て、その女性が泣きながらセカンドをやっていた、ということを目撃したことに起因しました。

彼からすると、セカンドでも大変、というのが、理解できなかったんでしょうね。

アルパインクライミングでは、セカンドは、ひどい扱いをつけて当然、とされています。

なので、アルパイン出身のフリークライマーだと、セカンドをいい加減に扱います。

そして、現代のフリークライマーの半分くらいは、アルパイン出身なのです。

私は、故・吉田さんが私のトップロープのロープのたるみをあっという間に取ってくれたことに、ひどく感動したほど、それまでひどい扱いを受けていたのでした。

問題は、ひどい扱いを受けても、それがひどい扱いだと気が付かない、ということです。

これはラオスでも同じで、一緒に行った老年期のクライマーは私にリードを無理強いしており、それを見たアメリカ人クライマーが助けに来てくれたほどです。ほかの人の目には明らかな虐待でした。

トニー、あの時はありがとう。

■ 外国人を見ると、何が正常なのか分かる (逆に言えば、見なければ分からない)

日本では、多くの男性、そして、女性は、何が正常な男女の関係性なのか?たぶん、見ていないのではないですかね?

私は、アメリカ人の恋人がいましたが、彼との関係と日本人の男性との関係は明らかに違うと感じます。

日本人男性の大多数は、女性に、母親を求めていませんかね?

クライミングの関係性でも同じように、白亜スラブのパートナーからは、母親役を求められていると感じていました。

ナルシスト男性にとってドレイヤーとは、イコール母親のことのようでした。

しかし、彼は変わろうと少ししたんですよね。

■ ロープ持ってあげようか?

ロープを持ってあげようか?というオファーが一回ありました。

しかし、ロープは自分で自分のを持つのが一番安全なので、私には、ちょっとの親切をしたことで、どんな倍返しを求められるのか?と受け取られ、そんな小さな親切を受け入れたせいで、自分の命などの大切なものを差し出させられるのでは?と逆に疑心暗鬼になりました(笑)。それまでの蓄積があったからです。

というわけで、ナルシスト男性も変わろうとすることはあります。それは、”お前の女性に対する扱いは、おかしいよ”と他の男性に指摘されたり、海外で男性が女性をどう扱うかを見たり、という、

 アレ?俺っておかしい?

という自覚とか

 アレ?このままだと俺一生お婿に行けない?

みたいな自覚が必要だと思います。

■ 自覚した人はカウンセリングにかかろう!

しかし、本人がカウンセリングにかかるなら、ともかく、彼女として育てる側になってしまうと、多大なエネルギーが必要になります。

その男性に、よほど見込みがあるとか、男性としての魅力が十分ある、ということでないと、まぁやっていけないというか、女性としては多大なエネルギー投資の回収が見込めないのに投資、ということになると思います。たぶん、そんな女性は多くはないです。

女性は、恋人がほしいのであって、プロジェクトが欲しいわけではないので。

■ もし恋に落ちたら女性もナルシスト

誰でも恋に落ちることはあると思いますが…女性がナルシストに恋に落ちることは、その女性がナルシストであるという証明にもなっている面がありますので…

参考:

https://youtu.be/5_3xew7c6z8?si=hG9Q1vDsNirNI9Vr

そういう意味でも、ナルシスト人格の人にとって、共感性の高い人が、クライミングと言う一時のことでも、相手を務めてくれるというのは、本当に得難い改善のチャンスのはずですが…

みなさん、それに気が付かないみたいなんですよね…。

鏡に映った自分の姿のほうに見とれているので…。

私自身もナルナルちゃんなのか、自己検証してみましたが、その毛はないと結論しました。なぜなら、私がナルシストの彼らに恋に落ちたことはないからです。

■ 花

別の話題ですが…


最近は花に癒されています☆ 今日も活け替え。

最近、自然物がもたらす癒し、について、より敏感に癒しのエネルギーを感じられるようになってきました。足を痛めたおかげで、より敏感に、自然の癒しを感じられるように…

これまでは、アドレナリンジャンキー路線にハマりそうで、いやだ、そっちに行くのは、怖いと思っていました…。それがクライミングを糾弾するエネルギーになりました。非難していれば、誰も誘ってこないと思ったのです。というのは、誘ってくる人がどの人がナルシストで危険で、どの人がOK人材か、切り分けができる自信がなかったのです。

私の好きな山は、縦走のロングトレイルだったりするので…クライミングは、北アの縦走を安全に行うため、がスタートでした…。冬壁をしたいという野心を抱いたことはなく、私は一生、ラオスに毎年通うというレベル感で満足なんです。

ただ、その活動の”ついで”に、若いクライマーたちの情報不足を何とかしてやれれば、クライミング界に貢献してあげることができる、とは感じていました。

こんな大変な目に合うとは!

しかし、やっと最近は、心を許せる友達もできて、人生がまともになってきました。

引っ越しが重なると、積み上げた精神的資源を奪われます。人間関係によるサポートって意味ですが…

甲府で積み上げたものがゼロに…やっと自分の土台ができてきたかな?

いつか、この怖い経験も笑い話にして話せる日が来るでしょう…