2024/06/13

【クライミング心理学】自己重要性が高すぎる問題

 ■ 自分が知性に優れるだけでは、”相手のバカの壁”は、破れない

私は、これまでの様々な人生の困難を、”知性化”という防衛機構を発達させることで、発達させてきたのですが…

その”知性化”という防衛機構は… 白亜スラブで、もろく崩れ去りました…(笑)。

まさか、相方が、25+35が計算できない人だったとは…(汗)。

いくら、危険予知(KY)に優れた人でも、これは予想できませんでした…。

■ 〇〇県警YouTubeがおすすめ!!

森山元編集長の、過激系な山岳遭難Youtubeが常軌を逸してあおっている件をこのブログでも取り上げましたが、まともな山岳遭難関連動画を見つけました。

■ 富山県警YouTube


■ 長野県警Youtube


■ 情報公開がないところには、対策もない。

事故を未然に防ぐための危険予知もない

結局のところ、九州には、危険予知を必要とする山自体がないんですよね…

それで、危険予知する習慣がない。

相方の場合は、山梨でも、九州と同じノリで山をやっていたと思います。

それじゃ、危ないので、誰かがその度に、しりぬぐいのためについてきてやっていたんだと思います。

その役目をしていた人が、ついにいなくなって、九州では私にお鉢が回ってきた、というところでしょう…

で、私は記録を克明に描くので、彼の登攀の内容が明らかになった。

あの内容は、これまでどんな登攀をしてきたか、ということを示すものだった…。

つまり白亜スラブは、原因ではなく、結果、ということです。

数々のヒヤリハットを見逃してきて、何度も過去に合った反省のチャンスで、反省しないまま、逆に成功体験として数えてきた人の”成果”でした。

ホント、命という代償で、払わされるところだった(祝子川に2名で誘われた…)。

他の女性が亡くなったことで、私の危険予知が杞憂ではなく、的確な危険予知だったことが証明されてしまった…。

■ 着地点が間違っている!

私は、亡くなった女性を責める気持ちには一切なれませんが… 

クライミング界は、

 「一緒に行く判断をしたのは本人だろ」

という結論に着地したがるのではないか?と思います。

しかし…

この着地点は正しいのでしょうか?

私には、正しいとは思えないんですが…。

■ 相手の善意を利用するのは正しいことなのか?

この事件とは別として考察します。

相方とのパートナーシップが、私の希望や都合というより、

 私の善意を相方が利用したもの、

だったからです。

 Give&Takeの不均衡、いびつさ

がありました。そして、その不均衡やいびつさは、合理的な理由…例えば、背が高いほうがかけた方が楽、など…ではなく、男尊女卑に立脚しているような気がしました。

■ NoBig Deal

例えば、1ピン目にあらかじめプリクリップするのって、背が低ければプリクリ棒を使わないと届きませんが、背が高ければ、手が届くので、特に大した苦労はありません。

師匠は、1ピン目をかけるのは当然やってくれていました。

相方は? なんかエライ恩着せがましかった。

でも、なんで? 

男性が、固く締まったビンの蓋を開けるのは、たいした苦労ではない。

なんで、そんなたいしたことないことを高値で売られるのか?謎でした。

そして、私の命の価格は?夏ミカン一個くらいみたいでした。(白亜スラブのあと持ってきた)

明らかに(自己重要性)と(他者重要性)に、いびつな不均衡があります。

彼にとって、自分の重要性は異様に大きいが、他者の重要性は異様に小さい。

相手の能力は過小評価するが、自分の能力は過大に評価している。

■ トラウマ

赤ん坊を水の中に投げ入れる、という行為が私の父の中に生まれたのは、彼にとって、

A)「赤ちゃんって、教えなくても泳ぎを知っているっていうけど、本当かな?」という自分の思い (好奇心という名のエゴ)

が、

B)”でも、まてよ。もし、溺れたらどうなる?” (命の重さ=行為の結果) 

よりもよりも、重要だったということになります。

 

 A > B


という構造にあり、この構造が同じなのです。

■ 祝子川

祝子川の件の、加害者となってしまった男性が、この同じ構造にあったのかどうか?は分かりませんが…

(自分の行為・能力を過大に評価する)

(行為の結果や相手の命を過小に評価する)

という心的な習慣は、クライマー界に非常に根強いと思います。

私が思っているのは、そもそも、クライマーって努力自体、したことがない人たちだから、なのではないですかね?

苦労せずに、周りの人がやってくれて、実現してきた人って意味です。

つまり、おぼっちゃま君…。周りの人が何とかしてきた、ってこと。

ナルシストができる理由はどうも、母親の甘やかしにある、と私は思うのですが…。



2024/06/12

【新型新人教育の開発】① 道でない場所を歩くことが大事だと最初に教える

■ 人のこない山はいっぱいある が、道がない山を歩ける人は少ない

以前、MTBの男性の友人に、静かでよい山として、ある山を教えたが、彼は、俺一人で行く!と主張して(そんな、簡単な山、俺一人で行けると思ったのだろう…)、私を伴わなかったので、結局、読図力の問題で、誰もいないところには、たどり着けなかった。ただ普通にさびれた山を歩くだけのことになってしまったようだった。

その反省があるので、今回は、最初の一座は連れていく。これは、先輩としては払わないといけないコストだろうと思う。

どれだけ多くの”課題”を一つの山行で、与えてあげることができるか?

それが私の今回の挑戦である。

■ ゆっくり成長し、成長のプロセスを味わうべし

ちなみに、私は、尾根を拾って降りる、だけに3年かけた人です(笑)。それくらい、のんびり成長したとしても、登山という世界は、あっという間にやることなくなりますから…。

80歳まで味わうためには、何もかもすぐにマスターしないでいいのです。

急がば回れ、をやっても、私は3年で5.11、国内アイスコンペで5位に入るくらいになってしまったので、もっと若い人がやれば、もっと早くなると思われ、あっという間に楽しい山生活が終わってしまいます…

そうならないためにも、今の課題をじっくり味わう、というのが良いと思います。

■ 新人教育 その①

道がない場所を歩く = 読図

です。山登りで一般ルートを10年、20年歩いても、ただのルートコレクターになるだけで、

  未知の冒険

には、一歩も出れない。

 私が、クライマーに教えてあげたいのは、秘密の遊び場である岩場なのだが…読図力がないクライマーは、暗記でしかそこにたどり着けない。

暗記クライマーになると? 知っているということが、なぜか特権になって、その特権へのしがみつきが起こるわけです。

「岩場を教えるから、お前、股広げろよな」みたいな”取引”が起きます。

平たく言うと、ルートに連れて行ってやるから、セックスさせろ、って意味です。

これが、クライミング業界では横行している。その根本的な原因は?

暗記クライミングです。

昔のクライマーは全員暗記クライミングです。不平等な取引を持ち掛けるのは、その中でも、ナルシストのクライマーで、自分はタダでしてもらってきたことを、後輩には、高値で売ろうとしています。

その高値が高値でなくなるような、私のように情報や知識を開示したがる人は嫌われます。

■ 尾根読み

さて、読図という分野で、最初に課題になるのは、

 尾根読み

です。沢は水線が出ているので簡単です。

 尾根 = 自分の左右が低い

です。ちなみに

 ピーク = 自分の前後左右、全部が低い

 トラバース = 自分の左右片面が高く、前後は水平

 谷 = 自分の左右が高い 

です。

https://www.youtube.com/watch?v=8Y_Ctfykpyg

https://youtu.be/RjQoSnKuudo?si=vpfbC0QqHaXryfP5

https://youtu.be/bnr7z1g2nEc?si=Tdkt_NdzWUMsbnLm

色々動画が出ているので、

 尾根と谷×見分け方、

でグーグル検索してみてね。

さて、

今度行くところは、

(尾根を読み分けるスキル)と (薄い踏みあとvs登山道化された道を見分けるスキル)

の2つが必要です。

■ カリキュラム

①(薄い踏みあとを見るスキル)を先に公園で伝えます。

② 登山の級を現場で覚える

1級 遊歩道  ハイヒールの人も歩ける

2級 木道など歩くだけのところ 老人でも歩ける平坦な登山道

3級 自然な登山道 多少段差がある → 普通の里山 

4級 30度以上の傾斜で手で補助しないといけない箇所がある登山道  → 鎖場 公園で観察

5級 どう見ても完全にロープが必要な傾斜(60度以上)→ 公園で観察 その後山に応用

6級 オーバーハング → 石垣などで観察 その後、山で応用

これらが見分けられた上で

  5.XX (デシマル)

を解説します。

大事なことは…

(5.8で40mランナウト)や(根子岳でアルパイン)や(スポーツルートみたいな祝子川へ2名で行く)が、バカバカしいだけで、全然すごくないことが分かる能力をつけることです。

若い人がバンバン死んでいる上記の二つ。死んでいることも公開されていない…。

https://allnevery.blogspot.com/2022/01/blog-post_11.html

ここを教えないと、九州の若い人は素直なので、すぐ、オヤジに騙されてしまいます。

そして、「最近の若者は、すごい、すごい」と持ち上げられて、ただ危険なだけで、全く楽しみの無い5.8 40mランナウトをリードすることが、自分のカッコよさに資する、と勘違いして、ホイホイ登ってしまいます。

そして、当然ですが、”落ちる”。 ジムではスラブは練習できません。

落ちたら、おじさんたちは、「やっぱり、俺たちは、まだまだ行ける!」と自己確信を深めるのです。

そのためのエサになっている若い人。つまり、おじさんたちのナルシシズムを強化する、巻き餌みたいなのが、素直な若い人、なのです。

体力自慢を見せつけることで、おじさんたちは、若者に影響力をつけています。

しかし、宝満山を毎日3往復しても、5往復しても、一生、ギンちゃんが登ったサフィアを登れる人は作れません。

https://www.climbing-net.com/news/saphira_20240603/

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2024年3月12日、門田ギハードがアメリカ コロラド州Vailにあるミックスクライミング世界最難ルート「サフィラ/Saphira」M15-を完登した。

「サフィラ」は2016年、アイスクライミングW杯チャンピオンにも輝いたチェコ人クライマーLucie Hrozováによって開拓された世界最難のミックスクライミングルート。エリアの右端から強傾斜を30mほど登り、途中大きなハングを2つ超え、最後は天井の巨大ルーフ(約25m)をフィギュア4を駆使してエリア左端まで横断する全長約55mの長大なルートだ。

圧倒的パワーも持久力もない。心肺機能も優れていない。握力は成人男性の平均以下。そんな門田が、自然の巨大壁面を踏破していくチャレンジに完全密着。重力と対話しながら進む極限の「逆さまの世界」を4K-HDRで描く89分の物語。

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書かれているように、

  •  圧倒的パワー
  •  持久力
  •  心肺機能
  •  握力

そんなものは、カンケー無いのです。これらの資質はないよりあったほうが楽、程度のものです。

それより大事なのは、テクニックを磨くことです。

私はドライツーリングでは、M5ほどを登ります。岩場で5.12が登れる程度の登攀力の、一般的な男子は、M7がスタートラインだと思います。

ギンちゃんは、M15です。体力ではないのです。別にみんながギンちゃんみたいになれ、というわけではありません。そこは誤解がないように。

男性は、特に、体力に魅了されるのは辞めましょう。その先にあるのは、宝満3往復で、初めて山に来ている山ガールに感心される程度の成果です。

■ 山は体格で、有利な傾斜や路面が違う…自分の強みを生かす道を見つけるのが大事

それぞれ、自分の得意なことや自分の心がこうしたい!と思うことをするのが大事です。

例えば…

ひょろっとしている人 → クライミング有利

体重が重い人 → 沢で有利、フリークライミング不利、歩荷有利、ラッセル不利

大きい人 → 沢で有利、クリッピングで有利、エイドクライミングで有利、歩荷有利

小さい人 → 雪で有利 フリークライミングで不利、内面登攀で有利、歩荷不利

アイスクライミングでは、氷の固さ次第です。固い氷だと握力がない人は不利ですが、アックスを使うクライミングでは、氷にピックを刺すわけでないので、握力はいらないです。

私が相沢55mの氷瀑をリードしたのは、シーズンの終わりで、氷が柔らかく、握力的に有利な時期です。

韓国の氷は長く傾斜が寝ているので、持久力に優れる女性に有利です。一方カナダの氷は固いそうなので、興味を失いました。

正しい山の師匠は、あなたに合った有利な戦略を立てることをアドバイスできるでしょう。

■ チームで助け合う

このように体格で有利不利があるので、山ではチームで助け合いが必要になります。

その辺の感覚とどのくらいがどのグレードなのか?という話をしようと思っています。

■ おまけ 自力解決できる課題

オマケで、テント泊技術(設営)と山でロープを出す方法(クライミングまで行かない、山でのロープワーク)を教えようと思っています。

テント泊は、テント内に全部の道具を入れないとか、パジャマに着替えないとか…(笑)実は奥が深いです。

ずっと前、冬山の豪雪の山に行ったとき、パジャマ持ってきた男性がいて、みんなにあきれられていました(笑)

こういうことは、ソロでテント泊していたら、何年たっても知らないです…。

別に荷物にゆとりがあるなら、山にパジャマ持って行って着替えてもいいんです。

でも、クライマーや本格的な山ヤでパジャマ持っていく人はいない。

登りだす前に、ロープ、スリング等のギア、テント、火器を分けて運ぶので、それぞれ持ってもらおうと思っています。

実際は、私一人でも全部担げる程度のものなのですが、そうしてしまうと、チームの意義を教えられない。

■ 山で食事する

山で、皆でマルタイ棒ラーメンを食べる。

これは大事です。

■ 初心者は知らないのが普通 = 心理的安全性が大事

みんなに超初心者の質問をしてもらって、新人のころは私も分からなかったんだよなぁ…と温故知新な気落ちになりたいと思っています。

何回言っても、パワーは関係ないってわかってもらえない… 私、普通のその辺の男子より、当然ですが、パワーないですよ?


2024/06/11

【九州クライミング現状】Validationのことば「5.11からは安全でした」

■ 癒しのことば

普段は別のところで登っている権威ある団体の指導者が、しばらく前に九州に登りに来ていたそうで、いわく

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5.10代は、ボルトが遠く怖くて、5.11からは遠くなくて、安心だったそうです

ーーーーーーーーーーーーー

というのが、来ました…。

なんか癒されました(笑)。Validation になりました。やっぱりそうですよねぇ…

■ 欲しかったのは、”Validation”。日本語で言えば、”同意”、あるいは ”確認”

やっぱり、そうか…(汗)。

目の前に、5.9と5.12が並んでいて、5.12は地面に立てるところが1ピン目である、その現実を見ても、

  5.10代はピンが遠くて危険である

ということに、同意が得られなかった…。

のは、どうしてなんだろうなぁ…。 1ピン目が遠すぎます。

まぁ、原因究明はともかく…

まっとうな人がまっとうに課題を見て、曲がった松は曲がっているとみるのが、松をまっすぐ見ることであるように、

 九州の5.10代は、ピンが遠くて危険、

と同意が得れたことで、なんか 癒されました…(笑)。やっぱりそうだよなぁ…。

■ えー これくらい登れよ、5.9だぜ

も、全然、5.9じゃないですよ、全般にグレードはその人の主観で作られており、10cに5.9と言っても通ってしまいます。どの課題もそうですが、特に米澤さんの。

私の体内5.9感覚は、山梨の5.9なんで、たぶん、辛いです。

というのは、山梨時代に、入間のベースキャンプに行くと、なんでも登れて楽しい~!となっていたから…。入間は平山ユージさんのジムなので、室井さんのジムのピラニアより、課題が国際グレードなのです。

そんな私が、登って、

 これ、5.9?

と思うわけですから… 国際グレードでは、なおさら5.9ではないでしょう。

私にとって、1ピンとるまでの下部が4級の夢中歩行は、別に登れますが、だからと言って1ピン目が遠くていい、とはならないでしょう。

夢中歩行は、山梨なら、5.8かもしれません。

■ ”4本登れたら次” システム?

そういう5.9やら、5.10Aやらを 4本登ったら、次!っていう登り方って、クライミング自体を本当に分かっていないというか… 人に無理強いするような、素晴らしい登り方か?というと、全くその逆ではないか?と…。

事故をわざと誘発するような登り方、です。

クライミングにおける質の差、というモノを無視して、まるで人工壁を外に持ってきただけのような登り方ではないか?とおもいます。

■ オブザベを重視しましょう

そういう環境でも登らないといけないとなると?

四阿屋のインディアンフェースみたいな課題に騙されて落とされるリスクを回避しないといけませんが…

昔のクライマーは、5.11がオンサイト出来る実力になるまでは、ただ先輩の後ろについていたら良かっただけなのです。その代わりに、トンデモクライミングにも、付き合わされたかもしれませんが…。

今のクライマーは、そういう先輩後輩システムでは登っていないので、自衛する必要があります。



2024/06/10

【クライミング心理学】喜ばせようと思ったのに喜んでくれない・・・?

 ■ 男性は一般的には女性を喜ばせたいと思っているもの

だという前提に立てば、

 男女2名で祝子川

って、その男性が、女性を接待したかった、ということですよね?

しかし、死ぬ目に合うって、全然うれしくないですよね…

■ 僕は、ただただ同行者を喜ばせたかったのに…

飼い猫がネズミ捕ってきて、人間に貢いでくれるみたいなプレゼントになってしまっているんですかね?

■ どういうクライミングが、女性が喜ぶクライミングなのか?

男性にはイメージできないのかもしれませんね…

ユージさんのデイドリクライミング動画でも見て、研究してほしいです。

ハングドッグ2時間とか、勘弁って感じ。

ラオスでは、一日5~6本登って楽しく、一気に上達しました。ついでに言えば、一回も落ちないでオンサイトが普通のクライミングです。うんうん唸って、同じのに波状攻撃するのが、定番の日本みたいな登り方はしませんでした。

私は日本でもそういうのはやったこと、ありませんけど…。

私にとっては、ラオスみたいなのが楽しいクライミングって意味ですけど。

かの地では、みなこれやっていたんで、みんなもそうだと思っていたんですが、よく考えたら、

 5.12波状攻撃

ですよね、大体の日本の男性クライマーの登り方って。


【クライミング心理学】悪気がないなら、人を殺してもいいのか?

「相手も悪気ないんだから」と怒りを抑圧していませんか?【心理カウンセラー・南ユウタ】

■ 不勉強=サボタージュ は、”悪気がない”???

「仕事が忙しいんだから」
「頭が悪いんだから」
「私のためを思って無理して行ってくれているんだから」  ★
「ほかに行ってあげる相手がいないのだろう」       ★★

仕事が忙しいから知識の不足のままでいい?
頭が悪いから、知識不足のままでいい?

他に付き合ってやる相手がいないみたいだから、かわいそうだから知識不足のままでいい?

これらって、クライミングパートナーや山仲間を死に追いやってしまう理由に十分なるんですかね?

ロープワークや危急時講習を勉強する暇がない人は、そういう知識が必要な山に行かなければいいのではないか?と思うのですが…

これらの正当化って、登山やクライミングにおいては正当化になっていない、と思いませんか?

■ 25+35が計算できることは、期待しすぎか?

なんかしつこくて、すいませんね。

しかし…

私はどうしても、私のミスだとは考えられないんですよ。白亜スラブでの失態が。


私は、ずいぶんとしりぬぐいをしてやっていますが、それをしてもなお、命の危険からは回避できていない。

まぁ「敗退なしで!」と言われても、こっそり敗退用に30mロープを持っていくのがいいとは思いますが、そもそも50mシングルで行ったとしても、1つだけの中間支点に、ぶら下がらなければならない理由はないわけです。

なんせ日本中のルートはそもそも、40mでピッチ切られているんですから、ロープが足りないっていうのは、敗退しない限り起こらないわけなんで…。

敗退を前提としないクライミングで、ロープが足りなくなる事態に突入するっていうのは、前提としてあり得ない… 

ということで盲点です。

しかし、盲点だったり、ごく普通に期待できる計算能力がないことだったりを、過失としないのならば、いったい何が過失なんです?

レイプされた女性は、大体は、ちゃんとした服を着ており、男を誘うようなこともしておらず、です。そういう女性たちは、お前の身持ちが悪いんだと責められてきた歴史があるわけですが…、その精神性と近いものを、クライマーの自己責任論に感じます。

グレードが上がる前から、懸垂はバックアップをつけるバージョンで、ムンターでも降りれますし…なんなら空中以外は、肩がらみ、腰がらみ、腕がらみでも降りれますけど…。また、白亜スラブで示した通り、私の判断力と技術力はちゃんとしています。

ちゃんとしていないのは、リードクライマーのほうです。

■ それだけ用意しても、殺される羽目に陥る事態を防御できないのは、なぜか?

 私自身に自己責任が足りないため????

そうだとは思えないんですが?

たとえ、上記の3つの理由で、相手に甘かったとしても、全部を飲み込んでも、殺人してよい情状酌量の要素になりますかね????

なりませんね?

■ クライミングパートナーの命の軽視

根本的に、

 パートナーの生命を軽視してよいという教育

が、クライミングは自己責任の標語の元、クライミング界で行われているような気がします。

それは

 男性の射精(快楽)が一番大事

という日本の性教育と同じでは? 教育というより、前提、ですかね??

セックスにおいて大事なのは、射精より、愛情ですよ?

 俺を愛しているなら射精させてくれるはずだ → これは愛ではなく脅迫です
 俺を愛しているなら飯を作ってくれるはずだ
 俺を愛しているなら黙ってついてくるはずだ

以下、エンドレス…

同じことで、

 クライマーの承認欲求  (ニアイコール 射精)

より、

 パートナーの命    (愛情)

のほうが大事ですよ?

クライミングの価値観を伝え損ねている、

それが、クライミング界の最も大きな問題だと思います。それは、もはや

わがまま、という度あいではなく、

 病的な自己中心性を正当化している

と思います。

事例としては、阿弥陀北稜、凍傷者7人事件ですね… そうなると分かっていたのに誰も止めなかった。

同じ精神性を祝子川の事故に感じます。

クライミング界の改善を強く求めます。

2024/06/09

I was not angry when I should be and people pick it on me, use me for their own merits.

Three Types of Anger -- A Former Therapist Explores

I think this is it, my healthy anger defense mechanism was not working properly... because my anger was dangerous even to myself. 

And people pick it on me. 

people means climbers. 

【クライミング被害者救済】犯罪被害者救済と同じかもしれません

 http://victims-mental.umin.jp/pdf/shiryo_guideline.pdf

ガイドラインが出されています。

内容的にしょぼいクライミング事故…つまり、本当の不可避な事故に寄らず、パートナーのチョンボ、しかも、そのチョンボがまったくの浅はかさに基づくものである場合ですが…内容的にほとんど殺されたに等しいものである場合… 

そのことが未遂に終わったとしても、クライマー同士であれば、クライミングの内容が理解できるので、心的外傷を受けると思います。

逆に、単なる遺族で、クライミングに対する理解がない人ならば、うまく丸め込まれてしまうかもしれません。

クライミングは、

 パートナーの命を軽んじていい、とは教えていません

誰ですか?

 クライミングは自己責任

という言葉を

 自分の無責任の自己正当化

に使っている人は?

人は誰でも、25+35が60であることくらい計算できる、とあなたに期待しています。

その期待すら裏切る… それは、あなたをパートナーに選んだ人の自己責任ですか?

祝子川に行ってしまった女性は、行くことを決定したのは、彼女ではないか、と自己責任論をかざす人は多いと思いますが、なぜ誰も止めてやらなかったのか?

私なら、いくら誘われても、ゴルジュに2名って、どこぞのトップクライマーでない限り行きませんけど?

特に女性って体重軽いので、浮力ですぐ浮き、沢では超不利です。女性が沢で不利ってことすら知らない程度の知識だったのかもしれませんが…。

誰かがロクスノや山と渓谷に、沢登りでのメンバー実例と、体格による山の得意不得意をまとめたほうがいいと思います。

例:

重たく体が大きい人 = 沢で有利、クライミングでおおむね不利

ひょろっとしている人 = クライミングで有利

小さい人 = スクイーズチムニーで有利、沢で不利、クライミングで不利

アイスクライミング = 握力が少ないと不利



【クライミング心理学】自己愛性パーソナリティ障害

パワハラ上司? 自己愛性パーソナリティ障害について解説しました【精神科医が一般の方向けに病気や治療を解説するCh】
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<診断基準>

DSM-5から診断基準を取ってきました。下記の9つのうち、5つ以上当てはまると自己愛性パーソナリティ障害と診断されます。

1.誇大的感覚
自分は素晴らしい、すごい人間なのだという感覚です。

2.空想にとらわれている
理想的な空想にとらわれていて、ナルシスティックな世界にいます。ブランド物に「こんなに素晴らしいものはない!」などと言いますが、所詮ただの服、時計でしかありません。高級車もただの車だと思いますが、「これは限りない人類の叡智なのだ」と言ったりします。

3.自分が特別で、凡人には理解不能
「特別な人にしか自分のことは理解できない」と言ったりします。

4.過剰な賛美を期待
もっと褒めてくれと過剰な賛美を期待します。「○○さん、すごいな」というと「そうでしょ、他には?」と続きます。

5.特権意識を期待
自分は特別なのだから特別扱いしてくれということです。

6.相手を不当に利用
タダ働きさせる、部下の手柄を独り占めするなど相手を不当に利用します。

7.共感の欠如
相手の痛みがわかりません。

8.嫉妬
妬んだり、あるいは妬まれているという妄想に駆られています。「○○は僕のことを妬んでいるんだ」と言いますが、妬んでいるのではなく、ただ普通に怒っているだけだったりします。

9.尊大な行動・態度
踏ん反り返るなど偉そうな行動、態度を取ったりします。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、喋っていて何か嘘くさい、薄っぺらい感じがあります。

<人格障害の基準等>

・人格障害の基準
医者同士で喋っていても、これは神経症だよね、ここまで行くと人格障害だよねなどと、目に見えない何かがあります。人格障害特有の固さ、話の通りにくさみたいなものがあり、年を取ったから丸くなったということは起きません。

・本人が通院する?
人格障害の人はなかなか通院しません。通院する人はそもそも診断基準に当てはまらないというか、人格障害なのか?という気はします。医者が患者さんを持ち上げるようないびつな治療構造になっているか、精神科医の腕が非常に良くうまく扱っているかだと思います。

・パワハラ上司として登場
本人は通院しなくても、臨床的には実は珍しくありません。どのような場面でそのような人に接するかというと、パワハラ上司としてよく登場します。自己愛性パーソナリティ障害の被害者として患者さんが来るので、間接的に「ああ、あのパターンか」となりますし、時々上司や父親、母親として現れます。

また、自己愛性パーソナリティ障害の人もうつ病や統合失調症を発症することもありますし、アルコール依存症を合併することもあります。ですので直接自己愛性パーソナリティ障害を診療の対象にすることはなくても、自己愛性パーソナリティ障害を体感することはあります。

・犯罪心理、司法精神医学
自己愛性パーソナリティ障害は犯罪心理や司法精神医学でメインに扱われているのかなと思います。

<自己愛性パーソナリティ障害を持っているパワハラ上司の特徴>

・ほめない
まずほめませんが、ほめるとしてもすごく意図的というか見え見えの作戦通りのほめ方をします。

・人の痛みがわからない
これは本当にわからないのです。

・自分の出世のみ関心
他人の成功を喜びません。

・周りも止めない、利用する
周りもこういう人を止める力がなかったり、利用する人もいます。組織の中で使いやすかったりするのです。

最近では、某国のトップが自己愛性パーソナリティ障害ではないかと言われたりもしました。自分の名誉を守るために犯罪を侵したりすることが本当にあります。これが100年後医学的にどのように評価されるか、診断基準が見直されるか、理解されるかはわかりませんが、よくわからない、でも臨床的には存在しているものとして自己愛性パーソナリティ障害というものはあります。

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■ クライマー界に適用したら?

1.誇大的感覚
自分は素晴らしい、すごい人間なのだという感覚です。

→ 40年前の ”日本全国Ⅳ級A1” から、進化していないことに気が付いておらず、そのままで素晴らしいと思っているので、現代のトップクライマーの成果や業績について、

 俺だって佐藤ユースケ

だと思っている。金がない、チャンスが巡ってこなかっただけだ、と思っている。

これ、マジです。

2.空想にとらわれている
理想的な空想にとらわれていて、ナルシスティックな世界にいます。ブランド物に「こんなに素晴らしいものはない!」などと言いますが、所詮ただの服、時計でしかありません。高級車もただの車だと思いますが、「これは限りない人類の叡智なのだ」と言ったりします。

→ クライミングについて、神聖視している。 クライマーがこの世で一番立派だと思っている。アルパインクライミングが頂点で、フリークライミングが下で、ボルダリングについては、蔑視している。

うーん? 特にアルパインの人に根強いと思います。嵩じて、トレランの人やMTBの人とトラブったりしている。

アイスをやる人は、アイスクライミングが登山界の頂点だと思っていたりする。

一方、高所遠足のエベレストについては、複雑な思いを持っていたりする。お金さえあれば、俺も登りたい、のではないだろうか?

クライミング仲間に尊敬されなくても、一般人からでもいいから、尊敬と注目が得たいと思っていると思う。

3.自分が特別で、凡人には理解不能

「特別な人にしか自分のことは理解できない」と言ったりします。

クライミングについては、一般の人がグレードなどを理解できないので、ある意味事実なので、妄想的発言とは言えなくなり、クライミングができることで、家族には自分のすごさが理解できないのだ、と思っていたりします。


4.過剰な賛美を期待

もっと褒めてくれと過剰な賛美を期待します。「○○さん、すごいな」というと「そうでしょ、他には?」と続きます。

これは、賛美を与えると図に乗るということです。山梨では、箸にも棒にもかからない普通のクライマーだった人が、九州に来たら、突然

 特待生

となり、グーンと自信をつけた事例を見ました。九州から山梨に来た人は逆で、誰とも登ってもらえなくなっていました… ロープつけずに本間沢の滝を登ろうとした人。

5.特権意識を期待

自分は特別なのだから特別扱いしてくれということです。

他の人からいかに特別扱いされたか?を私にとくとくと話続けます…。それなら、大阪の人と登ればいいんじゃないかと思ったりしたんですが…。

その大阪の人が登ってくれたのは、彼だから、ではなく、山梨に住んでいるから、なんでは?

6.相手を不当に利用

タダ働きさせる、部下の手柄を独り占めするなど相手を不当に利用します。

白亜スラブ、あれ、山頂に抜けれたのは、フォローのがしりぬぐいしたおかげだと思います。

あの登りで、自慢話になるのかな?? 

疑問ですが、実績に数えていると思う。

7.共感の欠如

相手の痛みがわかりません。

俺はそうは思わない、で終わりでした。手が届かないってのは現実。

8.嫉妬

妬んだり、あるいは妬まれているという妄想に駆られています。「○○は僕のことを妬んでいるんだ」と言いますが、妬んでいるのではなく、ただ普通に怒っているだけだったりします。

韓国アイスで起きた。私はトップロープで登っただけだが、とても登りを気に入ってくれたのが韓国の人で、注目が自分ではなく私に注がれたことが気に入らなかったらしく、ブイブイモードになった。

9.尊大な行動・態度

踏ん反り返るなど偉そうな行動、態度を取ったりします。

→ めっちゃブイブイモードの登り。大堂海岸でもなんか偉そうだったが、根拠が不明だったんだが…。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、喋っていて何か嘘くさい、薄っぺらい感じがあります。

→ あると思う。世間体話が多いというか真実の言葉がないというか… 師匠は嘘っぽさはあまり感じなかったが、前の相方はかなり感じた。

普通であるということに、何か特別な意味を込めていそうだった。

今の時代、普通って、良い意味ではないと思いますよ?


A day after the session ... inner dad

 A tree like a father symbol

When I was a little girl, I often went to see my favorite tree, which I worshipped as a symbol of strongness and prosperity...  

Today I had gone to the big tree in my neighborhood, remembering how I was a little girl... I wanted to be as strong as that tree... no matter how hard wind blow, no matter how heavy rains, the tree never shake a bit... 

He's strong. He's generous. He's never go down... so reliable, so great, so strong... 

so I adored it. 

but real man, a human being is always less strong than a tree. 

people I asked a help, never realy could be strong as that tree... I wanted to be a tree, a strong tree, so sometimes I found myself I am mostly stronger than the man I asked a help.... 

so I get disappointed... knowing the limitation of human being. 

sad. 

but everyone has a limitation. 

That's human being. 

so I love tree.

I felt so sorry that I as a human could cut down a tree, when I leant to use chainsaw... sad thing. 

a strong big, fat tree was cut down by violent human... I felt very sad when I know I can cut down a tree like as fat as my waist. 

a murder of my inner dad...

I wanted to be a child who play in a big woods, not a tree cutter... like some betrayers...



父親のような木

幼い頃、私は強さと繁栄の象徴として崇拝していたお気に入りの木をよく見に行った...。 

今日、私は近所の大きな木に会いに行った。

幼いころ、あの木のように強くなりたかった...どんなに強い風が吹いても、どんなに大雨が降っても、あの木は少しも揺れなかった...。

彼は強い。彼は強い。彼は決して倒れない...とても信頼できて、とても偉大で、とても強い...。

だから私はそれに憧れた。

でも、本当の人間、人間というものは、いつも木よりも強くない。

私は木になりたかった。私は木になりたかった、強い木になりたかった、だから時々、私は自分が助けを求めた人よりも、ほとんど強いことに気づいた...。

だから、がっかりするんだ...人間の限界を知っているからね。

悲しい。

でも、誰にでも限界はある。

それが人間だ。

だから、私は木が好きだ。

チェーンソーに手を伸ばしたとき、人間の私が木を切ることができるなんて、本当に申し訳なく思った......悲しいことだ。

太くて強い木が、暴力的な人間の手によって切り倒される......。

自分の腰ほども太い木を切り倒せることを知ると、とても悲しくなる。父殺し。

私は、木を切る人ではなく、大きな森で遊ぶ子供になりたかった...どこかの裏切り者になるのではなく...。


DeepL.com(無料版)で翻訳しました。

2024/06/08

The 4 th session with Yuta Minami a therapist

Moan to the lost father 

Today was my 4th session with my therapist on how I lost my father... 

My father had pushed me into a water when I was only two years old. 

I was so unaware of this violence until I had some similar experience in my climbing.

I never knew it was the oldest memory with my father.  

The memory came back to me visually, not verbally because 2 year old is too young to gain language.  

My therapist says I has to grief that I lost my father, he died inside of me... 

My honest feeling is that I never really had any father from the beginning so I did not really see the needs of griefing. 

Bad man and good man?

I can not distinguish from a good man and a bad man... which caused me a lot of troubles... being taken an advantage as a woman in my adolescent.  

This repeatedly occurs... which I would like to stop. 

I am taking a session once a week but I feel down a whole day when I have a session.... so it is really heavy on me... 

I never imagined that I need to grief that I did not have a father... who give me a protection as a kid.... because my "actual biological father " was someone who is better not to have.

I was certainly feeling sorry for my mom when I was a kid... for not having a breadwinner. 

But I never really felt I sad that I don't have a dad because my own particular biological father was so abusive and drunk all the time I was thankful that he was not around.... better not to have him. 

So the negative side of not having a protection from male parent  was a blind spot.

I was so thankful that he, my father, as an individual was not around but that's does not eliminate the healthy mental need for a young child of needing to be supported by someone stronger than she/he is. 

I was just sad and feeling vulnerable, that I did not have any father like figure ...  a protection.

Being a climber put me into the same situation as my childhood...when you are stepping up the ladder of climber, you need a step-by-step support from the other climbers... like a secure belay is what everyone needs from the beginning to the end. 

And I never had any reliable belayer on my own.  The partners I have gotten was a bad belayer or someone who has less skills of protecting his climbing partner.   

When my climbing partner put me in a crisis I felt a despair... a sort of... that I felt very very powerless that I can be easily pushed toward death. 

But think of it, is it really correct? 

No, I can take care of myself now as  a climber, saying no to dangerous plan and not safe climbing ... 

Now the question is why I am seemed to be attracted toward those climbers who is obviously dangerous.... I feel obliged to save them. 

This feeling... being obliged to correct them and save them from doing wrong, is still a big mystery to me too.... 

I just don't know why I feel this way.


亡き父への呻き 


今日はセラピストとの4回目のセッションだった。


私がまだ2歳のとき、父は私を水の中に突き落とした。


クライミングで同じような経験をするまで、私はこの暴力を知らなかった。


それが父との一番古い記憶だとは知らなかった。 


2歳というのは言葉を獲得するにはまだ幼すぎるからだ。 


セラピストは、私は父を失ったことを悲しまなければならない、父は私の中で死んだのだと言う。


私の正直な気持ちは、私には最初から父親がいなかったから、悲しむ必要性がわからなかったということだ。


悪人と善人?


私は良い男と悪い男の区別がつかない...そのせいで、思春期に女として劣位に立たされたことがある。 


このようなことが繰り返されるのを止めたいです。


週に1回セッションを受けているのですが、セッションを受けると1日落ち込んでしまうので...本当に気が重いです...。


父親がいないことを悲しむ必要があるなんて...子供の頃に私を守ってくれた父親がいないことを悲しむ必要があるなんて...。


確かに子供の頃は、稼ぎ手がいないことを母に申し訳なく思っていた。


でも、父親がいないことを悲しいと思ったことはない。なぜなら、私の特定の実の父親は、いつも酔っ払っていて、虐待ばかりしていたからだ。


だから、男親からの保護がないというマイナス面は盲点だった。


父という個人がそばにいないことはとてもありがたかったけれど、だからといって、幼い子どもにとって、自分より強い人に支えられたいという健全な精神的欲求がなくなるわけではない。


私はただ、父親のような存在......守ってくれる存在......がいないことを悲しみ、弱さを感じていた。


クライマーという職業に就いて、私は子供時代と同じような状況に置かれた......クライマーというハシゴを上っていくとき、他のクライマーからの段階的なサポートが必要なのだ......まるで、最初から最後まで確実なビレイが誰にでも必要なように。


僕は一人では信頼できるビレイヤーに巡り会えなかった。 私のパートナーは、下手なビレイヤーか、クライミング・パートナーを守るスキルの低い人だった。  


クライミング・パートナーが私を危機に陥れたとき、私は絶望を感じた...ある種の...私は簡単に死に向かって突き進むことができるという、とてもとても無力な気持ちになった。


でも考えてみて、本当にそれでいいのだろうか?


いや、クライマーとして、危険な計画や安全でないクライミングにノーと言うことで、今は自分のことは自分でできる......。


今問題なのは、明らかに危険なクライマーになぜか惹かれてしまうことだ。彼らを救わなければならない。


この感覚......彼らを正し、彼らの間違った行動を救わなければならないという義務感......は、私にとってもいまだに大きな謎だ......。


なぜそう感じるのか、自分でもわからない。


DeepL.com(無料版)で翻訳しました。

【ナルシストについての学習】被害者と加害者が入れ替わる

ナルシストが被害者のふりをするために使う心理操作のテクニック|自己愛性パーソナリティ障害

1)Playing Victim

中傷キャンペーン 知らない間に加害者にされてしまった

フライングモンキー=ナルシストの肩を持つ

長い間ナルシストが言うことを盲目に信じているため、状況を勝手に判断して、ターゲットを責め孤立させる。Playing the Victim

フライングモンキーによって被害がなかったことになってしまう

実際に起こっていた事実を見たり、知っていたとしても、フライングモンキーは、ターゲットに起こったことを無視する可能性がある。

認知的不協和

バンドワゴン効果でフライングモンキーは自信を持っている

リスキーシフト

2)Blame shifting 責任転嫁 

自分の犯した過ちに責任を取らない 

常に他の人がしりぬぐい

相手を混乱させて心理コントロールを行う

3)Guilt Tripping 罪悪感を抱かせる

■対策

挑発に乗らない

サイクルで挑発してくる

■ 事故で亡くなった人が被害者ですよ

逆ではない。

2024/06/07

【クライミング心理学】他者を過失により殺してしまった人の標準的な心理を学ぶ

When you accidentally kill someone | Full episode | SBS Insight

この動画は、他者を自分のミスで殺してしまった人の心理が分かります。

最も深い後悔は?

という問いに対して、

 致命的事故になる前の、小さなサインを見落としていたこと

と語っています。

つまり、

 ヒヤリハットを見落としたこと

を上げています。

事例としては、

 15カ月の娘をひき殺してしまった父の最大の後悔

は、

 ガレージに娘が入っている

という事件がひき殺す以前にもあり、

 それを見過ごしたこと

です。

このように取り返しのつかない事件に発展する前に、

 小さいサイン 兆候、ウォーニング、

などが出ているものです。

白亜スラブでの登攀は まさに 

 誤解の仕様のないサイン

です。

あの登攀で反省できないなら、

 どの登攀も反省できない

と言える事例です。

白亜スラブに限らず、2名で沢に行くように薦める指導者、など、

 リスク認知が分かっていない明らかなサイン

ですので、クライマー諸氏は、見逃さないよう、ご注意されることをお勧めします。