2018/08/09

ルベルソ4の思い出 とDMMピボット

登山から岩へ、ということで、最初に購入したのは、当然のごとく、ATCガイド。定番中の定番。

ところが、私はアイスクライミングのほうが岩よりも、クライミング歴のスタートが早い…のは、冬山からのステップアップで岩登りに進んだからですが… 一緒にアイスクライミングに行くことになった師匠は、私がATCガイドなのを一目見て、ルベルソ4のメリットを説いた。ルベルソ4のほうが、アイスで使う細い径のロープに対応しているのと、流れが良いため、繰り出しがスムーズなのです。

私は前の年に出かけた小滝アイスで、体重が重いクライマーを確保して、前に引かれて大変だった思い出があったのでした。トップロープでしたが、80kgくらいの人をビレイしたら、前に引かれて、凍った滝に激突。登っている人より、ビレイヤーの自分がアブナイ!私は体重が軽いのです…クライマーにしては。

師匠は、その時の人くらいは体重がありそうだった(汗)。そのため、ロープ径の話をされたときに、これは、「確保器を変えてくれないと、お互いにあぶないよ」という話らしい…と、ピン!と来て、すぐにルベルソ4を購入。やっぱり登る人は、ビレイの繰り出しが遅いとストレスですし、かといって墜落をキャッチした時に、ちゃんとキャッチできない可能性というのも除外しておきたい。 

というわけで、速攻でルベルソ4を買ったため、師匠に好印象を残した、という思い出のルベルソ4。彼、嬉しそうにしてたんだよな~と思い出し中。

ところが、このルベルソ4、すぐ出番がなくなったんですよね。

その後、行った韓国で、すぐに DMMピボット、という新型の確保器が販売されており、これが使いやすい!すぐにゲット!

対応する径の幅が広く、セカンドの確保のときのローワーダウン(=ガイドモード)も、しやすい。もうこれ一つで何でもOKという確保器ってわけなんです。

今DMMピボットは、カモシカで20%オフでした。