2021/11/16

オーバーハングの時代 ドライのルート図

  ■ 日本のクライミングの遅れ


を また指摘してしまうようだが、

日本にはドライのルート図集は、まだない。

時代は石灰岩クライミングになったのは、ずっと昔みたいなんだが…

日本では40年前の価値観のままだ。

被っているほうが安全で楽しい。

D9とか、M9-とか、さすがに登れる人誰?みたいな高難度ではあるが、

M7なら登れる男性はいそうだし、

W6やD6だったら、私でも視野に入るグレードである。

ちなみにこの画像は、韓国に行ったときに同じゲストハウスに泊ったアイスのワールドカッパー選手からもらった。

アルパインをやっている人で、ドライツーリングをやる人は少ないが…ドライはどちらかと言えば、コンペ寄りの競技向けクライミングなので…

しかし、昨今の若者は、中・高部活→競技クライミング→ジムのお兄さん→選手という流れなので、その選手から 外岩となるコースとしては、現在ではドライのルートが最終終着駅になるはずだ。インドアクライミングで足踏みするなら、アダム・オンドラ君と同じコースをたどるべきだが…彼が圧倒的にすごすぎて遠く及ばないのではないだろうか。

九州ではアックスを使うクライミングは、やる人が本州の輪にかけてすくないとは思うが…お隣韓国に近いお国柄、有利な立地ではあると思う。