日本の段級位制、フォンテーヌブロー・スケール(Font)、およびVスケール(V)の一般的な換算表をリスト形式でまとめました。
7級 〜 6級 / Font 3 〜 4 / V0(入門)
初心者が基本的なムーブやバランスを覚えて数回以内で完登できるレベル。
5級 〜 4級 / Font 4+ 〜 5 / V1
ホールドがしっかりしており、身体の動かし方が分かればスムーズに登れるレベル。
3級 / Font 5+ 〜 6A / V2
ボルダリングの基礎が身につき、細かい足場や悪いホールドを処理し始めるレベル。
2級 / Font 6A+ 〜 6B / V3
一般的な趣味のクライマーが多く直面する中級の壁。
1級 / Font 6B+ 〜 6C / V4
継続的なトレーニングや、しっかりとしたムーブの構築が必要になるレベル。
初段 / Font 6C+ 〜 7A / V5
一般的なボルダラーにとって大きなマイルストーンとなる初段の入り口。
二段 / Font 7A+ 〜 7B / V6 〜 V7
卓越した保持力や全身の連動性、高度なテクニックが要求される上級・エキスパート領域。
三段 / Font 7B+ 〜 7C / V8 〜 V9
各地域の岩場やジムでも一握りの実力者しか登れない高難度。
四段 / Font 7C+ 〜 8A / V10 〜 V11
全国・世界レベルのコンペティターや専業クライマーがターゲットにするレベル。
五段以上 / Font 8A+ 以上 / V12以上
人類でもごくわずかなトップエリートのみが到達できる極限の世界。
日本国内のボルダリングにおける歴史的な最高難度の更新(最高グレードの変遷)を、年号、初登者、課題名とともにリスト化しました。
2001年:五段(V15)の到達
初登者:
室井登喜男 課題名:
『伴奏者』(小川山) 概要: 類まれなる高難度スラブ課題であり、国内で初めて「五段」という評価が冠された歴史的マイルストーン。
2007年:五段+ / V15-16(またはV16)領域への突入
初登者:
小山田大 課題名:
『バベル』(塩原) 概要: 導入当時、国内最難の天井ルーフ課題として日本の最高峰グレードを更新した。
2017年:国内初のV16(五/六段)の到達
初登者:
小山田大 課題名:
『那由多』(下呂・中山七里) 概要: 既存の五段課題2本をリンクさせた全27手の超ロングルートであり、国内で初めて明確に「V16」として発表された最難関課題。
2024年:V15/16(五/六段)の更新
初登者:
小山田大 課題名:
『幽幻』(日之影) 概要: 非常にタイトなポケット状のホールド群で構成された極限的なライン。長年最前線で開拓を続ける小山田自身による更なる高難度ダートの開拓。