2023/10/31

【歴史】日本クライミングは過渡期…肝試し大会から、市民クライミングへ

■日本のクライミング=肝試し

アーユルヴェーダの本に、男女の性差を記述した部分があります。

 男の子=階段飛びで度胸試し大会。みんなが怖がって3段とかしか飛ばない中で、誰も飛べない10段から飛んだ子が尊敬される

 女の子=そんなことはどうでもいい。それより現実的な対処力が大事

どうも日本のクライミングって肝試し大会だったみたいなんですよね。日本のっていうか世界のか。

怖くて仕方なくなるまでボルト打たない。っていうのがルールで、それは、後に続く人に自分はここまでは怖くなかったぞ、どーだ!ということを示すため、もあったらしい。どこまで怖くないか=かっこいい度合い。

一方で、女性という性は、そんな無駄な肝試しをステキと感じない。女性が、尊敬するかっこよさっていうのは、確実なプロテクションを作る能力や、確実に群れを守れる雄ライオンのような力。守るべきものを守るために立ち向かえる勇気、みたいなものです。

もし、男性がクライミングで女性を魅了したい、彼女をゲットしたいと思うなら、こっちですよ。

セカンドに救われているリードなんて、カッコ悪いの代表みたいなもんです。

女性が心惹かれるのは、パーティで登山しているときの的確な判断力、とかそういう部分です。

まぁ、でも、男子は、肝試し大会を男子同士でやって、無駄に怪我をしたり、死んだりして、「どこまでが超えてはいけない一線か?」を学び、勇敢な雄ライオンになっていくらしいので、肝試し大会も無駄ではないみたいです(笑)

というのが、姉としての弟たちを見ての感想。しかし、学び中のやつは来ないでほしい。

学び終わってから来てね。

日本のクライミングは、世界から見て遅れているのは、日本人が気弱で日本人だけでつるむという外人コンプレックスがあるからだと思います。


2023/10/29

【心理学】付き合ってみたらトンデモだったりした件

■ 心理の流れ…

少し買う

=「○○で一番死に近い男」と言われているクライマーと、「ゲレンデなら、まぁいっか」と登ってみる


よし!

=一回目のニードル (マルチ)


すごい!

=一回目のめんぽこ


買い増し!

= 日ごろのゲレンデクライミング


あれ?

= 運転荒い 


なんだこりゃ?!

= マスターズルーフ


うそ!

=ロープドラッグをショートで教えてやったが、なんだよ!って返事


助けて!

=白亜スラブ


すべて損切り

=岸良


あれ?

=クロスケオテ谷、今時エイドの記録を発表


あれれ?

= 特待生と扱われる。不名誉な失敗の登攀が、逆に、すごい人ってことになっている


もう二度と投資なんかしない(涙)

=もう二度とちょっとでも違う感じがする人とは登らない 



ってことになっているような気がするよなぁ(笑)

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/43059?page=2 より引用

■ 自分を許す

しかし、だとしても仕方ないよなぁ…。

なんせ、命は一個しかないから、なぁ。

お金なら失っても、まぁ、取戻し可能でしょう。死んじゃったら…というか、殺されちゃったら… もうどうしようもないもんなぁ。

■ 弟を救うのは無理だし、しなくていい

私が死んだ弟をクライマーで私より若い男性に重ねていたのは仕方ないが… 父を年上の男性に重ねていたのも仕方ないが… (自分を許そうと思うが…)

私が九州で見たクライマーの実態は、

 予想をはるかに上回るバカ…

ってことでした。

 25+35が計算できないほどのレベルで、

 九州大学卒でも同じ

でした…。つまり、知性が問題なのではなくて、

 なんらかの心理的な問題を抱えた人たちである

ってことです。これは、トップクラスの心理療法士とかでないと、治療が困難なレベルの人たちってことですよ?

■ 自分の命を軽視するのは勝手だが、相手の命を軽視してはいけない

自分が勝手にリードで大ランナウトし、5.8とか5.9レベルでぶいぶい言わせてカッコつけ、粋がるのは、そりゃ本人の価値観で、本人の勝手ですが…

それを人に強要

するのは、人権侵害。境界線の侵害ということです。

■ あなたは女性だから、境界線を侵害させてくれますよね=男尊女卑の儒教文化

女の人に、立ててもらう(自分の価値観を優先してもらう)ってのが、儒教文化です。

これじゃ、俺様な態度、が治らないのは、仕方ないですね…。

間が悪いことに、アレックス・オノルド君の映画が、変なタイミングで出ちゃいましたからねぇ…。でも、フリーソロってリハーサル何百回もしました、って世界なんですよ?

参考:

https://www.sato-alp.com/wp-content/uploads/2023/05/2a84e81394445539d7ef61e7f6b20926-1.pdf

・5.12がいつでもオンサイト出来る人が

・何度もリハーサルして

・自動化し

・これならロープないほうがむしろ楽

って確信を得てトライするもの…

そもそも、

・核心のルートをオンサイトする能力がない人が

・いざとなればエイドがあるからいいかと初見でとりつぎ

・保険になる敗退ロープも持たず

・ミスばかりのリードをし

・保険になっているのは、むしろセカンドの技術力

・なのに、のぼれたー!と自己評価

…じゃない。

そこにあるのは、手柄は俺のもの、バレなきゃ一見、成功に見えるからOK、って…

全然、自己肯定感低いってことですよね? 

メンタルセラピストが必要なのは、私ではなく、むしろ、九州男児の皆様のような? 自己愛性パーソナリティー障害みたいな感じだよなぁ…

■ フレネミーを見分ける

私の側の反省としては、フレネミーを見分ける必要がありますね。

これでかなり根深い男性不信と言うか、女性も含めて

 クライマー不信

になったぞ?

なんせ、コスタリカ人、ロープもATCも持ってこないで、登る気でいましたからね…

私のビレイは誰がするんだ?はぁ?って感じです。

■ フリークライミングの世間的評価が甘ちゃんを集めてしまう

こんな甘ちゃんばかりを集めてしまうクライミング…なんでそうなったか?

本当はリスクを取っていないのに、世間が誤解しており、すごいすごいと言ってくれるから。

楽して、

 すごい!

が稼げるからですね…。

つまり、楽してすごいを稼ぎたい人が集まっているのか?


【映画】『ポーター』を観ました

アマゾンで、ヒマラヤのポーター職にアメリカ人青年がチャレンジする話を観ました…

 https://amzn.to/3tTcqS3

予想通り、恵まれた先進国の登山者たちが、恵まれないヒマラヤの人々を搾取している話でした…

ヒマラヤ、今でも、極地法、みたいな登り方ですよねぇ…。

それを辞めて、自分の荷物は自分で持つ、に変えたらいいのに。

現地の人の収入減になるんだよ…という言い訳は、自分が一日働かされた場合に請求したいと思うだけの金額を支払った場合にのみ、成立する。

ただ経済格差で向こうの賃金のほうが安いっていう以上に、タダ働きさせる、っていうのが、ポーターという仕組みでした。

アメリカにいる頃、運転免許取得のために、路上に出るのに、誰かに同乗してもらわざるを得ず、個人で人を雇ったのですが…その時、20歳の私がやったのは、その方に米国の平均時給をお支払いすることでした。

それでも破格の好待遇だったので、相手は飛びついてきました。

相手の弱みに付け込まない、ってそういうことを言うのですよ?

ヒマラヤ登山は、先進国の側が、相手国の事情に”甘えて”、自己責任を取らずに名誉だけを得て楽しむという活動でした…

そんなものを美化して喜んでいないで、暇があるなら、日本の山を整備でもしたらいいんでは?


2023/10/27

【情報提供】ツインで登る・ダブルで登る

 ■ ダブルでもツインでも使えるロープ

世の中は便利なもので、ダブルでも、ツインでも使えるロープっていうのが出ています。

実はインスボンは、ツインで行きました。その時、アイス以外でもツインって便利ね~と思いました。

■ ツインの出番とは?

屈曲がないルートでは、シングルで十分ですが、その場合、マルチでは、2本目のロープをセカンドが背負っていくことになります。

重たい=楽しめないというクライミングの法則があるので、トップもセカンドも双方が楽しんで登るためには、ツインと言う選択肢は良いかもしれません。

コツ)ツインで登る=ビレイヤーが2本目のロープを担いでいく必要がない

おすすめです。

両刀使いのロープであれば、屈曲のあるルートではダブルに変更して使えばよいです。

コツ)ピッチによってダブルに変更もできる (同一ピッチ内でダブル・ツインの混用は危険)

日本の花崗岩では、スラブとクラックが混同されている場合が多いです。スラブは屈曲が多く、クラックはほとんどのケースでまっすぐです。

■ 基本)シングルでしかみんな登ったことがない

「外岩、外岩」と言いますが、外岩クライマーのみんなが、一般的にやっているのは、海外ではクラッギング(Cragging)と言われる行為です。この言葉は日本では普及しておらず、日本ではショート、などと、みんな言います。

クラッギングは、ロッククライミングの中の一形態です。

基本的には、

・車が横付けできたり、携帯電話が入るような、下界に近い、気軽な岩場での行為

・大体20m前後の岩を登っては、ロープにぶら下がって降りる(=ローワーダウン)ということを繰り返す行為

です。

この行為に、日本では明示な名前が名前がついていません。”リード”、と言ったり、”ショート”と言ったり、”外岩”と言ったりで、どれも間違っていないが、どれも、その行為だけを特定的に示す言葉になっておらず、文脈によって使い分けることになっています。したがって発話者は分かっていても、聞く人の知識の度合いによっては、誤解が生まれる余地が大変大きいです。

<用語解説>

リード=自分がトップで登ること。インドアでもリードできるし、マルチピッチでもリードできる。ビレイの対比用語。リードできても、ビレイができない人も多い。余談だが、初心者は、まずは、リードではなく、ビレイを身につけなくてはいけない。

ショート=マルチピッチとの対比で使われる場合が多く、一般的ではない。ショートと言って通じる人は、結構クライミング歴の長い人であることが多い。

外岩=インドアとの区別に用いられるため、ボルダリングでも使う。

と言うようなことになっています。

さて、その岩場で行為はどのようなものか?と言いますと…

【クラッギングとは?】

まず、最低単位2名以上で岩場に行きます。

岩場には、すでにボルトと言われる安全器具があらかじめ、初登者と言われる人たちにより、開拓と言う行為によって打たれています。

そのボルトを使って、一人はリードし、一人はビレイと言われる、安全担保のための行為をし、終了点と言われる金具にロープを掛けます。クライミングはここで終了です。

その後、登りながら手繰ってきたロープに全体重を預け、ビレイヤーにローワーダウンしてもらいます。

岩場では、”課題”(ルートともいう)と言うクライミングの対象が設定されています。安全器具がすでに打たれ、難易度がつけられ、いくつも用意されています。例としては、5.9~5.12が一般的難易度です。

難易度がついているため、一般に、易しい課題から、難しい課題へ、順に登っていきますが、その途中で、能力の限界にきて、落ちることがあるため、ビレイと言う行為で、地面への激突(死や大けがを意味することが多い)を阻止します。

登れなかった場合、そこで安全器具のボルトにぶら下がります。これをハングドッグと言います。ハングドッグがやたら長いクライマーは嫌がられる傾向があります。落ちればアウト、登れれば成功というのが、基本的なゲームルールです。

一度ぶら下がってしまうと、レッドポイントという登りになってしまいます。クライミングというゲームの勝ち負けのルールでは、オンサイト(一発で登れる)がもっとも得点が高い登り方です。レッドポイントとオンサイトでは、全く実力が異なります。オンサイトは、初めて見た課題を全く落ちることなく、一回目から完全に登れるということです。

一般にクライマーたちは次々と難度を上げていくことを目的にしています。

これを海外ではクラッギングと言いますが、日本ではこの言葉は普及していません。

■ さて、この行為の中で学べることは何か?

つまり、クラッギングで学べることは、

 リードクライミング

 ビレイ

 ローワーダウン

 難易度が徐々に高くなっていくムーブ

と言うようなことになります。逆に言えば、それ以外は知らない、と考えるべきでしょう。

つまり、

 盲点1)懸垂下降を知らないで済んでしまう

ことになります。つまり、リードで登れるだけで、一人で岩場から降りる技術は知らないことになる、ということです。

一般にクラッギングの課題は、まっすぐであることが多いので、屈曲があるルートの対応法も知らない場合が多いです。長ぬん、と言われる、長めのクイックドローを使いますが、

 盲点2)屈曲があるルートへの対応法も知らない

も、クラッギングでは、まっすぐなルートだけを登って難易度を上げていくことも可能なので、たとえ、5.12という難度が登れたとしても、知っているだろうと期待することはできません。

このように、クラッギングでショートの課題をレッドポイントと言うスタイルで登って、難易度を上げていく活動を何年繰り返していても、その活動の中に

 懸垂下降や屈曲がるルートへの対処

は出てきません。

それ以外にも、シングルロープ以外を使う機会が全くないので、ダブルやツインの使い方は、学ぶ機会がなく、屈曲したルートでは、長ぬんを使ってロープの流れを良くしないといけない(ロープドラッグを避ける)、なども知る機会がありません。

余談ですが、そのままの知識では、マルチピッチに出るべきではなりということになります。

■ 同音異義語

クライミングは、もともとはロッククライミングでスタートし、細かなカテゴリー…ボルダリングやインドアクライミングに発展してきたので、

 もともとは、皆が共有していた知識

を今も皆が共有している、という前提条件(=無意識)が働いています。

そのため、

 その細分化されたシチュエーションごとに、

 いまだに同じ言葉が使われると、

 具体的アクションや意味がまったく異なる、

ということがあります。

例えば、ストッパーノットと言う言葉では、

A)クラッギング時のストッパーノット=ローワーダウンで確保器からロープがすっぽ抜けるのを防ぐ

B)懸垂下降時のストッパーノット=懸垂下降で確保器からロープがすっぽ抜けるのを防ぐ

A)のストッパーノットは、相手のためです。なければ、デバイスからロープがすっぽ抜け、相手のクライマーが地面に落ちてしまいます。

B)のストッパーノットは自分のため、です。なければ、デバイスからロープがすっぽ抜け、自分が地面に落ちてしまいます。

■ 言葉が使われる文脈にまったく無頓着なクライマーが多数

特に昔からやっている人は、逆に

 経験年数があだ

になって、自分が理解していることが、クライマーとして全員が当然、理解すべきこと、と勘違いしてしまいます。

現代クライミングでは、ほとんどのクライマーが懸垂下降ができない状態で、岩場に来ます。また、5.11なり、5.12をインドアジムで登れるようになってから岩場に来ます。

すると、彼らは、自己申告では「私は5.12が登れます」と言います。これを聞いた側は、昔の常識では、5.12を登れるような人は、各山岳会のトップクライマーであり、当然ベテランの人だったために、5.12が登れるというのなら、大抵のことは理解しているだろうと想定してしまいます。また、10年登ってきました、と言う言葉も同じです。内容がインドアジムであれば、10年登っていても、懸垂下降は知らないです。

しかも、今日では高校生など、5.12という難度は、初めてクライミングした、その日のうちに登ってしまいます。この時代感の格差のために、次のような会話になってしまいます。

現代クライマー:「今度、外岩ご一緒しましょう!」(ベテランと登れば安心だ~) → 期待

旧世代クライマー:「いいですね!」(楽しみな若者だ~)→ 期待

現代クライマー:「〇〇さんはどのくらいを登るんですか?私は5.12を今やってるんですが…」(インドアジムの課題の5.12のこと)

旧世代クライマー:「12かい、それはすごいね。俺は、5.10bでやっとだよ。トップは任せたよ」

後日、岩場で…

現代クライマー:「登りまーす!」…「ローワーダウン、お願いしまーす」

   …旧世代クライマーを見ながら…、”げげ!なんじゃあのビレイ!壁から遠い!”

   → 失望

旧世代クライマー:「了解!」(あいつ、5.12が登れるって言ってたけど、ほんとかなぁ。へっぴり腰じゃんか?)

   → 失望

結果、互いに決裂。これは、相手への期待値が間違っていることに無自覚だったために起こっています。

後で…

現代クライマー:「Aさんってベテランだって言ってたけど、壁から2mも離れたビレイだったんだけど、ほんとにベテランなのかなぁ…」

旧世代クライマー:「Bって、5.12登るって言ったたけど、5.10bで落ちてたぞ?俺のほうが登れるって、どういうことなんだ?」

ということになります。

つまり、話をしているときに前提になっている経験の内容が、全く違うのです。

結局、”群盲、象を評す”、みたいなことになり、結局は双方が相手を悪く思ったまま、別れてしまい、平行線をたどることになります。

■ ロッククライミングやクラッギングという言葉の普及と分類

必要な知識の整理が、権威ある団体から発行される必要があります。

クライミング界は、皆が別々のかなり違う内容を語っているのにも関わらず、下手したら、全部まとめて、一緒くたに”クライミング”と言ったりします。

クライミングと言ってしまうとその指し示す内容が大雑把すぎて、その人の言っていることが、

 どういう行為なのか?

があいまいになり、誤解の元、喧嘩の元、クライマー界内部の分裂の元になっています。

クラッギングと言う言葉が、基本的には、現在最も普及している行為(岩場で20mくらいをボルトルートで登ってローワーダウンで降りるだけの行為)を最も狭義に意味している言葉です。



2023/10/26

【心理学】オールドクライマーがドリームキラー化しているのかも?

■ 若いクライマーが活躍するのは面白くない、という心理の実態はこれ?

ドリームキラーと言う言葉を知ったんだが… これって、もしかして、オールドクライマーの心中なのでは?とふと思った。

・子供が楽しそうにしていると、親の心がざわつく
・自分が置いていかかれてしまうと感じる
・自分と同じ苦労をしろ!と思う
・なんか子供にムカつく

出展はこちら。https://www.youtube.com/watch?v=uIvmh127Pk4

■ 手打ち時代の苦労を味わえ!と言われても…

俺の時は、手打ちのリングボルトだったんだぞーと言われても…かもしれませんよねぇ。

もし、そのオールドクライマーが現代に生まれたら、リングボルト時代の人に遠慮して、「こんなので登っていたんですね、俺もリングボルトで登ります!」とは言わないだろう…

結局、俺と同じ苦労をしろ、俺以上クライミングを楽しむのは許さん、

みたいなそんな感じの嫉妬心が、日本のクライミング界が、

 ヨセミテ時代からヨーロッパ時代に一皮むけるのを抵抗

しているような気がするんですが…。トップクライマーで遠いのを支持している人なんているんだろうか?

2023/10/25

【結論】クライミングにおけるバカの壁だったのではないかと…

■ バカの壁?

これは、ベストセラー『ばかの壁』の要約なんですが…


■ 10年登っていてもバカの壁は超えられていない

最近、うつから回復して、栄養が良いときは、なんかスッキリと物事が客観視できるようになってきたと思うのですが…

結局のところ、私が九州でのクライミングで経験してきたことは…10年登っていても、25mのピッチと35mのピッチを切らないでつないで登ってしまったら、60mのロープでも足りないということが分からない… そもそも、それ以前にロープ1本でマルチに行くことの愚かさが分かっていない…ということは、結局

 バカの壁

に直面したということなんではないかと思います。

白亜スラブ(マルチ)に登ります、と言うときにロープの計画をどうするか?と言うようなことは、山岳会のチェックが働かない…。簡単な足し算だから、誰もが分かっているだろう、というのは、全く、無効です。簡単な足し算ですら、ちゃんとできないのが、今クライミングに来ている一般的な知的水準みたいです。

■一方で、ベテランは昔から怠惰

一方でベテランなら、知的水準をクリアしているのか?というと?

例えば、ロープを出す水準をどう決めるか?というようなことですが…愚かな人は、一言では言えない、とか言います。一言で言わなければいいんです。

リスクを言語化しないベテランって、言語化が難しいのではなくて、たぶん、言語化するのがめんどくさいか、考えていないだけではないですかね?

ロープを出す基準は、人による、というのは、言語化を放棄した回答です。

1)一般登山しか知らない、クライミングしない人 → 少しでも危険を感じたら、面倒がらずに出す

2)クライミングのベテランやトップクライマー→ 記録に挑戦中の場合はスピード重視なので出さない&ストッパーノットも結ばない

■ 問題は…

現代のロッククライマーと言う人たちが、カッコつけることを主眼としているために、

1)の段階の人なのに、2)を気取ってしまうということです。

初心者時代を通らずに、ベテランにも、トップクライマーにもになる人はいない。その当たり前の事実が無視され、初心者の段階の人が、

 自分を大きく見せるためにロープをを出さない

ということで、結局、事故が増えることになります。指導する側も、同じ見方をしているので、初心者に向けてノーロープを要求する事態になっているのが九州です。

指導者の”バカの壁”もあるってことです。

■ それもこれもグレードで能力を判断できるという幻想が盲点になっているから

5.12が登れても、5.14が登れても、山にまつわるリスクの勘定ができるか?というと別の話ですし、岩の見極めやロープの配分、あるいは正しいロープの使い方を理解しているか?というのとも、全く別の話です。

グレードを目安に実力を勘案する…と言うのでも駄目だし、経験年数を参考に実力を勘案するっていうのも、また全くダメです。


【米国アクセスファンドの求人】 日本に必要なのはコレ

■以下、https://www.accessfund.org/about/careers/executive-director

より引用

当方コメント
・初登者のあいまいな著作権保護ではなく、土地の保護がミッションです
・アクセス権は、与えられるものではない=もらって当然ではない
・誰もが安全で、歓迎され、包摂されていると感じられるようなクライミングコミュニティのビジョンを受け入れ、積極的に推進する。 

→ 遠いボルトで結果的にリーチがない子供や女性を排除するような思想は良いとはおもえませんね!そもそも、初登者もオンサイトしていない課題に著作権設定も変な話。課題をより良い内容にしていく努力を放棄し、つまらない自意識を過剰に尊重している。

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America’s Climbing Advocates

Access Fund is the national advocacy organization that leads and inspires the climbing community toward sustainable access and conservation of the climbing environment. Access Fund represents more than 8 million climbers nationwide in its work to protect and conserve the land, fight for sustainable access, and build a community of inspired advocates.

Access Fund was founded in 1991 to fight for legal and physical access to climbing. Today, Access Fund also works to tackle the broader challenges facing the sport to protect sustainable access for all. They work to manage climber impacts, instill a conservation ethic within the climbing community, and collaborate with land managers, Tribes, communities, and lawmakers to ensure people are able to enjoy these incredible places for generations to come.

For more information, visit: www.accessfund.org

Mission
To lead and inspire the climbing community toward sustainable access and conservation of the climbing environment.

Vision
For climbers of today and tomorrow to have the opportunity to share in the joys of climbing and get inspired to protect and care for the places we climb.




アメリカのクライミング擁護団体 アクセス・ファンドは、クライミング・コミュニティが持続可能なアクセスとクライミング環境の保護に取り組むよう先導し、鼓舞する全国的なアドボカシー団体です。アクセス・ファンドは全国800万人以上のクライマーを代表し、土地の保護と保全、持続可能なクライミング・アクセスのための闘い、そして刺激的な擁護者のコミュニティづくりに取り組んでいる。 アクセス・ファンドは1991年、クライミングへの合法的かつ物理的なアクセスのために設立された。今日、アクセス・ファンドは、すべての人のための持続可能なアクセスを守るために、クライミングが直面する幅広い課題にも取り組んでいる。クライマーがクライミングに与える影響を管理し、クライミング・コミュニティに自然保護倫理を浸透させ、土地管理者、部族、地域社会、法律家と協力しながら、人々が何世代にもわたって素晴らしい場所を楽しめるよう取り組んでいる。 詳しくは www.accessfund.org をご覧ください。 

使命 
持続可能なアクセスとクライミング環境の保全に向けてクライミング・コミュニティをリードし、鼓舞する。 

ビジョン 
現在と未来のクライマーがクライミングの楽しさを分かち合い、クライミングをする場所を保護し、大切にするためのインスピレーションを得る機会を持つこと。

Access Fund’s Work

Protect and Conserve Land: Job number one is to protect and conserve the amazing lands that give so much to climbers. That means driving legislation and regulations forward, buying threatened climbing areas, and building sustainable trails and climbing areas.




Fight for Sustainable Access: Access to climbing is not a given. It’s thousands of hours collaborating with lawmakers, land owners, and Tribal governments to protect climbing as well as the plants, animals, and traditional values that share these landscapes.






Build a Community of Climbing Advocates: A powerful movement of climbing advocacy is gaining momentum across the nation, and it’s driven by everyday climbers. Access Fund’s job is to make sure they’re the most effective advocates they can be.




アクセス基金の活動

土地の保護と保全 

第一の仕事は、クライマーに多くのものを与えてくれる素晴らしい土地を保護し、保全することです。つまり、法律や規制を推進し、危機に瀕したクライミングエリアを購入し、持続可能なトレイルやクライミングエリアを建設することです。




持続可能なアクセスのために戦う: クライミングへのアクセスは与えられるものではありません。クライミングだけでなく、これらの景観を共有する動植物や伝統的価値を守るために、議員や土地所有者、部族政府と協力し、何千時間もの時間を費やしている。



クライミング・アドボケートのコミュニティを築く: クライミングを支持する強力な運動が全米で勢いを増しており、その原動力となっているのは一般のクライマーたちである。アクセス・ファンドの仕事は、彼らが最も効果的な擁護者であることを確認することです。

The Executive Director Opportunity

Climbing has experienced a sustained period of explosive growth and Access Fund is excited to see the community of passionate enthusiasts expanding and diversifying. The growth in number of climbers, as well as the growing love for outdoor recreation more broadly, places an increased need on Access Fund’s work to protect America’s climbing.

In support of Access Fund’s mission and goals, and in collaboration with an engaged Board of Directors, talented staff, and key partners, the Executive Director serves as a lead spokesperson on behalf of the organization, drives the vision and strategic plan, and provides the day-to-day management of the team and operations.

The Executive Director will be responsible for strategic priorities that include connecting with and activating more climbers nationally around issues of access, conservation, and stewardship; driving growth in membership and revenue; and strengthening Access Fund’s operations and administrative functions in support of continued, sustainable organizational growth.

This is an incredible opportunity to assume leadership of an established, growing nonprofit with a national reputation as a leader in conservation and access. The Executive Director will inherit a highly skilled team of staff who describe the workplace culture as supportive, passionate, and fun. Access Fund is committed to incorporating the principles of justice, equity, diversity, and inclusion (JEDI) into its work to protect America’s climbing.

エグゼクティブ・ディレクターの機会 クライミングは爆発的な成長を持続しており、アクセス・ファンドは熱狂的な愛好家のコミュニティが拡大し、多様化していることに興奮している。クライマー数の増加だけでなく、アウトドア・レクリエーションへの熱意が高まるにつれ、アメリカのクライミングを保護するアクセス基金の活動に対するニーズも高まっています。 アクセス・ファンドの使命と目標をサポートし、熱心な理事会、有能なスタッフ、主要なパートナーと協力しながら、事務局長は組織を代表する主要なスポークスパーソンとして、ビジョンと戦略計画を推進し、チームと運営の日々の管理を行います。 エグゼクティブ・ディレクターは、アクセス、自然保護、スチュワードシップの問題に関して、より多くのクライマーとつながり、全国的に活性化させること、会員数と収益の成長を促進すること、継続的で持続可能な組織の成長をサポートするためにアクセス・ファンドの運営と管理機能を強化することを含む戦略的優先事項の責任を負う。 これは、保全とアクセスにおけるリーダーとして全国的に高い評価を得ている、確立され成長中の非営利団体を率いる絶好の機会です。エグゼクティブ・ディレクターは、職場の文化が協力的で、情熱的で、楽しいと語る、高いスキルを持ったスタッフ・チームを受け継ぐことになります。アクセス・ファンドは、アメリカのクライミングを保護するための活動に、正義、公平性、多様性、包括性(JEDI)の原則を取り入れることを約束します。



Reporting Relationships

The Executive Director reports to the Access Fund Board of Directors and will provide leadership to a nationally distributed team of 15 full-time staff members. The Executive Director has four direct reports, including the VP of People, Finance & Operations, VP of Marketing & Philanthropy, VP of Policy & Government Affairs, and VP of Programs & Acquisitions.
Accountabilities

Strategy & Planning

Take a leadership role in driving a collaborative process with the Board and staff for ongoing development and execution of strategic and operational plans, to incorporate programs, policy work partnerships, communications, and fundraising.


Work collaboratively with Board, staff, political leaders, members, and partner organizations to develop long-range strategies that will address and advance the mission.


Communicate key financial and programmatic performance indicators, serve as the voice of the organization, and provide counsel as needed for important board level decision-making.

Fundraising & Membership

Review and support long- and short-term development strategies to identify, cultivate, and secure funding sources.


Generate and execute strategies to increase awareness of Access Fund and their mission in the climbing community and motivate an increasing share of climbers to join and support the organization.


Provide leadership to the development team and Board to secure financial resources necessary to ensure financial health and achievement of objectives.


Seek innovative ways to increase fundraising and participate in fundraising activities and events as the face of the organization.


Personally build loyal relationships with key donor segments based on mission, cultivation and stewardship, program outcomes, and sound financial management.

Communications & Public Relations

Serve as the organization’s chief communications officer and as the motivating force for staff, Board, partners, media, political leaders, and members.


Represent the organization and its mission in public speaking opportunities, inspiring potential partners, donors, and members to support the mission.


Speak for the organization in legislative efforts at the local, state, and federal level.

報告関係
エグゼクティブ・ディレクターは、アクセス・ファンド理事会の直属であり、15名のフルタイムスタッフからなる全国に分散したチームに対してリーダーシップを発揮します。事務局長の直属の上司は、人事・財務・運営担当副社長、マーケティング・慈善担当副社長、政策・政府担当副社長、プログラム・買収担当副社長の4名です。


担当業務
戦略と計画


プログラム、政策、パートナーシップ、コミュニケーション、資金調達を含む戦略および運営計画の継続的な策定と実行のために、理事会およびスタッフとの協力プロセスを推進する上でリーダーシップを発揮する。


理事会、スタッフ、政治指導者、会員、パートナー組織と協力し、使命に取り組み、前進させる長期戦略を策定する。


重要な財務およびプログラムの業績指標を伝え、組織の代弁者となり、理事会レベルの重要な意思決定に必要な助言を提供する。


資金調達と会員増強


資金源を特定し、開拓し、確保するための長期および短期の開発戦略を検討し、支援する。


クライミング界におけるアクセス・ファンドとその使命の認知度を高め、クライマーがアクセス・ファンドに入会し、支援する意欲を高めるための戦略を立案し、実行する。


財務の健全性と目標の達成に必要な財源を確保するため、開発チームと理事会にリーダーシップを発揮する。


資金調達を増やす革新的な方法を模索し、組織の顔として資金調達活動やイベントに参加する。


使命、育成とスチュワードシップ、プログラムの成果、健全な財務管理に基づいて、主要な寄付者層と忠実な関係を個人的に構築する。


広報


組織の最高広報責任者として、スタッフ、理事会、パートナー、メディア、政治指導者、会員を動かす原動力となる。


人前で話す機会において組織とその使命を代表し、潜在的なパートナー、寄付者、会員に使命を支持するよう促す。


地方、州、連邦レベルでの立法活動において、組織を代表して発言する。

Team Leadership & Development Foster a collaborative, mission-driven environment that engages, challenges, and supports team members in meeting organizational and personal goals. Lead staff in developing strategic objectives, implementation plans, and appropriate policies and procedures which align with the organization’s mission and vision. Build a dedicated team that is integrated and aligned with Access Fund’s mission and strengthen organizational culture through clarity of roles and responsibilities. Direct changes to the organizational structure as needed to address changing environment. Justice, Equity, Diversity & Inclusion Provide leadership and vision that advances Access Fund’s commitment to incorporate the principles of Justice, Equity, Diversity, and Inclusion (JEDI) into its work to protect America’s climbing. Embrace and actively advance a vision for the climbing community where everyone feels safe, welcome, and included in the work to protect America’s climbing and in the places they climb. Create an internal and external culture that strives to dismantle structures that facilitate systemic racism, sexism, homophobia, and other forms of bigotry and discrimination, and replace them with ones that create healing and justice. The Ideal Candidate With a deep passion for climbing and protecting the environment, the ideal Executive Director candidate brings executive-level leadership experience or relevant transferable skills and aptitude. A bachelor’s degree is required and an advanced degree in business or nonprofit or public administration is a plus. While no one candidate will possess all of the criteria below, the ideal candidate demonstrates many of the following professional and personal abilities, attributes, and experiences: Proven experience as: A successful leader and manager, preferably with experience directing and collaborating with nationally distributed staff, board, and partners. An exceptional public speaker and relationship builder with the ability to effectively communicate complex issues with a wide variety of stakeholders. A fundraiser with demonstrated success identifying, securing, and cultivating revenue from an array of sources, including major donors, corporate partners, and foundations; experience with grassroots fundraising and/or fee-for-service programs is a plus. A strategic leader with an ability to drive alignment with stakeholders around big picture visions, values, goals, and outcomes. An expert in building a brand and engaging with new audiences. A financially responsible leader skilled in developing and managing sustainable budgets and business models. A leader who is: A passionate climber with a deep personal connection to outdoor climbing, conservation, and access. Committed to justice, equity, diversity, and inclusion, with an understanding of the important role JEDI plays in protecting climbing areas. Collaborative with the ability to bring stakeholders together. Action oriented with a track record of success driving sustainable and scalable organizational growth. Knowledgeable about land conservation, acquisition, stewardship, and/or policy and advocacy.

チームのリーダーシップと開発 組織と個人の目標を達成するために、チームメンバーを巻き込み、挑戦させ、支援する、協力的で使命感あふれる環境を育成する。 

組織のミッションとビジョンに沿った戦略目標、実施計画、適切な方針と手順の策定においてスタッフをリードする。 役割と責任を明確にすることで、アクセス・ファンドの使命と一体化し、組織文化を強化する専門チームを構築する。 環境の変化に対応するため、必要に応じて組織構造の変更を指示する。

 正義、公平性、多様性と包括性 正義、公平性、多様性、包括性(JEDI)の原則をアメリカのクライミングを守るための活動に取り入れるというアクセス基金のコミットメントを推進するためのリーダーシップとビジョンを提供する。 

アメリカのクライミングを守るための活動やクライミングをする場所において、誰もが安全で、歓迎され、包摂されていると感じられるようなクライミングコミュニティのビジョンを受け入れ、積極的に推進する。 

体系的な人種差別、性差別、同性愛嫌悪、その他の偏見や差別を助長する構造を解体し、癒しと正義を生み出す構造に置き換える努力をする社内外の文化を創造する。 

理想的な候補者 

クライミングと環境保護に深い情熱を持ち、エグゼクティブ・リーダーとしての経験、またはそれに関連するスキルと適性を備えたエグゼクティブ・ディレクター候補が理想的です。学士号が必要で、ビジネス、非営利団体、行政の上級学位があれば尚可。 

以下の基準をすべて満たす候補者はいませんが、理想的な候補者は以下のような専門的および個人的な能力、属性、経験の多くを示しています: 

以下のような実績ある経験: 

成功した指導者、管理者であり、全国に分散するスタッフ、理事会、パートナーを指揮し、協働した経験があることが望ましい。 様々な利害関係者に複雑な問題を効果的に伝えることができる、卓越したスピーチ能力および人間関係構築能力。 

大口寄付者、企業パートナー、財団など、さまざまな情報源から収益を特定、確保、開拓することに成功した実績を持つ資金調達担当者。草の根の資金調達やフィー・フォー・サービス・プログラムの経験があればなおよい。 

大局的なビジョン、価値観、目標、成果に関してステークホルダーとの調整を推進する能力を持つ戦略的リーダー。 ブランド構築の専門家。 

持続可能な予算とビジネスモデルの開発と管理に長けた、財政的責任感のあるリーダー。 こんなリーダー 情熱的なクライマーであり、アウトドアクライミング、自然保護、アクセスに個人的に深い関わりを持っていること。

 クライミングエリアの保護においてJEDIが果たす重要な役割を理解し、正義、公平性、多様性、包括性にコミットしていること。 利害関係者をまとめる能力を持ち、協力的であること。 持続可能でスケーラブルな組織の成長を推進してきた実績を持ち、行動志向であること。 土地の保全、取得、スチュワードシップ、政策、アドボカシーに関する知識があること。



Compensation, Location & Travel The expected salary for this role is in the $150,000 – 180,000 range, dependent on location and commensurate with experience and qualifications. Access Fund offers a robust employee benefits package that includes healthcare, a 403(b) retirement plan with 3% match upon one year of service, generous paid time off, and a paid sabbatical after seven years of employment. Access Fund is headquartered in the Louisville, CO area with a nationally distributed staff. The Executive Director does not need to reside in the Boulder area but will be expected to frequently spend significant time at headquarters. Anticipated travel time outside of headquarters is estimated at 25%. To Apply Access Fund has exclusively retained CohenTaylor Executive Search Services to help conduct this search. For more information, or to submit your resume in application, please email: accessfund@cohentaylor.com. Applications will be accepted and reviewed on a rolling basis. All inquiries will remain confidential.




報酬、勤務地、出張

この職務の予想給与は15万~18万ドルで、勤務地により異なりますが、経験と資格に見合った額となります。アクセス・ファンドは、ヘルスケア、勤続1年で3%上乗せの403(b)退職プラン、有給休暇、勤続7年後の有給サバティカルなど、充実した福利厚生を提供しています。




アクセス・ファンドはコロラド州ルイビルに本部を置き、全国にスタッフを配置しています。エグゼクティブ・ディレクターはボルダー地区に居住する必要はありませんが、本部でかなりの時間を過ごすことが予想されます。本部以外への出張は25%程度を想定しています。




応募方法



アクセス・ファンドはこのサーチをコーエンテイラー・エグゼクティブ・サーチ・サービスに独占的に依頼しています。詳細、履歴書の提出については、accessfund@cohentaylor.com。応募は随時受け付け、審査いたします。お問い合わせの秘密は厳守いたします。

2023/10/24

【大反省】目の前のチャンスを無に…

 ■ すべての人にチャンスは開かれており、そしてそれを自らの意思で素通りしている

昨日は、今夏の投資成績のまとめは終わり、そして、次の仕込みを考えていたのですが…

自分の投資内容を振り返り、ものすごく大きなチャンスを逸していたことに気が付きました。

現在の目で過去を見ても、入れることができたか?は疑問ですが、

 伸びに気が付かなった、

というのは事実。

ある投資銘柄、43%の伸びです… なんか良く伸びるなぁとは思っていたのですが、それを見ながら、なんと…私は、そのチャンスに全く気が付いていなかったのです…。頭っから個別銘柄では、利益は度外視していたんですよね。

日経平均が大天井を付けたときは、インデックス投信から少し利確しました。それくらいは自覚があったのですが…。

逃げることばかり考えており、攻めのタイミングが到来したのに気が付かなかった…(汗)。

一体何のために、28の時に株の学校に通って、方眼紙と三角定規で罫線引っ張っていたのか…

目の前にチャンスが転がっていても、本人が手に取らなければ、運を開きようもありませんよね。

■ なぜそのような行動しか取れなかったのか?

第一には、私が、とらわれていたからです。

今年は株式投資を始める初年度だったので、2023年のサマーラリーは様子見、と頭から決めつけて、思っていたので、毎日チャートを見ても、ほー上がってるね~で、これが30年に一度のチャンスだということに気が付けなかったのです。

5月9日に入れるなんて、本格的なトレンドラインが始まる、まさに手前で、その頃はバフェットが入れたとかで市場は、急にウキウキモードでした… そのウキウキモードを冷ややかに眺め、

「だまされてはいけない」

と考えていました。ので、ほんの少し入れて様子見。まぁ、それは1,2週間様子を見てみるのは正しいと思いますが… いやはや…ラリーがすっかり終わってから気づくなどはやりすぎですね。

そして、第二に、もともと、

 私がリスクを見るほうを優先し、チャンスに気が付くことが少ない

ことがあるのかもしれません。

自分では、バランスが取れた性格だと思っていますが、九州に来て以来なんか変な感じで、リスクばかりが目につきます…。環境による悪影響をモロに被るにも限度がありますよね。

■ WhyではなくHow?

リスクと言うか、間違っている行為、が目につく… そして、なぜそうなったのか?が気がかりになる…ので、そういうネガティブサイドが、どうして起きるのか?Whyということに対して、持ち前の好奇心が発動してしまっていました。

Whyではなく、How…で、事象を観察するようにしないと、

 取れるチャンスを取り損ね

てしまいますね。

これには大いに反省しました…というか、自分が目の前のチャンスを白昼堂々とスルーしたことについて、かなり大きなショックを受けました。

一方で、ショートを勉強したいのに、できないんだよなぁ…などと頓珍漢に悩んでいました。

確かにショートもできれば、いいんですけど、市場は別にショートの技術を要求はしていない。普通にトレンド追従型の投資をしていればよかったのです。

いやホントに反省しました。

■ 日本株のおすすめ銘柄 <日本版ダウの犬>

https://www.youtube.com/watch?v=mVhNPPtMqlY

「日本版ダウの犬投資法」

年末時点でTOPIXコア30に採用されている30銘柄から、配当利回りの高い順に上位の10銘柄を選別します。 ...

上位10銘柄それぞれに、均等に投資を行います。 ...

1年後の年末に、再びTOPIXコア30採用銘柄から配当利回りの高い上位10銘柄を選別し、均等額投資のリバランスを行います。

実は銘柄選択ですら、ネットに転がっています。今の時代は、なんという親切な時代でしょう。

これを5月9日に仕込んで、一部は43%の上昇でした。ダウの犬という、この投資手法に限らず、私の取り組んでいるコアサテライト投資の今期の私の成績は、120%でした。ダウはサテライト投資です。

2割アップですが、それでも投資初心者からすると、まぁ、上出来かな。

来年は2023年ほどのラッキーはとても見込めず、それこそ暴落元年かもしれません。そうなったら、本格的にショートを入れる能力が必要です。

しかし、ほんと、目の前のチャンスが来ても分からないのならば、そんな投資手法を学ぶ以前の問題です。

ほんと日本の株式市場は30年に一度の活況です。

楽天の投資指南は選べば、良い内容があると思います。

大事なことは、一つの投資案件に対して、最低3つの投資情報を聞くことですかね?例えば、

 米国株投資がGoか?Noか? について3件

 日本国内株に入るべきか否か?について3件

 債券投資について 3件

です。反対意見も聞く。すると、偏りのない(rounded)な考えがまとめられます。


2023/10/23

【善因善果・悪因悪果】今までと同じ思考回路で、アクセス問題は解決できるか?

 ■ 善因善果・悪因悪果

仏教には、善因善果・悪因悪果という言葉がありますが、構造は単純です。

 善因善果 良い種を撒けば、良い結果が現れる

 悪因悪果 悪い種を撒けば、悪い結果が現れる

まぁ、仏教を持ち出さなくても普通のことですね。

■ アクセス問題

そもそも、人が死んだり、大けがしたり、というリスクが内包されるクライミング活動。

 因1)わざとそのリスクが高くなるように、クライミング課題を創ったり、あるいは、そういう思想を擁護したり、

 因2)マナーやルールの合意形成を怠ったり

すれば、当然、

 果1)死亡事故や大事故が起きたり、

 果2)マナー違反やルール違反が起きたり

して、結局のところ、

  結3)岩場はアクセス禁止になる…

ということを繰り返すだけだよなぁ。

だって今までのやり方でそうだったんだから。

どうなるか?なんて

 岩場が登攀禁止になるって結果が過去にすでに出ている

ことですよね…。

なんで結果がどう出るか分かっていることについて主張を繰り返すのか?そこが謎なんですけど…

■ 疾病ご利益

この場合、アドラー心理学では、岩場が登攀禁止になることについて、ご利益があるから、その現実を作り出していると考えます。

ご利益は何なのか?

岩場が登攀禁止になって、得をするのは誰なのか?

■ 何が悪因で何が善因なのか?

クライマー界を見ていると、

 何が善なる因で

 何が悪なる因なのか?

きちんと理解し損ねているために、延々と同じミスを繰り返している子供のように見えてならない…。

パパ、ママが、「〇〇が正しいと言ったから…」と言う理由で、”〇〇が正しい”と主張し続ける子供…子供だから、視野が狭く、環境が変わっている、時代が変わっている、ということが見えていない。

そういえば、中学時代、テストで赤点の人が合格点を取るまで帰れないっていうのがあったが、そのテストって、間違った個所を確認させない、というテストだった。英語の綴り。

何をつづり間違ったか?確認しないのだから、延々と間違い続ける…何回テストを受けても同じ。

■ 小鹿野(奥多摩) 今までと同じ思考回路で同じ間違いを犯す路線を提示中?

結局のところ、小鹿野で、

 アクセス禁止になってきたクライミングに対する考え方を訂正することなく

 今まで同じことを繰り返す

としたら、

いくら、強力な助っ人で、議員やら町の町おこしの人やらが頑張ってくれても、

 今までと同じ結果が出る

ということを証明しつつある…ということなんじゃないだろうか?

■ 結局、懲りない面々ってことなんでは?

それもこれも、疾病ご利益、

空いている岩場で登りたい

 =アクセス禁止になっている岩場でこっそり誰にも見つからずに登りたい、から?

なのだろうかね?

登攀禁止になった場合に迷惑をこうむるのが一般クライマーだけで、一部の特権クライマーには痛くもかゆくもない、という問題が解消されないのが問題なのかもしれませんね。

■ 自浄作用

この件に関してはクライマー内部での自浄作用を期待するしかないでしょうね…

古いやり方を唱えている人本人が、クライマーを代表して地権者との交渉担当やってみたらいいのでは?

あるいは、

地域おこし担当、とか…。忙しいからとか言って逃げるんだろうか(笑)?

■ 町がクライマーを選ぶ時代

昨今、お客にもいろいろな人がいて、

 俺はお客様だから神様だろ?!

みたいな、モンスターお客もいます。ある書店の主と世間話しましたが、とんでもなお客は増えているそうです。便乗に平気な人ですね…

というので、今や、町がお客を選ぶ時代です。

小鹿野も、

 どういうクライマーに小鹿野町に来て登ってほしいのか?

を町の人達自らが規定して、マナーを守るクライマーだけ来てほしいとか、ルールを町が作り、そのルールを守る人だけ来てほしいとか、そういう風にするのが、

 本来の筋

なんではないですかね? クライマーって言っても、内容はいろいろなんですよね。

そういう考えの人には来てもらいたくない、ということになれば、危険思想の持ち主も、登れなくなったら大変だ、と考えを改める機会になるんではないでしょうかね?

町の人はクライミングについて分からないという情報の非対称性により、クライマー側が、ちゃっかり便乗して、利得は全部クライマー側だけに落ちるように登ってきた、というのが結局のところ、戦後70年間の在り方で、地元には全くメリットないどころか、迷惑しか落とさないんでは、当然、誰だってクライマーに来てもらいたくないですよねぇ?

なんでそれくらいのことが分からないのか?私にはかなり謎です。

昔の偉大なクライマーをそっくりそのまま真似したいというのは、クライマーの良い子病発病としか思えないんだけど…。

アダム・オンドラが登っているの見ましたが、立てるところに1ピン目かけていましたよ?

そりゃそうだ、被っているんだから。昔のルートは全部寝ていますよね…。

2023/10/22

【マチズモ対策】マチズモ=男がえらい=合意なし の道

■ クライミングとマチズモを混同しないで!

クライミングしていて、これは時代に逆行しているな~と感じることの一つが
 
 マチズモ

です。まさか、現代のトップクライマーに

 イヤよ、イヤよも好きのうち

な人は、いないと思いますが…と願っていますが… 

クライミングで似ているものは、

 リード無理強い

と言う文化が日本のクライミングにはあります。マッチョ性の誇示みたいな部分が強いからですかね??

海外のクライミング文化と違うのは、マッチョ性=スポーツ と結びつかないで、マッチョ性=男尊女卑、と結びついていることかなと思います。

 海外 = マッチョ = スポーツ
 日本 = マッチョ = 男尊女卑

男性が登れない課題が女性に登れたりすると、男性たち中には、俺たちの男性性(社会的優位?)が脅かされる!と感じる人が一定数いるようで、とても残念です。

サバージュババージュのチッピングの件は、そうした心理でなされた行為なのかもしれませんし…。

そこには、特権の保持支配の思想が見え、”皆で楽しく登ろう!”な思想が見えない…

■ デジタル性被害の現状

私は、長子なので、頼りにされることが多い人生でした。

クライミングでは、スタートが遅い&女性というのは弱者と言う意味なのに、クライミングでも、頼りにされてしまい、えー?困るなーって感じです…。一番頼れない人種に頼ってこないでほしいなぁ…。しかし、やはり相談役にされてしまうことが多いです。

というので、性被害関係のセミナーを受講しました☆

昔からAVと言えば、若い女性が無理強いされて出て、無知に付け込まれるもの、と相場が決まっているんだが… 今もその状況のまま、ネットの普及で被害状況が拡散しやすく、収束しにくい状態になっていることが分かりました。

小学生の間で、逆さ撮りが流行し、男の子が気軽なお小遣い稼ぎのつもりで、女の子のスカートめくり感覚で逆さ撮りをした写真が、ネットで200~300円で売られ、それが、今度は、大人に買われて高額売買されるのだそうです…世も末。

■ アルパインクライマーはマチズモカラーが強い

しかし、登山の世界でも、アルパインクライマーの世界は、女性の性を売買する感じが強く残り、私の名前はOで終わるためか、男性と混同され、クライマー風女性の胸やら、尻やらエッチ画像がFBで回ってくることも多かったです。

性の軽視というのは、人としての尊厳の軽視、なので、ほんとに辞めてほしいです。

男性は自分の性を軽視された経験がない人のほうが多いのかもしれないですが、ジャニーズ事件にみられるように、性被害の精神的苦痛は、ほんとに根深いです。

デートレイプや夫婦間の性同意がない、なども同じことですからねー。

たぶん男性は、女性に受け入れられないと一方的に拗ねて、自分で問題解決=自分で自分の機嫌を取ることができないなど…で、全く自分の犯しているルール違反を分かっていないと思うけど。

■性行為の同意を紅茶に置き換えて下さい!

こういう風に考えるのが、世界的に水準になっています。子供達にはこう教えましょう。

■ 相談先

性的被害にあった場合には、心のケアが必要になることが多いです。

相談先: https://www.paps.jp/

■ 参考情報

『ポルノ被害の声を聞く デジタル性暴力と#MeToo』

『ハヨンガ: ハーイ、おこづかいデートしない?』

『「助けて」が言えない---SOSを出さない人に支援者は何ができるか?』

【リスク管理】後先考える能力による分類

 後先考える能力順で割ると

一位)冬期登攀をするアルパインクライマー  食い延ばしすらしないといけない

2位)ロングな縦走登山の登山者 食糧計画と歩行時間の計画が要

3位)マルチ

4位)リード…


というわけで、岩場の20mくらいのリードをいくら繰り返していても、クライミングで後先考える能力は身につかないんだということが分かる‥‥

2023/10/21

【振り返り】ゲストハウスじゃなくて地域全体で民泊がいいのかも?

■ 福岡の本当の顔は、田舎&昭和

昨日は、近所のプールがお休みだったので、車で西市民プールへ行った。

なんか運転中デジャブー感…。

世界水泳に合わせて作られた立派なプール以外は、街並みは甲府そっくり…。

福岡は世界の中でも最も住みたい都市みたいに言われているが、おしゃれなのは、大名だけのことで、運転して、20分も離れれば、なんだかなーな感じと言うか、衰退の気配が濃厚な一昔前の昭和の街並みが現れる…。結局のところ、ということだ、と思った。

オサレな町と言うわけでは全くないよ?なんか雑誌が取り上げたからオサレイメージなんですかね?

だから、え?!FIXE社も知らないの?!となるのは、致し方ないのかもしれない。

…というか山梨もクライミング以外の分野では、とても先進県とは言えない状況だったよなぁ…。ま、山梨の開拓者でカットアンカーはまさかいないと思うが。

■ 飽きっぽいワタクシ

サンフランシスコでは6回引っ越した。

一番気に入ったのは、裕福な世帯が多いノイバレーや、丘の上の町ツインピークスの当たりだった。バーナルハイツも、比較的長い間いたが、消防士の町だったので、安心感があった。ただ、ミッション地区が隣だし、お向かいはマーケットストリートという危険地区で、有色人種である私には住みよいけど、白人はちょっと…と言う感じで、誰でもOKと言うわけでもなさそうだったよなぁ…。海外では人種の対立は根深い。

そういうハラハラドキドキする世界は疲れたので、日本国に帰ってきてから、もう休憩したいよ~みたいなモードに入っていたのかなぁ…。最近元気になってきたせいか、大阪に帰りたい気持ちになってきている…。やっぱり九州に肌感覚として合わないっていうか…。

■ FIXE社のボルト

ふと、JFAのリボルトリストを見たら、普通にFIXEのボルトと書いてあった…。

思えば、福岡のボルトが変だということに気が付いたのは、FIXE社のどのボルトを使うべきか?が分からなかったためで、FIXE社以外のボルトを使う発想自体が全くなかった…。

・FIXE社のどのボルトを使うべきか?が分からなかった → 2000年代以降のクライマー

・FIXE社そのものを全く知らないクライマー → 1980年代のオールドクライマー

ということなのかもしれない。

■ロクスノ100号

奥村さんのロクスノ記事の画像がネットに転がっていたので、なら買おうか?と思って、珍しくロクスノを購入した。

…ら、北山真さんが手抜きしたのが、ロクスノはちゃんと唯一の情報誌と言う使命を果たせ、と苦言を言われる原因になったらしいことが分かった(笑)。

北山さん、なんかめんどくさいことお嫌いそうですよね。最近心理学の勉強中ですが、クライマーって全体的に言って、大人になり切れていない行動というか、子供らしい行動というか、

 あ、時間ない → どうするか上と相談 = 普通の社会人

 あ、時間ない → はしょっちゃえ~ = えー?編集長も知らないで事が起こった

みたいなことが起こりやすい気がします。これは北山さんがそうだというわけではありませんが、私のクライミングパートナー経験値も偏っていますが、九州で組んでいた男性の性格を照らし合わせて、クライマーとしての行動を当てはめたら、なんとなく納得感がある、北山真さんの説明だった(笑)。

”あ、めんどくさ!”→ ”スルースルー”ってやったら、あとでさらにめんどくさい羽目になるよなぁ…。

ロクスノも、小鹿野協会も両方が、それやっちゃったんですねぇみたいな顛末記だった。

普通の人は、後先を考えて、踏みとどまるけど、その踏みとどまるブレーキがない…という人が多い印象というか。

この”後先考えるっていう能力”が、海外ではかなり重要というか… あちこち行きたいなら特にそうなんだよなぁ…

■ 結局のところ、小鹿野町や協会は、どういうことになるんだろうか…

日本には、スペインのアルコみたいなクライミングの町がない…(私はアルコは知りませんが…)

それにしても、クライミングで町おこしを、という将来を見据えた考えを町の高橋議員が後押ししてくれたというのは、素晴らしいことなのに、なぜそれを一般クライマーは歓迎と感じないのだろうか?

二子なんて、登攀禁止の歴史一号!みたいな不名誉な歴史の場所らしかったぞ?

その不名誉な登攀禁止状態… イスラエルのガザ地区みたいなのを続けたいのだろうか?

そこには、どんなメリットがあるんだろうか?

■ クライマーのゲストハウスもとい、地域で民泊! 

最近、五島の一つである小値賀島を知った。外国人の口コミマーケティングが成功している島だ。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000316904.html

口コミマーケティングというのが、クライミング業界はとてもやりやすい。だからこれは向いている方法だと思う。

実は、ラオスのグリーンクライマーズホーム(GCH)も、2度も消失の憂き目に逢っている。

というのは、GCHも地域経済への貢献を無視し、GCHだけで一人勝ちの状況を作ってしまった、ということがあったらしい…

クライマーが自分たちのお金で自分たちのボルトを打つ…これは自治や、自己責任の在り方として正しいと思うが、そのためにGCHだけが利益独占する(していないとしても、そう思われる)と、やはり相手がたとえラオスのような最貧国であっても、仕返しはされてしまうってことだ。

それを回避するには? これこそが、私が考えていたこと…

小鹿野で、同じようなことを起こさないためには?

民泊で、ゲストクライマーの宿泊先を小鹿野の個人宅に分散させ、ゲストクライマーと

 地域住民との交流を軽視しない

ことが大事なのではないだろうか?

だれしも自分ところにきたお客さんには、親切にしたいものだが、よその誰とも知れない人がやっているゲストハウスが儲かっているとなると腹も立つだろう…

■ Fireした友達にクライマー界を説明してみた

最近、水泳していたら、FIREを確立した人と友達になった。結構、頻繁に食事しているんですが…クライミング界の話をしたら、

 ボルトがそもそも安全装置として機能していない件

を話したところ、そんなん

 法律で規制しろ、

と言う発想で、驚きました。彼だけの発想かもしれませんが、不動産業で財を成した人が言うのだから、一理あるのかもですよねぇ…。

なんせ不動産業って、クライマー界以上に腹黒いというか、なんでもあり、な業界で、素人がうかつに近づくとやけどする、みたいな感じなんですよね。

そういうところで、長い人が、法がない限り収集つかんじゃろ、そりゃ!っていうのなら…

しかし、自浄作用で自己規制できるほうが、法と言う他者に、なんとかして!と投げることになるよりうんと良いよなぁ…

なんで、クライマーはそもそも、自分の命も、他者の命も粗末にしたいんでしょう?

そこから、問題の根は発しているような気がしますが。

■ Linked In詐欺

日本人には利用者が少ないLinked In… 以前のメインフレーム系のソフトウェアベンダーにいたときからの付き合いのアメリゴがいるので、使っているんだが…しょっちゅう、リクルーティングが来る。

こないだ来たのは、ScaleAIのリクルーター…

しかし、採用プロセスが詐欺と紛らわしい…。ScaleAIならしたいけど、詐欺と見分けがつかなかったので、本社のほうにLinked Inでこんなリクルーティングやってるんですか?と問い合わせを出して、確認中だ。

海外のITへ就くことは、もともとの希望で夢だったのだが…。チャンスはなかなか転がっていない。

30代のころ、テレコムニュージー(ニュージーランドのNTT)を断ったことが残念でならないんだよなぁ。

しかし、今考えても、やはり私の夫には、ニュージーランドで暮らすのは無理なんではないか?と思うんだが。客観的にみて。

そうなると、そういう奴を選ぶなよ、みたいな、クライミングあるある、な話になってしまうよなぁ。

■ 分子栄養学

分子栄養学は本当の意味で、拠るに足る最新栄養学だった。だいぶ救われ、メンタルも危機を脱した。

1年半は独学で、古典になっている三石理論やホッファー博士の本、ポーリーン博士の本を読んだ。もうすっかり独学が終わって、日本の権威に学んでも、何も得るところがないのではないか?と恐れていた。

それで、講座を受講するかどうか迷い、3度も見送ったんだが…最近学習をスタートして、受けてよかったなぁと実感中。

まるで、都岳連の岩講習を初めて受けたときのような感動だ(笑)。

たしかに、御坂の先輩とかも、小瀬運動公園の人工壁で、全山梨県民に向けてロープワークの講習をしてくれたんだが、あれ、講習をしました、という体裁を取り繕うためのもので、本当に身に着けてもらうためのものではない、と言う感じだったんだよなぁ…。

おそらく山岳会だと、どうせこんなスキルがいるところにはうちの会のメンバーでは行けないし…とあらかじめ分かってしまうので、教えたところで、となるんだろうと思う。

今でも都岳連のに出るのが、九州からの泊りがけで出かけたとしても、正解であるのではないか?と思っています。

私の時は、渡辺輝男さんが講師でした。講習に出ると、クライミングを分かっている奴と分かっていない奴が自然に分かれて、分かっていないヤツグループと分かっている奴グループは交流が無くなる(笑)。あれはなぜなんでしょう?

この講習会で知り合った分かっている奴グループの人と明神主稜は行きました。

■ 私の本当の願い 

アルパインはできなくてもせめてフリーでも… 

 →フリーもできなくてもいいから、せめてラオスにでも…

と、いう具合に、どんどん繰り下げられている(汗)。

私は、もうアルパイン…明神主稜程度の簡単な山…でも、夫の元君が高所恐怖症では、一緒に行くのは無理ですし… 本当は彼にビレイしてもらいたいのですが… 性格的に、慌て者でストレスには弱いと思うので、それを客観視すると、頼めない。

彼、耳当てを落としたとき、傾斜の急さも確かめず、一目散に山を駆け下りたくらい、リスク感性ないんです… そのくせ、ゆるい傾斜でも怖い怖いと言います。いうこととやっていることがマッチしていないのですが、本人は、そう感じるんだろうなぁというのは分かる。中山峠くらいでも怖くて降りれない。さらに言えば、ちょっとしたピンチ…早く下りないとガスが来そう…とか、その程度の頑張りでもがんばれないのです。たぶん、自分が置かれている状況を客観視する力が弱いんだと思うのですが…。というので山は無理。

山が無理なら、安全なフリークライミングでビレイを頼めるか?というと、こちらはクライミング=怖いの先入観で無理。

クライミングは、二人一組の活動なので、私は余暇を夫と楽しむことができず、フラストレーションがたまりますし、夫も夫で、妻にかまってもらうことができず、フラストレーションがたまります。

ただ、クライミングが悪いわけではなく、かつては、私の”仕事”が、クライミングの位置づけにあったわけで、親が働いている子供がさみしい…みたいなことになるわけです。

どうしたもんか…と思っていましたが、最近、良い本を見つけました☆

■ 子育て本からパートナー問題を見つめる

臨床心理士と精神科医の夫婦が子育てで大事なこと全部まとめてみました 単行本 – 2023/3/24

https://amzn.to/3rT7rjJ

めちゃおすすめ。

親(妻、クライミングパートナー)が常に子供(夫、クライミングパートナー)に応じる必要はない、と発達の視点から解説してありました。

なんで、罪悪感を着せようとするのか?

それは、その行動で、親が動いた経験があり、その行動が、強化、されてきたからですね。

■ フレッドベッキー化=サイクル投資は道半ば

さて、投資のほうですが、サイクル投資を身に着けるのは難しいです。

…過去のデータがあっても、パッと分からない…。分からないまま進むのは危険です。

昨日は債権をとりあえず買ってみたんですが、一日で850円の損失。今日損キリしました。投資では損キリ上手だけど、クライミングはなかなか損切れない。

現在の高金利を債権で固定したいですが、円安の影響で、投資妙味はプラマイゼロ圏です。

140円台前半に下がらんかなぁ… 海外にも行く計画立てづらいんですよね。円安で。

とりあえず、米金利が上がると円安。ドル買いが進む。円は弱小通貨なので、スイスの次に金利が低い順で売られる=円売りが進む=円安。

円安は、貿易には有利だが、貿易黒字は、19兆円しかなく、120000兆円のインターバンク取引で米国にお金は流れていくので、結局米国でお金がじゃぶじゃぶと余る=インフレという流れらしい…

日本の不景気=世界の好景気=円安。

■ テクニカル分析?また取り組もうかなぁ…

若いころ大阪の株式の学校に通ったことがあるんだが、当時は手書きチャートだった。実は、大阪にいたころは会社四季報が家にあったよなぁ…。

最近、テクニカル指標を再度勉強しようか思案中です。すごい良い勉強先を知ったため。

日本テクニカルアナリスト協会 https://www.ntaa.or.jp/

FXも今の相場なら入り時、だからですね…ほんと相場は中長期の景気変動を見れるようになれば、そう慌てることもなく、利益を増やせるような気がします。

なんか私には、クライミングより相場は適しているみたいな感じなんですよね…。

合理的に理詰めで進むことが、勝率アップにつながるからです。

クライミングって、私には、特に九州に来てからは、なんかベビーシッター感があったというか、子守しているような気分になることが多かったです。