子どもは安心して生きるため、次の権利を保障されます
1)命が守られ、平和で安全な環境のもとに暮らすこと
2)愛情をもって大切に育てられること
3)健康的な生活を送り、適切な医療を受けられること
4)いかなる差別、および、不当な不利益も受けないこと
5)困っていること、不安に思っていることを相談すること
6)虐待、体罰、いじめから心身を守られること
7)プライバシー及び誇りが守られること
これをクライマーバージョンに直すと?
1)命が守られ、平和で安全な岩場のもとに登れること
2)誠実さをもって安心安全にビレイされること
3)健康的なクライミング生活を送り、適切なレスキューを受けられること
4)クライマーであることで、いかなる差別、および、不当な不利益も受けないこと
5)クライミングで困っていること、不安に思っていることを相談する先があること
6)クライミングにおいて、無理強いされたリード、体力をはるかに超えるトレーニング、支点ビレイやお座りビレイ等の非常識な行為、から心身を守られること
7)社会生活などのプライバシー及び、個人の誇りが守られること
どうでしょうか?どの項目も、あまり達成はされていない現状のように思います。
とくに、昔、あまり社会的に容認されない不実な過去を作ってしまった先人たちのせいで、仮にクライマーの印象が非常に悪いとすれば、4)が難しくなってしまっているかもしれません…
つまり、後世のクライマーは、より品行方正を求められる、マイナスからのスタートと言うことになってしまいますね…
なんだか、その気配が濃厚だったのですが。