■ クライミングで、死に筋を外すとは?
平地での安全安心は、足元が崩れない大地に立っていること、です。
高所での安全安心は、壊れない支点にぶら下がっていること、です。
死に筋を外すには、この平地と高所の大きな差を分かっていないとダメですが…そこが一番大きな発想の転換で、クライミングをスタートした初心者の人たちにとって理解するのが一番難しいポイント。
■ クライミングの成功とは?
死に筋を外していることです。
つまり、考え方として、常に高所ではセルフにぶら下がっている、という発想が身についていること。
落ちてもフリークライミングやスポーツクライミングではもちろん、平気で死にませんが、だからといって、バンバン落ちて無駄なリスクを取らなくても良いわけです。