2021/04/10

大村カソリックの悲しい歴史

■郡崩れ

昨日は郡崩れを学んで非常に悲しく思いました…。どれほどの心の傷を人々に残したかと言うことです。

郡崩れ、は、キリシタンの検挙のことです。密告(通告)により、600人以上の人が斬首や投獄などのひどい目に遭ったという黒歴史。宗教というのは人生を救うべきものですが、それが逆に人生を破壊してしまったという悲しい歴史です。

以後、連帯責任により、生涯監視される生き方を強いられるようになったそうです。

この連帯責任で生涯監視、というのが、大衆迎合型、ミーハーなら安心、という日本人の浅はかな心性を生んだのかもですね… 

そう思うと、大きな心の傷が生んだ悲しい心性なので、本来の自由奔放さを取り戻してあげたくなります。

本来、人は、ユニークで、その人オリジナルの、固有の、特性が生きる術になるはずです。

そして、本来、それを見出してやるのが教育の最初のステップです。

大村でカソリックの教会で、もし素晴らしい宗教教育をされている場所があれば、是非教えてください。

私は祖母がしばらくキリスト教にハマっていたので、仏教より聖書のほうが詳しいです。アメリカで住んでいたのは、ユダヤ人の内科医とカソリックの大学教授のカップルの家です。

アメリカのリック・ウォレンの著書は好きで愛読しています。