今日は、一日、レスキュー講習の予習の復習(ああ、ややこしい)をしていて疲れた。
備忘録に取ったメモをまず記事に起こし、それにほぼ6時間。結局、何を伝えようとしている話だったのかということをまとめるのに、小一時間。
あとは自分でロープワークの復習をしなくてはならない・・・。あ~疲れた。
■ レスキューの共有
いつも思うんだが・・・、
二人で登っている時に、例えば、セカンドに落石が当たって気絶した
とか・・・
トップがホールドが欠けて落ちた・・・
とか・・・
した場合、どうしたらよいのか?を共有していなかったら、どうするんだろう???
ま、要するに 危急時 ということなのだが。
自己脱出を知らなかったら、色々とまずいことになるだろうな~。
と思うので、いつも登りに行く人とは、レスキューを共有したい。
とくに高山のマルチやそれより危険な沢に行く人とは、レスキューを共有していないとなかなか行けない。
■ うれしかったこと
今回はクライミングはちょぴっとだけで、レスキュー知識の共有化をしたのだが、これは今月末の予習だ。
今回でもっともうれしかったこと。
「もう前穂北尾根には行けるよ、行って来たら?」
と言われたことだ。
そうか~もう行けるかな~。なんかうれしいな~。一緒に行く人がいないから、行けないし行かないが、もう行っていいのか~。
3年努力すれば行けるようになるんだな♪
■ 羨ましいセリフ
今回羨ましいセリフがあった。
「経験値で登れる」
ああ、羨ましい。多くの経験を持つこと自体が困難。経験値で登れてみたい・・・。
20代から登山を始めれば10年の経験で30歳。
40代だと50代・・・まぁいいけど。私はまだ成長途中なので、まだ成長しないといけない。
のは分かっているが・・・羨ましい。いいなぁ。既に、”味わいの境地”に立てて。早く自分の山ができるようになりたい。
■ 行けるか行けないかの判断
心・技・体・知・経のバランス・・・
行きたい心、
行ける技術
歩ける体力
自分に見合ったルートを選ぶ知識
危険を察知する経験
なのだそうだ。知識がバランスよくつかないのが、いきなり難しいルートというパターンなのだそう。
■ 突然上手になったクライミング
クライミング力のことを考える・・・ 5月はクライミングしていない。完全レスト。
これは、実は確信犯で、わざとクライミングには行かなかった・・・。吉田さんと登っている時、オーバーワークでパワーが出ないのが問題として指摘されており、体をフレッシュな状態で使う方がいいかな、と思ったことが一点。
またなんだか、内側にできている良いイメージを人工壁に行って壊したくなかったというのもある。
なんだかんだと言って、人工壁の登り、というのがあるからだ。
すると、6月は、突然上手になっていた。自分でもビックリだ。
■ 集中しすぎる癖
でも、バレエでも、こういうことはあった。プラトーに乗り上げたらレストするに限る。
考えてみるとバレエも、もっと上手になりたいあまり、熱中してしまうということが欠点にあった。
3、4月を振り返る。今登ってくれている人とは、大体2日連日で登ることが多い。
数えてみたら、5月前は、4回ほどクライミングしていた。たったの4回。8日間。
これは、あっという間に上達した気がするんだが、どうなのだろう?
■ 6月のまとめ
6月は人工壁中心に登る予定にはしていたのに、結果としては人工壁には行っていない。スイマセン。
梅雨時は体調を悪くしており、丸一か月が気管支炎な感じだった。梅雨時は誰でも体力が下がる。
あまり、激しい運動で消耗しないことが大事かもしれない。真夏も同様。
- 6月1日 甲府幕岩
- 2日 小川山 烏帽子岩左岩稜
- 3日 小川山 烏帽子岩左岩稜回収 リバーサイド
- 6月13 小川山一泊二日 兄岩
- 6月18・19 十二ヶ岳の岩場
- 乾徳山旗立岩中央岩稜
- 26日 ベースキャンプ 17~8本も登った(笑)
- 28日 人工壁 6本くらい?
■ 7月の予定
7月は土日は夫と過ごし、平日はクライミングかなと思っている。体もフレッシュになったし、全身持久力は体力温存期だ・・・私は夏にはとても弱いので。
今年はクライミングと正月に決めたのだし、パートナーの骨折も良い知らせが入ってきているし、今のうちに早く上手になっておかないと!