2016/11/06

3便で5.10b RP

■ ”3便で”・・・

昨日と今日は、素晴らしい秋晴れだった。 It was a wonderfull autumn blossom in this weekend.
I was so glad I could use these two days in a meaningful, memorable way.

今日は大菩薩の方に知人にボランティアに誘われて出かけていたのだが、歩きに行けば良かったナー、と思える大快晴。

昨日は小川山にいた。小川山では、大きな成果があった。

The number one achievement is that I tried 3 times to redpoint 5.10b problem.

”3便”で、5.10bをレッドポイントした。屋根岩1峰の”ヤッホー元気 5.10b”。

Why this small tryamph mean so much to me?  Because here on, I took a fall in a climbing for a granted.

私にとって意味があるのは、

”3便で”

というところ。登りきるまでに、何便か出す、という登り方をしたのは、初めてだからだ。

Before, my try only had two types;

I can ONSIGHT or I can only TOPROPE

black or white, I can climb easily (because I can onsight) or I can not climb at all (too difficult).

これまで、

 リード貫徹する or トップロープ

という登り方しかしていない。つまり、

 (必ず落ちないところを登る) もしくは、(必ず落ちるところを登る)

つまり、

 (落ちるか落ちないか、分からないところ)=(ギリギリのグレーゾーン) は存在しなかった。

落ちないところだけ登っていては、登れるようにはならないのだ。

I never took a chance in a problem, I only lead climbed when I am 100% sure I can lead.

No, once I DID climbed when I was unsure if I could climb but I fell... I thought when I was not sure if I could climb I should not try.

So the message I got from this incident was I should not try if not sure.

My recent challenge was, how I can turn this into the way every free climber is doing... "fall is a part of climbing".

I was not fully a free climber until I could take falling into granted as an part of climbing...

but it was so hard. I had fallen once this year and it was a grander and I had to be taken to a hospital and stitched my head 7 stitches. I just thought I thought so.

■ 9割、落ちてる

今回、一番印象に残った言葉。 「9割、落ちている」

90% of the trial, we fall.

つまり、フリーでは落ちること前提なのだ。落ちながら、みんな上手に登れるようになっていくのだ。

今まで私が一緒に登っている人たちは、ベテランが多いこともあり、みな落ちない。

落ちないグレードしか登っていないということもあるし、落ちる前にテンションを掛け、テンションして、ムーブを探った後は、もう落ちない。

今回は、落ちても落ちてもトライする、という登り方を見て、とても勉強になった。まったくムーブの質が違う。

Thi is the word. To climb a one problem everyone tries to push his/her own limits. In the process, failure, in this case a fall is part of problem solving.

This time I have seen many falls. The climbers I had gone with this time, for them, a fall is a part of process.

■ ヤッホー元気

ヤッホー元気では、ぬんちゃくを先に掛けてもらった。 だから、オンサイトではない。

オブザベ。一手目は、左手にノブ。上のフレークを右手で取ったら、体を返して、左手でさらに上を取り、右足を張ってスタンスに立ちこむ。そこで2ピン目をクリップ。

その後が問題で、2ピン目の後が核心だろうと思っていた。それはあっていて、最初は、右側の小さなピナクルをホールドにしようと考えていたが、次の手がガバと思いきや、上からよく見てみると、ガバではない・・・。

ので、右は捨て、左のフレークから全部レイバックで、右足を上げ、マントル。そのとき、左手のホールドにするのが、なんとアンダーしかない・・・アンダー、超苦手。しかも、ハンドジャムも効きそうにもない。

・・・というので、ここが核心かなと。

1便目は、やはり思った通り。ただ左手のノブは使えず、中に小さいカチがあってそれで登った。2ピン目でレストのためのテンションをもらった。右も試してみたが、ダメ、やはり、左からオールレイバックで行くことに。

レイバックは消耗するというイメージがあるので、焦るのだが、焦っても仕方ない。案の定、マントルのところで、ホールドに行き詰まってしまったが、上に薄いフレークのカチがあり、それを取ったら、小さなテラスに立てた。

あとは終了点にクリップするだけ。

降りてきたら、腕が張りまくって大変だった。カチンコチンだ。最近は、こうなることは少ないくらいなのに。

2便目は、なんと2ピン目で、手繰り墜ち。初めて手繰り落ちをした。これは、マズイ。手繰り落ちは一番してはならない落ち方なのだ。

落ちた理由を考える。右手クリップだったのに、左足に重心が乗ったままだったからだ。きちんと右足荷重になっていなかったから、体がドアのように開いて落ちてしまったのだ。

もし左手、左足にするなら、その状態で、フラッギングを作ってから、クリップしないといけないのだ。

今、人工壁のクライミングでは、あまり考えないでも登れてしまうので、考えないで登っている。これがダメだ。考えて登るようにしないといけない。クライミングでは、すべてに意識的でないといけないのだ。

止めてくれた人には感謝。

3便目。私は落ちるのは嫌いだが、落ちてから、切り替えは良いらしく、すぐ取り付く。取り付いたら、意外にすんなり行けてしまった。やはり、課題は、レイバックからのマントルだった。

この課題は、薄被りだが、ホールドも比較的大きく、スタンスも見極めやすいので、5.10bにしては易しいのではないかと思う。卒業試験が5.10aとは信じられない気がするくらいだ。しかも、腕力が必要と言っても、3ピンなのだから!

とはいえ、RP最高グレード更新で、うれしかった。

■ 恩返し

最近、クラックを初オンサイトして、ブレークスルーしたのだが、それは、「ここなら、できるんじゃない?」と薦めてもらったからだった。

それで、薦めてくれた人に、何か、恩返しできないかな~と考え、知り合いを紹介することを思いついたのだった。

彼女は12まで登り、私は今のところ初心者で、10代が限界グレードなので、私と一緒に行ってもらうと、いつも彼女の側がリードで登り、私のほうはそのリードしたものをトップロープで登れるので、私の勉強には、とてもなるのだが、その逆はできない。

もちろん、私もリードしたり、オンサイトしたりするのだが、登りたいグレードが、かけ離れている、というのは事実だ。

課題を見る目も、彼女の方が優れているので、私はいつもアドバイスしてもらう側になる。

私も、後輩を連れて行くときは、アドバイスする側だから、大体、クライミングのエコロジーサイクルはきっちり回っている。

でも、あのオンサイトは特別な出来事だったので、彼女にも、何か喜んでもらいたいと思っていた。

昨日は、彼女もとっても楽しそうにしていたので、恩返しできたと思う☆

■ バンバン落ちる

ブレークスルーという面で見ると、私にとって大きなブレークスルーがいくつかあった。

なかなか乗り越えられない壁は、

  落ちるのが怖い

という壁だ。

今日はみんながバンバン落ちながら、高度を上げて行くのを見て、落ちることがそうたいした”事件”ではなく、クライミングをしていれば、”日常茶飯事”なのだ、と理解できた。

きっと、そういうのを見るために今日は、岩場に行ったんだろう。

今日トップロープをした人は初心者の私だけ。11などというグレードは、トップロープであっても、かなりアップアップ。

■ ”朝一 限界グレード”のこと

朝一で、限界グレードの5.10bにフラッシュで取り付いた。

いままでも、師匠と一緒の時にも、朝一で限界グレードの5.10aに取り付くことになっていたりして、どうして、朝一なのに、限界グレードに取り付くことになっているのかなぁ・・・と、漠然と考えていた。

なんとなく、私が落ちると分かっていて、そうした取り組み方を師匠が薦めているような気がしないでもなかった。

トップロープで、と言った後にリード用にロープがしれっと抜かれていることもあったし・・・。まぁそれは、取り付いてから、トップロープでないことに気がついたりしたし、ちゃんとRPできたので、いいのだが。

きっと、9割落ちると言うレッドポイントトライの仕方を教えたかったんだろう。

まぁ、でも、9割落ちている、という登り方を教えたかったら、やっぱり、9割落ちながら登っている人たちを見せてみるのがいいのだろう・・・。

今回は、落ちるのが日常ということや、朝一で落ちても大丈夫、というようなことが理解できた。

■ 思いやりの連鎖

師匠が、多分教えたいと思って、なかなか伝えられず、教えられなかったことを、若手のクライマー達に教えてもらった。

誰かが困っている。精神的課題を乗り越えられなくて困っている時、どうしたら、その課題が乗り越えられるのか・・・

自分の登っている姿を見せるというのも、一つの解を示す方法だし、安心感絶大のビレイを提供してくれるというのも、一つの方法だ。

ボトルネックが何か、皆、自分が通ってきた道だから分かるのかもしれない。

私は私で、怖い怖いと言って自立できない人に、そっと自立のための背中を押す。私も皆に背中を押されて、一歩を踏み出す。そういう、思いやりの連鎖、を感じた。

■ 減点要因

ただ、まだクライミングにおける自己コントロールが完全ではないし、ふいに落ちる人かもしれない・・・ということも分かった。

ふい落ちというのは、クライミングにおける2点支持の失敗だ。ちゃんと突っ張っていれば、落ちないのだから。保持力ではない。

つまり、まだムーブがしみついていない。

やっぱり、だらりんビレイの人は、私はまだ受け入れられないクライマーだ。(クライマーによっては、だらりんビレイでも受け入れられる人もいる。落ちない人だ。)

■ 知的ゲーム

そして、クライミングはやっぱり岩を読む目とクライミングムーブの組み合わせの、パズルゲーム、自分のカラダで絵解きするパズルだということを理解した。

パズルの絵解きに、自分の身体能力の限界が掛け算されるから面白いのだ。自分自身への発見と、パズルの絵解き発見がある。

■ 評価

今日RPした課題は、オブザベーションして、登れるのではないかなという印象があった。

  ⇒ 登れそうかどうかの見極めは大体出来てきたようだ、という発見があった。

が、2登目では、クリッピング中に落ちると思わないところで落ちてしまった。
 
  ⇒ まだ2点支持が徹底していない。落ちない体制の獲得が不十分、これは納得感。もう少しムーブについての習熟が必要だ。

3登目では、完登。

⇒ フォールしても、大丈夫だったら、次のトライへは影響はないらしい。案ずるより産むが安し?
そっちのほうはあまり恐怖感を持たないらしい。がんばったら登れてうれしい。

四苦八苦して、登ってから言うのはカンタンだが、もっと四苦八苦しても良かったな、くらいに思ってしまった。

絶対にクライミング初心者のころのトップロープの方が、ひいひい言ってた。

でも、ひいひい言わずに、優雅に登りたいと思っているのだが・・・なかなか、そうならない。

これをRPしてからは、トップロープで、11等の難しい課題を触らせてもらった。

いや、ホント、すごく難しいのは、トップロープでも腕に来る。こっちのほうが、ホントに四苦八苦と言う感じ。

■ トレランボランティア

今日は今日で、トレランのボランティアに行っていたのだが、紅葉がきれいで、癒された。

トレランのほうも、山梨にはすごい人材が集まっているらしい。

行ったら、なんと、いつも人工壁やアイスで会っている人と、また会ってしまった。

ただ体を動かし損ねたな、という気持ちはあった。明日は少し、体を動かさなくては。


■ まとめ

やっほー元気 5.10b 3便 RP
ムーランルージュ 11c TR
メルドー 11d TR 
 

2016/11/04

ギアの点検

■ ギアの点検・メンテナンス

 シーズンも終わりに近づき、ギアの点検とメンテナンスをする。主に剥がれそうなシールをきちんと張る。名前を付ける。

ギアはたまに点検しないと。新たに購入したもあるし・・・。蛍光黄色のテープを目印にしている人は多いので、今回はペンキを検討中。

This is going to be an end of the season, so I am doing overhaul of my gear and think about what to add.  Since I am going to buy some stuff in internet shopping again.

■ リスト

1)ぬんちゃく

・ペツルジンアクセス 6本1セット 

・長いスリングに変更したジンアクセス ⇒ 新たに購入。

・Aゼロ用ぬんちゃく ×1

・メトリウスの長いぬんちゃく ×1 被り用

・両方とも安環付の手作りぬんちゃく ×1

=ぬんちゃくはOK

2)ビナ

・マムート ツイストロック×2

⇒ 一つは師匠がくれた♪ 一つは沢用に自分で購入。したがってひとつ追加。

・BD HMS型 ×2  ⇒ 変化なし

・BD 黄色のベントゲート ×1 ⇔変化なし

・BD 黄色のストレートゲート ×1 ⇒ 変化なし

・ロックテリクス ゲートがブラックのストレートビナ ×2  ⇒流動分散用 変化なし

3)環付ビナ

・赤のゲートのビナ ⇒ 変化なし

4)スリング  ⇒全部増減なし

・ナイロン 120cm×1、60×3
・ダイニーマ 120cm×1 60×4
・180cm ダイニーマ ×1 沢用
・240cm ナイロン ×1 太い立木のトップロープ支点用

その他、捨て縄用。

5)確保器

・ATC 
・ATC ガイド
・マムートスマート ⇒ 新 あまりつかっていない
・グリグリ2 ⇒ 今回購入

・セットで使う用のビナ ⇒変化なし

6)アルパインレスキューキット

・ハーケン ×2 
・タイブロック 
・イボイノシシ
・ザイル通過用ケブラーコード ⇒ NEW
・マイクロトラクション ⇒ NEW
・ロープクランプ ⇒ 変化なし 

・セットで使う用のオーバルビナ ⇔変化なし

7)セルフ

・PAS ⇒ 変化なし




 終了点キット
 2個 増えたビレイデバイス































■ 買足し品?

買足す必要があるのは、スクリューなので、冬用ギアのワイヤーゲートのヌンチャクを検討しているが・・ 80mロープも検討中。

まだ思案中・・・。 これというものが見えてこないな~。

(検討事項)
・ワイヤーゲートは、ロープ側はいいが、ハンガー側には事故例あり
・ただ軽さがメリット。

試しにスクリューにワイヤーゲートを掛けてみたが、やっぱり引っかかりがあって、イマイチな使い心地かもしれない。

バラのビナを買足す必要があるだろうか・・・。思案中。ルートに行くとバラの方が助かるし・・・。ただ、バラのビナも、キーロックのストレートゲートが一番良い。

■ 問題は何枚買うか

そうなのだ。ぬんちゃくセットで買うと、バラせるので、バラのビナが必要だったら、ぬんちゃくをばらせば良いとも言える。

あるいは、購入しようとする、ぬんちゃくを自作するべきか?自作すると割高ではあるが。

問題はワイヤーゲートであることよりも、ワイヤーゲートだとピンロックで、そこに引っかかり、破断が起きる可能性があることだ。

■ まとめ

今シーズン新たに増えたもの・・・

1)マイクロトラクション
2)ミュールムンター用 ケブラーコード
3)長いドッグボーンのぬんちゃく
4)マムートスマート
5)ペツルグリグリ2
6)師匠がくれたツイストロックのマムートのビナ
7)安環ぬんちゃく 
8)ロープバッグ 

クイックドローの研究

■ クイックドロー

ぬんちゃくを新たに購入しなくてはならないので、研究中。

ペツルのジンアクシスを使っているが、スリングが固く、カラビナが反転しないので、アルパインにはあまり向かない。

ジンアクセスはスポーツクライミング用とうたっている。実際、私はスポーツクライミングをしていたので、ジンアクセスで問題なかった。

・スリング(ドッグボーン)が細いほうが、アルパイン向き ボーンがねじれてくれるため
・ボルト側ビナが重要な問題
・カラビナ自体は小さいほうが強度が強い

■ クイックドローの基本

ボルト側がワイヤーゲートの場合、事故がが報告されている。

☆クイックドローはハンガー側、ロープ側共にクライミング進行方向に向かないようにセットする。
☆ワイヤーゲートカラビナはロープ側のみの方が望ましい。
☆クイックドローのスリングは長めでしなやかなほうが望ましい。
☆リードクライミング時は常にカラビナの状態に注意する。
☆どうしても身体に干渉して外れる可能性があり、危険な場合はハンガー側に安全環付カラビナを使用する。
☆ボルトやハンガーについて、勉強し見分けられるように努力する。
 

出展:http://mezase8a.exblog.jp/8119331/

■ ワイヤーゲートビナの破損事故事例 (岩 Not アイス)
  • ワイヤーゲートは、ボルト側に掛けない
  • ワイヤーゲートはノーズが特に弱い
http://yukiyama.co.jp/mountain/2013/02/wire-gate-carabiner-accident.php

■ キーロックがベター

ひっかかりがある ワイヤーゲート

ひっかかりがない

古いカラビナは、ピンロックで、セカンドで回収するときも、ピンの部分が、ハンガーにぶつかって、回収しづらいです。これはいつも実感しています。

新しいカラビナは、みなキーロックですが、ワイヤーゲートだと、まだピンロックが主流です。

以下のリンクは、DMMのテストで、ピンロックにハンガーが引かかった状態での、墜落テストです。カラビナが破断しています。

http://dmmclimbing.com/knowledge/carabiner-and-bolt-interaction-vid/

キーロックのワイヤーゲートも販売されていますが、少々割高です。

ノーズの形状については、こちら

■ まとめ

ハンガー側は、キーロックで、ワイヤーゲートでなくてノーマルゲートが、ペツルボルト&ハンガーとの相性が良い。

ハンガー側がワイヤーゲートのカラビナだと、マイナーアクシスの場合の強度が弱く、事故例が報告されている。(BDフードワイヤー)

これは岩の場合。

アイスの場合は・・・?軽量化もあるので、悩み中。



  ハンガー側が通常ゲートのクイックドローは、あまり販売されておらず、BDのポジワイヤーがある。


とロックテリクスのライトテックセットが、それに当たる。ライトテックセットの方が、ボーンが細い。重量も68gと軽い。

Trek the mountains of Khumbu, Nepal in Google Maps

2016/11/03

小瀬クライミング

■ 小瀬 Kose wall

今日はなんかいい日だった☆  気持ちの良い日本晴れ~ 帰りに南アの稜線がとても美しかった。

It is November 3rd, that means national holiday, and we were so foolish to forget about it! It was a wonderful weather but the Kose sport garden's parking lot was already full, because they had a succar game.

空気が澄んだ秋の空。

去年アイスで会った人と、小瀬へ初クライミング♪去年アイスで、岩根で一緒に登った人だ。

I met a guy when I was doing ice climbing last year and he was living nearby. So this is a trial climb with him for winter climb.

■ 初回メニュー

小瀬でクライミング練習だが、初回だったので、

 ・リードフォローを私のリードで一回。
 ・架け替え練習を各自一回。
 ・懸垂の練習を一回。

その後、外の壁で、私のリード。マスタースタイルで。相方は、トップロープで、ヌンチャクを外しながら、登ってもらって、2回。

外の壁は、久しぶりの小瀬の、5.11Aの課題だ。傾斜0度でやったので、まぁ、5.10aあるかなぁ・・・。

Since this is very the first time with this partner, we checked;

lead and follow
how to tie when only rappel ring is in the anchor  
how to rappel

then we moved to the outside wall...  There is a 5.11a problem, and I used to climb this giving the hand only 15 degree, so it will be like 5.10a??? it was now 3 years ago, and I was a total beginer!

That meant, I did not have the arm power that I need at least as a climber, and I was climbing up the wall 5 times minimum which was an obligation to myself.

でも、この課題を、まったくツイストも何もできない頃に、傾斜15度で、一日5本をノルマにして、登っていた私って、ほんとにエライな~と思った。

精神力的怖さ、絶大。何しろ、パンプとの戦いだからなぁ~。腕力が切れたら、落ちること確実。

しかも、止めてくれるかどうか?なメンバーと。(何度か落ちてちゃんと止めてもらいましたが。でも、会の人を連れて行ったら引っ張り落とされそうになったのだった。)

ツイストが身についていないから、両腕パンプして大変だったのだ~。 今日は男性でも2本でパンプしていたのだし。

Today, he was first time here in the wall and since he does not mastered the twisting and 2 point position, he could climb only 2 of this problem. Even with hang of zero degree...

私はもう、ツイストが身についたので、2本くらい登るのは平気。傾斜も0度だったし。

しかし、腕力が弱くならないように、こういうのも必要だな~。

しかし、今日はバンフォーレの試合があったようで、駐車場が激混みで困ったのだった。

Now I know why he can not climb as much as I can do, and I can understand it is not the power of the arm, but the move that makes you climb.

However, it is just so obvious that I would need more power and I'll still need this type of climbing.

■12.31公開『MERU/メルー』劇場予告編

2016/11/02

グリグリ2来ました♪

■ グリグリ2 Grigri 2

ラオス前傾壁に向けての準備で、グリグリ2をトレッキンでゲットしました♪

It's been how many years...? since I  had heard about Grigri... I just did not think I'd need them to belay my partner... I am quite confident to stop a fall of my partner with a regular ATC. 

なにしろ、ラオスの課題、長いらしく、ずっと確保器を握っているのは疲れるかもなぁと思い、グリグリ2の購入に踏み切りました。

が・・・エライ安かったなぁ。

 商品代金20213円、送料896円 + 受取時に払う関税1000円

でした。

However, I am going to go to Laos for my first climbing trip and I heard that the wall is long over hang that is similar to artificial wall. So Grigri finally comes in handy.

カム小さいサイズ3つとグリグリ2です。カムは一つ4700円だった。

I also wanted to purchase some camming devices so I tried international net shopping... these things used to be a difficult thing but now it had became so easy.... easy as you shop domestically.

税金1000円払いました 

グリグリ2
グリグリは 6000円くらいでした☆

練習に行かなくては・・・。

カムは、0.75、0.5、0.4です。

■ ロクスノ 057号

南木曽の岩場の話を読みたいと思い、ロクスノ057号をお買い上げ。

ロクスノ、図書館に置いてほしいんですが・・・。


三重県大河内地区などでは、ロッククライミングを推進して、観光拠点としているらしいですが・・・

山梨もそうしたらいいのに・・・。

というか、山梨こそ、そうするべきかと。


This is Japanese rock climbing magazine, ROCK&SNOW.

I am new to these this magazine, since I started to climb from mountaineering...
my first belay was standing axe belay, not ATC...

Free climbing and Alpine climbing has grown so apart... these days.

I am new to free climbing and finally comfortable reading these kind of magazine...

now I feel comfy to be a beginner climber.

Before I did onsight 5.9 or 5.10a I was not quite sure if I am a climber yet. 

アウトドアクライマーになるための講習項目

■ 言語化、体系化が遅れた分野 

先日、ベースキャンプに行ったら、このような張り紙があった。

私のいる山梨では、アウトドアクライミングをデビューするかどうか?は、山岳会に参加しない場合、運による。

登りたいと思った側が、主体的に学びを選択することができない。

しかも、何ができるようになったら、次のステップに進めるのか?ということが体系化されていない。

大切なことは、体系化であり、知識の見える化だ。

クライミングの大事なことは、初期にきちんと何をどう分かっているべきか?を教えてもらうと言うことだと思う。危険認知ができない人が多すぎる。

・・・のは、教える側が、きちんと言語化して危険を教えないからではないだろうか?

■ アウトドアクライマーになるための講習項目

レベル1) トップロープクライミング  参加資格 ハーネス、シューズ、チョークを持っていること

  1.  岩場のルール、マナー、アクセス
  2.  トポの見方
  3.  岩の形状の名称
  4.  トップロープの体験
  5.  ロープの束ね方、末端の取り扱い
  6.  セルフビレイ
レベル2) トップロープビレイ  参加資格 インドアでのトップロープのビレイができること
         
  1.  トップロープのビレイの実践
レベル3) リードクライミング  参加資格 インドアでリードクライミングができること
  1.  ライン取り
  2.  危険個所の把握
  3.  墜落ポイントの想定
  4.  擬似リード
  5.  ぬんちゃくがかかった状態でのリード
  6.  他のクライマーとのかかわり、マナー
  7.  フォール
レベル4) リードビレイ   参加資格 ビレイ器を持っていて、インドアでリードビレイができること
  1.  ビレイポイントの見極め方
  2.  ルート状況に合わせた安全なビレイ
  3.  クライマーとの打ち合わせ
レベル5) マスター    参加資格 クイックドローを6本以上持っていること
  1.  ギアの使い方、点検
  2.  的確なぬんちゃくのセット
  3.  終了点、ハンガーボルトの安全確認
  4.  自分の登れるグレードの判断
  5.  マスター・リードの実践
  6.  クイックドローの回収
  7.  プレクリップ
レベル6) アウトドア総合力 
  1.  終了点の結び替え
  2.  懸垂下降
  3.  トップロープのセット
  4.  クライミング俗語の理解

■ 検証

トップロープクライミングとトップロープのビレイは、全くの初心者でも、その日に終わってしまう。トップロープのビレイができない人は稀だ。

インドアで出来てもアウトドアで出来ないと言うことはないので、資格2は変だと思う。それより、

 ・確保器を持っていて、
 ・ロープ径との相性が分かっていること、
 ・トップロープ支点を作れるロープワーク

を、参加資格にするべきだろう。

そして、レベル6を先に教えるべきだ。レベル3のリードに戻る。インドアのリードとアウトドアのリードでは、終了点が違い、アウトドアのリードで終了点についたときに、どうしていいのか、分からなくなった人を知っている。

リードのビレイは、シビアだ。ここで皆、ちょっとつまづく。リードのビレイなのに、だらりんビレイの人や一ピン目を掛けていないのに、緊張していない人が多い。

参加資格は、教えてもいいレベル、というより、最低限の必要ギアと言う感じがするので、

   リードクライミングに進む人は、ロープを持っていないといけない、

ということがお留守になっている気がする。

  リードは自分のロープでするもの

だからだ。人のロープをいつまでも借りる気でいる、というのは恥ずかしいことだ。

■ ロープの知識が非常に重要になる

ロープを購入するときは、ロープの研究をすると思う。そして、ロープの研究をするときにこそ、墜落係数2だとか、1だとかの確保理論や、危険についての勉強が出てくる。

したがって、

 自分のロープを買わない=そうした知識が無いことが明らかな人

に リードクライミングさせるのは、危険かもしれないと思う。

墜落係数2を分かっていないで、墜落してはいけないところで墜落するかもしれない。

http://b-camp.jp/iruma/wp-content/uploads/2015/11/outdoor_subject.jpg より引用



Seeker

■ 瑞牆本 上巻

昨日は、またピラニアでクライミング♪ クライミングバムの女性と出会った。楽しかった☆

昨日はついに瑞牆本の上巻をお買い上げ♪ この本をもって、瑞牆のエリア探索に行こうかな?

今週末は、小川山に行くことになった。

■ シーカー

たまたま何かの拍子に回ってきた性格診断。やった見たら、私は、Seeker=探し求める人、であった。

Life Goals: Search for a better way, winning
Fear: Conformity, entrapment, weakness, failure
Response to Problems: Escaping, fighting if the reward is great enough
Life Tasks: See the world, be a strong person
Personal Gifts: Autonomy, ambition, identity, courage, discipline
Personal Pitfalls: Inability to commit, chronic disappointment, arrogance, ruthless

人生の目的: より良き方法を模索すること

恐れるもの: 長い者に巻かれる生き方、罠、弱点、失敗

問題に対する反応: 逃げるか戦うか

人生の課題: 世界を見る 強く生きる

パーソナルギフト: 主体性、野心、個性、勇気、規律

個人的な落とし穴: コミットできないこと、慢性的失望、傲慢、非情

ふむ。なんだか、腑に落ちる。

■ 対策

1)コミットできているか? → 今しかできないことをきちんとやっておく

2)慢性的失望に陥っていないか? → 気にしないで、Move On

陥っているかもしれない。特に山岳会や山の世界に関する失望は、憧れが大きかっただけに、大きいかもしれない・・・。

3)傲慢に陥っていないか? → より優れた集団に属す

陥っていたが、あまりにひどすぎるビレイや危険認知だったから、環境が悪かったと思う。自分が傲慢に陥らないで済む程度は、尊敬でき、優れた集団に属すほうが私自身のためになる。

4) ruthless → 理性より感情を優先する場合もあること。

合理思考すぎる場合もあるかも?

5)パーソナルギフト: 主体性、野心、個性、勇気、規律

確かにその通りだと納得。主体性を発揮するとき、私は一番気持ちが良いので、かなりリードクライミング向き(笑)。

■ すべきこと ダルマ

   より良い方法を模索する活動

なるほど。と言う感じ。私は模索することが好きなのだ。なるほどな~と納得。





 

2016/11/01

10月のまとめ

■ 10月のまとめ October Summary

10月はなんだかよい月だった♪ グランドしたり、吉田さんが亡くなったりした、9月がかなり低調だったのと好対照。

October was such a contrast to September! In September, my birth month, I usually feel down... it is norm to me, but this year, I had a grander a day after my birthday, and a climber I was to mentor, had been killed by a blood cancer so suddenly.  So September was pretty low. 

October I had a recovery climb, 5 onsights, including one crack onsight, and one grade push, which is 5.10a onsight. This is my first 5.10a onsight. So I am pretty happy.

16日のツルカメランドでのクラックオンサイトで、上昇気流な感じである(笑)。


  1.  2016年 10月30日(日) 兜岩 後輩指導 楽しく外岩♪
  2.  2016年 10月29日(土) 太刀岡 末端壁 新人さんいらっしゃい5.9 OS 
  3.  2016年 10月27日(木) 兜岩 無名課題5.9、5.10A OS
  4.  2016年 10月25日(火) 湯川 デゲンナー5.8 RP 
  5.  2016年 10月20日(水) 聖人岩 初めての石灰岩
  6.  2016年 10月15・16日(土日) 小川山ソラマメ&瑞牆ツルカメランド 
  7.                 頂上への階段5.8 (クラック) そらまめの隣の課題 OS 
  8.  2016年 10月10日(祝) 兜岩 はじめの一歩 5.10RP 
  9.  2016年 10月4日(火)  広沢寺岩トレ Ⅳ級 会

インドア 2回 (グラッパ、ピラニア、ベースキャンプ)

8山行、9日。これくらい遊ぶと、満足感あります(笑)。

太刀岡では、セカンドはザックを担ぐのでクライミング難易度が上がって大変と理解。
後輩君とは楽しくクライミング♪

デゲンナー 5.8 RP、
新人さんいらっしゃい 5.9 OS、
無名課題フェイス 5.10a OS,   5.10a では初オンサイト
無名課題フェイス 5.9 OS
頂上への階段  5.8 クラック OS
ソラマメの隣 5.9+? OS
広沢寺Ⅳ級 OS これは数に入れまい

OS 5個に、RP1個と喜ばしい成績。 初めの一歩5.10aはグランドからの復帰だから、意味があるかも。



■ お古のギア  Getting gears

カムは、古いのを譲ってもらった。

どちらにせよ、2セット必要なので、もうワンセットは、のんびりトレッキンなどで揃える予定。

A full set of second hand camalot c4,  I had handed down, these are for now. These will give me a time to purchase my new gear when it is on sale.

■ その他のギア

現在
  •  ワイヤーゲートのぬんちゃく1セット (アイス用も兼ね)
  •  ギアラック
  •  ナッツキー
  •  回収用のミニハンマー 
  •  チョンボ棒キット
  •  アルパイン用パック 
が、必要なものリストに上がっている。

しかし、ホント、延々と物入りだなぁ。

■ 指

右手の薬指は、ある日突然、関節が太くなり、指も曲がっていたが・・・聖人岩でパートナーが、ぎゅーっと引っ張ったら、まっすぐになった♪

ものすごく痛かったが、まっすぐになったので、うれしい♪

昨日登ったので、また少し痛いが・・・これは、もう指の力の不足なんだ、と理解。

テーピングします。

My right hand finger hurted so much and was looking fat or should I say, twitched, but now it is better; overuse, I guess.

■ ラオス

15日からは、ラオスへのクライミングトリップの予定が入っており、その後は、アイスシーズン突入の為、あと2週間が岩シーズンということになりそう。

ラオスは、石灰岩だそうで、これはこれで、登れるのかどうか不明・・・

腕力課題ですかねぇ。どうもジムムーブらしいのですが・・・。

上半身の強化など、9月から積み残し課題在り

I had to workout a little bit to strengths of my upper body.








ベースキャンプ2回目とクラックのこと

■ ベースキャンプの課題は甘い?

昨日は、今年2回目のベースキャンプ。普段行くジムは、ちょっと煮詰まっているので、

久しぶりに、甘々課題で、元気をもらおう♪

・・・なんという甘い気持ちで行ったら・・・ なんと、アップで登った5.10aで、2手目でいきなり敗退・・・。あらまー!!

ベースキャンプの課題は甘い

と言い過ぎて、舐めていたのだろうか?ベースキャンプでは1年くらい前から、5.10cくらいまで登れるハズなので、これにはショックを受けた。

相方は怪我から復帰中の方だったので、5.8からのスタート。

■ クライミングの話題で楽しく盛り上がる

行ったら、たまたま、相方の知り合いがいらした。師匠さんだそうだ。

というわけで、久しぶりの再会を祝いあう。とっても楽しく、クライミングの話題で盛り上がれた。

私はクライミングの話をするのが好きなので、クライミングの話題で盛り上がれたのが、楽しかった☆

尽きることがなく、続きそうで・・・登る時間が押してしまうのが難点なんだが・・・ということは、クライミング一泊二日トリップにして、夜おしゃべりするといいですね~(笑)

吉田さんのアダモ(13a)トライ課題などを見たり♪

■ お墨付き?

今冬何度か、私は吉田さんのビレイヤーで呼ばれていた。光栄に思い、あまり集中を邪魔してはいけない・・・と思ったので、あまり吉田さんには話しかけないようにしていた。

「それは正しいと思うよ」

と言ってもらえたのが、今回、嬉しかった。 

心の中で、”世紀の一瞬に立ち会うのかなぁ・・・”(まぁ、13はすでに登られているグレードなので、世紀の一瞬ほどの大げささはないかもですが・・・)と思っていたので、ビレイの責任感も、重かったのです。まだ、初心者クライマーなのに。もちろん、墜落はすべて止めていますが。

実は、ビレイヤーで呼ばれたことで、心の中で、”あ~、これで来年も吉田さんのビレイで昇仙峡に登れるなぁ~”と、にんまりというか、安堵というか、していたのですが・・・、吉田さんが甲府を去って、3か月でお亡くなりになり、もっと良いお別れの仕方をしていればよかった・・・と後悔。

実は最後、吉田さんは私に少し怒っていた・・・私が怖がって登らないヘタレだったからです。

今回の、ベテランさんの言葉で、吉田さんに悪かったなぁ・・・という思いが、多少払しょくされました。

■ ”クラックの人”になった敗退

クラックが、今楽しい。初めてのクラックは小川山レイバック。その年はそれだけ。

その経験が楽しかったので、翌年、つまり去年、もう一度小川山レイバックを登らせてもらった後、「もうリードできるかも?」などという、まったくの素人考えを起こしてしまい・・・(笑)、レスキュー講習で知り合った同じく素人ビレイヤーの沢ヤと、小川山へ出かけた。

まずはハコヤ岩で、裏からトップロープを張り、クラックをしたが・・・相方は一本目で、腕アウト。

仕方ないので、ビレイだけお願いね、ってことで小川山レイバックへ。

当時、私が知っているクラックで、登れる可能性があるのはここだけ。

怖くてほとんどカムエイドで登ったが、テラスのところで、ふと下をみて敗退決定。というのは、下を振り返ったら、ビレイが超だらりんで怖くなったから・・・なのだった。テラスより上は、少しだが、かぶりがある。

ビレイヤーは、落ちるのを止める、とか、リードはタイトに出す、というのは、まだ知らない人だった。

沢でのロープの使い方と、岩でのロープの使い方では、全然中身が違うから、沢しかしない人だから、岩での使い方を知らないのも、致し方ない。

それで、同じくカムエイドで敗退して来たのだが、最後は、閉じすぎでセットした2番のカムが抜けなくなるアクシデントがあり、30分くらい四苦八苦して回収した。

抜けなくなったカムの上に、カムを二つセットして、セルフを取り、それにぶら下がって、ナッツキーで、アーダコーダと・・・交互に登りあって・・・あ~苦労した~。

それを記録にしたら、外野が色々とアドバイスをくれるようになった・・・(^^;)。

この事件以来、私は、”クラックの人”になった。

今回は、ベテランにお叱りではなく、「そういう経験も大事だよ」と言ってもらい、ちょっとホッとした。

初心者同士で取り付き、カムが抜けたり、ビレイで止まらなかったりで、墜落で死んでしまう人もいる。

もちろん、落ちないで降りてこれると思っていたから、取り付いてはいるのだが、

クラック経験、浅すぎでしょう(笑)!

■ 本流に合流に丸1年?

でも、この事件後、”プロテクションの設置スキルをアップすべし!”という本来の話に戻ってくるまでに、ほぼ丸一年かかった。

まずは、クライミング力がないと話にならないからだ。フェイスやスラブも含めて、5.9なら何でもオンサイトできる力をつけるのに、1年かかった計算だ。

初めてのクラック講習を受けたのは、菊地さんで、11月。実は、これはあまり勉強にならなかったので、1月の吉田さんの講習で、ハンドジャムを教わり、ジャミングが間違っていたことに、気が付いた。それで、クラックの正式スタートは1月。

今夏は、雨でほぼ登れなかった・・・が、今年のクラックは、私の中では

 1月の昇仙峡 ジャムジャム84
 4月の湯川  5.9を色々取り混ぜ、二日間連続
 真夏のカサブランカ 日を変えて3回

が、実質の経験値となっている。カサブランカは、3回目はだいぶ良くなっていた。

今やっと、本来の話に戻ってきて、嬉しいです☆ 

■ 最後の一本 

最後の一本は、とりあえず、5.10dをやってみた。

とりあえず、トップロープだが、なんとか5.10dまでは触れることを確認して、本日のクライミング終了。

家には20時過ぎに到着。今回は、一之瀬あたりで紅葉がとってもキレイだった。

奥多摩の方は紅葉はまだらしかった。沢も行かなきゃなぁ。

■ 平山ユージさん

余談だが、今回時間を間違えて、11時ごろについてしまったのだが、そのおかげで、平山ユージさんにお会いした。

松葉づえをついていらしてビックリ。

2016/10/30

楽しく後輩と岩トレ

■ 雨で転進

今日は後輩とアイゼントレの予定。ところが御坂トンネルを越えると・・・そこは、雨だった・・・。

ので、180度反対側の兜へ。

兜へ着くと・・・なんだか、駐車場が一杯だった。先客多数の模様・・・。

ザックにロープとカムを詰め、岩トレへ。

 I had planned to climb with my younger friend in Jyunigatake Rock garden today, but we had to changed the place... the road was wet in the area.

So we've gone to nearby rock garden, Kabuto iwa.

It was such a fun day.

ロープは一人一本ずつ持つことにしました。歩荷負担にはゆとりがあるので。カムもいらないのは知っていましたが、重さに慣れる意味で、フルセット持って行きました。

■ 詳細

まずは、一番易しい9のラインを私がリード。彼にビレイを担当してもらう。

リードできそうか、聞いてみると、やってみると言う事だったので、せっかくなので、上でセカンドを確保してもらって、一緒に上に上がる。

隣の課題の支点にロープを掛け替えるため、3mくらいのトラバースだが、リードを交代し、確保してもらう。

次は私の確保で、トラバース。

次は懸垂。トップで降りてもらう。懸垂は、たまにしかやらないと忘れてしまうので。

降りながら、フラれ止めのぬんちゃくを掛けてもらい、10cをTRで。ここは下部と中間部の乗越が核心。

ちょっと、もたついたが、なんとか・・・。私の方も、もたつきつつ超える。

その後、下部が核心の10dで、ムーブを楽しんで一汗。私の方もムーブを楽しんで一汗。

ランチ休憩。

最後は、10Aの課題を擬似リードかな~と思ったもののTRで。私は、これはオンサイト。

いつでもロープを頼れるように、隣にフィックスを張っておいた。

最後は、次回、彼一人だけで来た時用に上部に移動して、懸垂で終了点まで降り、さらにそれぞれ、懸垂して、できなかった課題のムーブを探る。

あとはカムを色々な所に差し込み、ハンドジャムの練習。次回のために岩場巡り。

最後は、甲府に移動して、お寿司とビールで乾杯して終了。

・・・という岩でした☆ 

■ 次回へ

せっかくアイゼンと冬靴も持ってきてくれたのに、岩トレできず残念でしたが、普通に岩ができました。

アイゼントレ、三つ峠も、十二ヶ岳の岩場も、同じ御坂トンネルの富士山側・・・甲府盆地側で、アイゼントレできるところ、思いつかず、アイゼントレは次回の課題になりました。

後輩君は、南アルプスの全山縦走7日間とかしたいのだそうで・・・さすがにそれは、私には無理そうなのですが・・・

赤岳主稜くらいは、一緒に行けるかな~と話し合った今回。大同心稜は、もう一人で行けるから行っておいで~と話しておきました。

近いところで、太刀岡左岩稜・・行きたいものです。行けるような気がする。

なんか久しぶりに後輩に会って、とってもハッピーで楽しい一日でした☆ クライミングの話題をいっぱいして楽しかった。話が長いのは気を付けます。

 


2016/10/29

太刀岡山 クライミング

■ 急遽、太刀岡山左岩稜へ

今日の太刀岡山は、朝方良く晴れた。

本当はジムの予定だったのだが、惜しくなり、太刀岡左岩稜へ出かけた。

しかし、1P目で、私が敗退してしまった。

セカンドなのに・・・

ザックが重すぎて、四苦八苦だったのだった。最初のカンタンなかぶりの乗越から、テンション・・・。

ビレイ点についたら、汗が玉になって流れていた。

ザックを背負う側のセカンドも、リードとは別の意味で、大変だと言うことを理解した。

クライミング初心者の頃、登っているのにもかかわらず。

ザックが重いとこんなにも大変になるのだ~と理解した。

前回はザック免除で登っていたからだ。

■ ショートへ転進

ユマールは、車の中だし、1P目で、こんなに時間がかかっては、スタートが12時半だったこともあり、日暮前に山を下りれないかもしれないと思い・・・実は、前回10時半スタートで16時半と6時間かかっているので・・・ (今なら、もっと時短できるのかもしれないが)

相方に、ショートへの転進をお願いした。

下部岩壁へ。

トポを取に車に帰ったりしたが・・・

とりあえず、

新人さんいらっしゃい 5.9+ をオンサイト。

友人が、11Aをやったので、それをトップロープで行かせてもらいましたが・・・いや~大変だった。

私は11までは登れるようになりたいですが、11までの道のりも・・・超遠そうです・・・(汗)。

■まとめ

・クライミングパックを購入すべし (普通の縦走用は重い)

・腹筋を鍛えて、ザックに体が引かれないようにすべし

・5kgくらいは平気で担いで、5.9程度は登れるように

・整理整頓