2020/07/20

2020年7月11日の記録

 今日は朝からいいことがあった

今参加している読書会のライブがあって、たまたま出たら、なんか癒された。開催してくれたくっきーさんに感謝☆
『母という病』『父という病』という本、クライマーの女友達が感動したと言うので、話題作り?とか思って去年、私も読んだ。そしたら、『父という病』に衝撃だった…。
ちょうどクライミングの師匠とのお別れもありました…思えば、師匠は私を自分の娘と同じように、顎で指図しようとしていました…航空券の手配だとか、ホテルの手配だとか、何?付き人扱い?途中で私が意義を唱えたら、関係解消に(笑)。
というより正確には、私が分かってしまったのです。事務手続きや海外苦手な人がどうやって遠征をひねり出してきたのかを…。リードを高く売ることによってです。だからリードが高く売れるところしか行かない。そうなるとアルパインの岩場しかなくなります。フリーの岩場だと対等だから、自分が交換にやってもらいたい雑用をやってもらえなくなります。
ラオスに行ったとき、年配のリーダーのために小間使いのようにかしづいて回っているおばちゃんがいて驚きました…。あのようには決してなりたくないと思いました。
あ、話がそれましたが、今日は朝からめっちゃいい日でした。
色々な人が心に悩みがあると思います。
とくに親子関係。
私の場合は、母を助けないと全員の船が沈むという恐怖の日々を長く期間、一人で生きた子供時代でした。誰にもこの恐怖が分かち合ってもらえなかった…母は、お買い物依存症?だったので、お金の使い方が極端でした…。うちは貧乏なハズなのにすごく高級なものがある家でした。百科事典とか、ステレオとか。私は小さいころから革靴だし、学生カバンは5万円もするものでした。そうした高級品で、本当に母が私を愛してくれたのか?どうか?がよく分からなかった… だって私の大学進学を口実に借りた50万円から、私が大学に出るのに使ったのは17万円で、それが最大の出費なんですよ?今の年齢でも、人生のオールリセットを17万でやれといわれたら、かなりストレスですが…、母が着ていた冬のコート18万円で、蛇皮のバッグは…という世界…。なかなか子供心に、母が私を愛してくれたのかどうか?ということが確信できませんでした…子供時代。
まぁ、18歳で晴れて自由の身を文字通り自分だけの力で勝ち取り、そういうこととは決別だ~!Happy~と思っていたわけですが、クライミングで人間関係が濃密になると、どうも子供時代にできた人生脚本が足を引っ張るようです。
私の弱点は
1)父親の御し方を知らない
2)リーダーに献身しすぎて自分がおろそかになる
3)受け取り下手、一人で頑張りすぎる
の3点です。