■ レバニキ
これは!という面白動画。
https://www.youtube.com/@levniki
面白く感じるためには、基本的な金融、投資に関する知識が必要というところが、なんとも言えない、いい味出してるんだが…。
こういうクライミング動画があったらいいですね!
■ 必ず負ける投資行動
NISAのような、資産防衛系の投資を23年にスタートして、2度のサイクルで、ラオスに毎年行ける程度には、収益を確保することができました。
体系的に勉強してみて、思うこと…。
一般投資家の投資行動…特に日本の投資家の典型的行動をとっていると
”必ず”
負ける。なぜなら、日本の投資家って、報道で日本株式続伸などのニュースが出たら飛びつき、つまり、これは高値掴みという投資行動です。
そして、高値で掴んでいるので、下がり始めたら、損キリしなくてはならないのがつらくて、手放せず…塩漬けになり、何年か後に、その時の購入価格を上回った時に、やっと手放せる…と手放して、全く利益にならない、ということを繰り返しているからです。
投資行動の基本は、
安く買って高く売る
ですよ。仕入れ値より、売値が安かったら、損失、赤字計上でしょう。
やればやるほど赤字になります。新NISAは、政府の陰謀だ、やらないでいよう、という声掛けもありますが、そりゃ、同じ景気循環を前にして、高いときに買って、安いときに売っていたら、誰だって大損です。
■ 日本人の同調行動 = 目先の動きに振り回される、隣の人をまねする
投資行動における日本人の行動特徴は
目先の株価だけに振り回される
が筆頭です。
次が、投資的に合理的でない投資手法を取る。つまり、隣の誰かを模倣する、です。
例えば、
FXやっている80代のおばあちゃんがいるから、俺も…
です。
私は登山時代に、このおばあちゃんの立場に立ち、私の模倣と思われる山をされた登山者がでたことで、死者が出たことがあります。
当時、私は
読図が可能で、
雪の山はすでに何十回目かの経験
があり、その時に出したヤマレコの記録で、私が出かけた読図の山を模倣されたようでした…
ので、記録のアップを中止しました。日本人は、模倣する際、表面だけをとらえます。
行動の根拠となる力を作らずに、行動だけをしてしまいます。それでは、うまく行かないです。意味するところは、
読図を勉強しない
経験値を積み上げないで、女性が行けるなら俺も行けるだろう…と根拠希薄な判断を行う
です。
■ 同調が最も大きな行動の誤謬では?
最近、栄養コンサルティングをして、
同調
がもっとも大きな判断の誤謬なのではないか?と感じるようになりました。
みながやっているから・・・
には、どれくらいの、納得できる根拠があるでしょうか?
思考停止の道具
に、このセリフがなっていないでしょうか?
■ 皆がやっていることは案外正しい…?
皆がやっていることは案外正しい…は、投資の場合、
オルカン、あるいはS&P500への投資信託一本
に投資が集中していることについて当てはまります。体系的に学ぶと、誰だってそういう解になる…的な回答が、オルカン投資だからです。
一方、体系的な勉強がない人は断片的な投資情報にすべてを掛けます。博打的ということです。例えば、個別株に全資金を突っ込むなどです。
冒険譚としては面白いけど、