岩場には、”地権者”という存在がいて、登っていいかどうか?というのは、きちんと確認が取れているものだ、と『日本百岩場』に記載がある岩場については、クライマーなら誰でもそう思っていると思うのですが…。
ところがどっこい!な現実があると、以前、JFAの井上さんが言っていました…(汗)。
…ということは、今フツーに登っている岩場も、ホントは登ってはいけない可能性もある…ということです。本当に困ったものですね…。
要するに現状は、
あやふやな確認の上に積み上げられたクライミングの歴史
ということです。これは、次世代への負の遺産ではなくて、何なのでしょう…?
…ということが現状なのです。
一方、良いニュースもあります。オリンピックなどで、クライミングということが世間に認知されてきているので、クライマー側は、クライミングが人気のあるスポーツで、競技人口もすでにたくさんいるということを示す、
”既成事実”
を積み上げると良いのだそうです。その既成事実とは、
新聞などの大手メディアにクライマーの活動として取り上げられること
であり、平たく言えば、
清掃活動、
なのだそうです。逆に言えば、業界紙でいくら取り上げられてもダメだそうで、5.17登りました!みたいなのがいくら業界内でスゲー!!!と取り上げられてもダメらしいです。
世間が期待するクライマー像とクライマーの真の姿は、それくらいかけ離れているってことで、世間が求めているのは、
「スゲー!」のほうじゃなくて、「しっかりしているね!責任感あるね!」
の方らしいですね。
クライマー社会内での評価は、社会における評価とは全く違います…
■ 岩場清掃活動
さて、では、どこの岩場で、参考になる岩場清掃活動がされているかというと?
リアリティのある記録
http://climber319.blog89.fc2.com/blog-category-25.html
竜頭泉
http://nagasakiclimb.blog115.fc2.com/blog-category-8-1.html
比叡
http://blog.livedoor.jp/msca/archives/81510954.html
備中
http://kokopelliboulder.com/?p=270
道場
https://www.hma.jp/blog/2019/11/24/%E3%80%8C%E9%81%93%E5%A0%B4%E5%91%A8%E8%BE%BA%E3%81%AE%E5%B2%A9%E5%A0%B4%E6%B8%85%E6%8E%83%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%80%8D%E3%81%8C%E5%B1%8A%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/
鳳来
https://www.facebook.com/freeclimbjp/posts/3314352721985607/
日和田
https://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=24455
広沢寺
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2243279.html
御岳
https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=5584
笠置
https://kakera365.exblog.jp/28716931/