去年は、惨敗兵みたいに(笑)、クタクタになってしまい、翌日の畑(肉体労働)の予定をキャンセルしなくてはならなくなった、小川山でのクライミング。
今年は、筋肉痛があったが、昨日一日レストしたら、解消したようだ♪ 今日はもう何ともない。気分もよく快調。しかも、5.9だったら、落ちる気配がない感じに登れた♪
個人的には、成長をひしと実感。
■ 欲がない?
でも、周囲の人には、それで十分な成長とは感じられないようだ・・・(汗)。 どうも、欲がないと人の目には映るようだ。すいません。
それに、絶対評価的には、5.9というのは、”まだまだね”ってレベルである。
みなが、もっと頑張って欲しいと思ってくれることはありがたいことであって、逆であれば、見放されたってことになり、困ってしまうだろうし。
・・・ということで、まだまだ成長の余地はありそうである。
■ 長期熟成で
私個人としては、クライミングは下積みが重要と感じている。
長期熟成が大切。ぐんぐん成長すれば、それは楽しいかもしれないが、クライミングに関しては、粗雑な感覚で登ってしまうことは、墜落のリスクが多いこととなり、危険も伴うので、個人の感覚の中で、確実感がある活動であるほうが良い。
感覚を研ぎ澄ます、ということが大事で、それには集中力が必要だからだ。
■ 集中力持続時間
登山でも集中力が必要だ。運転と同じで、集中力が切れると、怪我や事故につながる。
クライミングで必要となる集中力の、集中度合いは、登山の集中力とは比較にならない。
クライミングをはじめたら、登山で必要な集中力など、あまり集中力とは感じられないくらいだ。
一発触発度というか、一度の失敗が致命的な墜落につながる確率が高い。
山では集中力が切れて、つまづいてコケても、ただお尻を打つだけである。クライミングでロープがなければ、延々と落ち続けてしまう。
今のところ、登山での集中力持続時間は15時間くらいだが、クライミングは少し長い課題だとすぐにレストしたくなる(笑)
それは集中力が切れそう・・・ということだと思う。 ベテランは集中力の持続時間が長い。
ただ新人が集中力切れそうでアップアップと言うのはあまり分からないようだ。
■ 自己満足
個人的に、クライミングは、自分の中で成長を感じたらよい、と思う。登山と同じだ。
たぶん、そうやっていつも、過去の自分と比較して自己成長を感じているから、自信にあふれた人(笑)。
できたことを数え、できなかったことは、次の課題の発見だ。
■ 分かったこと
5.10A = 5.9 + 核心一部だけムーブ
5.10B = 5.10A + 一部だけフィジカル
ということになっているようだ。 5.9は、難しいムーブは出てこない。