2024/12/26

【自己理解】しめ縄 × コーヒー

 

■ 安全祈願

自然農の友達の田端さんに教えてもらって

久しぶりに縄ない♪

素敵なしめ縄を作りました☆

その後、通山珈琲へ…。

楽しく男子とおしゃべり。

今日は赤ちゃんが二人も来ていました☆

■ 深く傷ついている

最近、

 自分が深く傷ついているのだ…

…ということに、やっと自覚を深めています。

傷の深さは? 人生が左右されるくらいです。

私は子供時代がとても過酷だったので、抑圧が強く、抑圧自体に気が付くことができないくらいなのです。

抑圧が外れたら、一体どうなってしまうんだろうかな…好きに生きたら、ということですが。

■ 我慢による愛

最近のマイヒットは、自分の

 愛情表現が我慢

である、ということ。我慢すること=愛、になってしまうと、相手は、私に愛されているということを知るために、我慢を要求してきます。

実際クライミングでも、我慢しろ、と言われたことが…。え?!趣味なのに我慢しろ?

ということで、これは母という病でした。

私は、幼少期、母を愛するあまりに、子供としてのニーズを捨てて(我慢して)、母に利便(留守番し、兄弟の面倒を見るよい子のお姉ちゃん)を与えてきたからです。まぁ、そうしないと家が回らない…という現実が起った時に、その現実が良く見えるくらいに年が行っていたので、子供の私は、そうする

 幼児決断

をしたためです。死か、この我慢を選ぶか?のどちらかの選択だったのです…。

しかし、思春期に入り自立の時になった時、もはや我慢に意味がなくなり、母の元を去りました…。

我慢の限界=別れが来ることになる。

 利益与え + 犠牲払い = 愛

https://youtu.be/oSysZPKPLEg?si=pivQkscQaqYwOjj1

どうも、これをうさぎ化というらしいです。

動物のウサギも好きですが、まさか自分がうさぎ化していたとは!


【クライマーの自立問題】ナルシストだけが残る仕組み

■ これがナルシストだけがのさばる理由なんだろうなぁ…

これは先輩との対話の事例です。

ーーーーーーーーーーー

図々しい人で、自分で登りたいルートを決めて、一緒に登りましょうと、頻繁に電話をかけてくる女性がいました。自分ではどこもリードできないのにです。ガイドのお客になったほうが良い人です。

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私にも、実は海外のクライマーでそういう人がいました。「どこを登るの?」と聞いたら、

みんなの後ろをついていく

という返事でした… しかし、小川山瑞牆で、みんなの後ろ、ってのはないので…

日本ではそういう登り方ではないよ

と教えたら、びっくりしているようでした。

甲府の知り合いに聞きましたが、相手できないということだったので、

何もヘルプはせずに帰国させました(笑)。わざわざ日本に来たのに、誰も登ってくれないなんて気の毒だけど…。仕方ないですね。

■ リードしながら成長できない日本の岩場の作り

自分がどこかをリードできるようになるまでは、古いクライマーのみなさんは、どうやって習得したんですかね?

 私は以前、師匠の鈴木さんとアイスで中津川へ行ったとき、ガイド費用を請求みたいな感じで、ご飯をおごらされたことがありました(笑)。今では良い思い出ですが…。そこ、鈴木さんの希望で行ったのにも関わらず、という私の側の認識でした。誰が連れて行って、誰が着いて行っているか?という問題は、ややこしくて、この時も、「どんなルートが好きですか?」と言われ、「癒し系」と答えたら、中津川になりました。その経緯から、

 私の中では、そこは鈴木さんが行きたいところ、

 鈴木さんの中では、私が行きたいところ、

と互いに相手が行きたいところ、となっていました。

■ 順繰りのステップアップ、”山には段階がある”が、明示的に示されていない…

自分で行きたい!というルートが、今の人はないのですが…。

九州では、私は根子岳に行きたい!というのが、アルパインを志す人が、怠け者と思われないために必要な発言のようでした…本当に行きたいのではなく、そういう風に言わないと、アルパイン人種だと認知されないって意味です。アルパイン=怖いもの知らず、って意味。

(余談ですが、一般登山からスタートした人が次に学ぶべきスキルは、読図、というナビゲーションスキルであり、登攀、要するにムーブ解決力、ではないですよ)

私の後輩だった人も、だいたいルートを選べないというのが問題でした。

私自身も、上記の中津川ように最初はアイスのルートで、どこが自分一人で行けて、行ってよいルートなのか?分かりませんでした。

■ 山岳会のメンバーでも、ベビーステップで山をレベルを上げていくことができない

ただ、私がいた御坂山岳会でも、レベルに合ったルートが選べない、というのが問題になっていました。

山が好きな人の集まりでも、みなルートが選べないのです…。

山の段階を踏んだ成長というのは、伝統的に各山岳会に蓄積するものですから。伝統が途絶えると、何をしてよいか分からないのです。

■ 新しい人はステップアップというアイディアがない

山にブームのために入ってきた、新しい人は、たぶん、ステップアップという発想がなく、みんないきなり、です。

アウトドアのリスクは、段階的にステップバイステップで、上げないといけない、というのが分からないのではないかな?と思います。でも、行ったことがなければ、分からないのが当然だし… 

私は、一般登山出身で、バリエーションルートまで来たクライマーですが、一般登山のルート選択でも同じで、みんな、遠見尾根で登る五竜とケーブルカーで登れる唐松岳を同じと考えてしまうんです。

なので、問題はグレーディング、という概念が周知・徹底されていないことにあるのではないかと思います。

そのグレーディングの中でも、

 標準コースタイム

というのが問題で、”普通の人なら、2時間”と言われたら、

 みんな、誰にでも2時間だと思う

けれど、実際は、4時間かかる人もいるし、6時間の人もいる。で遭難。

UIAAは、標準コースタイムという日本独特のシステムが、まずいと考えています。全員どこにもない”標準”に振り回されている。普通と自分を比較して、自分が普通より下だ、と考える人はほとんどいません。考えたい人もいない。

■ これくらい登れて当然というグレード

クライミングでの、これくらいは登れて当然、というグレードの5.9も同じですよね…

どこにもない ”これくらい誰でも登れるグレード” に皆振り回されている。

で、登れない奴は、見下す。すると、結果、自尊心に傷を抱えた人ばかりの集まりになる。

お前こんなんも登れねーの! こんなんでこえーの!という虐め、と 反発に皆が囚われることになる…

■ リードの取り合いになる 

私は、男性二人を韓国インスボンに連れて行ったことがありましたが、無料の観光ガイドでした…あれは疲れた。

大体、男子はリード”しか”できない。

とりつきまで連れて行って、はい、どうぞ、としないとどこも登れないというのが男子。

リードしたがるか?したがらないか?で、自立しているか?自立していないか?を切り分けると、結局、自分がリードするだけで、相手のビレイヤーをしないナルシストだけが残ります。

あの時のインスボン、私は膝を脱臼している、というのに、全く配慮がなく、相手が登りたいところをビレイさせられ、旅行手配は全部、私がして、連れて行ってあげた上に…行きたいところには行けない山、だったので、くたびれ損で、何も得るところがありませんでした。

だから、たぶん、自発性とか主体性という物差しで測ると、そうした資質が行き過ぎた人=ナルシスト、というタイプだけが残ることになるんではないですかね? 主体性の行き過ぎは、自分勝手、ということです・・・

インスボン、まさにリードしかできない人と、リードする以外はすべての能力がある人の組み合わせでした…。

助け合いなのか?共依存なのか?は、相手が自立しようとしたときに協力関係になるか、自立を否定するか、で分かります。

私がリードを取りたいと言ったときに私を捨てる人は、依存していた人です。交換条件で、依存できなくなるから、私が自立するのが嫌なのです。

■ ダメな人でもそのうち成長してくれる?

成功事例が一件あります。

山岳会にいたころ、私を引っ張り落すようなビレイをしていた人がいましたが…、今はちゃんとしていそうです。

ビレイは、落ちた人をキャッチしないと習得できないんだよ~と教えてやっとわかったようです。リードするのも全部Aゼロの人で、それがクライミングなんだよ、と教わったのは九州で、みたいでした。

■ 講習会→会発足がいい路線?

今は講習会上がりの会が、良いのではないかと思います。

私も、故・吉田さんの講習会で知り合った人とその後登ったりしました。

■ まとめ: ガイドを使わず、新人が自分でリードできるようになれる安全な岩場がない

日本国内には、ガイドを使わず、クライマーが自分でリードできるようになるまでの時期を安全に過ごせる岩場が、ありません。

私は、自分で登りたかったので、海外が突破口だと気が付いたのですが、それが日本国内にないのが、混乱の元であり、課題だと思います。

最近、山と渓谷がやっている、テストピース選択に関西の斜陽が書いてあり、

ああ、あれは私への当てつけ、だな~とピーンと来ました。

斜陽は、たしかに5.9ですが、同じ個所で落ちる人が多く、6件も重大事故が起きているそうです。

まともな先輩がいたら、5.9しか登れない人には、斜陽を勧めず、別のルートでもっとボルト間隔が近い5.9を勧めるでしょう。

そんなこと、クライミング歴が浅い新人が知っていると思いますか?

知らないですよね。トポには、どこにもランナウトが激しく、6件も重大事故が起きているルートです、とか書いていないです。

初心者が、岩場のあれやこれやを学びながら、自分と同レベルの人と切磋琢磨しながらでも、リードで登れる岩場というのは、国内岩場には、存在しないです。 

そこが一番の日本の岩場問題ですね。

    新人さん=子供と一緒ですよ 知らなくて当然のことを知らないことで人を責めることはできないです

2024/12/25

【ChatGPT】ChatGPT様に日本クライミング界のアクセス問題について聞いてみた

 日本のクライミング界におけるアクセス問題は、多くの場合、クライマーと土地所有者または管理者との間での利害関係や環境保全の懸念から生じます。この問題の核心と考えられる点、そしてそれに対する解決策を以下に述べます。


アクセス問題の核心

  1. 土地所有者とのトラブル
    多くのクライミングエリアは私有地や地元自治体が管理する地域にあります。無断での立ち入りや不適切な利用(ゴミの放置、騒音、トイレの問題など)が、土地所有者の反感を買い、アクセス禁止に至ることがあります。

  2. 環境保全の懸念
    クライミングエリアの過剰利用による岩や植生の損傷、自然環境への影響が問題視されることがあります。特に絶滅危惧種の保護や生態系への配慮が欠如している場合、利用制限がかかることがあります。

  3. 地域住民との摩擦
    駐車場の不足や騒音、地元住民とのコミュニケーション不足が、エリア閉鎖の一因となります。

  4. 法的な整備不足
    クライミングが合法的に認められていないエリアでは、トラブル発生時に責任の所在が曖昧になることがあります。


解決策

  1. 土地所有者・地域住民との対話と信頼関係の構築

    • クライマー団体が土地所有者や自治体と積極的に対話し、ルール作りや相互理解を進める。
    • 地元住民への説明会や感謝イベントを開催し、クライマーの存在意義や貢献を伝える。
  2. 環境保全活動の強化

    • クライミングエリアでのゴミ拾いや植生の保護活動を行い、環境意識を高める。
    • 利用可能なエリアを明確化し、保護区域には立ち入らないルールを徹底する。
  3. 駐車場や施設の整備

    • 地元と協力し、適切な駐車場やトイレなどの施設を整備する。
    • アクセス料金の徴収を検討し、収益を地域の振興や施設維持に役立てる。
  4. 法的な枠組みの整備

    • クライミングエリアを合法的に使用するための合意書や契約を作成し、トラブル時の責任を明確化する。
    • 地域の条例や法規制を遵守しながら活動を行う。
  5. 教育と啓発

    • クライマー向けにマナーや環境保全についての教育を徹底する。
    • 初心者や観光客への啓発活動を行い、トラブルの予防に努める。

具体的な取り組み事例

  • 日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)
    クライミングエリアのアクセス維持や環境保護に関するガイドラインを作成し、普及活動を展開。

  • ローカル団体の活動
    各地域のクライミング団体が自主的に清掃活動や環境保全活動を行い、地域社会との良好な関係を構築。


アクセス問題の解決には、クライマー、土地所有者、地域住民、行政が協力し合い、持続可能なエリア利用を目指すことが不可欠です。個々のクライマーの意識向上と、地域社会との対話が最も重要なカギと言えるでしょう。

【クライミング心理学】未熟な男性性 と 日本クライミング教育の教育レベルをどこにするか?問題

■ なかなか心理的なドラマを抜けられない…

うーん。私は一体、九州には何をしに来たのだろうか?

九州では、クライミングの相方のA木のアホさに呆れさせられる結果となった…。

お前は25+35も計算できないのか…その程度の知性のせいで、私たちは二人で一個のボルトに仲良く、ぶら下がる羽目になったのか…と心底、呆れさせられた。

さらには、そのことの反省が、「やっぱロープは60でしょ」の発言で、物事を正しく見る力もない、反省力もないことが分かった。もう、目も当てられない…。

さらに悪かったのは、このせいで、言語獲得以前に、父親にプールに突き落とされたフラッシュバックが蘇るようになったことだ…。

さらに追い打ちをかけるように、「〇〇さん(私のこと)は、A木と登れよ」と上級のクライマー、〇ボ―さんに言われてショック…

”お前にはこの程度の男で十分だろ”と、価値を下げられた気がしました…。いや~。そんなに素敵な奴だったんなら、〇ボーさんが奴と一緒に登ればいいと思いました。

…っていうか、登ってやってください。彼を男にしてやってよ。

■ 繰り返し…再演

”思慮の浅い男性に、命の危険にさらされて、一命を危うく取りとめる”…ということが、A木さんとのクライミングで、人生で3度目だったのです。

一度目は言語獲得前の赤ちゃんの時に、父親に水に落とされ、溺死しかける。2度目は、ビレイがダメなクライマーに墜落を停めてもらえず頭を縫う、3度目は、この件です。

もう、いい加減学べよ、みたいな感じですね。

■ 一回目 成功体験へ昇華

一回目は、言語能力獲得以前なので、私の記憶からは抹消され、何か理由は分からないけど、学校のプールの授業から逃げ回っていました…。例えば、プールの授業で自分が飛び込む番になるとトイレに行って、列の最後尾に並び、それを繰り返すと泳がないでいいというものです。たぶん、恐怖に顔が引きつっていたので、先生も何も言わなかった(笑)。

後は母にスイミングクラブに入部させられそうになり、行ってきたことにして、公園で頭を水でぬらして、ただいまーと帰ってきたことがありました。無言で受け入れてもらえました。仕方がないです。なんせ、下を向いて髪が洗えるようになるまで、8歳までかかりました…。ある日突然、下を向いても平気になり、一人で髪が洗えるようになったけど…。心の発達はどういう風に行われるのか?不思議ですね。

水泳の先生によると、溺れかけた人は、大人でもその回復にはかなり手こずるのだそうです。たしかに私も水中で目を開けている、というだけに2,3レッスンかかりました。なんか目をぎゅっと閉じている瞬間があり、前の人にぶつかったり… もうターンはあきらめモードです。

私にとってはバタフライが、転換点でした…。バタフライってドルフィンキックでしょう?あれで、イルカとびというドリルをするのですが…深く潜って、浮き出るときに浮力を感じます。あの浮力が、大丈夫、浮く、という感覚につながりました。だから、潜ったらよかったのです。でも、それができないから、怖いわけですよね。1mみたいな水深のプールが必要なのは、このためです。いったんできるようになったら、1mの水深でも、3mの水深でも、あるいは海でも、やることは同じです。ですから今は3mでも泳げるわけ。

これは、女性の指導者の下で泳いで、成功体験になりました。今では、みんなが羨ましく見て来る側です。

■ 2回目 中根さんの講習会に参加して昇華

2度目の事件は、兜岩で、はじめの一歩という課題で落ちたとき、きちんとビレイの保険が働かず、頭を7針縫ったということです。

この事件は、クライマー中で話題になり、みんなの知るところです。私は当時まだ初心者のクライマーで、5.12登れるという自己申告するくらいのクライマーなら、当然ビレイも習得済みの人である、と想定していました。そうではなかったのです。

しかも、「初めの一歩」という課題は、すでにリードして4度目だったので、飽きている課題であり、その時、ふと色気を出して、いつも左に行くけど、右に行ったらどうなるのかな?と思ってしまったのです。これはアルパインクライマーあるあるです。何か冒険、新しい要素がないと、つまらないと思ってしまうのです。

しかし、相手が悪かった。いつも一緒に登っているベテランではありませんでした。しかも、その彼、ちょっと発達障害チックでした。

間が悪いことにヘルメットもその時に限って被っていなかったのです。いつも被っているのに。

自分に過信があった?いや、過信があったにしても、私はすでに1ピン目を取った後だったので、落ちたクライマーをキャッチするのは、ビレイヤーの責任です。逆の立場だったら、私は身を挺してでも、クライマーの墜落を停め、怪我をさせるにしても最小限にすることができたでしょう…。しかし、相手は、自分と同じ能力はない。

これは救急車に登山口に来てもらい、病院直行で、いわばは血塗られた岩場となりました。

頭だったので、結構、出血しましたが…切っただけでホッチキスで終わりました。次の日は、楽しみにしていた、中根穂高さんのボルダリングの講習会だったので、頭を切った翌日でしたが、登りに行きました。これは、負けてはいけない!という感じがありました。

岩場では、6級でちょっとしたマントルがある課題があり、それはみんなに、あれ?登れそうなのになぜ登らないの?と言われましたが、とりあえず、マントル落ちは避けたいというので、登りませんでしたが、怪我の影響はそのくらいでした。

ので、落ちて頭を縫ったことも、否定的経験にせずに終わりました。

■ 未熟な男性性=ビレイヤー君

このビレイヤーは、後日、全く反省力がないことが判明しました。

ジムで、私を落とした日に居合わせた女性クライマーを私に紹介してほしいと言うのです。私を落とした奴を?あなたの彼氏にどうお?って?紹介できるはずがないだろ!アホ!と一蹴しました。全く自分の立場を理解していないことが判明。

その後、このクライマーは誰とも登ってくれる人がいないので、世界一流のギリギリボーイズのクライマーが拾ってやることになるという… もう、ごね得のクライミング界。クライミング界は本当に心優しい業界です。

私がアイスクライミングで登っているときに、お付き合いクライミングに来てくれたのは、こういうつながりです。

もう、前世でも同じことやっていたに違いない…。なんか因縁を感じますよね。

■ 3回目  知性の欠如

そして、3回目は、例の白亜スラブでの登攀です。

いい加減、ちゃんと教訓を覚えていなさい、という天の声に違いありません。

私は、早くに弟を亡くしました。私自身は26歳、弟は24歳での死でした。その弟には、彼が亡くなるまでの8年間、18歳から一度も会っていませんでした…。理由は、母からの自立が私にとってはかなり重荷だったためです。なんせ、弟と妹に進学にかかる原資…つまり、お金を譲るために、私自身は、夜学で、しかも、全生活を自分でねん出して、進学したのです。

いくら国立大学の学生寮が安くても、学生は学生です。学生アルバイトのお給料は最低賃金。その中から、学費と生活費を出すわけですから…。めちゃ大変です。なので、帰省するお金もなかったのです。

弟が死んだとき、お葬式に急遽、熊本に帰りましたが、飛行機片道5万円でした。クレジットカードで払いました。ラオスにクライミングに行ったら、トータル9万円でおつり来ますよ。そんな風に国内の運賃が激高なのです。これは、自民党の支配のためです。余談ですが。アメリカでは、ガソリン代が日本の4分の1で、サンフランシスコから関空の格安航空券が5万円でした。日本人の市民が一般的にどれだけぼられているか?ってことです。

そのぼられ具合を跳ね返すだけの力強さは、勤労学生の私にはまだなかったんですねぇ…。

だから、私の中の弟の顔は16歳の弟の顔のままで、死に顔は別人の顔のようでした。

■ 未熟な男性性への、未解決の強烈な怒り

さて、このように、何度も未熟な男性に命を取られかねない羽目に陥らされているワタクシ・・

南ユウタさんのカウンセリングで、父への手紙を書きました。

怒っている。絶対、許さない。という以外に、父への…というか、師匠だった青ちゃんへの愛憎が含まれる内容でした。師匠の青ちゃんというより、

 ”ちゃんとクライミングを教えていない日本クライミング界全般”、

 ”ペテラン”

を含め、

 ”すべてのベテランクライマーに対する、こんな幼稚な世界にしやがって、という怒り”

が込められていました。

大体、ペテランの方って、新人と自分を比べて、俺だってまだまだイケてるなーとやっていますよね? なんで40年登ってて、1年しか登ってない新人と自分を比べるのか謎。比べる相手が低すぎ。比べるなら、同じ40年選手と比べるもの、でしょう。要するに父性が育っていないのです。

父性というのは、男性性にアダルト自我である理性が加わってできるものです。

他者を養育する力=父性が育っていなくて、男性性があるというのは、どういうことか?と言いますと、未熟な男性性だけがある男性、ってことです。

■ 未熟な男性性とは?

 支配性
 自己中
 切り捨て
 自己愛 
 命知らず

です。どうです?ナルシストそっくり。ちなみに、これらは、

 自己主張
 自分を優先する
 自立
 決断力

の行き過ぎです。

いくら決断力があっても、根底に知性がなければ、ただの無謀になってしまいますよね?

例えば、こんな感じ…。
ーーーーーーーーーーーーーー
「よし!4ピッチ目、制覇!

 (このピッチは簡単だったな…いいや、次のピッチもつなげて登っちゃえ!)」
ーーーーーーーーーーーーーー

理性(この場合、単純な知性でもいいかもですが)が育っていると?

ーーーーーーーーーーーー
「よし!4ピッチ目、制覇!

(このピッチは簡単だったな…次のピッチもつなげて登ろうか?

いや、まてよ?50mシングルで来ているんだっけ?

あとロープ何メートル残っているんだ?50ー25だから…25mか。

ん?まてよ、次のピッチの長さはなんだったっけ?

うーん、覚えていない…。

25m以下である可能性は低いよな?

だとすると足りなくなるぞ。行くか?いや、辞めておくのがここでは確実だ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

となるはずなのです。知性というかね、もう日本人なら算数で習うレベルのことなので…。

こういう発想にならなかったというのは、アルパインルートで、リード慣れしていない、って意味でしょう…

まぁ、慣れていなくても、初見でもロープ長くらい計算しながら登っていますけどね。

教訓:アルパインのルートに出るクライマーにはロープ長を計算させろ

■ 普段から、リードしてない?

要するに、普段から、

 ザイルを伸ばす

という”経験値”が、不足していたってことですね。 っていうか、私ですら、これくらいのことは考えながら、リードしているというか、”ザイルを伸ばしている”ので、私より経験値が低かったのかもしれませんが…。

”経験値”、ではなくて、”クライミングのグレード”、で言えば、彼がリードするのが適切かもしれませんが、こんなリード内容では、パーティ全体をリスクに陥れることになるのです。客観的事実として。

まとめると

    経験値 グレード
相方  低い  高い
当方  高い  低い

という組み合わせになり、お互いにLOSE:LOSEの関係になります。相方がリードすれば、経験値が低いことによって、パーティ全体のリスクが高くなり、私がリードすれば、グレードが低いことによって、相方は楽しく登り損ねるというわけです。クライミングは自分のレベルに合っていないと楽しくないので。

ということになって、パーティは組まないほうがいいと思います。

■ 女性性を”利用”された

こうしたクライマーの関係性の中では、私は、自分の養育的な資質…その養育的資質は、弟の死の悲嘆が済んでいないことからの罪悪感から来ていそうなのですが…

ナルシスト男性に、その資質を、”ちゃっかり”利用された…と思っています。

一緒にいる段階から、ちゃっかり感がかなり強くありました。なんか、相手に都合が良いことばかりになっているなぁ…というか‥。

そこには、俺らの活動に混ぜてやるよ、という傲慢さがあったと思います。

私はなぜ普段強い男性性、指摘する力、が弱かったのかなぁ…。自信がない、というのは、登攀グレードに対する自信、かもしれません。私なんて登れないんで…みたいな?

ここは改善しないといけません。

■ 傲慢さの中に優しさも

しかし、アラーキーがただ傲慢な奴だったかというと、クライミングに混ぜてやるよ、という気持ちの中には、優しさもあったともいます。

親戚の子を遊びの輪に入れてやるような感じというか…。

私は、どちらかというとワイワイ登るよりも、1対1でしっとりとしたパートナーシップの中で登るほうが好きですので、ちょっとタイプ的に合わないというのは、最初からありましたが、向こうからすると、女性は誰も一緒には登ってくれないという事情があったんではないかなぁ… 私からすると気の毒な人、って感じでした。パートナーに困っていそうでした。
 
なんせ、小さい男の子をベビーシッターする時みたいに、あれや、これやとリスクを指摘してやらないといけないので、初心者の女性だったら、女性の側がまだ面倒見てもらいたい側なんだから、というので、普通はベテランと登るほうが魅力的です。

優しいんだけど、優しさが見当違いだったりしたんですよね、元・相方。

それは、たぶん、失礼かもしれませんが、純粋に知性が低いから、みたいな気がする。そういう人が自衛隊の人で、前にいた山岳会にもいました。頭が悪いと頭が悪いこと自体に気が付けない…。その人は自分で気が付いていました。ビレイの習得に対してでしたが。

相方の優しさ、は、みそっかすの、仲間の輪に入れないでいる、男子に対する優しさで、女性から見ると、そんなの優しいにカウントされない、みたいな感じもしました。

僕がリードしてあげるよ~って言われても、その優しさの見返りが、あなたの命、俺にください、では、割に合わないからです(笑)。

私の立場で学習すべきことは、誰にでも彼にでも同情してはいけない、ということです。

頭が悪い人には、しっかり算数ができていない欠点を、相手がきちんと理解できる、分かるまでかみ砕いて解説しないといけない、という経験になりました。

■ 個人の取り組みでは限界

しかし、これは、私個人の取り組みで解決できるような問題ではなく、登山界・クライミング界全体で取り組まないといけない問題である、と思います。

教育の不在、と、どのレベルから教えないといけないか?という基準、という意味です。

25+35が計算できていなかった相方は、日本の平均的な知性と思います。偏差値74ではないです。だから、一億総大卒という時代になったら、山に行く前に、25mのピッチを登った後、ピッチを切らないとロープが足りなくなるよ、ということは、あらかじめ予習で教えないと分からない、というのが日本の真実の姿、なのです。

一方で、私は私で個人的に自己成長の道を歩みたいと思います。

■ 投影は続くよ、永遠に…

彼のことは、頭が悪かった弟と重ねていましたが、弟ではなく、父でした…

私は、赤ちゃんとして、子供として、娘として、

 未熟な男性性によって深い傷を負った女性

ということになります。一体全体、これは、

 未熟な男性性への復讐劇

なのだろうか? 

だとしたら、これは山梨時代から延々と続いており、フィナーレが彼だっただけで、Mさん、Nさん、S田さん、Wさん、クマちゃん、青ちゃん、と連続多発事件的なんですが…

事例は、子供6人いるから俺可哀そう、5.11ジムで登れるからバットレス四尾根、俺だって佐藤ユースケ、などなど・・・誰が聞いたり見てたりしても、

 えー?!

って思う内容のやつ…

ダメ男性 ひきつけているような?つまり投影?ということで、それがそうだとすると、これは私の内部で、抑圧した部分(子供自我)が、相手に投影されているってわけなので、その抑圧を開放しない限り、永遠に続くのだそうです…

一体、私は、何を抑圧しているんだろうか?

全く分かりません。抑圧は板につきすぎて、普通のことになっている。

2024/12/24

【クライミング世直し】グレードテストピース

 https://www.climbing-net.com/news/20241204rs_test/

ロクスノの企画。

重たい腰を上げ、やっとグレーディングについて語る気になったのかなぁ…

小川山では、クラックの5.9が、5.10a化されたりしたけど、もしジムクライマーに配慮しているから、という理由だったら、ジムではクラックは練習できないので、前のままでいいような気がするけどなぁ…

小川山レイバック 5.9が、10a化したのは、だいぶ違和感だけどなぁ…

それより、ジムの課題を辛くするとか…。

全体に、トラッドや花崗岩はデシマルでいいと思うが、石灰岩は登り方も違うんだし、傾斜も違うし、ヨーロッパグレードでいいんじゃないのと思う。ヨーロッパ発祥の登りなんだし…原産国?主義ってことで。

イギリスみたいに、危険を加味したグレーディングもアルパインのルートではいいんではないだろうか?

フリークライミングでなおかつボルトルートで、死ぬ事故が起こるっていう課題は、ずるいかもしれない。

なぜなら、クライマーはボルトルートに出る前に、インドアジムで落ちても死なないと先入観に刷り込まれて岩場に来るからだ。

実際は、1ピン目で落ちたら、停めてもらえない…。頭 7針縫いました。

3ピン取るまでは死んでも落ちてはいけないと教わりましたが、新人クライマーの内は、落ちて行けないと思っていても落ちますから。

落ちていけない10代の課題にはそう書いておくべしですね。ちなみに私が1ピン目で落ちたとき、ロープテンションはゼロでしたし、課題も特にランナウトということはなかったです。

完全にビレイミスと、そのビレイヤーを見抜けなかった自分のミス。

白亜スラブも同じですね。リードクライマーの100%ミスです。そして、そのようなクライマーだと見抜けななかった自分のミス。

クライミングで長生きしたかったら、先に、人心を見抜く目のほうを鍛えておかなくてはいけません。


ChatGPT様の回答

アウトドアのロッククライミングにおけるボルト間隔は、ルートのグレードによる傾向はあるものの、実際には開拓者のスタイルや地域ごとの文化に強く依存します。特にアメリカヨーロッパではボルト設置の考え方に違いがあり、それが間隔にも影響しています。


一般的なボルト間隔の傾向(アウトドアスポートルート)

5.10代(中級クライマー向け)

  • アメリカ:3~6メートル程度
    • 比較的間隔が広めで、落下時に大きく振られる可能性がある。
    • 「地元の倫理」を重視し、あえてリスクを残すスタイルが多い。
    • 特に伝統的なエリア(ヨセミテやレッドリバーゴージなど)では、グラウンドフォールのリスクも考慮する必要がある。
  • ヨーロッパ:2~4メートル程度
    • 比較的安全志向が高く、ボルト間隔が狭め。
    • クライマーの安全を重視し、落下時の衝撃を最小限に抑える設計が多い。
    • フランスやスペインの人気スポートエリア(セユーズ、カランクなど)では、ボルトの間隔が一定で安心感がある。

5.11代(中上級向け)

  • アメリカ:4~7メートル程度
    • 難易度が上がるにつれ、ボルト間隔も広がる傾向がある。
    • 「メンタルゲーム」として、ルートファインディングやリスク管理も試される。
  • ヨーロッパ:3~5メートル程度
    • フォールゾーンのリスクを考慮しつつ、登りやすさを維持する設計。
    • ハードムーブ前後では比較的間隔が狭くなる場合もある。

5.12代(上級者向け)

  • アメリカ:5~10メートル以上
    • ボルトがかなり遠く、精神的なタフさが求められる。
    • 特にオールドスクールなエリアでは「ボルトを節約」する傾向があり、ハードムーブの後も遠いことが多い。
  • ヨーロッパ:3~6メートル程度
    • ムーブの難しさに応じてボルト間隔が調整されており、安全志向を維持。
    • イタリアやスペインではボルトが多めに設置され、安心してトライできる。

アメリカとヨーロッパの違いまとめ

アメリカ ヨーロッパ
ボルト間隔 広め(3~10m以上) 狭め(2~6m程度)
リスク メンタル強化重視 安全面重視
設置基準 開拓者の思想次第 エリア全体で統一感あり
人気エリア レッドリバー、スミスロック セユーズ、カランク、アルコ

注意点

  • 日本の場合: 近年のエリアはヨーロッパ寄りの安全志向が強まりつつあり、5.10代ではボルト間隔2~4メートル、5.12代でも比較的近いことが多い。
  • エリアごとの特徴: 一部のクラシックルートでは、ボルト間隔が極端に広い場所もあるため、事前にガイドブックやローカルクライマーから情報を得るのがベスト。
  • 自己責任意識: アウトドアではボルトの老朽化や位置の不均一さを考慮し、自己判断によるリスク管理が重要。

安全第一で、登るエリアの特徴をしっかり理解して楽しんでください!

My unhappiness as a climber in Kyusyu

Unhappy as a climber in Kyusyu

might have been the best thing happened to the Japanese climbing community. 
Since it revealed how bad the Japanese climbing education had fallen into, creating a bipolar situation of very good climbers on the skim top and poorly educated narcissist climbers in the large bottom who take an advantage of non-climber citizen's ignorance. 

They can fulfill their ego by being said you are so great when actually not... it is only the image of alpine climbing of dead climbers. Not the sport routes... even on the sport routes, a great climbing means 5.15 not 5.12...

It is not hard to understand this since even I can climb 5.9... who started at my 40's. Anybody can come up to my point but most people are still misunderstanding this is too hard.

So they won't like me, because I say the truth,  but I am ok with not being liked by the narcissist.... learned a hard way.



2024/12/23

【ChatGPTによるセルフセラピー】殺されかけた絶望感に対処する&具体的対策

 危険な体験をされたとのこと、まずはご無事であることが何よりです。その状況を「事実」と「感情」に分けて整理してみましょう。


### 事実

- クライミング中に危険な状況に遭遇した。

- クライミングパートナーの行動が原因でその危険が生じた。

- 結果として、命を落とす可能性があった。


### 感情

- 「殺されかけた」という強い感情を抱いている。

- パートナーの行動に対する怒り、恐れ、不信感

- 自身が危険な状況に追い込まれたことへの恐怖やショック

- 自分の命を軽視されたように感じたことでの深い悲しみや絶望感


**次のステップについて**  

このような経験は精神的な影響も大きいものです。  

1. 信頼できる第三者(友人、家族、または専門家)に話して整理する。  

2. 必要であれば、心理カウンセリングを検討する。  

3. 事実関係を客観的に整理し、今後のクライミング活動やパートナーシップについて慎重に考える。  

もしより詳細に整理したい場合や、感情の扱い方についてアドバイスが必要であれば、遠慮なくお伝えください。

■ 感情のケア方法

このような強烈な体験によって生じた感情を扱うためには、時間をかけて丁寧に向き合うことが大切です。以下に、具体的なステップを挙げます。


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### 1. **恐怖やショックの感情を受け入れる**

- **自分を責めない**  

 危険な状況に直面したとき、恐怖やショックを感じるのは自然なことです。その感情が「おかしい」わけではないことを認識してください。

  

- **落ち着く時間を取る**  

 できるだけ安全で静かな環境でリラックスする時間を確保してください。深呼吸や簡単なストレッチが有効です。


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### 2. **怒りや不信感を整理する**

- **書き出す**  

 何が起きたのか、どのように感じたのかをノートや日記に書き出してみましょう。書くことで、感情を外に出し、客観的に見られるようになります。


- **信頼できる人に話す**  

 怒りや不信感を抱え込まず、信頼できる友人や家族に話してみてください。他者の視点を得ることで新しい気づきが得られることもあります。


- **行動を事実として分ける**  

 相手の行動が意図的だったのか、単なるミスや誤解だったのかを冷静に考えられるタイミングを作りましょう。


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### 3. **悲しみや失望感を癒す**

- **自分をいたわる**  

 「こんな危険な状況を生き延びた自分」を認め、いたわる時間を持ちましょう。たとえば、好きなことに時間を使ったり、自分へのご褒美をあげたりすることも有効です。


- **プロのサポートを受ける**  

 特に大きな失望感や悲しみが長引く場合は、心理カウンセラーやセラピストのサポートを受けることを検討してください。専門家の助けを借りることで、自分の感情に新しい視点を持つことができます。


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### 4. **今後の行動を計画する**

- **パートナーシップの再評価**  

 そのパートナーと再びクライミングをするかどうかを慎重に考えましょう。信頼関係が回復できない場合、新しいパートナーを探す選択肢もあります。


- **リスク管理の見直し**  

 今後同じ状況を避けるために、自分でできるリスク管理の方法を検討してください。たとえば、パートナーのスキルや信頼性を事前に確認する、複数人で行動するなど。


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### 5. **感情を手放す方法を探る**

- **手放す練習をする**  

 瞑想やマインドフルネスを試してみることで、感情を少しずつ和らげることができます。「その瞬間に集中する」練習が、長期的に感情をコントロールする力を育てます。


- **新しい経験を通じて前進する**  

 今回の経験を一つの教訓とし、クライミングを楽しむための新しい方法を探してみてください。ポジティブな経験が、感情を徐々に置き換えていくのを助けます。

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必要に応じて、これらのステップを無理せず自分のペースで進めてください。困難な経験から成長できる力を、あなたは持っています。

■ 具体的対策

そのような危険な状況を回避するためには、以下のような対策が考えられます。

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### 1. **ロープ長の計算を事前に必ず確認する**

- **事前計画**: ルート情報を確認し、必要なロープ長を正確に計算する習慣をつける。可能であれば、登る前に他のクライマーやガイドから確認を取る。  

- **二重チェック**: パートナーと互いに計算を確認し合う仕組みを設け、個人のミスを防ぐ。

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### 2. **バックアップ策を準備する**

- **余裕を持った装備**: 常にルートに対して十分な長さのロープを持参する(例えば、50mではなく60mや70mのロープを使用)。  

- **ロープの結び目**: ロープ末端に必ず結び目を作り、ロープが途中で終わった場合でもクライマーが墜落しないようにする。  

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### 3. **パートナーのスキルと計画能力を再評価する**

- **事前に能力を確認**: クライミングを始める前に、パートナーの経験や計画能力を確認する。適切な知識やスキルが不足している場合、指摘や補助を行う。  

- **チーム内コミュニケーション**: 登攀前に計画を共有し、疑問点や不安を解消する。すべての段階で安全確認を怠らない。


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これらの対策を実践することで、同様のリスクを大幅に軽減することが可能です。また、今後も安全を第一にクライミングを楽しむために、定期的に知識やスキルを更新することをお勧めします。

【クライミング心理学】自分のニーズの掘り下げ

■精神的サポートが必要

クライミングによる地域おこし活動をこのまま進めていくにあたって、私に必要なのは、

 精神的サポート

なのですが、それを得られるべき相手=夫からは得られない(理由:夫はクライマーではない)

…新人クライマーとして頼るべき相手(ベテラン)が頼りにならない、という九州は、なんか私の父娘関係を再演しているかのような経験でした。

  頼るべき相手に頼れるどころか、逆に殺されかけている、

という関係性です。

=父親と赤ちゃんの娘だった私の関係 (父娘関係)

ニアイコール クライミングパートナーと私の関係 (本来は対等であるべき)

ニアイコール 九州のペテランクライマー勢と私の関係(上下関係)

と類似して感じられています。

本来、クライミングのパートナーシップは、父娘関係のように一方的にサポートを受け取るという関係ではなく、普通に互いに支え合う関係だけどなぁ。

なぜか逆に、一方的に私が支える事になってしまっている…

■ 正常な判断ができる状態にまずもっていくのが大事…

私の発達した理性は、かなり戻っては来ているのですが…

まだまだ 戦いに、正常な判断ができる状態にないので、判断自体が保留になると?

停滞。

というメカニズムが働いています。

■ Vulnable

どうも、私自身が、Vulnarable な自己(私は弱い)という父との関係性での自己イメージが湧くことが、原因のような気がします。

私は全く弱くはない。

なのに、

  ”赤ちゃんの時の自己”

が出てくるってことですね。泳げないえーん(><)となる。

 だから、〇〇されたという表現になる。

例えば、白亜スラブで、25+35も計算できないで60シングルなら次回は大丈夫という反省の仕方をしてしまうのは、私のミスか?というと、一般的な小学生レベルの算数の課題なので、ここまで私がミスを救うべきだったか?というと、疑問だと思います。山行計画を立てるときに、前提として、トポを当然見ているはずだ、と考えるのは、一般的な期待、で、過剰な期待、とは言えない。

祝子川に2名で沢登り行ってらっしゃいというアドバイスも、私は受け入れなかったことが成功体験ということに、あとで事故死された女性が出たことで、結論付けられました。この事故の女性犠牲者に私がなっていてもおかしくなかったのに、ならなかった。

つまり、私自身が自分を守る力は、きちんとある、ということです。

海外で数年暮らしたことがありますが、まぁ、海外は、あからさまな詐欺だらけです。家賃を二回請求するなどは、ごく普通です。自己防衛力が必要。

九州での経験は、その力が十分ある、という証明にはなったかもしれませんよね。

■ 恐怖が原因みたいな?

一方的に受けいれるしかない、傷つきやすい自己、無力な自己、という自己観念ができてしまうトリガーは、恐怖、のような気がします。赤ちゃんは無力だから。恐怖=泣き叫ぶ、ということができればいいわけですが…。

正常な大人の恐怖に対する反応は、怖い、と声に出して言うことでしょう。

これが、言えない空気感…というのが、九州クライミング界の最大の欠点でしょう。

なぜなら、クライミングにおいて恐怖というのは大事なナビゲーションスキルだからです。

■ クライミングライフにおいて身に着けるべき能力

クライミング力とは? (ムーブの解決力) + (ロープワーク)です。

それだけでは、ルートには出れず、加えて

 (ナビゲーションスキル)=(読図) + (ルートファインディング能力)

 (危険予知による危険回避スキル)

 (野外のでの生活スキル)

の3つが必要です。

海外に行くには、加えて、(海外旅行を企画立案するスキル)に、(インターネットで調べ物をするスキル)が必要です。これは、旅行コンシェルジェという立派な職業スキルです。

ただであげなかったら、ケチ、と言われたみたいな感じの経験になっています。

■ どうすれば、エンパワメントされるのか?

赤ちゃんの私にエンパワメントするイメージワークを行えばいいのかなぁ…。

かんがえてみると、赤ちゃんの時、父に殺されかけたときは、母がその後何年もかけて、水が怖くて頭が洗えない娘を、しかたないね、と我慢強く辛抱して、寝かせて頭を洗ってくれ、その後、ある日突然、頭は自分で洗えるようになったのです。

水恐怖症は大人時代の後半に解決する課題となり、48歳で解決しましたが、解決には女性の母性溢れる人たちのお世話になった。80代のおばあちゃん先生でした。

…というわけで、

 (未熟な男性性に痛めつけられた傷)を(成熟した女性性)で癒すというメカニズム

になっています。



■ 未熟な男性性への恐怖心の克服が課題

今の私に必要なのは、成熟した人たち、です。

クライミングによる地域おこし、の活動で、出会いがちなのは、精神的に非常に未熟な未成熟者が多いのです… それが私が躊躇する理由です。

無責任で自分さえよければいい!というパワーをはねのける、自分の心的パワーが十分あるかどうか?が、不安な要素です。

というので、成熟、という面で、対等にサポートになってくれる人がいたらうれしい…

私は私の我慢力による、困難の乗り越えはもう嫌なのです。

私についている重石は、我慢による愛、です。

なんとセックスを断ったら、我慢しろ!といってきたんですからね… 嫌なもんはいやです。

https://youtu.be/CORrAGug2Qo?si=YD6L1JIWDLrKMkAg


2024/12/21

【クライマーのスキルアップ】新しい冒険の形…野ぐそ連続日数1000日更新!

「私の本棚」から_ #03 山岸尚将

伊沢さんをお招きして、野ぐそ講演会を開きたいと思いましたが、福岡では集客力に自信がなく、挫折しました…

【研修情報】スポーツクライミングの指導者にアウトドアのリスク知識を

 


https://www.togakuren.com/wp-content/uploads/2024/12/shizenkensyu2024.pdf

より引用。


申し込みサイト:

https://www.togakuren.com/youkou/shizenkensyu2024/

これまでの歩み

 ■これまでのあゆみ

前史:2009~2017年 山梨時代

ヨガのインストラクターをしつつ、雪山からアイスクライミング&トラッドクライミングへ。 クライマーとしての詳細はこちら

夫の仕事の転勤により、福岡へ3度目の転居。同じタイミングでUIAA『登山総合ハンドブック』の出版依頼を出し、出版される契機をつくる。翻訳依頼を受けるが、固辞。

以後、クライミング教育の不在により、僻地と言える九州でのクライミング環境の悪さに、クライミング自体をあきらめ、クライミングによる地域おこし活動へ、活動内容をシフトする。

■ ここから

2017年 クライミングによる地域おこしに取り組みを開始する

    ・積雪期登山ガイドステージ2を取得  筆記試験・実技試験 合格

2018年 岩根山荘でアルバイトし、川上村について知識を得る

    カウチサーフホストを実践し、外国人(クライマー含む)のゲスト対応。

    同時に、福岡市公認・観光ガイドを個人事業主として行う

    スタートアップ福岡に参加し、起業プランを練り始める

    このころより、クライミングによる地域おこしについてフィジビリティスタディ開始。

2019年 

           ゲストハウス天空の茶屋敷でゲストハウスキーパーを行う

    外国人向けに福岡八女・日向神のベータサイトを作成する

    TheCrag.com ウルフからの依頼で、日本で唯一の翻訳者となる

    3月 岸良クラックで肉離れし、クライミングできなくなる。

    自給自足のエコビレッジを目指し、自然農をスタートする

    9月12日 膝を亜脱臼し、登れなくなる(3年)。

2020年 

   九州で普及しているカットアンカーが、現代では不適切なボルトであることが判明し、JFAが協力に来てくれる。日向神でリボルトが行われる。

 https://allnevery.blogspot.com/2021/04/21.html

 ・岩とお友達になる会を発足し、子供たちに体験クライミングを行う無償活動を行う

 ・大分八面にクライミングによる地域おこしを提案する

 ・熊本五木村にクライミングによる地域おこしを提案する

 ・農業を覚えるため、マキイ農園で農業のアルバイトをスタート

2021年 農業研修に参加し長崎県大村市で、クライミングによる地域おこし提案を行う

 https://allnevery.blogspot.com/2021/02/blog-post_2.html

 林業就業者支援講習に参加し、自伐型林業×クライミングの可能性を打診する

 宮崎県延岡市・日之影町にクライミングによる地域おこしの提案を行う

 https://allnevery.blogspot.com/2021/11/blog-post_7.html

 日本フリークライミング協会の奥村さんがビレイ講習をしてくれる

2022年 2月、うつ病発症し、一年あしぶみ。栄養療法に取り組む。

  ・和歌山県色川地区に農業研修に出かけ、南裏健康さんの幼馴染の方と知り合いになる

   ニワトリのトサツを経験させてもらう

  ・天草に牛・豚の放牧の勉強に出かける。だるま放牧豚さん。

  ・3月悪性貧血によるうつ病を発症

  ・11月 熊本水上村にてログハウスビルド講習会に参加する (国産材の用途開発) 

  ・1月 奥村講習2度目 たぐり落ちのキャッチ

2023年 うつ病治療のため、分子栄養学を学び、ONE(Orthomoleculer Nutrition Expert)を取得する。以後、栄養相談窓口開設。

 2月 北海道・旭川および下川町へクライマーがやっているゲストハウスを視察に行く

 3月1日 アキレス腱断裂。一年のリハビリ期間を余儀なくされる。

  水泳を習い、フラッシュバック(トラウマ)を克服する

  心理療法を勉強し、トラウマについての知見を深める。

2024年 立山で夏山小屋バイトを行う。9月、瑞牆に空き屋を見つける。

 9月 さかさま不動産より大家さん発見の連絡をもらう

 10月 プチMBAに参加中。

■ 当方の共同生活経験

・学生寮にて7名の女性同士での共同生活経験(自炊、トイレ、バス共同)

・アメリカサンフランシスコ郊外での住み込みバイト経験

・アメリカサンフランシスコ市内でのシェアハウス経験(6か所、含むゲイ・レズビアンとの共同生活。高齢者・子供)

・オーストラリア・メルボルンでのシェアハウス経験(水彩画アーティストの家など3か所)

・東京・中野でのシェアハウス経験 個室&女性

・Wwoofにて共同生活経験

・夏山小屋バイト(五竜山荘・大日小屋 個室なし)

・ゲストハウス運営(天空の茶屋敷)

・ラオスグリーンクライマーズホーム ドミトリー

・台湾 The Bivy ドミトリー

・その他:車中泊、無人小屋、雪中テント泊など…女子にしては大概のところで泊まれます

■ 空き家再生系の勉強

このほか、以下の空き家再生系の勉強も行っています。

1)5年にわたる不動産の監視と勉強(含、山梨時代)

2)空き家プロジェクトIn福岡でのセミナー参加

3)建築不可物件再生セミナーへの参加

4)地域おこし協力隊 募集要項を規定するコンサルタント集団の勉強会参加

5)八女のゲストハウスでのアルバイト

6)岩根でのアルバイト

7)不登校の子どもの支援をしているまさみさんとの出会い(地方移住経験11回)

8)エンジョイワークスでの空き家再生プロデューサー講座への参加

9)空き家レンジャーへの参加

10)当方の空堀の転勤留守宅の活用の試み

■ 提案リスト

https://allnevery.blogspot.com/2023/06/blog-post_34.html

https://allnevery.blogspot.com/search/label/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%8A%E3%81%93%E3%81%97

ずいぶん長い道のりを来ました。

ここまで、無給&無休で働いてきた気がします。途中、怪我により、クライミングそのものができなくなり、栄養療法や水泳によるリハビリ期間などを経て、心理療法のカウンセリングを受けることになりました。これまで、活動にトータルで約300万円ほど出費しているのではないかと思います。

■ トラウマ、脱臼、アキレス腱、鬱病…数々の試練を乗り越えて

言語獲得以前の幼少期に父親に水に突き落とされ溺死しかけたことがクライミングによってフラッシュバックで蘇るようになり、考えの浅さにより、他者を命の危険に陥れるという、”未熟な男性性”を持った男性に対して、”強烈な怒り”を未解決の感情として、持っていたのが原因で、逆にそのような人を投影、シャドーとして引きよせることになり、クライミングをきちんと教えていないクライミング界全体に対して、非常に強い憤りを感じ、そのことが、夢の実現の障害、となっていたことが判明しました。

カットアンカーは、もはや古く、グージョンが今では主流だということについて教えに来てくれた井上大助さんを始め、現代のボルトについて論文を書いてくれた黒田ガイド、ビレイ講習を開催しに来てくれた奥村さん、また、屋久島にてクライミングによる地域おこしに取り組んでくれたジャンボさんや倉上さん、そして、リボルトしてくれた新田さん、また、最後にアルパインクライミング協会を立ち上げてくれた菊地さん…などなど、私個人のためではなく、ましてや私心のためではなく、クライミング界全体の福祉や公益のために立ち上がってくれた皆さまに感謝申し上げたいと思います。

現在も続々クライミング教育の不足を補う企画がたくさん出ているような気がします。

現在、当方のところには、見知らぬ外国人クライマーが、時折、クライミングすべきルートはどこか?とか、〇〇の岩場に行くが宿泊はどうしたらよいか?などの問い合わせが来ている状態です。”クライミングスチュアード”としての役割を初期の形態で担いつつあります。

当方ブログのいくつかある、英語記事は、そうした海外クライマー向けに書いたものです。

外国人クライマーたちは、確実に日本にクライミングに来たいと考えているでしょう。

ただ、日本の現状の岩場の状況ですと、スポートルートは、ボルトが40年前のままの岩場と新しいボルトの岩場の見分けが、外国人でなくても、日本人の新人クライマーでも、つきづらく、案内人なしのゲレンデクライミングは考えにくく、ジム上がりクライマーにとっても、ラオスの岩場のように普通にリードで取りつくことがお勧めできる岩場は、小豆島、程度でしょう。(まだ行ったことがないですが)

また、日本のグレーディングが海外と比べて格段にばらついている、という事情が、ボルトが、たとえよくても、気楽にとりつけない事情となっています。5.9ではじかれるのは、ランナウトが普通に起こっているためです。少なくとも日向神では5.9、ヨセミテ仕込みとかいう普通の外国人クライマーは登れませんでした。

ボルダーは万人に薦められるものの、岩そのものが見つけにくいという問題があります。こちらも案内人(スチュワード)を職業として確立するほうが、良いかもしれません。

スポートルートの岩場のボルトの現状は一朝一夕には変わる見込みはありません。

以上のような理由から、外国人が仮に登りに来る、という場合は、まずは上級のクライマーからというのが、事故を防ぎつつ外国人に日本の岩場の良さを知ってもらうには、良い一つ目のステップだと思います。

上級者のトラッドクライマーであれば、ボルトは不要で、事故も少ないのではないでしょうか?

というので、日本を代表するトラッドの岩場として、また、トラッドの登攀に関する厳しいクライミング倫理観を持つ岩場として、瑞牆は、良い取り組み先ではないかと思っています。

瑞牆からのスタートを計画しています。




2024/12/19

【歴史】本当の英雄

 


真田山にある陸軍墓地。第二次世界大戦以前の戦争での戦没者も祀ってあります。