2020/06/20

フリークライミング教育=スコトーマ

■フリークライミング教育の不在

が、従来型のクライミング教育の中でスコトーマ(盲点)になって、誰も教えていない。

 山岳会でのクライミング教育=アルパインクライミングの教育
 人工壁での教育=スポーツクライミングの教育

 アルパイン=超危険 ⇔ スポーツクライミング=超安全

という両極の真ん中くらいに位置するフリークライミングを教えている人が、誰もいない…?いるのかな?クライミングインストラクター?ジムのおにいさん??

なので、フリーをフリーとして教える教育が足りていないです。

誰か教えられる人に、きちんとしたフレームワーク(体系化)をしてもらって、スタンダライズ(標準化)し、フリーとはこういうものだ、というのを明示的に打ち出していく必要があると思います。今は、なぁなぁになっており、その結果、

 肝試し大会

が横行しています。肝試し大会を自己正当化するのに、自己責任という言葉が使われている。