2020/06/02

トミー・コールドウェルの投稿

トミー・コールドウェルの投稿

やっぱりアメリカでの影響力のあるクライマーの自覚は違うな~と思った。
保身第一で皆に右に倣えしてしまう日本人とはだいぶ違いますね。

日本では保身は大事です。いわれのない攻撃を受けることで、死に追い込まれることがあるのは、最近どなたかプロレスの方が自死に追い込まれていたことからも分かります。
が、社会を正しい方向、良心が正解と定める方向…それは誰でも分かることであることが多いと思いますが…は、上に立つ者には必要なことではないかと思います。

■ 私の黒人さん体験

私の大学での専門は黒人女性文学です。オモデレ先生は、日本で初の、日本で教えた黒人女性教授で、私がサンフランシスコに行ったとき、先生も帰国だったので親しくさせていただきました…UCバークレーは顔パス。

私は、『カラーパープル』が実感として理解できる子どもでした…。しかし、研究として黒人女性の文学を取り上げるのは、あまりに自分の体験と近くて、生々しく苦しかったので、卒論はポリティカルコレクトネス。

アメリカに行ったら、黄色人種である日本人は黒人と比較して、勤勉で社会の梯子を早く駆け上がる存在として、黒人社会からは疎まれる存在でした…。サンフランシスコでは、私が黒人さんに良くしても、逆はなかったです。

が、のちに出張でカンザスのオーバーランドパークに1か月の長期滞在をしたのですが、その時は、ゲートで囲まれた高級白人居住区で、労働者は黒人かヒスパニックばかり。その実態を見ても何も感じない同僚が大変横柄で嫌でした…私は、同僚がサボタージュしている脇でせっせと業務に励まざるをえなかったですが、そういう私を見て、”あなたでいてありがとう”と言ってくれたのは、勤め先の門番の黒人守衛さんと雇っていたバス会社の運転手さん。見ている人は見ていて、誰が仕事をしていて、誰がしていないか、分かっているみたいでした…私にとって彼らの存在は、神は分かってくれている、というものでした。アメリカのNTTスプリント社のおひざ元がオーバーランドパークシティで全米3位の裕福な土地柄で、黒人と白人の乖離は激しかったです。
私はアメリカの美しさは、アッパークラスではなくワーキングクラスにあると思います。
若いころ、学費が出せない家だったので、夢はやはりアメリカの大学に通うことだなぁ…年を取っておばあちゃんになってからでいいので、学生をやりたいですね。
日本では苦学生で学生していない…高校時代から働き詰めだったなって思うので。
現代の大学生も学費が上がって大変そうですが、意味のない大学に行くより、さっさと自分のしたいことをするのが日本では良いような気がします。日本の学歴は世界には全く通用しないので…
トミーのようなアメリカの良心が、サンフランシスコ近郊から生まれるのは、やはり理由があります。

自由とともに寛容を学ぶ空気観…子供は、所有よりも、シェアすることを先に教えられますし、日本と違い、米国人は信仰厚く、また家族主義です。


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I grew up feeling that humanity was heading in a good direction. Poverty, equality, justice, and environmental degradation were being addressed and slowly improving because of ingenuity of the human mind. We were headed towards an increasingly Utopian future.
Right now, I don’t feel that way. I’m heartbroken and disappointed. The only way I can think of to turn us back around is to harness the pain and let it create action. I’m proud of all those that are speaking out and creating this culture of change. To me this is an act of love. So is advocating for climate policy. So is not traveling and wearing a mask. And today, love for our fellow humans is about social justice. “There comes a time when Silence is Betrayal” Mt Luther king Jr.
Thanks @conrad_anker for bringing this quote to my attention. And thanks @jer.collins for continually using your art to say the things that can be hard to articulate in words.