2020/04/05

新しい教え方を模索

■新しい教え方を模索

すでに2段3段を登れるような人にルートを教える場合、今まで私が踏襲してきたような、アルパインと同じで、懸垂&ロープワークを教えるのと同じやり方ではない、良いやり方があるのでは?と思案中…。

というのは、ボルダラーは、ボルトを追いかけるような、ちんけな登りはしない。

というか、ボルダーにはボルトはない。

ボルトを追いかけないクライマーとして、一度、ボルトがないという前提で、ルートの既存ルートを見たら、どういうボルト配置になるのだろうか?

1)当人がハイボルダーであると感じられる高さ=1ピン目
2)2ピン目は1ピン目の総長より短くあるべき
3)3ピン目は、1+2ピン目総長より短くあるべき
4)以下続く

という範囲内で

・レストできるところにボルト そこからリーチが短い人のことも考え、ボルト位置は40cm手前

上に行くほど、他に要因がない限り、ボルト間隔は離れて行っても良いということになるはずなんだが。

(レスト位置からボルトまでの距離)は、普通、ルートセットするようなクライマーは、標準的なリーチで届く限界は知っていると思います。大体、男性が思っているより、だいぶ手前になる。

横はあまり変わらない。縦が変わる。

これは、オールドクライマーにはない視点だ。

古い人は、自分以外のクライミングの中身を知りません…古い人が奏でていたクライミング物語は孤独の歌。