についてベストな戦略を考えています…。
これまでの大学山岳部新人君向けを、体力がない人、知力が劣る人、などすべての人に、じゅっぱひとからげに転用したような教え方ではない、良い教え方はないかなと…。
戦略1)アルパイン風…
歩きの山の山頂で易しい1、2ピッチのマルチ登攀で、山全体をトップアウトする喜びを伝える作戦
戦略2)ザイルを伸ばす風
リムーバブルプロテクションの使用から教え、自分の判断でリスクコントロールし、ザイルを伸ばすという真の意味を教える作戦
リムーバブルプロテクションの使用から教え、自分の判断でリスクコントロールし、ザイルを伸ばすという真の意味を教える作戦
戦略3)杉野さん方式
トップロープして、疑似リード、リード、で、それぞれの安全マージンの厚みの差を理解させる
戦略3)一般路線
インドアスポーツクライミングのリード → ビレイの習得&ロープワーク → 外岩スラブ → 外岩エイド → 外岩ハング… → 外岩マルチ
戦略4)必要最低限路線
懸垂&結び替え練習 → TR → リード
戦略5)待つ路線
トップロープフィックスでの各自クライミング → リードしたくなったら、自分には何が欠けているか?考えさせる
私としては、戦略5)の待つ路線が一番いいかなぁと思ったりしますが…。
自分に必要なことは何なのか?
を考えるスキルがつくと、自動航行、オートパイロットできる。
■ 男子の師匠の得方
大事なことは、自分から意欲がわく、ということ。それが発生するにはどうしたらいいのか?
私が思うに、男性は男性の師匠の得方があると思います。
師匠の青ちゃんは釣りを学んだとき、自分の後から来た釣り人が自分より多く釣っているのを見つけ、驚いてその人に、後ろを歩かせてください!と言って、後ろを歩かせてもらって盗んだそうです。彼は今では釣り名人…
まずは相手の成功の秘訣が何なのか?それを知りたい!と思う、その思いがモチベーションなのでは…
男性の場合は、このような入り方でないと、自分で学ぶというスイッチが入らないのかもしれません。