ので、やってみてやっと分かるということになっています。
岩場ごとの習得テーマをまとめました。
《まとめ》
1)人工壁 ビレイ&キャッチの経験値を上げる
2)ゲレンデ 初歩的な登攀を覚える
3)スポーツクライミングの岩場 落ちても死なないクライミングになれる
4)フリークライミングの岩場 落ちると死ぬこともあるので、危険を避けて困難に迫ることを覚える
岩場ごとの習得テーマをまとめました。
《まとめ》
1)人工壁 ビレイ&キャッチの経験値を上げる
2)ゲレンデ 初歩的な登攀を覚える
3)スポーツクライミングの岩場 落ちても死なないクライミングになれる
4)フリークライミングの岩場 落ちると死ぬこともあるので、危険を避けて困難に迫ることを覚える
5)トラッドクライミングの岩場 上級クラックの岩場です。
以下、習得テーマのまとめです。
以下、習得テーマのまとめです。
1)人工壁
人工壁も色々なタイプがあります。
ボルダリング壁での習得テーマ = ムーブ
リード壁での習得テーマ =リード壁でしてはいけないこと
ビレイ&キャッチの経験値(最低、週2半年)
2)ゲレンデ 日和田、広沢寺、越沢レベル
落ちないクライミング
支点構築
カムのセット
※ このレベルでは絶対に落ちないクライミングが必要です。Ⅳ級です。
3)スポーツクライミングの岩場 城山
落ちても死なないクライミングになれる
日本ではこのレベルは、”初心者向け岩場”とか、”ケミカルボルトの岩場”と呼ばれることもあります。
4)フリークライミングの岩場 小川山 ボルトルート
落ちると死ぬかもしれない岩場で、危険を避けながら困難に迫ることを覚える
5)トラッドの岩場 瑞牆
カムをセットしながら、登るため、リスクをコントロールしながら登る
■ ゲレンデとスポーツクライミングの岩場が軽視されている日本
2)のゲレンデと3)のスポーツクライミングの岩場が、前後することがあるのが、旧式クライマーと現代クライマーの差です。
現代では、1)人工壁が、2)のゲレンデと3)のスポーツクライミングの岩場の役割をかねて、1)から、いきなり、4)になるのが、現代のクライマーの直面する困惑だと思います。
2)、3)で学ぶべきテーマを明らかにしてもらえないので、なんとなく、で見切り発車し、いきなり4)フリークライミングの岩場でリスクを伴う登攀となるため、事故が絶えない。
もっと明示的にテーマを与え、意識的に習得目標を習得させれば、事故は減ると思います。
もっと明示的にテーマを与え、意識的に習得目標を習得させれば、事故は減ると思います。