今回の大阪遠征はリード祭り、と言うことになりました。
3回の槇尾山訪問で、5.9程度の易しい課題のリード経験を増やしました。
一つ一つのルートは忘れてしまいましたが、オンサイト2本。5.8と5.9です。
やはり知らない岩場だったので、初日はリード負担で、体も心も、結構疲れて、翌日ぐったりしたのですが、今日は3回目で、岩場にも慣れ、ほとんど足で登ったので、全く疲れず。
今日はオンサイト2本でした。
■ 新鮮さを楽しむ
新鮮さを楽しむ、というのが、オンサイトなんだよなーと思う今回の岩場。
というのは、連れて行ってくれた人は、慣れっこで、特に目新しいことがないのかもしれないなーと思ったためです。
未知、というのは、一度、既知になってしまえば、失われてしまう…知らないからこそ楽しいという部分があるため、知ってしまうことが、
喜びの喪失
につながってしまうのかもしれません…。
■ リードの勧め
と言うことを考えると、初心者のころに5.6でも良いからリードして、未知であること、そのルートが自分にとって初めてであることを楽しむのは、とても良いことのような気がします。
私は喜びの大きい道を歩んできたんだなぁ…と今回は思いました。
まだ、大して登攀力がないころから、リードできるところを登るという作戦だったからです。
私がリードできると自分で思う課題よりも、他の人が私に勧めてきてくれる課題が困難である、というのが大きな問題でしたが…。
私は、自分の実力の見積もりが小さいタイプ、です。つまり、控えめ、らしい。
今日はリード負担、特に3回目だったため、そう感じませんでした。ので、初心者のビレイヤーのビレイで登ってあげました。まぁ先輩の務めってやつです。繰り出しが遅くて、クリップしづらかったので、慣れてないんだなーと思いました。(これは良くない習慣だと思いなおしました。2019年8月のこちらの記事参照)
初日1日目は、実はだいぶ疲れました…。リードは、精神的にも疲れるので、その疲れが緊張の度合いを意味しますが、段々だらけだ!と思って、取り付いたにも関わらず、結構ホールドが見つからず、疲れた。
緊張すると、やはり足で登らずに不必要に腕に力を入れて登ってしまうようです。
また、心の緊張が、ホールドを見つけることができない時間的焦りとなって、余計見つからなくなるかもしれません。
それは岩との駆け引きなのですが、5.9なら、という気持ちになれた槇尾山でした。大したグレードは登っていませんが、自信がついた。
槇尾山は自信をつけるのに良い岩場ですね。
■ 槇尾山
槇尾山の特徴は、ホールド一杯に見えて、その中で使えるものは限られているということです。
傾斜が寝ているので、足で登れますし、5.9まではガバの連続なので、初心者に足で登るクライミングを教えるのに最適です。
またボルトも10mm 12cmで安心できます。ただ開拓者によるばらつきはあるみたいです。
https://ameblo.jp/avante-ryuayu/entry-10277101384.html より引用 |