2019/03/02

石灰岩の偵察

■ 新しい岩場を求めて

昨日は新しい開拓余地がある岩場を求めて、石灰岩の岩場へ出かけた。

日本では一般に

 花崗岩の岩場 = クラック&スラブでオールドスクールなクライマーの岩場
 石灰岩の岩場 = オーバーハングで若者

というすみ分けになっている(笑)。しかも、石灰岩の岩場は、多くのクライマーが登るせいで、手汗で磨かれすぎ、御影石の墓石のようにつるんつるんになっていて、とてもフリクションが信用できないことが多い。これは、人気が起こしたことで岩のせいではない。

実際、私は日本の岩場の聖人岩では5.8すらまともに登れなかったが、ラオスのどっかぶりでは毎日5cをオンサイトしたので、6bまでついに成長することができたのだった。

ラオスの岩場で撮った写真は、なんとルーフを登っている姿すらあるのである(笑)。

これは、自分に合った適切な岩場を見つける、ということの大切さを物語っているのだろう。

そして、食わず嫌いが、問題だということも。

さて、今回の成果は? 結論から言うと、ゼロだった。

3つの岩場を見出したが、3つもと登攀で行くことは難しそうだった。

1)仏岩
おお!と思ったが…


名前がついている岩は登攀は難しいかもしれない。

花を見る人たちが見るアングルから。













2)天狗岩




■ フクジュソウ

ロープでの登攀が難しいから、基本的には、皆が、ボルダーに流れるのだろうなぁ。という感想。

今回は、フクジュソウとセットにした。第一登山道を使ったら、びっくりの悪路で驚いたが、花が好きな環境=悪路。かもしれぬ。

花言葉は、永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福、だそうだ☆

■ その他

五木村の道の駅は、車中泊が可能 https://www.kurumatabi.com/park/yypark/347.html

2000円で泊まれる古民家もある
http://www.geocities.jp/itsuki_mura/oyado/index.html