昨日は新しい開拓余地がある岩場を求めて、石灰岩の岩場へ出かけた。
日本では一般に
花崗岩の岩場 = クラック&スラブでオールドスクールなクライマーの岩場
石灰岩の岩場 = オーバーハングで若者
というすみ分けになっている(笑)。しかも、石灰岩の岩場は、多くのクライマーが登るせいで、手汗で磨かれすぎ、御影石の墓石のようにつるんつるんになっていて、とてもフリクションが信用できないことが多い。これは、人気が起こしたことで岩のせいではない。
実際、私は日本の岩場の聖人岩では5.8すらまともに登れなかったが、ラオスのどっかぶりでは毎日5cをオンサイトしたので、6bまでついに成長することができたのだった。
ラオスの岩場で撮った写真は、なんとルーフを登っている姿すらあるのである(笑)。
これは、自分に合った適切な岩場を見つける、ということの大切さを物語っているのだろう。
そして、食わず嫌いが、問題だということも。
さて、今回の成果は? 結論から言うと、ゼロだった。
3つの岩場を見出したが、3つもと登攀で行くことは難しそうだった。
1)仏岩
おお!と思ったが…
名前がついている岩は登攀は難しいかもしれない。
花を見る人たちが見るアングルから。
2)天狗岩
■ フクジュソウ
ロープでの登攀が難しいから、基本的には、皆が、ボルダーに流れるのだろうなぁ。という感想。
今回は、フクジュソウとセットにした。第一登山道を使ったら、びっくりの悪路で驚いたが、花が好きな環境=悪路。かもしれぬ。
■ その他
五木村の道の駅は、車中泊が可能 https://www.kurumatabi.com/park/yypark/347.html
2000円で泊まれる古民家もある
http://www.geocities.jp/itsuki_mura/oyado/index.html