2019/03/14

竜頭泉 カム落ち練習

■意図せずにカム落ち(笑)

今日はいい日でした☆ 

今日は竜頭泉に行ったのですが…意図せずして、カム落ち練習になってしまいました。

カムって落ちれるんだ~ってことを意図せず、体験中…(笑)。

なんかこのパターン前にも見た…と振り返る…と初めてのアイスクライミングでした。ロープに頼ることを始めて覚えた日は、登攀がギリギリで、意図せずにロープにぶら下がって、ほんとロープが一番頼りになると思ったんでした。

いや~、ギリギリにトライするってことは、常に落ちるってことですね!!

わざわざカム落ち練習しなくても、ギリギリで頑張っていれば、そうなってしまうという論路構造を学んだ日でした。

しかも頑張りすぎて、足をつってしまい…、その後も登攀力便数出せば出すほど後退。ガーン…。

■ 回収がないほうが難しい

そして、5.10cのワイドでは、カムを回収しながら登るセカンドの時は、カムエイドが可能なので登れたのですが、トップロープで完全フリーだと四苦八苦…結局何度も落ちねばならず… だいぶくたびれました。

クラックに関しては、カムのセットさえマスターすれば、最後はエイドもあるさということができるので、リードのほうが簡単。回収があるほうが簡単ということを学びました…

ホントにカムって素晴らしい(笑)! 

カムこそ私のお友達!カムこそ命の恩人!

ってことです。

■ リードしないと楽しくないことが分かった

私も先輩もアルパインでスタートなので、自分がリードできるグレードのところをリードするのが一番楽しいんだということが分かりました…。

確かにトップロープだと短い課題でも繰り返し登っていれば、量的なものが解決できますが…。それだと脳がサボってしまうみたいでした。

リスクジャンキーというのとは、また違うみたい…。リードだと、何かこう、ちゃんとせねば!みたいなものがありますよね。適度な緊張感というのかな?

なので、ジムでのびのび登る日も必要だし、外岩でトレーニングする日も必要だし、カムのセットばかり練習する日も必要だし、リード練習の日も必要だし、ということが分かりました。

今日は基本的に新たな課題を獲得する日、みたいな感じ。

でっかい南天?
■ 春でした

道すがら、桜がもう咲いているところがありました。

偵察で行った新しく樹木が伐採されて、クラックが露出しているエリアは大規模に掃除が必要そうでした。

掃除がないと、快適とは言えなさそう…しかし、掃除に通うには、少々遠いかなぁ。

まぁ2時間なので、日向神と変わらないくらいですが。




■ ビッグウォール

オマケで、サラテのトポを見せてもらいました。へぇ~が一杯。

エイドの難易度が、そのまま墜落距離ってことが発見でした(笑)。つまり怖い度=難易度みたい。

だとしたら、比叡にもそれを入れるといいのかも…(笑)?

C2というのは、5~30フィートの墜落、C3というのは、35~50フィートの墜落だそうです。これは、それぞれ、1.5 ~9mの墜落、10m~15 mの墜落ということです。

仮に、5.6でも、墜落可能性が15mの大長正ルートなど…、さしずめ、墜落のFを取って、5.6 F2、です(笑)。

明らかに、ラオスは5.6 F0です。