2019/02/22

自動化

■クライミングの自動化

スピードクライミングは、実は、フリークライマーの中では人気がない。

現在のフリークライミングの価値体系の中では、自動化するよりも、限界グレードを上げるほうが重要だからだ。

それは、基本的には全くオンサイトではなく、未知という要素がないからだ。

しかし、クライマーが憧れるフリーソロ…つまりロープをつけないクライミングで、本当に命がけであり、落ちたら100%死ぬ…のだが、実は、フリーソロの世界は、

自動化、

の世界である。

■ スピード=自動化

自動化の世界に最も近いのが、スピードクライミングの世界…なぜなら、自動化によりスピードが達成されるからなのだが…。

最近、知見が広がり、トップロープソロで持久力トレーニングをスタートして理解。

早い=自動化。自動化=省エネ化。省エネ化=距離。

エルキャップを2時間とかありえないと思っていたが、毎日10本はありうる。一日10本も、休憩を入れての10本だから、今の体力でも20本はありうる。

となると、200m連続登攀は、ありうる。

仮に、登攀にスピードが出て、半分のスピードで登れたら、400mはありうる。

8時間400mがありうるなら、それを短くしていくこともありうるのかもしれない…