スピードクライミングは、実は、フリークライマーの中では人気がない。
現在のフリークライミングの価値体系の中では、自動化するよりも、限界グレードを上げるほうが重要だからだ。
それは、基本的には全くオンサイトではなく、未知という要素がないからだ。
しかし、クライマーが憧れるフリーソロ…つまりロープをつけないクライミングで、本当に命がけであり、落ちたら100%死ぬ…のだが、実は、フリーソロの世界は、
自動化、
の世界である。
■ スピード=自動化
■ スピード=自動化
自動化の世界に最も近いのが、スピードクライミングの世界…なぜなら、自動化によりスピードが達成されるからなのだが…。
最近、知見が広がり、トップロープソロで持久力トレーニングをスタートして理解。
早い=自動化。自動化=省エネ化。省エネ化=距離。
エルキャップを2時間とかありえないと思っていたが、毎日10本はありうる。一日10本も、休憩を入れての10本だから、今の体力でも20本はありうる。
エルキャップを2時間とかありえないと思っていたが、毎日10本はありうる。一日10本も、休憩を入れての10本だから、今の体力でも20本はありうる。
となると、200m連続登攀は、ありうる。
仮に、登攀にスピードが出て、半分のスピードで登れたら、400mはありうる。
8時間400mがありうるなら、それを短くしていくこともありうるのかもしれない…